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要注意!ファクタリング会社から継続利用を断られるケースがある!?ファクタリング時の要チェック事項

ファクタリングは通常、よく継続的に利用している事業主様は「お得意様」として評価されます。

ファクタリング会社としても、何度も利用してくれる人は優良顧客であり無碍な対応は採れません。しかし、そうした中にあって、ファクタリング会社から継続取引、継続利用を断られるケースがあるようです。

ファクタリング会社として、その事業主様はお客様として「いらない」という判断になるのですが、そうなってしまうのには何か理由があるはずです。

今回はファクタリング会社から継続利用を断られるのはどのような場合で、どのような理由があるのか解説していきます。この理由、原因を避ければ、継続利用が可能なだけでなく、ファクタリング会社から「お得意様」認定され、有利な条件でファクタリングができるようになるはずです。

「何度もファクタリングしているのにファクタリング会社から継続利用を断られる」という事業主様は今一度自社の売掛債権(売掛金)周りについてチェックをお願いいたします。

ファクタリング会社から継続利用を断られる9つの理由

ファクタリングは、企業が売掛債権(売掛金)を資金化するための便利な方法ですが、時にはファクタリング会社から継続利用を断られることがあります。

ファクタリング会社から継続利用を断られる事態になるのは、相応の理由があります。その理由を把握して、断られる事態に陥らないようにしましょう。

継続利用を断られる主な理由は以下になります。

断られる理由1~依頼人が2社間ファクタリングで返済せず信用を失った

ファクタリング会社は、売掛債権(売掛金)の買い取りに際して債権者、債務者(売掛先)双方の会社の信用力を評価します。したがって、会社は信用力を維持することが重要です。

依頼人(事業主様)が2社間ファクタリングを行ったとします。3月31日が売掛債権(売掛金)回収日だとすると、その日中にファクタリング会社へファクタリングした資金を返済しなければなりません(遅くても翌日)。

今は銀行が閉まってもWEB上で振り込みできるようになったため、「銀行が閉まったら翌営業日」という理由が通じないケースも出ています(金額が高額なら店舗での振り込みしか受け付けないこともあります)。

3月31日が返済日なのに、特段の事情がなく、返済遅延してしまった場合、いくら売掛先が信用できる大企業や行政機関であっても、債権者(事業主様)が返済しなければ、ファクタリング会社がリスクを背負うことになります。

返済遅延があれば、融資のように信用情報への記載はありませんが、同じレベルで信用を失ってしまうことになります。

こうした債権者がお得意様どころか、ブラックリスト入りになってしまうので、当然、ファクタリング会社から継続利用を断られることになります。

断られる理由2~売掛債権(売掛金)の二重譲渡が発覚した

こちらも債権者(事業主様)の行いによってファクタリング会社の信用を失ってしまったケースです。

いうまでもなく、同じ売掛債権(売掛金)の二重譲渡は禁止です。存在しないもう1つの債権をあると見せかけて売却してもそれは無効です。

返済遅延は民事上の債務不履行や不法行為の問題ですが、二重譲渡は存在しない売掛債権(売掛金)を存在すると偽ってファクタリングしたわけで、刑事罰の詐欺罪に問われる可能性があります。

詐欺罪の法定刑は10年以下の懲役です。罰金刑ではなく、いきなり刑務所へ入る可能性もあります。それだけ売掛債権(売掛金)の二重譲渡はやってはいけないことであり、支払い遅延などよりもはるかにファクタリング会社にとっては、絶対に許せないものになります。

当然、一発で「レッドカード」であり、ファクタリング会社から継続利用を断られるレベルで終わればむしろ温情措置ともいえます。

いきなり刑事告発されてもおかしくない所業だとご認識ください。

断られる理由3~売掛先の信用が悪化した

最初にファクタリング契約した時は問題なかったのですが、その後売掛先の経営が大きく悪化した、それが報道された、あるいは大きな不祥事を起こしたなど、それまでの信用を維持できないことが明らかになれば、ファクタリング会社から継続利用を断られることがあります。

