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サプライチェーンファイナンスとファクタリングの違いを解説!債権者と債務者のイニシアチブの違いが影響

何か災害があると「サプライチェーンが寸断され商品が届かない」などと言われます。
我々が普段目にする商品や製品の多くは、多くの供給者(サプライヤー)が生産する原材料や部品などを組み合わせて製造されます。

そして最終的には、小売店等での販売を通じて消費者(購入者)が入手します。
また、それらが農産物や魚、肉など一次産業のものであったとしても、生産者から消費者へ届くまでの間には、物流を介します。

災害時、あるいはコロナや世界情勢の急変などで、届くはずの供給網がおかしくなってしまうと、サプライチェーンが寸断され、我々は商品を手に入れられなくなります。

このサプライチェーンの異常を改善することに資するのがサプライチェーンファイナンスです。
このサプライチェーンファイナンスはある種ファクタリングと同じ仕組みを利用していますが、サプライチェーンファイナンスとファクタリングにはどのような違いがあるのでしょうか?

今回はサプライチェーンファイナンスとファクタリングの違いについて事例を挙げながら説明していきます。

サプライチェーンファイナンスとは何か?

サプライチェーンファイナンスはファクタリングと同じように近年用いられるようになった資金調達方法です。
小売店で売っている商品も全部国内、近くの会社で原材料から最終製品まで調達できることはまれであり、世界中から原材料を仕入れ、加工し、供給網に乗せて消費者のもとで商品を提供します。
この一連の流れの中にサプライチェーンファイナンスは用いられています。
ただし両者には違いもあります。

サプライチェーンとは何?

サプライチェーンファイナンスとファクタリングの違いを確認する前に、まず簡単に「サプライチェーン」について解説します。

最初に述べたように現在、あらゆる商品は世界中から原材料を仕入れ、その途中で加工し、小売店近くで最終商品の形にして、小売店で販売し消費者が購入します。

商品や製品が消費者の手元に届くまでに経過する、調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れをサプライチェーンといいます。

この一連の流れはある種の「繰り返し」であり、受発注や入出荷といった取引のサイクルについて同じことが繰り返されます。
それがチェーン(鎖)のようなもののため、サプライチェーンと呼ばれています。

例えば、コンビニで販売される「鮭おにぎり」のサプライチェーンを考えてみましょう。
鮭おにぎりが消費者(我々の手元)に届くためには以下のサプライチェーンが必要です。

  • 1.お米の生産農家
  • 2.お米を脱穀、精米業者
  • 3.お米をおにぎり工場へ運ぶ運送業者
  • 4.鮭(本当の鮭、トラウトサーモン、鱒など)を獲る漁師、あるいは養殖業者
  • 5.鮭をフレークにする加工業者
  • 6.フレークした鮭をおにぎり工場へ運ぶ運送業者
  • 7.塩やアミノ酸などおにぎりの調味料生産業者
  • 8.調味料をおにぎり工場へ運ぶ運送業者
  • 9.おにぎり工場(鮭おにぎりを製造)
  • 10.完成したおにぎりをコンビニまで運ぶ運送業者(コンビニチェーンと契約)
  • 11.鮭おにぎりを売るコンビニ
  • 12.鮭おにぎりを購入する最終消費者

このどこかの過程でトラブルがあればサプライチェーンが寸断され、おにぎりが消費者に届きません。

2020年、新型コロナウィルス発生時、さまざまな商品が届かなかったのは、原材料を運ぶ海路や空路が「感染対策」を名目に停止したことや、世界各地の部品工場がコロナ対策で休止したなどの影響があります。

あるいはロシアによるウクライナ侵攻で、「世界の穀物倉庫」であるウクライナから海路で小麦の輸出ができなくなってしまったことなども、サプライチェーンの断絶に直接的な影響を及ぼしています。

各原材料、商品を世界中から輸入している商品ほどサプライチェーンの断絶が起きやすくなりますが、日本国内でも、地震や台風で道路が壊れたなどの事態になれば、サプライチェーンの断絶が起き、商品が小売店に並ばなくなります。

