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ファクタリングは個人事業主でも利用できる!審査が甘いファクタリング会社の条件とは?

個人事業主は、法人に比べてファクタリングの審査が厳しいと言われています。法人は会社設立の際に登記が必要ですが、個人事業主は税務署に開業届を出すだけで営業を開始できるため、信用度の違いがそこでファクタリング会社から見て現れます。

それでも、個人事業主もビジネスを営む立派な事業者です。資金調達を考える上で、個人事業主が利用できるファクタリングについて、特に審査が通りやすい方法や甘い状況になるポイントを理解しておくと便利です。法人向けのファクタリングと比べて規模は小さいかもしれませんが、ファクタリングによる資金調達での審査条件を知ることは、自社の事業の成長に役立ちます。

事業運営には、資金が必要となるタイミングをしっかり把握し、手数料の低い方法や審査が甘いものを見つけることが重要です。また、審査がどのようなときに甘い状態でなされるのか知ることが重要です。

ここからは、個人事業主が利用できる、審査のハードルが甘いファクタリングについて解説していきます。

そもそもなぜ個人事業主のファクタリング審査は厳しめなのか

個人事業主のファクタリングが甘いわけではないというのは共通認識として共有しておきます。

ファクタリングは融資と比較して審査は通りやすいものになっています。融資の審査通過率が50%~60%なのに対して、ファクタリングの審査通過率は70%を超えます。「審査通過率90%!」と謳っているファクタリング会社もあります。

ファクタリングは依頼人(事業主様)本人の信用よりも売掛先の信用が重視されます。ファクタリングの場合、売掛債権(売掛金)回収期日に請求書の金額を売掛先から回収できる確証があれば、依頼人の信用はそこまで重視されません。売掛先からしっかり回収できれば問題ないからです。

個人事業主はどこの誰か証明できないので信用度が低い

そのファクタリングでも、依頼人が法人か個人事業主かで若干難易度が異なります。融資の場合と同じように、審査が甘い、通りやすいのは個人事業主ではなく法人です。

法人は開業にあたり登記が必要で、それをもとに商業登記簿謄本を全国どこでも誰でも(第3者でも)取得できます。商業登記簿謄本には本店所在地、代表者の氏名、役員の氏名、代表者の住所、事業内容、資本金などが記載されています。つまり、どこの誰が会社経営をしているのかわかり、それが登記簿謄本という「公的なお墨付き」で確認できます。

しかし、個人事業主の場合、法人に比べて審査が甘い状況にはなりません。法人が法務局で会社設立登記を行うのに対して、個人事業主の開業は、税務署に開業届を出して完了します。法人登記には審査がありますが、個人事業主の開業届は届出なので一方的に提出して特段の審査はありません。

開業のハードルは個人事業主のほうが甘いのですが、それでは社会的信用がありません。個人事業主は開業届を出さなくても行えます。青色申告ができないなどデメリットを享受すれば、開業届の提出すら不要なのです。

そのような中で個人事業主が経営を行っても、要は「どこの誰からわからない。住所も本名も正しいのかわからない」という状態になります。ファクタリング会社もどこの誰かわからない、証明できない人の売掛債権(売掛金)を買い取るのは躊躇してしまい、審査が甘い法人と比べても厳しめになってしまいます。

もちろん、本人確認書類や確定申告書を提出することである程度審査における信用度は確保できますが、それでも法人の信用度には及びません。

また2社間ファクタリングの場合、本当にどこの誰か確証がない個人事業主が期日にファクタリング会社へ返済してくれる確証がないのです。3社間ファクタリングならば、売掛先から直接回収するので多少は審査の厳しさが減るかもしれません。

このような理由で個人事業主のファクタリング審査は、甘い法人のファクタリングよりも厳しめになります。

個人事業主の売掛債権(売掛金)の金額が少ないのでファクタリング会社が儲からない

いくらファクタリングの方が審査が甘い傾向にあっても、そもそもファクタリング会社が儲からなければ売掛債権(売掛金)を買い取りません。

個人事業主の場合、有している売掛債権(売掛金)の金額が少ないことが多く、1事業者に対する売掛債権(売掛金)の金額が1か月数万円ということもあります。

個人事業主にとっては、この数万円が大切で、ファクタリングで資金化しないと生活できないような状況も想定されます。

しかし、ファクタリング会社の立場からすると、審査を行って数万円の売掛債権(売掛金)を買い取っても手数料は数千円あるいは数百円ということもあります。審査や面談、振り込み手続きなどのファクタリング会社が負うコストに対して、手数料収入がまったく見合いません。

