カテゴリー: ファクタリング

現金払いの売掛債権(売掛金)はファクタリングできる?少額現金払い契約でも債権買い取りが可能か解説!

ファクタリングは新しい資金調達方法として注目されており、売掛債権(売掛金)の買い取りによって資金化します。

しかし、掛け取引、掛売をしていてもその債権が振り込みではない、現金払いだった場合に利用可能なのでしょうか?

飲食店に出入りしている八百屋さんや肉屋さんは、毎月の支払いを現金払いで「ツケ払い」にしているところもあります。

そうした債権を買い取ってもらうことはできるのでしょうか?
今回は現金払いの売掛債権(売掛金)のファクタリングについて考えます。

現金払いの売掛債権(売掛金)はファクタリングに向かない

ある八百屋さんAがレストランBと割烹料理Cと取引をしていると仮定します。
毎日、八百屋から商品をBとCに持っていきます。
毎日現金払いをするのは、BとCには手間がかかりますし、「大根が足りないから持ってきて」とAへ突然依頼することもあります。

毎月の仕入れは月末締めでまとめて、翌月初めにAが明細をBとCに渡します。
BとCは当月の注文のついでに前月の買掛金をAに支払います。

Aにとっては、毎月末日締め、翌月初めに請求書を出し、その後回収する現金払いの売掛債権(売掛金)を持っていることになります。

通常の売掛債権(売掛金)は銀行口座に振り込まれることが多いのですが、こうした八百屋と飲食店の場合は、複雑な方法ではなく、ある種「信用」による現金払いの売掛債権(売掛金)として成立しています。

しかし、請求書を正式なフォーマットで発行し「〇日までに以下の口座に振り込んで下さい」と書いていない場合、ファクタリング会社はその売掛金の買い取りが難しくなります。

それはなぜでしょうか?以下のような理由によります。

売掛債権(売掛金)の現金払いでは債権の存在を確認できない

売掛債権(売掛金)の存在は請求書で確認します。
しかし、1か月分をまとめて現金払いする場合、ファクタリング会社は正式な請求書を確認することができず、本当にその債権が存在しているかわかりません。

期日も曖昧で、月末締めでいくらかわかっても、その細目まで書かれていません。
大根が何個、ニンジンが何個、玉ねぎが何個というところまでわからないと請求書としてあまり信用できないものになります。

「10月 注文野菜一式」ではさすがに信ぴょう性が疑われてしまいます。

売掛債権(売掛金)の現金払いは継続的な支払いを確認できない

現金払いの売掛債権(売掛金)では口座に振り込まれないので、継続的なやり取りが確認できません。
つまり、ファクタリング会社に買い取ってもらいたい売掛債権(売掛金)が単発のものかもしれません。

単発ならば売掛先が確実に支払日に支払いを行うかどうか保証がありません。
売掛先の信用がファクタリング会社には確認できないのです。

もっと言うと、債権者と債務者、事例でいえば、八百屋とレストランが共謀して架空の取引、請求書をでっちあげることも可能です。

売掛債権(売掛金)が現金払いで、口座振り込みが確認できないと、架空債権の買い取り請求リスクを否定できなくなってしまいます。

ファクタリング会社としては、支払われる確率が分からない売掛債権(売掛金)を買い取ることについては、怖くてできません。

売掛債権(売掛金)の現金払いは3社間ファクタリングだと仕組み上できない

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングがありますが、売掛債権(売掛金)の現金払いをしていると、制度上2社間ファクタリングしかできません。

3社間ファクタリングは、売掛先(事例ではレストランBや割烹料理C)から直接ファクタリング会社が回収します。

支払いが振り込みならば、BやCからファクタリング会社に振り込みをしてもらうことができますが、現金払いでは、それができません。
まさか、ファクタリング会社の社員がBやCのお店に行き、売掛債権(売掛金)を現金で回収はできません。
うかつなことをしたら違法な取り立てになりかねません。

現実的にできるのは2社間ファクタリングですが、債権者(事例では八百屋A)が期日に確実に振り込んでくれる保証はありません。

請求書もあいまいな中で、本当にBやCから現金払いしてもらえる保証がないのです。
では信用だけで2社間ファクタリングできるかというと、そこまでのリスクをファクタリング会社は取れません。

振り込み履歴がない売掛債権(売掛金)を信用して、債権者も信用して、架空の売掛債権(売掛金)かもしれないものを買い取るだけのメリットがファクタリング会社にはないからです。

売掛債権(売掛金)の現金払いは少額取引が多くファクタリング会社にメリットがない

そもそも売掛債権(売掛金)の現金払いができるのは、少額の支払いのはずです。
事例でも、レストランBや割烹料理Cが八百屋Aに支払うのは、せいぜい月数万円です。

八百屋Aが、その月末締めのツケ払い売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に買い取ってもらおうとしても、その金額はせいぜい数万円~10数万円でしょう。

ファクタリング会社にとって数万円の売掛債権(売掛金)、しかも振り込みでない売掛債権(売掛金)を確認して買い取るのは手間がかかり、正直コスパが悪いのです。
手間をかけて買い取っても、ファクタリング会社には「うまみ」がありません。

1万円の売掛債権(売掛金)100件を買い取るよりも、100万円の売掛債権(売掛金)を1件買い取った方が、ファクタリング会社にとって手間がかからず利益になります。

しかし、電機メーカーの有名社長のように、すべて現金払いで物を買う会社もあるのでは?と思われるかもしれません。
しかし、その社長が行っていたのは、アタッシュケースにお金を入れて、その場で数千万円を現金払いして買い取るものです。
つまり、売掛債権(売掛金)を発生させるのではなく、その場で現金決済していたわけで、それなら現金払いでもそもそもファクタリングを行えることはなく、その場で売買や現金のやり取りが完結します。

それ以外に、請求書を出して、一定の期日後、振り込みをせず、直接多額の現金を売掛先から受け取るということは考えづらいので、現金払いで売掛債権(売掛金)を支払うのは、八百屋のように少額の売掛債権(売掛金)を「ツケ払い」するケースに限られます。

そうした少額の売掛債権(売掛金)を買い取るメリットがファクタリング会社にはありません。

現金払いの売掛債権(売掛金)をファクタリングすることは不可能なのか?