東日本大震災直後のコンビニ(あるいは小売店)に商品が何もなかったのは、特に東北方面からの供給網が地震によって断絶されたことが影響しています。
道路も地震で破壊されてしまい、物理的に届かない状態になりました。あるいは余震や停電による大混乱も影響しています。

狭義のサプライチェーンファイナンスは「リバースファクタリング」

そうしたサプライチェーンの断絶や混乱によるリスクを軽減するために行われるようになったのがサプライチェーンファイナンスです。
サプライチェーンファイナンスは別名「リバースファクタリング」と呼ばれ、ファクタリングのシステムの1つとして取り扱われることもあります。
ただし通常のファクタリングとは違いがあります。

サプライチェーンファイナンスでは、サプライヤーとバイヤーを以下のように定義します。

鮭おにぎりのコンビニ販売を例にしてみましょう。

サプライヤー:鮭おにぎりの供給(提供)者、債権者、受注者、おにぎり工場
バイヤー:鮭おにぎりの購入者、債務者、発注者、コンビニ

サプライチェーンファイナンスではこのように定義します。
バイヤーであるコンビニは、おにぎりが納品される都度現金払いはしません。
どこかで締めて、まとめて買掛金としてサプライヤーであるおにぎり工場に支払います。

通常のファクタリングの場合、債権者であるおにぎり工場が資金繰りに困り、「コンビニからおにぎり代金を〇日に△△△万円受け取る権利」をファクタリング会社に買い取ってもらい資金調達します。

しかしサプライチェーンファイナンスは通常のファクタリングとは違いがあります。

違いとは、サプライチェーンファイナンスは、バイヤー(債務者)が買掛金を買い取ってもらうことです。

サプライチェーンファイナンスは金融機関(ファクタリング会社に相当)が商品や製品の供給元であるサプライヤー(債権者)の信用力を評価して、必要に応じてバイヤー(債務者)に代わって代金の立て替え払いをします。

通常のファクタリングは「お金が足りないから先に買い取って」と債権者主導で行いますが、サプライチェーンファイナンスは「支払いが間に合わないかもしれないので、ファクタリング会社が先に支払っておいて。期日、あるいは後日立替分を払うから」と債務者主導で行います。ここが違います。

金融機関(ファクタリング会社)は、手数料やリスクに応じて、本来の買掛金から手数料を徴収して、その差額を債権者に支払います。

おにぎりを例にすると、おにぎり工場に50万円の買掛金を持つコンビニは、災害などでサプライチェーンに異常があり、期日に50万円支払えないかもしれないので、買掛金をサプライチェーンファイナンスの仕組みを利用し、ファクタリング会社(金融機関)におにぎり工場に立替払いを48万円でしてもらい、期日、あるいは後日、48万円+手数料2万円を立替払いしてもらった金融機関(ファクタリング会社)に支払う、というイメージになります。

通常のファクタリングが「債権者の早期資金化」を目的としているのに対して、サプライチェーンファイナンスは「債務者の債務の立替払い」を目的にしていて、ここが違います。

サプライチェーンファイナンスは「3社間ファクタリング」であり、バイヤー(債務者)主導で行いますが、サプライヤー(債権者)の同意も取り付けないといけません。

おにぎりの例でも、本来サプライヤーはバイヤー(コンビニ)から50万円もらうはずが、バイヤー(コンビニ)の都合で48万円しか受け取れないことになります。

本来もらうべき2万円は金融機関(ファクタリング会社)の手数料に消えてしまうわけで、当然勝手に決められても困るため、サプライヤー(おにぎり工場)の同意も必要になります。

サプライチェーンファイナンスの手数料は1%~5%と、通常の3社間ファクタリングよりさらに低めです。
サプライチェーンファイナンスは、当初の期日よりも前に債権者に支払うこともできます。
バイヤーの債務を金融機関(ファクタリング会社)が立替払いするので、立替払い日を前倒しすれば、サプライヤーにもメリットがあり、結果的にサプライチェーンが安定化、強靭化します。

なお、サプライチェーンファイナンスを利用するためには、電子記録債権(電子手形、でんさい)取引を可能にする「でんさいネット」への加入、導入が必須になります。
通常のファクタリングは請求書があれば可能ですが、サプライチェーンファイナンスはここが違いになります。