ファクタリング会社は、売掛債権(売掛金)の質を重視します。融資のように信用情報照会がない(できない)中で、売掛債権(売掛金)を確実に回収できることが求められます。

不良債権のリスク増加や支払い遅延リスクの増加は、ファクタリング会社にとって受け入れられません。

そのため、ファクタリング会社から継続利用を断られる原因となります。

3社間ファクタリングで、売掛先から期日に回収できなかったなど、売掛先の経理や経営が信用できないことをファクタリング会社が身をもって知っても、同じように継続利用を断られることになります。

断られる理由4~ファクタリングする売掛債権(売掛金)が頻繁に変わる

ずっとA社への売掛債権(売掛金)をファクタリングしていれば、ファクタリング会社も期日に返済されることは確信を持てます。

しかし、A社の売掛債権(売掛金)をファクタリングしたら、次にB社、さらにC社、D社、E社…とファクタリングする売掛債権(売掛金)が頻繁に変わる場合、債権者(事業主様)の経営が安定していない、同じ会社と取引できてないという目で見られてしまいます。

あるいは事業主様の経営に問題があり、売掛先との契約が長続きしないのでは?と邪推してしまうかもしれません。

頻繁にファクタリング先が変わると、ファクタリング会社も売掛先の信用チェックに手間がかかります。

売掛先がさまざまにあると、経営リスクを分散している(から良い)という見方もありますが、ファクタリング会社によってはそうとらえない可能性もあります。結果として、継続利用を断られることにつながってしまいます。

断られる理由5~支払いサイトが長い売掛債権(売掛金)ばかり

建設業やIT業の場合、売掛債権(売掛金)の支払いサイトが半年を超えるものもあります。これは業種の特性上仕方ないのですが、金額が大きければファクタリング会社はリスクを取るかもしれません。そうではない場合、支払いサイトが長いだけの売掛債権(売掛金)は評価が下がります。

あまりにこうした支払いサイトが長い売掛債権(売掛金)ばかりファクタリングを希望すると、ファクタリング会社としてはその都度厳格なリスク評価をしなければならず、要はファクタリングにあたり、コスパが悪くなってしまいます。

そのように判断すると、ファクタリング会社から継続利用を断られることになります。もちろん、建設業やIT業大歓迎で、支払いサイトが長いことをわかっているファクタリング会社もあり、そうしたところであれば継続利用も問題ありません。

ファクタリング会社選びを間違えないことが大切です。

断られる理由6~取引実績が少ない売掛先の売掛債権(売掛金)ばかり

ファクタリングに出す売掛債権(売掛金)が、取引実績が少ない、取引歴が短い売掛先のものばかりだと、「この依頼主は継続的にビジネスができないのか?」「1つの取引先と長続きできない=問題があるのでは?」と思われてしまいます。

やはり、ファクタリングを依頼するのは、長期に取引していて、毎月同じ日に入金が確認できる売掛先のものが安心です。

ファクタリング会社とすれば、次回も本当に入金されるのか確信できない売掛債権(売掛金)の買い取りはできません。そうした売掛債権(売掛金)ばかり出してくる事業主様に対しては、継続的に利用しても、その債権は買い取れないかもしれません。

結果的にファクタリング会社に断られるという可能性は十分にあります。

断られる理由7~売掛先の経営が不透明になった

目に見える不祥事や経営悪化の兆候はないものの、ファクタリング会社が売掛先企業の財務状況や売掛金の状況を把握していて、不正や不透明な取引が発覚した場合、継続利用を断られる可能性があります。

これはファクタリング会社間のネットワークなどで共有されるネガティブ情報も含みます。どこかのファクタリング会社で、売掛先企業に問題が起き、経営において不透明なものがあった場合、リスクヘッジのため、ファクタリングの継続利用を断られることがあります。