ファクタリング会社にとって個人事業主の売掛債権(売掛金)買い取りは「コスパが悪い」ことになります。どこの誰かわからない人の少額債権をコストをかけて買い取るメリットがありません。

そのため、個人事業主については審査が甘いどころか、最初から対象外にする、あるいは高額の売掛債権(売掛金)に限定するというフィルタをかけています。

個人事業主の売掛先が個人の場合がある

個人事業主の取り扱い金額が少額だということは、売掛先も大企業ではなく零細企業や個人の場合も多いということです。

特に売掛先が個人の場合、売掛先の信用もありません。売掛先が法人なら商業登記簿謄本で確認できますが、売掛先が個人の場合、やはりどこの誰かわからない人への売掛債権(売掛金)を買い取ることになり、やはりファクタリング会社はリスクを感じてしまいます。

個人事業主の取引はBtoB、BtoC両方あり得ますが、売った先のBが個人事業主の場合も、本当にしっかりした事業者か確認できません。

極端な話、個人事業主との取引では、相手も個人事業主(か個人)ならば、請求書を偽造することも可能なのです。

こうしたリスクを考えると、ファクタリング会社は法人のファクタリングのように甘い審査は行えないことになります。

個人事業主のファクタリングが嫌がられる傾向にあるのは、以上3つの理由によるところが大きいのです。

個人事業主でも審査が甘いファクタリング会社や手続きのポイント

個人事業主はファクタリング審査の際不利になりがちだという理由を説明しました。しかし、ポイントを押さえれば十分、甘いと思われるくらいスムーズに資金調達できます。

個人事業主がスムーズに資金調達するためのファクタリング会社の選び方や審査に通りやすくなるポイントについて以下で解説します。

個人事業主歓迎と謳っているファクタリング会社に申し込む

ファクタリング会社は個人事業主よりも法人の方が信用はあり、利用者としてありがたいのは事実です。

その中で「個人事業主歓迎」と謳っているファクタリング会社ならば、個人事業主も法人と同様の審査をしてくれるでしょう。

個人事業主の審査が特に甘いということはありませんが、法人と同じ審査基準ならかなり助かるはずです。

あるいは、個人事業主専門のファクタリング会社を探しても良いです。オンラインファクタリングできるところが多く、クラウドソーシングサイトと組んでファクタリングしているところもあります。

クラウドソーシングサイトと提携しているファクタリング会社ならば、売掛債権(売掛金)の存在や身分証明書の提出(本人確認書類)はすでにクラウドソーシングサイトの方で済んでいるので、ほとんど書類を追加提出しないで済みます。

ファクタリングできるのは、そのクラウドソーシングサイトで請け負った仕事のみですが、迅速かつ手間がかからない資金調達が可能です。実質審査もないのでかなり甘いかもしれません。

なるべく信用できそうな法人宛ての売掛債権(売掛金)をファクタリングする

ファクタリングでは申し込み人以上に売掛先の信用が重視されます。つまり、個人事業主の方でも、請求書の宛名、売掛先が絶対に倒産せず、期日に支払われることがほぼ確実な場合、甘い審査で通るかもしれません。

具体的には、請求書の宛名が、行政機関、自治体、官公庁、健康保険関連、介護保険関連、誰もが知っている大企業の場合などです。

売掛先が倒産すると社会が回らなくなるレベルの組織、法人であれば貸し倒れはありません。またそうした売掛先と取引できる個人事業主の方の社会的信用も高いわけで、より甘い審査でファクタリングできるようになるでしょう。

個人事業主がファクタリングする場合、まず社会的信用が高い売掛先への請求書がないか探してみてください。

審査にプラスとなる追加資料を提出する

迅速な審査を期待する場合は、提出する資料が少ないことが求められますが、確実に通すため、そこまで急いでいないようなケースでは、追加資料を提出できないかファクタリング会社に相談してください。

