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海外企業との貿易はファクタリングでリスクヘッジ!与信管理機能もあり貿易に使える理由とは?

国内の企業が海外の企業と貿易をすると、思わぬ状況に陥る可能性があります。ネットショッピングで海外の会社から購入しても届かない、期限に大きく遅れる、そのまま連絡が取れなくなる(お金は払ったのに)という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Amazonなど国際的な通販サイトであれば、そうしたケースに保証、補償があり、支払ってしまったお金の返金ができますが、個人取引の場合はどうしようもありません。

日本国内の会社であれば、売掛先の商業登記簿謄本を取得できればある程度どのような取引先かわかります。しかし海外の場合はそれができません。掛売がほとんどでしょうから、そこで売掛債権(売掛金)を回収できないと大きな損失になってしまいます。

貿易相手から未払い、不払いとなった場合の「保険」のようなものとしてファクタリングの仕組みを利用する方法を紹介します。上手に使って、貿易上のリスクを減らしてください。

貿易におけるファクタリングとは何を行うのか?

海外企業と貿易を行うと、国内企業と違い商慣習や文化の違い、あるいは与信管理ができないことによって、貿易の結果得られる売掛債権(売掛金)を期日に回収できないことがあります。

もっと言うと、そのまま貿易先が消えてしまう(行方不明)になってしまう可能性もあります。

海外貿易で活用するファクタリングは「国際ファクタリング」と呼ばれるものになります。
このファクタリングとは、通常の迅速な資金調達のためのファクタリング(一括ファクタリング)ではなく、海外に商品を輸出しているメーカーや商社が、貿易先企業から売掛債権(売掛金)を確実に回収するための方法になります。

資金需要に困っている会社が資金調達の手段として、売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に買い取り依頼するのではなく、国際ファクタリングはリスクヘッジとして用います。

日本企業と比べて信用度が低い、怪しい会社もある海外と貿易する際のリスクヘッジとして用います。国内法人であれば登記簿謄本取得で確認できますが、それができないのでファクタリングによっていざというときのリスクを下げます。

海外貿易の際の国際ファクタリングの流れ

海外企業と貿易する際の国際ファクタリング(あるいは「輸出ファクタリング」とも呼ばれる)の流れは以下になります。

輸出ファクタリングの流れ

  • 1.ファクタリング会社に輸出企業(日本の会社、債権者)が申し込む
  • 2.日本のファクタリング会社は海外ファクタリング会社に連絡し、輸入企業の信用情報を調査実施
  • 3.輸入企業(貿易先、売掛先)の信用情報に特段の問題がなければ、海外のファクタリング会社が支払い保証を引き受ける(信用保証の引受受領)
  • 4.商品船積み後、輸入企業(貿易先、売掛先)が海外のファクタリング会社へ支払いをする
  • 5.海外のファクタリング会社から、国内のファクタリング会社へ支払いをする
  • 6.国内のファクタリング会社から輸出企業へ支払いをする

海外貿易のリスクヘッジのための(国際)ファクタリングは、商品の船積み(船に搭載)が確認できたことを条件に、輸入業者が売掛金をファクタリング会社に「前払い」するシステムです。

これにより、輸出業者は多少の手数料を支払うことで、商品の船積みが終われば代金を手にすることができます。

従来のファクタリングは、手にできる現金は「売掛金額-手数料」でしたが、国際ファクタリングは毎月「保険料」としてファクタリング手数料を支払っていて、その代わり「売掛金額100%」を手にできます。ファクタリング会社に手数料を支払い、売掛債権(売掛金)の回収代行を依頼して先払いしてもらう、イメージです。

通常の、海外貿易の際の売掛債権(売掛金)回収サイトは90日超で、それでも遅れる輸入業者が消えてしまい回収不能になるというデメリットがありましたが、国際ファクタリングの枠組みを使うと、債権者(事業主様)が海外貿易の際に、ファクタリング手数料を支払って実際の売掛債権(売掛金)回収期日前に先払いを受けられます。

これは、通常のファクタリングのように資金に困って売掛債権(売掛金)を売るのではなく、ファクタリング会社に手数料を支払って不良債権化するのを防ぎ100%の代金を前払いで入手するリスクヘッジの手段になります。

