カテゴリー: ファクタリング

ファクタリングと相性が良い業種とその理由

ファクタリングはすべての業種で活発に行われているわけではありません。
 
業種によってはファクタリングによる資金調達が適していないこともあるのです。
 
今回はファクタリングが積極的に行われている業種とその理由について徹底解説します。

運送業

運送業はなぜファクタリングを利用するケースが多くなるのでしょうか?その理由は以下の通りです。

運送業でファクタリングが必要になってくる理由

固定費(人件費)が負担になりやすい業種である

「運送業のコストのうち高い割合を占めているのが人件費である」
 
運送業でファクタリングによる資金調達が行われやすい理由としてあげられるのが、固定費のうち人件費の占める割合の高さです。
 
例えば小売業であれば、コストの大部分は仕入れ費用となりますが、仕入れに関してはある程度はコントロールできます。
 
業績が悪くなれば仕入れ量を減らしてコストを引き下げれば良いですし、業績が良ければ仕入れ量を増やして、より高い売上を狙うこともできます。
 
しかし運送業の場合には人件費がコストの大部分を締めていると言っても過言ではないので、削りたくても削りようがありません。
 
もちろんリストラなどを進めれば人件費を削ることも可能でしょうが、一過性の不景気であった場合には、再び人材を雇い入れなければなりません。
 
そのコストもまた会社にとって負担となってしまうわけです。コストが固定化しやすい運送業であるからこそ、一過性の業績悪化と判断できる場合にはファクタリングを利用します。
 
ファクタリングであれば、発生した売掛金の入金を前倒しするだけです。返済の必要もなく安心して利用可能です。

車両購入などによる高額の支出にも対応しなければならない運送業

運送業で必須となってくるのが車両です。車両の中でも特に大型であるトラックを何台も所有している会社は少なくありません。
 
近年の通販利用者の増加により、運送業の需要は高まっているのです。事業を拡大していこう、というケースでは特に運送業はコストが掛かります。
 
トラック1台増やそうにも中古でも1,000万円以上してしまいます。新車であれば、2,000万円や3,000万円ほどしてしまうものも珍しくありません。それらを複数台購入しなければならない場合には大きな負担になってしまうものなのです。
 
ファクタリングであればトラックの購入資金で足りない部分を補うことも可能です。借入金で対応する方法もありますが、負債が大きくなるのは会社としても避けなければなりません。
 
負債を増やさない資金調達方法であるファクタリングが大いに役立ってくれるわけです。
 
また、車両の数が多くなればなるほどトラブルも多くなります。トラブルに対応する費用や車両のメンテナンス費用も馬鹿になりません。
 
複数台にトラブルが発生したときにもまとまった出費が発生しやすいのでやはりファクタリングの出番となるわけです。

運送業者がファクタリングを行う場合

ファクタリングには2社間取引と3社間取引がありますが、2社間取引のほうが3社間取引よりも手数料が高くなっており、不利な契約となってしまうわけです。
 
その反面2社間取引であれば売掛先に通知がないので安心してファクタリングが利用できるのです。
 
運送業に関しては手数料が安い3社間取引が利用しやすく、運送業者はファクタリングを利用するケースが多いので、取引先のファクタリングへの理解があるわけです。
 
2社間・3社間ファクタリングについての詳しい説明はこちら

アパレル業

アパレル業もファクタリングを利用するケースが多いです。その理由はそもそもアパレル業界は売上に波があることでも知られ、資金繰りの悪化に陥りやすい業界であるからです。
 
アパレル業界がなぜファクタリングが必要になってくるのか、ファクタリングを利用するメリットについてお伝えします。

アパレル業でファクタリングが必要になってくる理由

仕入れから現金になるまでの間隔が長くなりやすい業界である

 
アパレル業界ですが、業種の特徴として「在庫」を抱えるケースが多い、というものがあります。様々なファッション関連の商品を仕入れるわけですが、予定通りにすぐに売れるわけではありません。
 
中には長期間に渡り在庫として抱えてしまうものもでてくるわけです。
 
もちろん在庫に関してはさばく方法もあります。例えば、利益を無視して安く売却すれば、在庫は減るかもしれませんが、損失が発生する恐れもあるのです。
 
在庫を多く抱えるということは、予定通りの売上が発生しておらず、会社の現金が予定通りに増えていない状況となります。
 
さらに、在庫に抱えることによる、在庫費用といったものも発生するわけです。アパレル業界では仕入れてから売れるまでに数ヶ月かかることも珍しいわけではありません。
 
こういった在庫問題を解決するために出番となるのがファクタリングです。
 
ファクタリングに関しては売上があったもののみ現金化できることになるわけですが、アパレル業界は季節ごとに仕入れを行っていかなければなりません。
 
前の季節の売上が悪かったり売上が発生するまで時間がかかってしまったりすれば次の季節の仕入れに響いてしまうわけです。
 
仕入れに響かないようにするためにファクタリングを利用するわけです。

一時的に資金が枯渇しやすい業界である

アパレル業界では定期的にセールを行うことがよくありますが、セールを行うことで在庫品をさばいたり、売上をいつもよりもアップさせて会社の資金を増やしたり、といったことを期待しているわけです。
 
しかしそのセールに関してもコストが発生してしまいます。特にセールの規模が大きければ、セールを行うための仕入れや、セールのための特別に人材を確保しなければならないわけですし、セールをアピールする広告宣伝費もかかってきます。
 
セールの時期には現金が必要になることが多く、早期の資金調達が可能であるファクタリングが選ばれるケースが多くなっています。

アパレル業界がファクタリングを利用するメリットとは?