追加資料としては、複数の身分証明書、確定申告書複数期、開業届のコピー、銀行からの借入一覧表、補助金や助成金の受給通知などです。

なるべく、実際に事業をしていて実績があることを対外的に証明できる書類を提出してください。

ファクタリング金額は多すぎず少なすぎず

個人事業主向けファクタリング会社の中には「1万円以上の買い取りOK」というところもあります。確かに少額から買い取ってもらえるのはありがたい限りですが、1万円のファクタリングでファクタリング会社が利益を得ようとすれば、必然的に手数料が高くなります。

それでも人件費や審査手続きを考えたらペイしないかもしれません。

逆にあまりに高額の売掛債権(売掛金)をファクタリングしようとしても、ファクタリング会社は回収不能リスクを考えてしまい躊躇します。

法人なら商業登記簿謄本である程度信用を担保できますが、個人事業主の場合それができません。

ファクタリングは融資ではないので、信用情報機関へ信用情報照会もできず、ファクタリング会社は公的な証拠がない中で個人事業主へのファクタリングについて審査しなくてはいけないことになります。

やはり、ほどほどの金額をファクタリングして、徐々にファクタリング会社の信用を得ていくのが甘い審査への近道になりそうです。

個人事業主が注意したいファクタリング会社の「甘い謳い文句」

個人事業主歓迎と言っても、ファクタリング会社の中にはみなさんを「カモ」にしようとしている悪徳業者もあります。

悪徳業者は甘いセールストークで近づいてきます。

具体的には「審査通過率100%」(あるいは99%)、「どんな売掛債権(売掛金)でも買い取ります」というところは用心してください。

審査通過率はいくら高くても90%前半です。それ以上審査通過率を個人事業主に提示するのは何か裏があるかもしれません。

「どんな売掛債権(売掛金)でも買い取ります」と言っても、「買い取れなかった」とクレームをファクタリング会社に言ってくるかもしれません。

これらの悪徳業者に共通するのは、審査が甘いと誘って、審査には通すものの高額の手数料を支払わせ、本来必要だった資金調達額未満の資金化しかせず、足りない分を持っている別の売掛債権(売掛金)(やはり高額手数料)でファクタリングさせるか、それもなくなった場合、提携している消費者金融で融資を促し、借金漬けにするという手口です。

消費者金融なら法的な許可があるのでまだマシで、ヤミ金融などに案内される可能性もあります。

一度このループにはまってしまうと抜け出すのが厳しくなります。ファクタリング手数料が20%を超えるようなケースは要注意です。

ファクタリングの利用は連続させず、可能な限り1回で必要額を調達できるようにしてください。ファクタリング会社は許認可制ではないので、誰でも開業でき、個人事業主をカモにしようとしている悪徳業者にひっかからないようにお願いします。

株式会社No.1は個人事業主専用プランもありある種甘いと言われるほど適切な審査を行います

個人事業主のファクタリングは法人のファクタリングと比べてハンディがあり、それを解消するためには、個人事業主に特化した、あるいは個人事業主向けのメニューを持ったファクタリング会社にすべきだと答えが出ました。

個人事業主に甘いという言い方は良くないですが、個人事業主も法人と同様に適切な審査を行うファクタリング会社をぜひ選んでください。

そこでおすすめしたいのが株式会社No.1です。株式会社No.1はファクタリング会社大手で実績があります。

東京都内住所 〒171-0014 東京都豊島区池袋4丁目2−11 CTビル3F
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング
買い取り手数料率 1%~15%
即日資金化可能か? 可能
入金までの時間 最短30分
審査通過率 79%以上(2021年3月実績)
買い取り可能金額 10万円~5000万円(個人事業主、フリーランスはさらに下限が下がることも)
オンラインファクタリングの可否 可能
対応エリア 全国各地
ファクタリング会社HPURL https://no1service.co.jp/factoring/freelance/

この内容でファクタリングを実施していますが、特筆できることとして「個人事業主、フリーランス専門プラン」を用意していることが挙げられます。

株式会社No.1の個人事業主向けファクタリングプランは最少10万円から買い取りいたします。また、オンライン完結、手数料1%~という破格の条件になっています。売掛先が法人限定ということもありません。

審査は早く、即日資金化可能です。甘いと思われるかもしれませんが、「弁護士ドットコム」とZOOMで構築したCLOUDSIGN(クラウドサイン)というオンラインシステムを使いますので、厳格かつ適切な審査になります。

ぜひ一度お問い合わせいただき、個人事業主の方のファクタリングについて相談してください。

当社株式会社No.1がみなさまの経営についてサポートします。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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