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IT企業のための助成金・補助金活用~研究開発だけではなく販路開拓にも活用しよう~

IT企業のための助成金・補助金活用~研究開発だけではなく販路開拓にも活用しよう

新しく商品やサービスを開発しても、ターゲットにした客層にその商品やサービスが売れなければ事業として成り立ちません。

しかしながら特定のエンドユーザーやSIerに人員を請負やSESなどの業務委託、派遣といった形で出していたようなIT企業に、新規の販路を見つけることは容易ではないでしょう。

また、そもそもターゲットとなる業界に対してアプローチできるだけの営業体制や人脈なども十分に確保できているとはいいがたい状況ではないでしょうか。

このような場合、主に春と秋に実施されるさまざまな展示会に出展することも販路開拓として有効な手段です。

展示会に出展するには、出展料やブースなどの施工、レンタル、さらにはカタログやチラシの作成など数百万以上の経費がかかります。

しかし、このような展示会の出展にも助成金や補助金が受給できることは意外と知られていません。

それでは、実際に展示会出展にかかる費用に対する助成金や補助金がどういうものか見ていくことにしましょう。

展示会出展に使える助成金や補助金はどのようなものがあるか

展示会の助成金・補助金は主に都道府県や市区町村などの自治体や、自治体の外郭団体などそれに準ずる法人・団体が中小企業の販売促進を支援するために設けているものです。

対象となる展示会は補助金によりまちまちですが、おおまかに
•「特定の展示会の出展に使える補助金」
•「国内の展示会の出展に使える補助金」
•「国内と海外の展示会の出展に使える補助金」

があります。

展示会出展による補助金対象経費は?

こちらも補助金により異なりますが、展示会の出展料(小間料)、ブースの装飾費用、運搬費などが対象となる補助金が多いようです。

またなかには

・テーブル、パンフレットスタンドなど展示会終了後も使用できる備品の購入費用
・自社で運搬する際のガソリン代、高速道路代、公共交通機関の費用
・展示会紹介等のパンフレット、ちらし、ポスター、等の印刷費

などは対象外となるものもありますから申請する補助金の要項を申請前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

助成金・補助金の限度額や助成率・補助率は?

助成金・補助金の金額は10万から300万円程度まで幅広く募集しています。

どちらかといえば金額が大きい助成金・補助金の方が応募条件の厳しいものが多いなど手間がかかる印象があります。

また助成対象・補助対象の比率は対象経費の1/2か2/3が多いので、うまく使うことで展示会の出展にかかる費用を半分以下にすることができるのです。

展示会で助成金・補助金を申請する際の注意点はなにか?

展示会の助成金・補助金の多くは先着順や予算到達したら終了してしまうので、募集が始まったらなるべく早めに応募することをお勧めします。

また、書類に不備があった場合には対象から外れたりするなど、書類の再作成が必要になるので、時間に余裕を持った準備が必要となります。

また助成金や補助金に共通する話ですが、展示会に出展したうえで色々な申請手続きを行ったあとに初めて申請した助成金・補助金が振り込まれるので、展示会の出展料やブース装飾費用などは事前に自社で立て替えて支払う必要があるので、事前の資金繰りで考慮しておく必要があるでしょう。

展示会に出展し、実際に商品やサービスを説明し、デモンストレーションを行うことは、実際にお客様となり得る企業などの意見を聴き、自身の商品・サービスの販路を開拓する第一歩です。

特に営業体制がまだ整備できていないような場合は、助成金や補助金の利用を含めて積極的に活用していくべきではないでしょうか。