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どっちを選ぶべき!?日本政策金融公庫とファクタリングの違い
どっちを選ぶべき!?日本政策金融公庫とファクタリングの違い
「ファクタリングと日本政策金融公庫のどちらを選ぼうか悩んでいる」
「ファクタリングと日本政策金融公庫の違いを知りたい」
企業の資金調達方法として注目を集めているのがファクタリングです。
リスクが低いとされており、多くの企業が導入を考え始めているのです。
安全性の高い資金調達方法はファクタリング以外にもあります。
その一つが日本政策金融公庫の融資制度であり、どちらを利用しようかで悩んでいる方が極めて多くなっているわけです。
こちらではファクタリングと日本政策金融公庫の違いについて徹底解説します。
どちらを選んだら良いのか悩んでいる方は必見です。
日本政策金融公庫とファクタリングの違いその1|資金調達までの期間
・日本政策金融公庫の融資までの期間・・・1カ月程度
・ファクタリングによる資金調達までの期間・・・最短即日
資金が手に入るまでの期間が全く異なっています。
日本政策金融公庫に関しては、融資が実行されるまでにはかなりの時間がかかってしまいます。
早急に資金調達しなければならない、といった状況には対応できません。
そもそも面談なども必要になってくるので、融資が実行されるまでには何段階も手続きを経なければならないわけです。
ファクタリングに関しては、最短即日の資金調達も可能です。
審査は行われるのですが、比較的短い時間で対応できるので、数時間で資金が振り込まれることもあります。
時間的に余裕が無い時にはファクタリングの方がおすすめです。
日本政策金融公庫とファクタリングの違いその2|審査対象
・日本政策金融公庫の審査対象・・・自社
・ファクタリングの審査対象・・・主に売掛先
審査対象に関しては全く異なります。
日本政策金融公庫に関しては、申し込みを行った会社が審査対象となります。
会社に将来性があるのか、信頼できる経営者なのか、といったところをチェックされるわけです。
ファクタリングに関しては申し込みを行った会社についても審査は行われるのですが、審査のメインは売掛先となっています。
売掛金を支払うのは誰でしょうか?
自社ではなく売掛先なはずです。
よってファクタリング業者は売掛先が売掛金を期日通りに支払ってくれるかを審査することになります。
ファクタリングの場合は、申込み会社の経営状況が悪化していたとしても利用可能です。
複数年連続で赤字経営になっていたとしても利用できた例はあります。
さらに税金未納状態であったとしても利用できたケースもあるわけです。
日本政策金融公庫とファクタリングの違いその3|手数料
・日本政策金融公庫の手数料相場・・・年1%から3%程度
・ファクタリング手数料相場・・・1%から20%
手数料の比較に入る前に、日本政策金融公庫とファクタリングの手数料の違いを明らかにしなければなりません。
日本政策金融公庫の場合は融資なので、通常の金利が発生することになります。
借りている期間に対し一定の利息が発生することになるのです。
金利は極めて低く、年1%から3%程度となっています。
一方でファクタリングに関してはそもそも融資ではありません。
売掛金の売却なので、金利は発生しません。
ファクタリングでいうところの手数料は売掛金からいくら差し引かれるかを示したものになっているわけです。
1,000万円の売掛金を手数料10%でファクタリングしたとすると受取額は900万円です。
100万円が手数料として差し引かれることになります。
ファクタリングの場合は2社間取引と3社間取引でも手数料に大きな違いがあります。
3社間取引のほうが有利に設定されている、といった特徴にも注目です。
日本政策金融公庫とファクタリングの違いその4|決算書類の評価
・日本政策金融公庫・・・負債が増えるので決算書類の評価はマイナス
・ファクタリング・・・資産は減るが評価は大きくマイナスされるわけではない
日本政策金融公庫を利用すると借金をすることになるので、流動負債または固定負債が増えることになります。
負債が増えるということは将来的に出ていくお金が増えるということであり、企業としての評価が下がってしまいます。
ファクタリングは売掛金を売却するので、流動資産が減ることになります。
しかし負債が増えるわけではありません。
よって決算書類にマイナスの情報が載らない、といったメリットがあるのです。
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