訪問契約はコスパが良い！？ファクタリング会社が訪問契約するのはどういうとき？

ファクタリングは迅速な資金調達が可能な方法として知られています。オンライン手続きも可能で、「オンラインファクタリング」によって即日資金化できるのも大きな魅力になっています。

しかし、オンラインファクタリングであっても、従来の店舗へ行っての手続きであっても、書類を用意し、必要なものはコピー、あるいはデータ化する手間がかかります。

経営者は忙しいものです。社員がいれば彼らにやってもらうこともできますが、１人会社や個人事業主ではそうはいきません。また、会社の資金調達については経営者１人で行いたいという意向もあるかもしれません。

ファクタリング手続きにかかるコストは意外に大きく、これを何とかする方法として今回は「訪問契約」を紹介します。

訪問契約できるファクタリング会社を見つければ、みなさんの会社がファクタリング手続きにかかるコストを最小化できます。

ぜひ訪問契約を知っていただき、ファクタリングの選択肢の１つにしていただければと存じます。

ファクタリングの訪問契約とは何？

ファクタリングの訪問契約とは、ファクタリング会社のスタッフがみなさんの会社へ赴き、そこでファクタリング契約の手続きを取ります。出張契約です。

場合によっては、その場でファクタリング契約が成立し、現金を支払うこともあります。

通常ファクタリング契約は、ファクタリング会社の店舗で行います。あるいは完全オンラインファクタリングも可能です。

店舗で手続きする場合、オンラインで手続きする場合に加えて、ファクタリング会社スタッフが来てくれるのが訪問契約になります。

ファクタリングは融資と異なり、銀行法や貸金業法の縛りがありません。そのため、当事者間で合意できれば、自由な形での契約が可能です。

ファクタリングの出張契約は、骨董品などの出張買い取りに近い形になります。運べない、宅配便では割れてしまいそうな骨董品を慣れたお店の人が車で来て、丁寧に梱包して査定し持ち帰る、この流れがファクタリングでも再現できます。

あくまで融資ではなく、中古品を買い取るカテゴリのものなので、このような訪問契約が可能になっています。」

ファクタリング会社と訪問契約する条件は

すべてのファクタリング会社が訪問契約可能なわけではありません。あくまで訪問契約はサービスの1つであり、すべての事業主様にもとへ訪問できるわけではありません。

ファクタリング会社として訪問契約を行っていることが大前提です。それに加えて、一定額の売掛債権（売掛金）があることも重要です。骨董品の出張買い取りで、よくわからないお皿1枚を出張買い取りしてくれるところはありません。

数百点の骨董品がある、あるいは明らかに柿右衛門様式の高級な器である、などがわかっているときに出張買い取りします。

ファクタリングも同様で、20万円の売掛債権（売掛金）を買い取るためにわざわざ出張契約には来てくれません。数千万円、あるいは億単位の売掛債権（売掛金）があるならばスタッフも喜んで駆けつけます。

そこまでの金額がなくても、近い距離にある会社ならば出張契約可能かもしれません。新宿区の会社が新宿区のファクタリング会社に出張契約を依頼するなら、売掛債権（売掛金）が数百万円でも来てくれるかもしれません。

いずれにせよ、出張契約可能かどうかは事前に、買い取りを希望する売掛債権（売掛金）額を伝える際に、ファクタリング会社に聞いてみてください。

ファクタリング会社と訪問契約するメリットとデメリット

ファクタリングの訪問契約については良い面と悪い面があります。両方知ったうえで、従来の契約にするのか訪問契約にするのか決めていただければと存じます。

ファクタリング会社と訪問契約するメリット

ファクタリング会社と訪問契約することは、対面契約やオンラインファクタリングと比べてもメリットがあります。このメリットが大きいならばぜひ訪問契約してください。

移動コストがかからない

ファクタリング会社の方からみなさんの会社に来るので、移動コストがかかりません。移動時間も交通費もかからず、会社で資料をそろえて待っていれば大丈夫です。

その場で手続き可能、コピーやデータ化も不要

訪問契約の場合、ファクタリング会社のスタッフがその場で資料を確認します。資料をコピーしなくてもその場で画像撮影などしてくれるでしょうし、オンラインファクタリングの時のようにスキャナーで取り込みデータ化しておかなくても大丈夫です。

もちろん、コピーを用意しておけばよりスムーズに訪問契約の手続きが進むはずです。待ちの姿勢でよいので資料準備にかかるコストも削減できます。

ファクタリング会社によってはその場で現金にて買い取り可能

訪問契約が完了した時点で、その場で現金買い取りするファクタリング会社もあります。これなら、即日資金化どころか即時資金化です。

現金（お札）で買い取るので、みなさんの会社のあらゆる用途に即使えます。非常に使い勝手が良く、急な資金調達が求められた場合にも対応できます。

お得意様として評価される

訪問契約はいわばファクタリング会社が「御用聞き」のようにみなさんの会社に出向きます。訪問契約できるだけの売掛債権（売掛金）を有する会社は、ファクタリング会社にとって「お得意様」であり、条件面で優遇されるはずです。

多少の無理も聞いてくれる可能性があり、上手に訪問契約を利用できれば、資金繰り改善に役立ちます。合わせて、経済関係の最新情報などを聞いても良いでしょう。金融機関としてファクタリング会社の知見を活用できそうです。