輸出業者(債権者、事業主様)→国内のファクタリング会社→国外、海外のファクタリング会社→輸入業者(貿易先、売掛先)の流れになります。

つまり、3社間ファクタリングではなく、実質「4社間ファクタリング」になります。

まず、輸入業者(貿易先、売掛先)に対して、現地のファクタリング会社が連絡して、ファクタリングする旨の了解を得ます(3社間ファクタリングの手法)。

また、これと同時に現地のファクタリング会社が輸入業者の信用度調査(与信調査)も同時に行います。商業登記簿謄本がない中で、こうして信用調査をしてくれるのはとてもありがたいことです。

この信用調査で何か貿易先、売掛先に問題があるのでは?ということになれば、輸出業者(事業主様)にその旨情報が提供されます。

それで取引を行うのは自由ですが、回収不能リスクがあり、手数料が高くなります。輸入業者(バイヤー)と取引していいのか可否を実際の取引前に判断できます。

それでも貿易するということになれば、事業主様がインボイス(請求書)に加えて、海外に出荷していることを証明する書類(B/L=船荷証券)を提出します。なお、この場合のインボイスは2023年10月から導入されたインボイス制度の適格請求書ではなく、従来海外貿易で出していた請求書のことです。

手続きはこれだけで、非常に平易、簡単な手続きでファクタリング契約ができます。

事業主様が国内のファクタリング会社にファクタリングによって資金回収依頼をすると、輸入業者(貿易先、売掛先)→外国のファクタリング会社→国内のファクタリング会社→事業主様で売掛金が回流し、資金を回収できます。

結果として、非常に不明確な国外企業との貿易において、売掛債権(売掛金)を回収できないリスクを回避できます。

国際ファクタリングは、通常のファクタリングのように必要になった場合に行うのではなく、毎月手数料を「掛け金」として支払う保険のようなものです。

手数料はそれほど高くなく0.7%~2%(毎月)です。年利換算すると12倍なので、最大でも利息制限法の範囲内に収まります。ファクタリング手数料の中ではかなり低い部類に入るでしょう。

ファクタリングと信用状(L/C)取引との違い

海外貿易のリスクヘッジのため、(国際)ファクタリングと似た制度に「信用状取引(L/C)」というものがあります。

信用状取引とは、輸出代金を回収する際に、輸出国の銀行が発行する信用状「L/C」を手に入れた後に取引を行うことです。

信用状があると、貿易相手、売掛先から支払いがなされない場合、信用状を発行した銀行から保証を受けられます。未払い保険のようなもので、やはり知らない相手が多い海外貿易におけるリスクヘッジになります。

貿易に関する国際ファクタリングと信用状取引の違い

海外貿易の際、債権者(事業主様)の売掛債権(売掛金)を保護する仕組みである国際ファクタリングと信用状取引、双方の違いについて表にまとめました。

信用状取引は時間がかかり手続きが厳格、ファクタリングは簡便で迅速にできます。手形割引と通常のファクタリングの違いに似ています。

国際ファクタリングと信用状取引の違いは大きく分けて、以下の4点になります。

(国際)ファクタリング 信用状取引(L/C)
手数料率 やや高い(月利0.7%~2%) 低い(年利0.5%~1%)
手続き時間 かからない、短い 信用状の送付に時間がかかる
必要書類、手続き難易度 簡便で書類は少ない 厳格で書類に不備があると審査に劣る
銀行の審査 簡易な審査で早い 信用状開設まで1か月かかる

ファクタリングと信用状取引の大きな違いは、ファクタリングの場合、手数料は高くなるものの、信用状取引と比較し、迅速に、スムーズに代金の回収まで進めます。手続きが簡便であり、スムーズに貸し倒れになった売掛債権(売掛金)を回収したい場合におすすめできます。

信用状取引は低コストで、運営機関が銀行なのでとても信用できます。しかし、時間や書類が厳格で、少しでもミスがあると取引できません。

資金調達 一括ファクタリング  -  手形割引
海外貿易 国際ファクタリング  -  信用状取引

このような対比関係のイメージになります。

手軽さと迅速性のファクタリング、安さと厳格さの信用状取引、どちらを取るかになります。

貿易の際に行う国際ファクタリングのメリット

従来型の信用状取引では持ち合わせないメリットがあることから、(国際)ファクタリングによる貿易上のリスク回避が注目されています。

国際ファクタリングを行うことによるリスクヘッジには以下のメリットがあります。

売掛債権(売掛金)が100%保証される

国際ファクタリングは売掛債権(売掛金)の100%をファクタリングの仕組みで回収できます。従来のファクタリングは「掛け目」(買取率)という買い取り上限金額(80%~90%)がありましたが、国際ファクタリングはそれがありません。

