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ファクタリング業者の4つのタイプを徹底解説
ファクタリング業者の4つのタイプを徹底解説
ファクタリング業者にも様々なタイプが有ることは事実です。
4つのタイプにわかれるわけですが、まずはそれらを理解することから始めましょう。
各タイプによって若干サービス内容に変化があるのは事実です。
例えば審査難易度であるとか手数料率にも違いがあります。
どの業者に申し込みを行おうか悩んでいる方は、どの業者タイプの利用が適切であるかを考えるきっかけにしてみましょう。
ちなみにファクタリング業者のタイプは以下の4つあります。
①中小のノンバンク系ファクタリング会社
②上場しているノンバンク系ファクタリング会社
③銀行系ファクタリング会社
④業種特化系ファクタリング会社
それぞれの大まかな特徴についてお伝えしますね。
1.中小のノンバンク系のファクタリング業者|その特徴とは?
・審査難易度が緩め
・資金調達可能額は低め
・手数料率が高め
中小のノンバンク系のファクタリング会社が行っているファクタリングに関しては、審査に通過しやすい、といったメリットがあります。
銀行の利用ができないような企業が利用するケースが多く、受け皿となっているからです。
ただし中小のノンバンクということもあり、資金力はそれほど高いわけではありません。
高額の資金調達をするのには適していないのが事実です。
手数料率にも注意しなければなりません。
審査難易度が低いということもあり、貸し倒れに対応しなければならないので手数料率を高く設定しがちなのです。
2社間ファクタリングであれば手数料率が20%程度は覚悟をしなければなりません。
手数料率にこだわっている方の利用には適していないのが事実です。
2.上場しているノンバンク系ファクタリング業者|その特徴とは?
・審査難易度は若干緩め
・ある程度の金額の資金調達は可能
・手数料率は多少高め
上場しているということで資金力は比較的あります。
よって銀行系の業者に近いようなサービスを提供できるわけですが、どちらかというと中小のノンバンク系の業者寄りの内容となっています。
審査難易度に関しては、緩めですが中小のノンバンク系の業者よりは難しくなっています。
対応している売掛金の規模は500万円から1億円程度までとなっており、数千万円の資金調達も可能です。
中小のノンバンク系の業者であると2,000万円から3,000万円を限度としていることが多いので、やはり資金力についてはそれなりのものを持っているのです。
手数料率は中小のノンバンク系の業者よりは若干有利です。
20%に近いような手数料率が設定されることはほとんどありません。
3.銀行系のファクタリング業者|その特徴とは?
・審査難易度が高い
・高額の資金調達が可能である
・手数料率が低い
ファクタリングの条件としては最も有利に設定されています。
銀行系の業者なので資金力が豊富であり、億単位のファクタリングにも対応可能です。
手数料率も低く設定されており、2社間ファクタリングでも10%以下の手数料率で利用できるケースも少なくありません。
問題となってくるのは審査難易度です。
好条件のファクタリングとなっているので、利用できる業者は限られているのが現状です。
ちなみに審査時間にも問題があります。
銀行系の業者は審査に時間がかかるので基本的に即日現金化には応じていません。
1週間や、2週間以上かかるケースもあります。
4.業種特化系のファクタリング業者|その特徴とは?
・審査難易度は低め
・高額の資金調達が可能なケースも
・手数料率はケースバイケース
建設・建築業界などには、その業種に特化したファクタリング業者が存在しています。
他にも貿易業であるとか医療系にも特化したファクタリング業者が存在しているのです。
利用するのに一定の条件があるため、すべての業者が利用できるわけではありません。
審査難易度は若干緩めであり、数千万円などの高額の資金調達にも対応しているケースが多くなっています。
中小のノンバンク系のファクタリング業者の一種なので手数料率が高額に設定されていることもありますが、好条件のケースもあります。
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