カテゴリー: ファクタリング

格安手数料でファクタリングを利用したい!ファクタリング会社を選ぶときのポイントを紹介!

「ファクタリングを格安で利用したい!」そう考えている方は、何を格安で利用したいのか、まずイメージしてください。

ファクタリングにおいて発生する数字の要素は

・売掛債権の買い取り代金
・手数料率、手数料額
・掛け目

の3つです、このうち「格安」というのがポジティブに語られるのは手数料率、手数料です。

そう、手数料が安ければ、買い取り金額は多くなり、資金調達できる金額が上がります。果たしてどのレベルが格安の手数料なのでしょうか?

今回は、ファクタリングを格安で利用するための重要なポイントについて解説します。

手数料以外の費用は現在のファクタリングでは実質なし

冒頭で、ファクタリングにおいて発生する数字は

・売掛債権の買い取り代金
・手数料率、手数料額
・掛け目

と書きましたが、実はファクタリングの際にほかにも発生する費用はあります。

  1. 印紙税
  2. 債権譲渡登記法定手数料
  3. 着手金
  4. 審査手数料
  5. 公正証書費用

これらがファクタリング手数料以外にかかる費用です。

このうち「印紙税」「債権譲渡登記法定手数料」「公正証書費用」は、法律で金額が決まっている「法定費用」なので格安になることはありえません。すべて定価の法定価格での取引になり値引きの余地はありません。

残る「着手金」「審査手数料」については、ファクタリングシステムができた当初は、請求する会社もあり、そこで安い会社、高い会社が比較できましたが、ファクタリングの浸透、ファクタリング会社の増加によって競争が生まれ、現在、これらの費用を請求するところはまずありません。

逆に「着手金」「審査手数料」をいまだに請求するファクタリング会社は、超悪徳、反社会的組織ということもできるかもしれません。それだけ、もはや請求するのが悪みたいな状態になっています。

「公正証書費用」は公証役場で公証人に依頼し、「強制執行認諾条項」を定めておけるのですが、現在はやはり競争によってほとんどなくなっています。

この条項があると、2社間ファクタリングで返済できない場合に給与や口座の差押などの「強制執行」が可能になるのですが、債権者(依頼人)に著しく不利になるため、誰も公正証書を求めるファクタリング会社を使わなくなり消えました。

競争によってサービスが向上し、費用が安くなる市場原理はファクタリングの世界でも共通です。むしろ、銀行や貸金業と比べ、大きな規制がないので、より市場原理によって格安なプランが出てくる可能性があります。

このような経緯もあり、現在ファクタリング手数料に諸々の費用が含まれており、いかに手数料が格安なところを選べるかがポイントになります。

2社間ファクタリング、3社間ファクタリングの手数料の目安

一般的によく利用される「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」は。ファクタリング会社が引き受けるリスクが異なるので手数料率も変わります。売掛先の同意も得る3社間ファクタリングは直接売掛先から回収するので貸し倒れリスクが低く、手数料率も低いのですが、依頼主(債権者)とファクタリング会社のみで契約する2社間ファクタリングは、債権者が振り込まず逃亡するリスクがあるため、手数料率が高くなっています。

一般的な手数料は

  • 2社間ファクタリング:10%~20%
  • 3社間ファクタリング:1%~9%(1桁%)

とされています。つまり、格安なファクタリング手数料は、その下限値に近いもの、あるいは下限値未満のものになります。

2社間ファクタリング格安の目安

2社間ファクタリングの相場観の目安は以下になります。

5%~10%:優良
10%~20%:相場
20%~30%:高い
30%~  :悪徳業者

手数料15%でも問題ないのですが、格安というためには、10%台前半、10%~12%台を期待したいところです。

3社間ファクタリングの場合は2社間ファクタリングと比較し、手数料率は大幅に低くなります。

1%から5%:優良
5%~9%:相場
10%~  :悪徳業者

2桁%の手数料を取る場合、3社間ファクタリングとしては極めて問題です。可能ならば5%を切る、可能な限り1%に近い手数料率のファクタリング会社を選んでください。

手数料率を利率換算してみた

格安と言われるファクタリング会社の手数料も、融資を受けた場合の金利に換算するとかなり高くなります。

ファクタリングで「格安」とされる手数料2%を考えてみましょう。

一般的なサイト2か月の請求書をファクタリングしたとすると

2%÷2=1%(1か月あたりの金利)
1×12=12%(1年換算した年利)

になります。

年利換算する場合【手数料率÷サイト(か月単位)×12】で算出できます。

ファクタリングでは格安の2%でも融資の利率に直すと結構高いです、これで手数料率4%ならば年利24%で融資では認められない高利率になります(利息制限法で20%が上限)。

本当に格安の場合、1%台の3社間ファクタリングくらいしかないかもしれません。したがって、可能な限り低い手数料率のファクタリングを選んでください。特に融資に代わる資金調達方法として、恒常的にファクタリングを使いたい場合、そこを「なぁなぁ」で済ませてしまうと、結果的に経営が圧迫されてしまいます(本来入る売掛金が減るのですから)。

ファクタリングにおける「格安」=融資では「普通」

と考えてください。したがって、可能な限り格安のファクタリングを選びましょう。もちろん、ファクタリングには手数料を支払っても、迅速な現金化、信用情報照会がない、依頼人の経営状態は不問などのメリットがあります。

しかし、手数料の安さだけを考えると、もし時間があるなら融資も選択肢にすべきです。

<h3>大手ファクタリング会社の手数料率を調べてみた

大手ファクタリング会社の手数料率を9社調べました。

QuQuMo       1〜14.8%
anew        2〜9%
OLTA        2〜9%
ビートレーディング    2%〜20%
GMO BtoB早払い  2〜10%
ベストファクター  2〜20%
アクセルファクター 2〜20%
TRY        5%〜
Onfact       2%〜

2社間ファクタリング、3社間ファクタリング合わせての数字ですが、格安と言われる2%は大体のファクタリング会社がクリアしています。問題は、自分の売掛債権買取の際に適用されるかどうかです。

ファクタリングの「格安」は本当に格安の手数料を追求しないと格安にならないことを意識してください。あくまで格安を求めるのか、別の価値を求めるのか、ひょっとすると融資など別の方法がいいケースもありますし、ファクタリングが最適解のこともあります。

格安だけでなくサポートも充実しているファクタリングが会社「No.1」

当社「株式会社No.1」も上記業界大手と並ぶ「格安」1%~のファクタリングを行っています。

みなさまがお持ちの債権を高く評価し、可能な限り手数料を下げ、本当の意味で格安に資金調達できるよう最大限お勉強させていただきます。

まず、ファクタリング希望の方はお問い合わせください。みなさまの経営に資するように資金調達のお手伝いをさせていただきます。

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