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ファクタリングの継続契約は嫌がられる!?継続契約にあたり注意したいポイントを解説

ファクタリングを継続契約して常に手元へキャッシュを置いておきたいという事業主様もいらっしゃるはずです。

「売上」はあるのに、それが現金になっていない、「売掛金」勘定のままだと不安になります。本当に期日に回収できなければ、その売掛債権は、資産ではなく、不良債権=負債になってしまいます。

ならば多少手数料を支払い、「手取り」が減っても早期に売掛債権を回収して現金化するのも1つです。100欲しいが0になるリスクがあるなら。80で妥協するのも経営戦術です。

しかし、ファクタリングの継続契約については今一度慎重に考えるべきです。融資の継続契約を勧めるケースはあまりありません。カードローンや消費者金融の継続契約ならNGです。

ではファクタリングの継続契約についてはどのように考えるべきなのでしょうか?

今回はファクタリングの継続契約について考えていきます。

ファクタリングの継続契約で得られるもの、継続契約のメリット

まずファクタリングの継続契約で得られるもの、継続契約のメリットについて考えます。

ファクタリングを継続契約することで、本来の売掛債権回収日よりも早く売上=現金が回収できます。

現金を早く回収することで、手持ち現金(キャッシュ)を増やせます。回収できない、不渡りになることもないので、100の売上が0になってしまうリスクを防げます。

建設業やIT業など常に一定程度のキャッシュを用意し、新規の仕事を請け負える状態を作っておくことで、仕事上の余力ができます。大きな仕事のチャンスを無駄にしないように、いつでも使える資金的な余力を増やせます。

また、特定のファクタリング会社の継続契約を続けて行けば、そのファクタリング会社の「お得意様」になれます。

お得意様になれば、手数料がさらに下がる、買取率が上がる、審査がより迅速になるなどのメリットがあります。ファクタリング会社としてもずっと使ってくれる継続契約の「太客」を逃したくないはずであり、あの手この手で優遇してくれるはずです。

融資も日ごろから継続契約している事業者に対してはいざというときに助けてくれるので、少額でも(50万円でも100万円でも)、継続契約して借り換えを続けることが大切だと言われています。

ファクタリングも同様であり、継続契約することで、本当に困ったときに助けてもらえる可能性が上がります。

ならばあらゆる売掛債権をファクタリングしていけばよいのでしょうか?ここで、ファクタリングの継続契約がもたらす負の側面、デメリットについても考えて行かなければならなくなります。

ファクタリング継続契約のデメリット

ファクタリングを継続することで「お得意様」になれるメリットがあります。しかし、デメリットについても意識しなければなりません。いくつか挙げます。

恒常的に「手取り」が減る

本来「売上」として計上した売掛債権は全額期日に売掛先から振り込まれます。しかし、ファクタリングの場合、期日前にファクタリング会社に買い取ってもらう際、本来の売上から手数料を引いて受け取ります。

事業主様はファクタリング会社に手数料を支払わなければならないのであり、手数料分手取り収入が減ります。

ファクタリングを継続契約しているということは、恒常的に本来の売上の数%~20%ほど手取りが減ります。売掛債権の支払日を待っていれば失わずに済んだキャッシュです。

これは「給料の前借り」とも言われた給料ファクタリングや、クレジットカードのリボ払いにも言えることで、見かけ上負担は少なそうですが、実際には手数料や金利の支払いで、多くの現金を失ってしまいます。

売上を5%増やすのに、事業者は血のにじむような努力をします。しかし、ファクタリングの継続契約であっさり、5%(以上)手数料として手取りが減ってしまいます。

企業努力もファクタリングの継続契約による手数料分であっさり打ち消されてしまうかもしれません。

ファクタリングの継続契約は恒常的に実際の手取りを減らしてしまうデメリットがあります。

ファクタリングの継続契約で所得税・法人税は減るが消費税は変わらない

所得税は【売上-経費/損金=課税所得】に一定税率をかけて決定されます。ファクタリング手数料は経費や損金として計上できるので、税額を減らすことが可能です。

しかし、消費税は課税所得ではなく売上にかかります。

100万円売上があり、売掛債権としてファクタリングしたとします。手数料は10万円(10%)です。

所得税や法人税は90万円にかかりますが、消費税は額面売上の100万円にかかります。

つまり、実際の手取りが10万円少ないのに、10万円×10%=1万円多く消費税を払い続けることになります。ファクタリング手数料(この場合10万円)は非課税取引なので消費税が発生しませんが売上には消費税がかかります。

所得税や法人税なら90万円×税率なのに、消費税は100万円×税率になり、継続契約していると税負担が重くなります。手取りが恒常的に減るにもかかわらず、税負担が変わらないというのは実質増税かもしれません。

実入り以上の消費税を払い続けることになりますが、それでもファクタリングの継続契約を続けるのでしょうか?