サプライチェーンファイナンスはファクタリングというよりも、「でんさい」の仕組みを使った疑似ファクタリングになります。

「でんさいネット」を導入するためには、銀行と取引があり、審査に通過することが必要です。
通常のファクタリングよりも利用のハードルが高くなります。

サプライチェーンファイナンスの運営も独立系ファクタリング会社ではなく、銀行など金融機関になります。
「でんさいネット」加入の金融機関は以下になります。

でんさい参加金融機関一覧

サプライチェーンファイナンスは、独立系(銀行業や貸金業許可のない)ファクタリング会社ではできません。

「でんさいネット」を利用してサプライチェーンファイナンスを行うためには、債権者、債務者双方が「でんさいネット」へ加入することが必要になります。
その時点である程度サプライチェーンファイナンスの利用についてはサプライヤー、バイヤー双方同意ができるでしょう。
また、「でんさいネット」加入には厳しい与信審査があり、双方加入できるということはそれなりに経営状態が安定していることになります。
自社の経営状況はほぼ無関係のファクタリングと違います。

ここから考えるに、サプライチェーンファイナンスは、経営状態がよくないバイヤーが、買掛金を支払えるかわからないから、金融機関(ファクタリング会社)に立替払いをお願いするのではなく、別の目的でサプライヤーに対して、金融機関(ファクタリング会社)が立替払いをすることを依頼するというものも理由にありそうです。

広義のサプライチェーンファイナンスは銀行が介在する早期資金化

狭義のサプライチェーンファイナンスは、このように買掛金を買い取る「リバースファクタリング」のことを指しますが、広義にはそれ以外の使われ方をすることもあります。

サプライチェーンファイナンスとは、このように、ある企業の商品について部品や原材料といったトータルの供給網、サプライチェーンに金融機関が絡むことを前提にします。

その中で、金融機関(ファクタリング会社)が立替払いをして売掛債権(売掛金)の購入などを実施します。
そのことで、製品、商品の製造から販売までの一連の流れにおける各工程の企業の早期資金化をサポートできる金融サービスを指します。

商品が製造され販売に至るまでに、立替払い、前払いを取り入れて、サプライチェーン全体に資金を早期、潤沢に供給できます。
サプライチェーンファイナンスは、ある商品、製品製造過程に関わる企業全体の資金繰り改善を可能にします。
これまでの融資にはない、新しい融資形態の1つであり、これが広義の「サプライチェーンファイナンス」になります。

それらについては次項で解説します。

サプライチェーンファイナンスと通常のファクタリングとの違いについて表にまとめました。

  サプライチェーンファイナンス 通常のファクタリング
利用者、申請者 バイヤー、発注者、債務者 サプライヤー、受注者、債権者
買い取り対象債権 買掛債権(買掛金) 売掛債権(売掛金)
買い取ったお金の支払先 サプライヤー、受注者、債権者 サプライヤー、受注者、債権者
手数料負担 サプライヤー、受注者、債権者 サプライヤー、受注者、債権者
買い取りスピード 即時即日(「でんさいネット」利用) 即日~1週間程度
何社間ファクタリングか? 3社間ファクタリングのみ 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング

サプライチェーンファイナンスを行う目的、メリット、デメリット

サプライチェーンファイナンスはバイヤー(債務者)主導で行う売掛債権(売掛金)買い取りです。
通常のファクタリングとは違いますが、その目的やメリットは何なのでしょうか?またデメリットはあるのでしょうか?

サプライチェーンファイナンスの目的

サプライチェーンファイナンスを使うことで、当初設定した売掛債権(売掛金)の支払い期日前に現金化できます。

債務者(バイヤー)側に手持ち現金がなくても、期日前にサプライヤー(債権者)に現金を支払えます。

このことで、サプライチェーンを維持し、バイヤー側が不安なく商品を販売できます。
不測の事態になっても(サプライヤーが納品できなくても)、バイヤーの手元には資金があるので、取引を継続できます。

ある意味、バイヤー(発注者)がサプライヤー(受注者)をつなぎとめるため、期日よりも早く支払いを行うために用いられます。
それなら、そもそも売掛債権(売掛金)のサイトを短くすればよいのでは?と思われますが、バイヤーのキャッシュが常に潤沢にあるわけではないので、金融機関(ファクタリング会社)に立替払いしてもらいます。