売掛債権(売掛金)100%+手数料を支払っての貿易相手、売掛先の売掛債権(売掛金)の資金回収を行います。

リスクヘッジのため手数料を一種の「保険料」として支払います。その結果、信用度が怪しい、外国の貿易相手企業への売掛債権(売掛金)を全額回収できる仕組みです。

信用状発行を認めてもらう必要がない

従来の信用状取引では、輸出会社、輸入会社双方の信用度が審査されました。手続き書類も複雑で多く、どちらかの信用情報に問題があった場合、取引ができないケースもあります。

しかし、国際ファクタリングの場合、みなさんが知っているファクタリングの枠組みを利用します。つまり信用情報照会よりも請求書の信頼性が重視されます。ファクタリングの際、貿易相手の信用調査を外国のファクタリング会社が行ってくれますが、そこで問題があってもファクタリング利用の可否は債権者(事業主様)にゆだねられます。問答無用で取引NGにはなりません。

信用度でやや不安があり、信用状取引が難しいかもしれない、貿易先、売掛先との取引にもファクタリングはリスクヘッジとして使えます。

書類送付によるタイムラグが起きない

信用状取引の場合、船積書類(必要書類)を、信用状発行機関の銀行を経由して送付する必要があり、タイムラグがあります。台風などの自然災害や大きな事故があれば、書類到着が大きく遅れて、資金化ができなくなります。

ファクタリングの場合、書類のやり取りは最小限になり、オンラインファクタリングなども駆使すれば、貿易相手とのやり取りは可能で、迅速な資金化ができます。

専門家に貿易相手の信用調査を委託できる

国際ファクタリングを申し込むと、貿易相手国の信頼と実績あるファクタリング会社が輸入企業の信用調査、与信調査を行います。

現地のファクタリング会社が行うので、日本のファクタリング会社や信用調査会社が貿易相手の信用調査を行うよりも確度が高い情報を得られます。

この信用情報調査が基本サービスでついてくるので、非常にメリットが大きいです。信用調査機関に別途お金を払い依頼する必要がありません。

貿易の際に行う国際ファクタリングのデメリット

一方で、ファクタリングを使うことのデメリットもあります。デメリットが大きいようなら、従来のように信用状取引を行うことも選択に入れてください。

信用状取引よりも手数料が高い

国際ファクタリングは100の売掛債権(売掛金)回収をするために105支払うようなイメージで持ち出しがあります。

信用状取引と国際ファクタリングを比べると、手数料(=信用状取引保証料)はファクタリングの方が多くなります。

国際ファクタリングの手数料:月単位で「0.7~2.0%」
信用状取引の保証料:年単位で0.5~1.0%(月換算で約0.04~0.08%)

国際ファクタリングの手数料は月換算で比較すると50倍の開きがあります。貿易額が大きくなればなるほど、事業主様側の「持ち出し」が増えてしまいます。

国際ファクタリングを利用できる会社が少ない

通常のファクタリング(一括ファクタリング)を行うファクタリング会社は、日本国内に無数に存在します。許認可業ではないので誰でも開業できます。

しかし、今回紹介した国際ファクタリング契約ができるのはメガバンク系のファクタリング会社3社のみです。選択肢がなく、限られています。

付き合いのあるファクタリング会社はおそらく、国際ファクタリングを行っていません。メガバンクと取引がない事業主様は手続きに苦労する可能性があります。

<国際ファクタリングができるファクタリング会社>

  • 三菱UFJファクター
  • みずほファクター
  • SMBCファイナンスサービス

3大メガバンク系列のファクタリング会社のみです。

信用調査に時間がかかる

ファクタリングは融資と比較して迅速性が大きなメリットですが、国際ファクタリングの場合、貿易相手信用調査に1か月程度時間がかかります。

ここは、単なる請求書の信用だけではなく、100%の売掛債権(売掛金)回収になるので、貿易相手についてメガバンク系ファクタリング会社の威信をかけてしっかり調査するため、最初だけ時間がかかります。