現金払いの売掛債権(売掛金)は

・ファクタリング会社が確認しづらい
・コストがかかりファクタリング会社にメリットがない
・請求書を共謀して偽造、捏造できてしまう

というデメリットがあり、ファクタリング会社は買い取りしない傾向にあります。

では現金払いの売掛債権(売掛金)をファクタリングすることはできないのでしょうか?

最善の方法は現金払いではなく口座振り込みに変える

現金払いの売掛債権(売掛金)を買い取りしないファクタリング会社が多いのは事実であり、それを変えることは難しいです。

したがって、債権者(事業主様)の方が変わるしかありません。

現金払いではなく、口座振り込みに変えてもらうように売掛先にお願いできませんか?

事例でいうと、レストランBと割烹料理Cが八百屋Aに現金払いではなく、口座振り込みに変えてもらうことになります。
しかし、「そんな面倒なら取引しない。融通が利くからAさんを利用している」と言われるとかなり厳しくなります。

個人店を相手にした、BtoCとBtoBの中間的な取引先の場合、口座振り込みに変えることはなかなか難しいかもしれません。

とにかく現金授受の証拠を残す

筆者が学生時代に住んでいたアパートでは、大家さんが隣に住んでいたため、毎月、家賃と「家賃台帳」を持って大家さんに渡しに行っていました。

このように現金授受の証拠を台帳のようなもので残せば、継続的な売掛債権(売掛金)をある程度証明するものにはなります。
しかし、現金払いでこのようなことを行う事例は稀です。
請求書と領収証のコピーを残すこともできますが、いずれも偽造、捏造できるものです。

銀行口座の振込履歴印字以上の信用度をファクタリング会社に与えることはできないでしょう。

なるべく多くの証拠、帳票を残すことが大切ですが、それでファクタリング会社の姿勢が軟化するかどうかはわかりません。
そこまで売掛先に求めるならば素直に口座振り込みに変えるお願いをした方がよいでしょう。

売掛債権(売掛金)の現金払いではファクタリングは厳しく、採用しているファクタリング会社を探すしかない

現金払いを口座振り込みに変えられないのであれば、あとは

・ファクタリングを諦める
・現金払いに対応している少数のファクタリング会社を探す

のいずれかになります。

現金払いの売掛債権(売掛金)買い取りに対応しているファクタリング会社についても、手間がかかりコスパが悪いことには変わりないので、手数料が高く設定される、あるいは現金払いの売掛債権(売掛金)について買い取り最低金額が高いなど、利用者にとってデメリットが大きくなる可能性があります。

それでもファクタリングによって迅速な資金化の必要性があれば、支払い方法を見直している時間もないので、現金払いの売掛債権(売掛金)買い取りに対応しているファクタリング会社を探してください。

「現金払い 買取 ファクタリング会社 co.jp」などで検索すれば、対応しているファクタリング会社が多少ヒットします。「co.jp」を入れないとファクタリングについてのまとめサイトばかりがヒットします。

現実的には現金払いの売掛債権(売掛金)を買い取るのはかなりレアケースだとご認識ください。

現金払い以外の売掛債権はNo.1のファクタリングに相談しよう!

現金払いの売掛債権(売掛金)については、証拠が薄く、信頼性がなく、本当に期日に支払いされるのかわからないため、ファクタリング会社は躊躇します。

また、金額が少額なことが多いため、ファクタリング会社の儲けも少なく、あまりおいしくないという事情もあります。

根本的には現金払いで売掛債権(売掛金)回収を続けるならばファクタリングによる資金調達は考えない、ファクタリングによる資金調達を考えるならば、現金払いから口座振り込みに変えてもらうように交渉するというのが答えになります。

ただし、中には現金払いの売掛債権(売掛金)を買い取るファクタリング会社もあります。

現金払いの売掛債権は原則買取が難しいですが、信頼できるファクタリング会社として「株式会社No.1」をおすすめします。

ファクタリング会社の中でも「株式会社No.1」は経験と実績があり、他社と比較しても安心してご利用いただけます。

No.1のファクタリングは売掛債権(売掛金)についてコンサルティングも行います。
現金払いから口座振り込みに変えてもらえるような戦略などについてもお話しできます。

融資は難しい「信用情報ブラック」の方も含めて、まずNo.1までご相談ください。詳しくお話させていただきます。

ファクタリングは民法に規定される自由な意思によって契約するものなので、現金払いの売掛債権(売掛金)を買い取ることは禁止されていません。
ただ、ファクタリング会社にとってメリットが少ない債権でどうカバーするかになります。

総合フリーダイヤル0120-700-339

名古屋支店直通052-414-4107

福岡支社092-419-2433

受付時間 平日 9:00 ~ 20:00( 土日祝休 )

   

お知らせ

   

お知らせ 一覧へ

DX認定

株式会社No.1は「DXマーク認証付与事業者」として認められました。

to top