3社間ファクタリングの場合売掛先の印象がとても悪くなる

ファクタリング契約が3社間ファクタリングの場合、継続契約していると、売掛先も継続して事業主様ではなくファクタリング会社へ支払わなければなりません。

当然、3社間ファクタリングのデメリットである「経営について疑念を持たれる」という状況も継続することになります。

「この会社(事業主様)は、ずっと運転資金が危ない自転車操業なのか・・」とネガティブな印象を持たれてしまいます。

ここで、売掛債権の回収サイトを短くしよう、と売掛先が支払いサイトの短縮を提案してくれれば良いのですが、なかなかその点を察せる売掛先ばかりではありません。

極端な話、支払いサイト1週間であれば(月末締め翌月7日払い)、ファクタリングする必要はありません。ファクタリングする売掛債権は記念切手や記念硬貨ではないので、額面以上で売れることはないからです。

何とかファクタリングしなくても早期に回収できる方策を、継続契約しながら探していくのが良いでしょう。

売掛金先払いに慣れてしまい、キャッシュが貯まらない

こちらもカードローンやリボ払いと同様、ファクタリングに慣れてしまい、必要ないのに早期回収してしまうことです。

繰り返しになりますが、本来の期日に回収すれば100%です。しかしファクタリングの場合、それが80%や90%になってしまいます。80%や90%に慣れてしまうと、売上に対する手取りが足りない状態が恒常化し、ファクタリングなしでは生きられない企業体質になってしまいます。

本来ファクタリングが必要ない時期であれば、継続契約せずに期日に回収して、100%の売上を手にした方が良いのです。

先払いで現金が手に入るのはありがたいことですが、ファクタリングの継続契約に慣れてしまうと、お金が全然貯まりません。100-80=20% 20%が1年続けば240%です。1年のうち1か月分、2月分の売上を手数料で失います。1か月、2か月「タダ働き」するために経営しているわけではないはずです。

ファクタリングの継続契約は全売掛先への売掛債権で行うと、このようにとんでもない経家資源を失うことになってしまいます。

継続契約の「ループ」に一度陥ってしまうと、リボ払いによるクレジットカード地獄などと同じ状況になります。不要な手数料によって、みなさまのキャッシュが却ってなくなってしまう事態に陥ります。

ファクタリングを継続契約する場合にここに気を付けよう!

ファクタリングの継続契約はデメリットがあります。しかし、絶対にしてはいけないということではありません。しっかり、ファクタリング会社を選べば、自己資金の「遊び」を効果的に作ることができます。

継続契約する場合気を付けたい点をまとめました。

低い手数料が期待できるファクタリング会社を探す

ファクタリングの継続契約が問題なのは、手数料も継続して支払うため実質的な手取りが減ることにあります。

手数料が5%と10%では、手取りの減額も大きく異なります。手数料が5%を切るファクタリングならば継続契約してもそこまで影響がないかもしれません。

すぐに大型案件を受注できる潤沢な運転資金があれば、結果的に大きな仕事、売上増につながります。

逆に手数料20%でファクタリングの継続契約をしていれば、年間で2.5か月分の手取りを失うことになります。

低い手数料率でファクタリングできれば、継続契約しても大きなリスクにはならないはずです。

ファクタリング会社を変えてみる

同じファクタリング会社を継続契約することで「お得意様」になり、買い取り条件が良くなるとメリットで書きました。

しかし、お得意様になっても、実は条件がそれほど良くないかもしれません。

別のファクタリング会社へ行き、「今このような条件でファクタリングの継続契約をしていますが、もっと良い条件になりますか?」と聞けば、売掛先に信用がある場合、新しいファクタリング会社がみなさんをお得意様にしようとします。