ファクタリングによって貿易相手のリスクヘッジをした方がよい場合

海外と貿易する場合、必ず国際ファクタリングや信用状取引をしてリスクヘッジしなければならないということはありません。普通に請求書を出して支払日を待つ会社もたくさんあります。それでもファクタリングによってリスクヘッジした方がいい場合があり、知ってきましょう。

信用状取引ができない場合

従来の信用状取引ができない貿易相手があります。その貿易相手は経営状態が悪い、信用がないケースもありますが、そうではなく中小企業などは最初から信用状取引ができないこともあります。

信用状取引開始ができる相手先企業は限られていて、その場合、国際ファクタリングによってリスクヘッジしなくてはなりません。資金調達方法として、手形割引(手形取引)や電子記録債権(でんさい)が全部の会社で使えないのと同じイメージです。

信用調査、与信管理をアウトソーシングしたい場合

事業主様側で海外の知らない貿易相手を信用調査するのはかなり手間とコストがかかります。しかし、国際ファクタリングの枠組みを使えば、ファクタリングのオプションとして信用情報調査がついてくるため、お得でコストがかかりません。

貿易相手の信用調査は現地の会社が行うので、情報の確度も高く、安心して与信管理を委託、アウトソーシングできます。

海外貿易を拡大したい場合

海外の貿易相手が数社にとどまるならば、従来型の信用状取引でもよいのですが、積極的に海外進出をして貿易相手を増やし販路拡大を目指している場合、ファクタリングのほうが機動的に動けます。

現地企業による信用調査やその後の迅速な現金化手続きなど、信用状取引よりも使いやすいので、攻めの経営をしている事業主様はぜひファクタリングによる貿易相手のリスクヘッジを考えてみましょう。

ファクタリングによる貿易相手のリスクヘッジの注意点

デメリットではありませんが、ファクタリングによってリスクヘッジする場合の注意点を挙げます。

ファクタリングは保証期間が短い

国際ファクタリングもファクタリングには変わりありませんので、支払いは請求書の請求期限、支払いサイトまでの期間になります。

11月30日払いの請求書があり、貿易相手からの支払いがなく、12月10日にファクタリングを申し込んでもそんな請求書をファクタリング会社は買い取れません。

100%支払いが保証されないケースもある

貿易相手国で生産遅延や船積み遅延など不可抗力の問題が発生し、輸入業者からの回収金額がファクタリングによる買い取り金額に満たない場合もあります。

その場合、債権者(事業主様)はファクタリング会社に対し差額を負担しなければなりません。持ち出しが増えてしまうことも考えられます。

支払いが保証されない(=リスクヘッジできない)場合がある

保険の支払いと同様、ファクタリングにもファクタリング会社が免責される場合があります。

貿易相手国で大災害、戦争、テロなどが起きた場合、ファクタリング会社が支払いの義務を負わなくても済みます。このようなケースでは、ファクタリングせずに待っていた方が最終的に回収できるかもしれません。

国際貿易の際にはファクタリングで一種の「保険」を掛けよう!相談はNo.1のファクタリングにお任せ!

海外企業との取引は、その相手国の商慣習、文化の違いを痛感させられることが多いです。また昨今の災害、紛争などにより、当初予期しなかったはハプニングが起き、当初の予定通りに売掛債権(売掛金)が期日までに振り込まれないリスクも増大しています。

海外貿易では思わぬ事態も生じかねず、そうした場合の売掛先からの債権回収にともなうリスクヘッジの1つの方法として輸出ファクタリング、国際ファクタリングが使えないか検討してください。

従来行われていた「信用状取引」と比較し、よりよいものを選択しましょう。それぞれメリットとデメリットがありますが、速やかに契約できるファクタリングの方が貿易のさまざまな事態に対応できるはずです。

円安傾向が依然として輸出産業にはプラスに働いています。このチャンスを生かすためにも、積極的な海外との貿易を推進してください。そのための不払い、未払いリスクを解消する方法としてファクタリングの活用を検討してください。

「株式会社No.1」は歴史と実績があるファクタリング会社です。利用している事業主様からの評価がよく、自信をもっておすすめできます。

貿易に関するファクタリングについてもぜひ当社No.1までお問い合わせください。適切なメニューをお示しいたします。

ファクタリングを用いることで、貿易に際に生じるトラブルの種を解消できます。ぜひみなさまの貿易推進のため、ファクタリングの活用を検討してみましょう。

よろしくお願いいたします。

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