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カテゴリー: ファクタリング

ファクタリングは売上計上後どのように経理処理するのか?売上計上は発生主義で行おう!

ファクタリングは売掛債権の売却による資金調達です。

売却するということは、その時点で売上が存在します。ファクタリングによって資金調達、現金化した場合、売上計上は必要になるのでしょうか?

その場合、どのような経理処理を行うべきなのでしょうか。今回はファクタリングによる資金調達時の売上計上について説明します。

売掛金を考える場合に必要な発生主義と現金主義

売上計上した際の、仕訳、会計の方法として発生主義と現金主義があります。この両者の違いについては、ファクタリングにかかわらず経営の基本になりますので、覚えておきましょう。

発生主義は支出・収入の発生が確定した時点とで仕訳、記帳します。

現金主義は実際に現金の入出金があった時点で仕訳、記帳します。

現在用いられているのは「発生主義」です。発生主義に基づいて売上計上をしなければなりません。売掛金を計上する場合は発生主義になります。

売上計上→売掛金発生→期日に入金

この一連の流れを仕訳、記帳していくことになります。

現金主義の場合、売掛金が入金されたときが売上発生となります。帳簿上、売上があるのに現金預金がないという状態は発生せず、「黒字倒産」も売掛金サイトの違いから起きえないことになります。

発生主義の場合、6月30日締め翌々月(末日)8月31日払いの売掛金の場合、発生主義では6月30日に売上計上、記帳し、8月31日に入金が口座にあった旨を記帳します。

一方、現金主義の場合は8月31日に、実際に入金があった時点で売上計上します。つまり発生主義の方が手間はかかりますが、現金主義の場合は売掛金が発生していないことになるので(売上も売掛金も仕訳されていない)、ファクタリングが利用できるかどうかは要検討です(請求書がないケースもあるかもしれません)。

一般的な企業会計の場合、現在では発生主義が採用されています。

現金主義は個人の商店(駄菓子屋や八百屋)など一部で採用されておりますが、現在では滅多にいなくなりました。

近年は原則発生主義で仕訳、記帳します。ファクタリングを行った際の仕訳も、売上計上から発生主義で行います。

現金主義で記帳、仕訳していると粉飾決算、経理のごまかしの疑いがあり、税務調査時などに指摘される可能性が高まります。現金主義が違法というわけではありませんが、脱税等経理上のリスクを負うことになるのでおすすめしません。ファクタリングも使いにくくなります。

売上計上からしっかり仕訳、記帳していく発生主義をおすすめします。以下のファクタリングの説明も発生主義に基づいたものになります。

ファクタリングは売掛金が前提になる

ご存知のようにファクタリングは売掛金の存在が前提になります。売掛金が存在するということは、売掛金発生時に売上計上していることになります。

売掛金は売上計上が前提になります、売上が発生した場合、通常は以下のように売上計上の仕訳をします。

A社がB社に10,000円の商品を販売した場合の売上計上仕訳について考えます。

消費税はわかりやすくするため考えません。

1.現金で取引して売上計上した場合。

     借方           貸方
現金   ¥10,000        売上  ¥10,000               

2.B社がA社に振り込んで売上計上した場合。

     借方           貸方
預金(〇〇銀行) ¥10,000    売上  ¥10,000

3.A社がB社に掛売して売上計上した場合。

     借方           貸方
売掛金  ¥10,000        売上  ¥10,000

ファクタリングの前提となる掛売をした場合、売上計上時には、現金、預金としてキャッシュ(自己資本)に計上されていないことに注意が必要です。

この段階では、売上計上しているので黒字ですが、現金預金というキャッシュがありません。この段階で、急な資金調達や買掛金支払いになってしまい、現金を用意できないと、支払い不能、不渡りを起こしてしまい「黒字倒産」になります。

ファクタリングは急な資金調達の方法として役立ちますが、このように売上計上しているものの借方が売掛金勘定で、現預金がなく、経費の支払いができない状況で黒字倒産してしまうリスクを下げるためにも利用します。

ファクタリングで10,000円売上計上している売掛金を8,000円で売却、現金化して、7,000円の支払いに間に合わせる、という使い方もできます。

売上計上した売掛金をファクタリングした場合の経理処理

ファクタリングは前項<3>のケースで、売上計上の借方が売掛金勘定の場合に用いられる資金調達方法です。

売上計上にあたり仕訳した売掛金を、ファクタリングによって現金化した場合の流れについて解説します。

1.6月30日A社がB社に商品を100,000円を掛け売りする(売上計上と同時に売掛金が発生)。サイト2か月(翌々月末日(8月31日)支払い)

(6月30日)
     借方           貸方
売掛金  ¥100,000       売上  ¥100,000

2.8月5日にファクタリング会社にファクタリング契約をした

(8月5日)
     借方           貸方
未収入金  ¥100,000      売掛金  ¥100,000

売上計上した売掛金はここで「未収入金」に変わります。

3.8月7日 実際に債権譲渡が完了し手数料10%を支払い現金化した

(8月7日)
     借方           貸方
現金預金  ¥90,000      未収入金  ¥100,000
売上債権売却損 ¥10,000

掛け目(買取率)は今回わかりやすくするために無視します。

ファクタリングが成立すると、「売上債権売却損」勘定でファクタリング手数料を計上します。これ以外にも「支払手数料」などの費目を使っていただいても構いません。

「売上債権売却損」=ファクタリング手数料は経費(損金)に計上できます。課税所得を増やしたい場合(税率を下げたい、補助金や給付金の申請要件で黒字を減らしたい)は、不要なケースでもファクタリングすることで、経費を任意計上できます。

この取引で「売掛金を売って現金を手に入れた」ことによって、ある種の売上計上をすることになります。

注意していただきたいのは、ファクタリング取引は非課税なので、この手数料を表す「売掛債権売却損」(や「支払手数料」)は「非課税取引」になります。税込みでも税抜きでもなく、消費税が発生しない非課税取引であることはご注意ください。

3社間ファクタリングの場合は、売掛金入金日にファクタリング会社が直接売掛先(B社)
から売掛金を回収しますので、売上計上にかかわる一連の仕訳は終了になります。

しかし、2社間ファクタリングの場合は、売上計上した売掛金の処理にもう1工程必要になります。

4.同日、ファクタリング会社に振り込みをした

(8月7日)
     借方          貸方
預り金  ¥100,000      現金預金  ¥100,000

これで、B社からの預り金と売掛金100,000円が相殺されました。

売上計上した売掛金をファクタリングするとこのような経理処理が必要になります。仕訳についても必須なのでぜひ覚えておいてください。

売上計上をしっかり記帳していればファクタリングは可能!No.1のファクタリングがおすすめ

ファクタリングを利用するためには、発生主義に基づいて売上計上をして、しっかり記帳しておくことが大切です。

売掛金勘定があれば、ファクタリングによる資金調達が可能です。融資に代わる資金調達方法として、ファクタリングによる資金調達も候補に入れておいてください。

「株式会社No.1」は歴史と実績があるファクタリング会社です。売掛金が記載されてある請求書があれば高価買い取りします。みなさんの資金調達方法として、ぜひファクタリングをご検討ください。

売上計上できるお金についてもアドバイスします。意外なものが売掛金としてファクタリングに使えるかもしれません。

No.1のファクタリングでは「オンラインファクタリング」に対応しています。対面でお話ししなくても、すべてインターネットやZOOMなどで契約が進みます。必要書類は送信していただければOKです。

ぜひNo.1までお問い合わせください。売上計上した売掛金をファクタリングで上手に利用しましょう。

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