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ファクタリングの追加契約はファクタリング会社からの「お得意様度」を上げるために有効な方法!
融資で追加契約する場合、審査が厳しくなります。1回目の融資の金額では足りず、融資を「お代わり」するわけですから、事業主様の経営内容について問われます。
「事業にこれだけ必要ですから〇〇〇万円貸してください」という前提が崩れてしまうからです。
ファクタリングも資金調達方法として知られていますが、追加契約を求めた場合マイナス評価になってしまうのでしょうか?
どうやらファクタリングの追加契約は、融資の場合と別でプラス評価になることがあるようです。なぜファクタリングの追加契約は「あり」なのでしょうか?
今回はファクタリングの追加契約について考えていきます。
もう1回、次のファクタリングをしたい場合、追加契約か別のファクタリング会社に頼むか
ある売掛債権(売掛金)をファクタリングして、その後別の資金調達が必要になった場合を考えます。すでにファクタリングしている、ファクタリングを申し込んでいる売掛債権(売掛金)はもう使えません。
1つの売掛債権(売掛金)で複数回の資金調達を行うことはファクタリングではできません。1つの売掛債権(売掛金)をもとに複数回の資金調達を行えるのは「動産担保融資」という融資のカテゴリになります。融資なので、銀行か貸金業の許可を得ている事業者ではないとできません。
ファクタリングでもう1回次の資金調達をしたい場合は、別の売掛債権(売掛金)を買い取り依頼することになります。
その売掛債権(売掛金)を買い取り依頼に出す場合、大きく分けて
- 同じファクタリング会社と追加契約する
- そのファクタリング会社と別のファクタリング会社と合い見積もり取って条件の良いところにする
- 別のファクタリング会社に売掛債権(売掛金)の買い取り依頼する
という3つの方法があります。
それぞれ良い面と悪い面があります。融資の場合、広く薄く複数の銀行、信用金庫と少額の取引をしながら、「ここぞ」と決めた1社のい深い付き合いをすることで、いざというときのリスクを分散します。
A社 100万円
B社 800万円
C社 100万円
D社 100万円
こう借りておくと、B社の「お得意様」になりつつ、B社から借りられなかった場合、A社、C社、D社にも「お付き合い」があるので、融資を申し込みやすくなります。
ファクタリングも同じようにすべきなのでしょうか?ファクタリングの場合は、そうしたリスクの分散は意識的に行わなくて大丈夫だと考えます。その理由が次項になります。
融資の追加契約とファクタリングの追加契約ここが違う!
融資の追加契約は最初に挙げたように「今借りている融資では足りなかったのか」「依頼人の経営状況が不安になる」という評価を受ける可能性があります。
また、別の金融機関に融資を申し込み追加契約しても、信用情報照会ですでにどのくらい借入があるのか金融機関にバレてしまいます。資金繰りが悪化して追加契約しようとしていることは、どの金融機関に申し込みをしてもわかります。
しかしファクタリングは融資ではないので、信用情報照会がなく、ファクタリングの利用状況はファクタリング会社間で共有できません。明らかに「ブラックリスト入り」のような場合は別でしょうが、通常誰が何回、幾らファクタリングしたのかはわかりません。
追加契約をする際にも利用状況がわからないので、ファクタリング会社は新規(あるいは追加契約)のお客様として接します。
買い取り希望する売掛債権(売掛金)売掛先に問題なければ、上客としてしっかりした対応を取ってくれるはずです。
融資の追加契約の際には、信用情報照会でそのことがバレ、何度も融資を申請する=資金繰りが悪化していて経営状態が改善されない、というマイナス評価になります。
一方、ファクタリングの追加
契約は、信用情報照会がないため、目の前の売掛債権(売掛金)の価値で判断されます。信用できる売掛先の売掛債権(売掛金)を買い取り依頼に出せれば、ファクタリング会社は「三顧の礼」で迎えてくれるでしょう。過去のファクタリング利用歴などはあまり関係なく、目の前の売掛債権(売掛金)が評価できるものかどうかになります。
特定の会社にファクタリングを追加契約するメリット
この場合の追加契約とは、A社とすでに売掛債権(売掛金)甲についてファクタリング実績があり、さらに、売掛債権(売掛金)乙、丙、丁などを追加で買い取り依頼することを指します。
別のファクタリング会社B社やC社に依頼する追加契約ではないことをご注意ください。
すでにお付き合いのあるファクタリング会社A社に追加契約を依頼することは何の問題もありません。信用情報照会もなく、A社としては何度も申し込みしてくれる「お得意様」だと解釈します。