ネットの知識が不要

訪問契約の場合、オンラインファクタリングのようにネットを使わないので、その知識、あるいはPDFやjpgなどパソコンの知識がいりません。

このページをご覧になっている時点で、まったくパソコンができない、ネットの知識がないということはないはずですが、訪問契約ならば誰でも手続き可能です。

即日資金化の場合、オンラインファクタリングがおすすめなのですが、訪問契約ならばオンラインファクタリングでなくても即日資金化ができます。

ファクタリング会社と訪問契約するデメリット

訪問契約にはデメリットもあります。デメリットが多いと感じるならば、対面契約やオンラインファクタリングを検討してみてください。

基本的に訪問契約ができてオンラインファクタリングができない会社は少ないはずで、訪問契約が難しいならオンラインファクタリングに切り替えてください。

遠方のファクタリング会社は訪問契約が不可能なことも

みなさまの会社が遠方過ぎる場合、買い取りできる売掛債権（売掛金）の金額がよほど高くないと訪問契約しない可能性があります。

ファクタリング会社としても訪問契約は対面契約以上にコストがかかります。買い取り金額が高くないと訪問契約を行うメリットがありません。

ごく近くの会社ならば「出前」感覚で訪問契約するかもしれませんが、遠方の場合は買い取り金額次第となります。

あくまで訪問契約の原則は、大口顧客へのサービスだとご認識ください。

一定金額の売掛債権（売掛金）でないと訪問契約を受けられない

上記についての理由です。一定規模、ある程度まとまった金額の売掛債権（売掛金）ならば出張契約できますが、そうでない場合はそこまでファクタリング会社は手間をかけられません。

骨董品や家具の出張買い取りと同じで、一定金額のものでないと、出張するという手間や費用を掛けられません。

自分の会社を見られる、ネガティブな評価につながる可能性も

出張契約は自社にファクタリング会社スタッフがやってきます。そうなると、社内、事務所内を見られてしまいます。見られて困るようなものがなくても、やはり嫌だという感覚を持つ経営者の方もいるはずです。

銀行融資ではないので、営業確認をするわけではありません。しかし、あまりに見られたくない場合は、近くの喫茶店で会うなどしてもかまいませんが、却って怪しまれるかもしれません。

訪問契約する場合は素直に自社で会うか、そうでないなら、オンライオンや対面契約など従来の方法で行ってください。

スタッフの交通費や手数料を請求されることもある

出張契約の費用を請求されることがあります。もちろん、売掛債権（売掛金）額が多い場合は、そうした費用も込みの手数料になるでしょうが、金額が少ない場合、ファクタリングの手間やコストに鑑みて請求されることがあります。そうなると、普通にオンラインファクタリングなどをした場合よりも手数料や諸経費が高くなってしまいます。

多少の費用は問題ないという方は良いのですが、少しでも手数料を安くしたいと考えている人は、素直にオンラインファクタリングにした方が良いでしょう。

ファクタリング契約を断りづらい雰囲気になる

相出張契約は手がざわざわ来てくれるので、そこで即査定した場合、予想した金額よりも安くても断りづらい雰囲気になります。

店舗で対面契約の場合は「持ち帰って検討します」ができますが、ファクタリング会社のスタッフを呼びつけた形になるので、気弱な人は条件が悪くても契約してしまうかもしれません。そこをドライに割り切れればよいのですが、いかがでしょうか？

このように出張契約にはメリットとデメリットがあります。売掛債権（売掛金）の金額が高額で、少々諸経費が高くなっても、時間やコストを削減したい人は、出張契約でよいのですが、手数料等を抑えたい人は、自分から能動的に動くような契約（出向いて対面かオンラインファクタリング）にすべきです。

売掛債権（売掛金）額、そしてどこまでコストを削減したいのかしっかり考えてください。

大口のお客様はぜひ株式会社No.1の訪問契約でファクタリングしよう！

ファクタリングの訪問契約は、大口の売掛債権（売掛金）をお持ちのお客様はぜひご利用いただきたいファクタリング会社の付加サービスになります。

訪問契約ならばその場でスタッフが確認し、すぐに審査にかかれます。書類を用意していただければコピーも不要になることも多いです（スタッフがデータとして撮影）。

大口のお客様メインですが、ファクタリング会社店舗に近い会社の場合、スタッフが来てくれることがあります。

ファクタリングは全国各地から場所を問わずオンラインファクタリングできることが強みですが、店舗近くの場合、向こうから来てくれる可能性もあり、実は近くに店舗があるというのも検討材料になります。

「株式会社No.1」は東京本社（池袋）だけではなく、名古屋、福岡（博多）にも支社を持っています。それぞれの店舗近くの事業主様はスタッフが訪問契約に伺うことが可能かもしれません。一度お問い合わせください。

もちろん、大口の売掛債権（売掛金）をお持ちの方は、店舗から多少離れていても（東京から神奈川東武、千葉西部、埼玉南部あたり）スタッフが出張して訪問契約いたします。

お得意様としての「御用聞き」何なりとお申し付けください。

株式会社No.1は事業主様の会社の資金調達を全力で応援します。まずお問い合わせください。

店舗などは以下になります。

訪問契約が可能か、ぜひお電話でお問い合わせください。売掛債権（売掛金）の金額によっては、かなり遠方までお伺いして訪問契約できるかもしれません。スタッフがその場で書類チェックできるので、ミスがありません。またファクタリングに関する質問についても、その場で的確にお答えできます。

ファクタリングは融資ではないので、銀行法や貸金業法にとらわれず柔軟な対応ができ、それが訪問契約を可能にしています。

速やかに資金調達したい場合、貴社の移動時間、移動コストがかからない訪問契約はとても有力な選択になります。

ぜひご利用を検討していただければと存じます。株式会社No.1は訪問契約できるファクタリング会社です。

何卒よろしくお願い申し上げます。