そうなると、サプライヤーの手取りが手数料分だけ減るので、そこは丁寧に説明し、もともとの契約金を上げる、別途差額を支払うなどします。

お金を払う方が、手持ち現金がなくても、買掛金を立替払いし、その手数料を買掛先に負担してもらえる(普通はバイヤーが手数料も払うはず)仕組みがサプライチェーンファイナンスの大きな目的となります。

サプライチェーンファイナンスのメリット

サプライチェーンファイナンスのメリットは以下になります。

発注者(バイヤー)のメリット

まず、バイヤー(発注者)側のメリットについて説明します。
リバースファクタリングは発注者のメリットが大きいことで行われるファクタリングになります。
サプライヤーがお金に困っていなければ、通常の期日に支払えばよいわけです。

サプライチェーンファイナンスを行うことで、金融機関(ファクタリング会社)がサプライヤー(受注者)に対して支払いを代行してくれます。
つまり、売掛先への支払い期日を先延ばしすることができます。

バイヤーの金融機関(ファクタリング会社)への支払いは、原則、当初の(ファクタリング契約なし)の売掛債権(売掛金)支払日ですが、もう数日待ってもらうことも場合によってはできます。

これにより発注者(バイヤー)にとっての買掛金の支払いサイトを契約よりも長くすることができます。

当初10月31日が期日の買掛金の支払いがサプライチェーンファイナンスを利用することで11月10日に変更できるかもしれません。
バイヤーの資金繰りが厳しい場合、サプライチェーンファイナンスは支払いを実質的に先延ばしにできる方法として買掛側が使える方法になります。

また、上述のようにサプライチェーンファイナンスを使うことで、契約した売掛債権(売掛金)の支払日より前倒しで支払いができます。
もちろん、バイヤーのキャッシュがあれば、契約日前に支払うことは可能ですが、サプライチェーンファイナンスを使うことで、キャッシュがなくても支払いできます。

優秀なサプライヤー(発注先、外注先)を確保するためには「金払い」がいいことが不可欠です。
サプライヤー(債権者)の立場からすると、請求書提出後すぐ現金が手に入る仕事を優先します。
支払いサイトが数十日後、数か月先の仕事はどうしても後回しになります。

優秀なサプライヤーを確保するためには、早期に債権者への支払いができる、かつ、自分の支払いは当初の期日以降で行えるサプライチェーンファイナンスが役立ちます。

受注者(サプライヤー)のメリット

サプライヤー(受注者、債権者)にとってもバイヤー(発注者、債務者)からサプライチェーンファイナンスの打診があった場合、「3社間ファクタリング」に同意するメリットがあります。

サプライチェーンファイナンスによって、売掛先から通常の売掛債権(売掛金)回収日より前に現金化できます。
「金払いの良い、早い」売掛先は、受注者から見ても重宝します。
多少手数料を支払っても(サプライチェーンファイナンスの手数料は債権者が払う)、十分元が取れます。

短期的な資金繰り改善、キャッシュフロー改善の効果だけではなく、「売上」計上しているのにキャッシュがなく支払いできず不渡りを起こしてしまう「黒字倒産」リスクも減ります。
また、売掛先から回収できず不良債権になってしまう貸し倒れリスクも減らします。
この辺りは通常のファクタリングと同様です。
サプライチェーンファイナンスの手数料は3社間ファクタリングの中でも低めなので、大きな現金収入減にはなりません。

サプライチェーンファイナンスのデメリット

一方でサプライチェーンファイナンスのデメリットもあります。こちらも注意しておきましょう。

発注者(バイヤー)のデメリット

そもそもサプライチェーンファイナンスを取り扱っている金融機関が少なく、利用の機会が限定されます。
通常のファクタリングとの大きな違いです。

サプライチェーンファイナンスには「でんさいネット」加入が必須ですが、取引のない金融機関で「でんさいネット」を動かし、サプライチェーンファイナンスを行うのはとても面倒です。

