ライフティのファクタリングの評判は？手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「ライフティ」というファクタリング会社について紹介します。

ファクタリングは融資と異なり、さまざまな金融商品と組み合わせて利用できます。

ファクタリングの参入障壁も低いので、さまざまな業種の事業者がファクタリング業界に参入しています。

今回紹介するライフティは、もともと消費者金融でしたが、新しくファクタリングもメニューに加え、事業主様の選択肢を増やしています。

ライフティがどのような会社なのか説明します。

それでは、ライフティについて各項目を解説していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説｜ファクタリング初心者必見

ライフティとはどのようなファクタリング会社か？

まず、ライフティのファクタリングについて、その概要を説明します。ライフティは東京都新宿区にある、貸金業、信販業を営む会社です。

ライフティのファクタリング概要

ライフティ株式会社は、個人向けローンやキャッシングサービスを展開している貸金業者です。1991年に設立され、2014年に株式会社ビジネスパートナーのグループ企業となったことを契機に、旧社名「ゼィープラス」から、現在の「ライフティ」へと名称変更されました。

「ライフティ（RYFETY）」という名称は、「RISE YOURSELF WITH SAFETY」という言葉に由来しており、「安全性と利便性を重視しながら、企業としても成長を目指す」という理念が込められています。「Lifety」ではないのでご注意ください。

主に、貸金業と信販事業を柱としており、時代や顧客ニーズに応じてサービスの多様化を進めています。2018年には、ネット上で高額商品の分割契約を可能にする、「WEぶんかつ」という仕組みを導入しました。さらに、申込から入金までをペーパーレスで完結できる賃貸支援サービスも提供し、利便性の向上に注力しています。

また、同年からはファクタリング業務も本格的に開始。日本ファクタリング協会に加盟しており、資格を持つ専任スタッフが対応にあたるなど、この分野にも積極的に取り組んでいます。

2020年には、中小企業支援サービスを展開していた「まるトク」と統合。近年では、金融にとどまらない分野への進出も視野に入れています。

親会社であるビジネスパートナーは、1999年の創業以来、法人向けにリースや金融サービスを提供しており、2019年にはグループ全体で年商140億円を超えるなど、国内外に30拠点を構える成長企業です。

ライフティのファクタリング条件は以下になります。

【ライフティの概要】

ライフティは、法人と個人事業主や、フリーランス双方の利用が可能です。

ライフティの各重要項目について解説

それでは、ライフティの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

ライフティの審査通過率は非公開です。一般的なファクタリングの審査通過率は60％～70％なのですが、比較材料がなく、これ以上言及できません。

手数料

ライフティのファクタリング手数料も非公開です。3社間ファクタリング限定のファクタリングなので、１桁％の手数料相場に近いはずです。

契約方式

ライフティのファクタリングは、ホームページによると3社間ファクタリングのみになります。

入金までのスピード

ライフティのファクタリングの入金までの期間は非公開です。ただし、3社間ファクタリングに限定したファクタリングなので、「即日資金調達」というのは難しく、少なくとも数日かかるとご認識ください。

買い取り可能額

ライフティのファクタリング買い取り金額についても非公開です。

必要書類

ライフティの必要書類についても非公開です。

請求書と通帳コピーはおそらく必要ですが、あとは何が必要なのかライフティにお問い合わせください。

対象者

ライフティの対象は、法人と個人事業主や、フリーランス双方対象になるようです。

ライフティの申し込み手続きの流れ

ライフティでは、どのようにファクタリングするのでしょうか？

詳しく説明したいのですが、ライフティのホームページには手続きについての記載がないので、個別にお問い合わせいただくことになります。

ライフティのメリットとデメリット

ライフティを利用する際のメリットとデメリットについて、ここでは紹介します。

ライフティのメリット

ライフティを利用するメリットは以下になります。

BtoC債権も買い取り可能

多くのファクタリング会社では、ファクタリングできる債権は法人宛て（BtoB）の売掛債権（売掛金）に限定されています。

しかし、ライフティでは個人宛ての売掛債権（売掛金）についても買い取りします。BtoCの売掛債権（売掛金）も積極的に買い取りしますのでご安心ください。

ファクタリング以外の資金調達メニューも受けられる

ライフティはもともと信販会社、消費者金融ですので、ファクタリングに加えて、キャッシング（ビジネスローン）やクレジット払いなどのメニューについても合わせて利用できるようになります。