アパレル業界がファクタリングを利用するメリットは、継続的な出費を抑えられる
事です。
 
解説したように、アパレル業界はセールや季節ごとの仕入れなどある程度の資金が必要なってきます。
 
一般的な資金調達方法として借り入れがありますが、借り入れの場合は毎月返済をしなければなりません。利用してしまうと、一定の資金を返済に回さなければなりませんので、アパレル業界としては利用しにくいわけです。
 
ファクタリングであれば融資ではないので返済は必要ありませんので、継続的な出費は発生しないのでアパレル業界として利用しやすいのです。
 
ファクタリングのメリットについての詳しい説明はこちら

人材派遣業

人材派遣業もファクタリングが多く活用されている業界の一つです。では、なぜ人材派遣業はファクタリングによる資金調達を選択しているのでしょうか?

人材派遣業でファクタリングが必要になってくる理由

派遣先企業からの入金よりも派遣社員への支払いのほうが先にくる!

人材派遣業でなぜファクタリングが選ばれているのか、ということを知るためには、まずは仕組みを理解しなければなりません。
 
人材派遣業に関しては、派遣元の企業が派遣先に人材を派遣します。
 
派遣先の企業から派遣元の企業に対し支払いが行われ、派遣元の企業が派遣社員に対して給与を支払うシステムになっているわけです。
 
人材派遣業を行っている会社としては、先に派遣先から入金があれば何の問題もありません。入金したお金の中から支払いを行っていけばよいのです。
 
しかし実態は異なっており、先に派遣社員への支払いがやってきてしまうのです。支払いを行った後に入金があるので、派遣会社としては「資金繰りが悪化しやすい取引システム」といえます。
 
その入金と出金のタイムラグを埋めてくれるのがファクタリングなのです。ファクタリングであれば売掛金を期日前に入金させることが可能です。
 
派遣先からの入金を待たずに現金が得られるので、派遣社員への支払いも問題なく行えます。
 
特に数十人規模の大規模な派遣をおこなう場合には、ファクタリングを利用しなければ対応できないケースも出てくるわけです。
 
例えば50人を派遣して、月に20万円の給与を支払うとします。1ヶ月あたりで1,000万円(50人×20万円)の支払いをしなければなりません。
 
派遣先からの支払いが遅い状態であれば、1,000万円の対応というのはかなり難しいでしょう。会社の資金が枯渇してしまう恐れもあるわけです。
 
そもそも給与の支払いを遅らせることは、経営者としては絶対にしてはいけません。労働者の働く意欲を失わせてしまうことになり、派遣社員だけではなく派遣先からの評価も落としかねないのです。
 
今後の会社の経営に問題が発生することも考えられるわけです。だからこそ多くの人材派遣業は新たな派遣先が決まった当初に関してはファクタリングで対応するケースが多くなってきます。
 
順次派遣先からの入金が始まったら支払いができるようになるので、ファクタリングを利用せずに済むようになります。

時期による支払いの増加にファクタリングで対応する人材派遣業

人材派遣業にはある特性があります。ゴールデンウィークやお盆の周辺であるとか、年末年始といった長期休暇の前後にはどうしても出費が増える傾向にあるわけです。
 
長期休暇の前後は派遣の仕事も増えますし、働く人も増えます。給与の支払額も多額になりやすい時期なのです。
 
ファクタリングは売上の増減が激しい会社に適しています。繁忙期と閑散期がある業種に関しては、繁忙期に出費が大きくなってしまい対応できなくなることが珍しくありません。
 
そこで入金を早めるファクタリングの出番となるわけです。

人材派遣業がファクタリングを利用するメリットとは?

人材派遣業を行っている場合には、大手との取引を継続していくことが成功の秘訣です。
 
一方で手持ちの現金がないからといって、大手との取引を手控えてしまうとビジネスチャンスを逃してしまうことになります。しかしファクタリングを利用すれば手持ちの資金に関係なく大手との契約を結ぶことも可能です。
 
契約を結び派遣社員を派遣した時点で売掛金が発生します。その売掛金をファクタリングすれば現金が得られるわけです。
 
手持ちの資金がなかったとしてもファクタリングがあれば業務を行えるのです。ファクタリングを利用していけば、ビジネスチャンスを逃すこともなくなります。

なお逆にファクタリングに向いていない業種についてはこちらで解説しています。
ファクタリングの利用が向く業種、向かない業種

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