1つの売掛債権(売掛金)を複数回買い取りできませんが、同じ会社ならば売掛債権(売掛金)の二重譲渡のリスクも低く、安心してA社は事業主様の売掛債権(売掛金)を買い取れます。
ファクタリングの「お得意様」になれば、諸条件について事業主様有利な契約になる可能性があります。お得意様を手放したくないわけで、HPに記載している買い取り条件よりも高い買取率、低い手数料などが提示されるかもしれません。ファクタリングは民法の債権譲渡行為なので当事者で合意できれば、HPに記載してある条件を超えたものも有効な契約になります。
「この事業主様はわが社にとって大切なお客様」だと思ってもらうためには、何度も申し込みするのがいちばんであり、特定の会社とファクタリングの追加契約を結ぶことはメリットになります。
特定の会社にファクタリングを追加契約するデメリット
ファクタリング会社にとって、何度も追加契約をしてくれる事業主様は大切なお客様です。しかし、そのファクタリング会社の買い取り条件が他と比べてよくない場合はどうでしょう。手数料が高いにもかかわらず、何度も追加契約してくれる事業主様は「いいカモ」扱いされてしまいます。
2社間ファクタリングで買い取り手数料20%のファクタリング会社の「お得意様」になって18%に「お勉強させていただきます」となっても、18%の手数料率が相場より高ければ「カモ」です。
そうなることを防ぐために、本当に信頼できるファクタリング会社なのか、別のファクタリング会社と合い見積もりを取ることや、別のファクタリング会社とファクタリング契約を結び、比較検討することが事業主様によって大切です。
それで、この会社は2社間ファクタリングの手数料率が10%、追加契約を繰り返すことで手数料率が1桁台になるなら「お得意様」になるメリットがありますが、もともと条件が悪いのが多少マシになるならば、別のファクタリング会社の新規申し込みした方がよいです。
もともとの条件が悪いファクタリング会社の場合、追加契約をしても平均レベルに追い付かず、デメリットしかありません。
よりよい条件のファクタリング会社があれば乗り換えるのもあり
必ず同じファクタリング会社と追加契約をすべきというわけではありません。比較検討して別のファクタリング会社の方が好条件ならば、すぐに乗り換えを検討してください。
ファクタリングについては利用歴が信用情報に掲載されないので、乗り換えてきてもわかりません。前利用していた会社についても、事業主様が申し出ない限り、新しいファクタリング会社ではわかりません。
もちろん「合い見積もりを取り、以前のファクタリング会社から貴社に変更しました」と言えば、新しいファクタリング会社も条件面でサービスしてくれるかもしれません。
要は、今使っているファクタリング会社の条件が、絶対的な基準としてどうなのかをしっかり知ることが大切です。今のファクタリング会社の諸条件に問題なければ、追加契約は自社に有利な条件を引き出せます。
しかし、絶対的な条件がそれほど良くないならば、早めに見切りをつけて、ファクタリングの追加契約をする前にファクタリング会社を変えても良いでしょう。
追加契約は加点要素になりますが、最後-30点のファクタリング会社に+10点されるくらいなら、-30点の会社から50点の会社に変更した方がよいです。
最初のファクタリング会社の評価が良ければ追加契約して加点していく方がプラスですが、そうでない場合は無理に追加契約せずにファクタリング会社を乗り換える、変更することも考慮に入れてください。
ファクタリングの追加契約で「お得意様」になるのも1つの方法!株式会社No.1に相談しよう
ファクタリングは融資ではないので、いくら利用しても信用情報に記載されず「利用しすぎ」でマイナスになりません。
1社、しっかりしたファクタリング会社を見つけられれば、追加契約を繰り返すことで、そのファクタリング会社の「お得意様」になり、信頼を増やしていけます。
「株式会社No.1」は追加契約してさらに条件がよくなる、老舗のファクタリング会社です。最初のファクタリング条件も良好ですので、ぜひ追加契約して何度も使ってください。
株式会社No.1は利用者の利便性も考えて、オンラインファクタリングできるようなシステムになっています。遠隔地にお住まいの方も、一度も店舗へお越しいただかなくて資金調達可能です。
必ずみなさまに選んでいただき、追加契約も含めて評価いただけると自負しております、ぜひ株式会社No.1までファクタリングをお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
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