複合的な資金調達によって、みなさまの会社のキャッシュフローを円滑化できるかもしれません。

ライフティのデメリット

一方、ライフティにはデメリットもあります。デメリットも知ることが大切です。

情報非公開の項目が多い

ライフティのファクタリングでは、ほとんどの項目が非公開です。「ファクタリングをしています」ということはわかりますが、手数料率、利用可能額など、あらゆる項目、数字が非公開なので、よくわかりません。

既存のクレジットや、キャッシングの利用者向けサービスなのかもしれません。一見さんにはなかなかハードルが高いので、そこまでしてライフティでファクタリングするメリットはないのかもしれないです。

ライフティの評判と口コミ：利用者のリアルな声を紹介

ライフティの口コミや評判について調べてみました。

「資金がすぐに必要な場面だったため、スピーディーに対応していただけた点は非常にありがたかったです。費用面について詳細は控えますが、極端に高額という印象はありませんでした。安いとは言えないものの、納得できる範囲のコストだったと思います。」
（ファクタリング口コミサイトより一部修正）

「最初は3社間ファクタリングを利用するつもりでしたが、1件あたりの売掛金額が予想よりも少なく、必要額に届かないことが分かりました。そこでライフティの担当者から、2社間と3社間を組み合わせる方法を提案されました。2社間取引はコストが高いという印象がありましたが、実際に提示された条件は想定よりも抑えられており、納得のいく内容でした。その結果、資金繰りを圧迫せずに、目標としていた資金を無事に確保できました。」
（ファクタリング口コミサイトより一部修正）

「東京のオフィスを訪問して手続きを進めましたが、銀行での融資手続きと比べて非常に簡潔で、数日で資金が振り込まれたのには驚きました。対応してくださったスタッフは経験豊富な様子で、対応もスムーズでした。当初は売掛債権（売掛金）の買い取りのみを依頼するつもりでしたが、将来的な資金不足のリスクが気になり、思い切って今後の資金計画についても相談してみました。似たケースを過去にも扱っていたようで、実践的なアドバイスをいただけたのが印象的です。頼れる存在だと感じました。」
（ファクタリング口コミサイトより一部修正）

口コミを見ると、2社間ファクタリングも一部適用できるようです。ただし、当サイトは一次情報重視なので、「ライフティは3社間ファクタリングのみ」と記載いたします。

ライフティの利用をおすすめする活用事例

ライフティは、どのような事業主様におすすめできるのでしょうか？

ライフティは、迅速な資金調達を必要とする中小企業や個人事業主に、特におすすめできる総合金融サービス企業です。たとえば、事業の立ち上げ期や運転資金の一時的な不足、売掛金回収までのつなぎ資金が必要な場合などに有効です。

銀行融資のように、審査や手続きに時間がかかる金融機関と比べ、ライフティはオンラインでの申し込みやスピーディーな審査体制を整えており、最短即日での資金調達も可能な点が大きな魅力です。

また、高額商品を分割払いで提供できる「WEぶんかつ」などの信販サービスも展開しており、物販業やサービス業などで、顧客に柔軟な決済手段を提供したい事業者にも適しています。さらに、ファクタリングサービスにも対応しており、売掛金を早期に現金化することで資金繰りを安定させたい事業者にも有効です。

このように、ライフティは「スピード」「柔軟性」「多様な金融サービス」を重視する事業者にとって、資金面の課題解決をサポートし、頼れる存在です。特に、急な出費や予期せぬトラブルに備えておきたい方に向いています。

ファクタリングだけではなく、さまざまな金融サポートを受けたい事業主様にライフティはおすすめできます。

ライフティで審査通過するためのポイント

ライフティのファクタリングをご利用いただく際、審査通過率を上げるには一般的なこと、つまり、売掛先が大企業や自治体、行政機関などの「公共セクター」であることが重要です。

ファクタリングは、みなさまの信用以上に売掛先の信用が重視されます。しっかり安心できる売掛先の請求書を出すことが、ライフティで審査に通るための重要なポイントになります。

ライフティはキャッシングやクレジットと組み合わせた総合的な金融改革、資金調達に向いているファクタリング会社

ライフティのファクタリングは、情報が少なくファクタリング単体での利用については、やや不安に感じることもあるかもしれません。

そのため、ライフティがもともと行っていた、クレジットやキャッシングと「合わせ技」で、総合的な金融支援策を受けるのが賢いやり方になります。

ぜひ、ファクタリング以外の金融支援策も受けたいという方は、ライフティに申し込み、自社の経営基盤を強化してください。

何卒よろしくお願いいたします。