コストもかかるため、気軽に立替払いを依頼したい場合、この仕組みでもなかなか大変なことになるかもしれません。

「でんさいネット」を使うためには、銀行や信用金庫と取引があり、審査に通らないといけません。
これはサプライヤーもバイヤーも双方、「でんさいネット」の審査に通る必要があります。
それなりに与信がしっかりしているところではないと、「でんさいネット」の審査はおりません。

サプライヤー側にも「でんさいネット」に加盟してもらうようにお願いしなければならず手間がかかります。
ファクタリングならば請求書があればだれでもできます。

受注者(サプライヤー)のデメリット

サプライチェーンファイナンスは3社間ファクタリングなので、2社間ファクタリングに比べて手数料は低めです。
しかし、その手数料を申し込みしないサプライヤー側が負担します。
期日通りの支払いでよいのに、バイヤー(売掛先)の都合で早まり、入金額も減らされるというのは納得できないかもしれません。

ならば、契約金額を高くする交渉をしてもよいのですが、やはり価格交渉はマイナスになるかもしれずできない、結局「泣き寝入り」ではありませんが、バイヤー(売掛先)の都合に意見できない事態も考えられます。

サプライチェーンファイナンスを検討すべき会社は?

キャッシュが潤沢にあれば、あえてサプライチェーンファイナンスを使う必要はありません。
サプライヤー側の評価を高めるよう、期日前に支払うこともできます。

対応している会社が限られているサプライチェーンファイナンスを使うべき会社は以下になります。

買掛金の支払いサイトが短い会社

買掛金の支払いサイトが短く、かつ売掛金の回収サイトが長い場合、資金繰りが悪化します。

売掛金のサイトが60日、買掛金のサイトが30日ならばどうしても資金がショートしてしまいます。

サプライチェーンファイナンスを使うことで買掛金の支払いサイトを多少延ばせる可能性があります。

買掛金が多い会社

買掛金の金額が多い会社もサプライチェーンファイナンスを使うことで、金融機関(ファクタリング会社)にまず立替払いをしてもらい、その間に買掛金を用意できます。
最悪、ファクタリング会社に数日待ってもらうこともできるかもしれません。

資金繰りが厳しい会社が利用できるのは通常のファクタリングだけではなく。サプライチェーンファイナンスも選択肢となります。

バイヤーに潤沢な売掛債権(売掛金)がある場合、サプライチェーンファイナンスを使わずに、通常のファクタリングで売掛金を早期回収して買掛金に充てる方法もありますが、通常のファクタリングは手数料自己負担、サプライチェーンファイナンスは手数料買掛負担なので、サプライチェーンファイナンスの方が低負担で済みます。

サプライチェーンファイナンスなど多様な資金調達方法を知ろう!ファクタリングならNo.1のファクタリングが特におすすめ!

サプライチェーンファイナンスは、「でんさいネット」加入が必要で、独立系ファクタリング会社は扱えないファクタリングメニューです。

別名のリバースファクタリング自体、取り扱える会社(金融機関)は少なくまだまだ浸透していない資金調達方法ですが、バイヤー(売掛先、債務者)がサプライヤーに対して早期に資金を支払い「お得意様」扱いできることなどメリットも多く、サプライチェーンの断絶を防ぐ意味でも効果的。
また1つのサプライチェーンの一体感を共有でき、相互信頼につながります。

1つのリスクヘッジとしてサプライチェーンファイナンスをぜひ知っておいてください。
ただし、まだまだ浸透しておらず、使える条件も限られています。通常のファクタリングもぜひ資金調達方法として活用してください。

「株式会社No.1」は経験と実績があり、他社と比較しても安心してご利用いただけるファクタリング会社になります。
金融機関ではないので、サプライチェーンファイナンスはできませんが、建設業向けファクタリングメニューなど多様な種類のファクタリングができます。

すべてオンラインで完結する「オンラインファクタリング」も実施していますので、店舗(東京、名古屋、福岡)から遠い事業主様も問題なくご利用いただけます。

サプライチェーンに属している事業主様はぜひ当社にお問い合わせいただき、何が利用できるのかご確認ください。いざというときのリスクヘッジになります。

総合フリーダイヤル0120-700-339

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