結果的にさらに好条件、つまり、買い取り手数料が低くなり、継続契約しても自社の経営への悪影響を減らすことができるでしょう。

みなさんの会社が「価値あり」とファクタリング会社が判断できれば、ぜひ自社で継続契約してほしいと良い条件を提示するはずで、ある種「相見積もり」として一度試してみても良いかもしれません。

一時的な資金需要に対応するためのファクタリングと割り切る

ファクタリングは資金調達方法の1つであり、他にも融資やクラウドファンディング、補助金・助成金など多様なメニューがあります。

あくまで継続契約を前提とせず、至急必要な資金調達のためにファクタリングを使うということで割り切ります。

継続契約しないという選択です。これもまた正しい方法であり、どのように考えるかはみなさん次第です。

「継続契約しなければ」と考えはやめる!ファクタリングなら即日資金化も可能なので臨機応変に対応すべき

そもそも、ファクタリングの長所は「申し込んで数日内、最短即日の資金化」ができることです。

つまり、継続契約していなくても、このままだと資金調達しないとまずい、と判断した時点で申し込みしても十分間に合うということです。

毎月売掛債権を前倒しして回収しなくても、今月は見送る、翌月は大型案件を受注するのでファクタリングする、翌月は十分キャッシュはあるのでファクタリングしない、こうした臨機応変な対応が可能なのがファクタリングの長所です。

ファクタリングには「ファクタリング法」のようなものがなく、民法の債権譲渡契約による法律行為なので、当事者間で柔軟な対応が可能です、

銀行のように「無理をしても継続契約しないといざというときに助けてくれない」ということはありません。ファクタリングは売掛債権の価値と売掛先の信用さえあれば、だれでもすぐに資金化できます。

融資と同じように「継続契約しないと・・」という考えは捨て、臨機応変に自分都合で使い倒してやる、くらいの態度でファクタリングに向き合いましょう。

継続契約にもメリット、デメリットがありますが、継続していないと不利になる面はあまりないので、柔軟に考えてください。

ファクタリングの継続契約は計画的に!株式会社No.1に相談して資金計画を考えよう!

ファクタリングは即時、即日資金化できる手法ということで、売掛債権を現金化しすぐにキャッシュに換えられます。

事業主様からすると、売掛債権の回収サイトを気にしなくて済む方法なので、常に手元にキャッシュがあり、精神的にも楽になります。

一方で【本来の売上-ファクタリング手数料】を恒常的に手にすることになり、本来よりも手にできる現金が減ります。ファクタリングの継続契約は、ずっと売上が10%減になるようなものです。

消費税は売上にかかるので、ファクタリングの継続契約は消費税負担を重くしてしまう可能性があります。クレジットカードのリボ払いに近い構図になるので、ファクタリングの継続契約は必要最小限にしましょう。ある程度のキャッシュがあるなら、ファクタリングで無理に売掛債権を資金化するのではなく、売掛債権の支払いサイトを短くするなどの努力をしてください。

とはいえ、売掛先の経営に不安があり、いつ売掛債権が回収不能や回収遅延になるかわからないこともあります。

そうした場合、迅速な資金調達ではなく、不渡りリスクのある売掛債権の早期回収によるリスクヘッジという意味では、ファクタリングの継続契約は意味があります。「保証ファクタリング」のようなイメージです。

その場合、可能な限り手数料が安いファクタリング会社で2社間ファクタリングの継続契約を考えてください。売掛先にバレず、かつ手数料負担を最小限に抑えられます。

ファクタリングの継続契約が推奨されるのはこうしたケースのみですが、検討に値します。

「株式会社No.1」によるファクタリングは、手数料が安く、継続契約してもそこまでの負担にはなりません。もちろん、自社のキャッシュ、自己資金を見ながら、どこまでファクタリングをするのか決めていただいて構いません。

単発利用でも大歓迎です。継続契約の場合はどのような目的で継続契約したいのかなどもご相談ください。

一度ぜひお話を聞かせてください。継続契約をすべきかどうかについてもお話しいたします。無理に継続契約を勧めることはなく、単発利用でも歓迎します。

ぜひ株式会社No.1までお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。

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