ファクタリングの審査は単に表面上の請求書チェックではないということです。

断られる理由8~ファクタリング契約が守られていない

2社間ファクタリングの支払い遅延があれば、大きな減点になり継続利用を断られることに直結します。

しかしそれ以外のファクタリング契約についても、細かな契約違反があれば「うっかりミス」と言えないくらいファクタリング会社の信用を失う行為になります。

契約違反や条件の不履行、必要資料を出さないなどは、ファクタリング会社から継続利用を断られる理由として尤もなものになります。

断られる理由9~あまりにファクタリングの利用が多い

ファクタリング会社にとって「常連さんはお得意様」なのは事実ですが、あまりに利用が多いとさすがに「資金繰りは大丈夫か?」となってしまいます。

例えば、さまざまな売掛先からの売掛債権(売掛金)をすべてファクタリングして現金化するような事業主様です。もちろん、ファクタリングは合法な行為であり、法的には原則的に問題はありません。

しかし、本来の売掛金回収日を待たず、片っ端から資金化していると、要は給料の前借りやカードのリボ払い漬けと同じような状態であり、いつ資金がショートするかわからない状態です。

3社間ファクタリングならば、売掛先から直接回収するので、資金ショートしてもリスクがないかと思われそうですが、自己破産や倒産すると売掛債権(売掛金)の差し押さえということもあり得ます。

あまりに頻繁にファクタリングを利用しすぎていると、事業主様の資金繰り悪化や資金ショートのリスクもあり、ファクタリング会社から継続利用を断られることにつながる可能性もあります。

このような理由があると、ファクタリング会社の「お得意様」になれず、むしろ「ブラックリスト」に入ってしまい、継続利用を断られることになってしまいます。

【ファクタリング会社に継続利用を断られることまとめ】

      

  • 1.依頼人が2社間ファクタリングで返済せず信用を失った
  •   

  • 2.売掛債権(売掛金)の二重譲渡が発覚した
  •   

  • 3.売掛先の信用が悪化した
  •   

  • 4.ファクタリングする売掛債権(売掛金)が頻繁に変わる
  •   

  • 5.支払いサイトが長い売掛債権(売掛金)ばかり
  •   

  • 6.取引実績が少ない売掛先の売掛債権(売掛金)ばかり
  •   

  • 7.売掛先の経営が不透明になった
  •   

  • 8.ファクタリング契約が守られていない
  •   

  • 9.あまりにファクタリングの利用が多い

ファクタリングは債権者とファクタリング会社の契約であり、向こうも断る権利があることをご理解ください。そのため、これら事項に該当しない経営が求められます。

ファクタリング会社から継続利用を断られる可能性が低い事業者選び!株式会社No.1がおすすめ

ファクタリング会社と信用関係を築くためには継続的な利用が不可欠です。お得意様とみなされる関係になれば、さまざま有利な条件を提示され、便宜を図ってもらえるかもしれません。

ファクタリングは融資ではないので、その関係についても厳格なレギュレーションがなく、阿吽の呼吸ができる関係になるかもしれません。

しかし、ファクタリング会社からの継続利用を断られるということになれば、それはファクタリング会社と事業主様の信頼関係が壊れてしまったことを意味します。

ファクタリング会社と信頼関係を壊すようなことをしなければ、継続利用を断れられることはまずないでしょう。

とはいえ、ファクタリング会社も玉石混交です。しっかり継続利用を断らないだけではなく評価してくれるところを選びたいものです。信頼できるファクタリング会社ならば、少々のことで主観的な疑心暗鬼を生まず、いい気持ちで継続取引できるはずです。

株式会社No.1はそうした信頼関係を構築できるファクタリング会社です。多くの事業主様に高い評価をいただいています。

よほどの問題行為信頼失墜行為がなければ、継続取引を断られるリスクは低いと考えます。事業主様におかれましては、最低限、2社間ファクタリングの場合期限に返すなどしていただければ十分です。

なお、売掛先の信用調査については、株式会社No.1独自の情報網などで適切に判断します。単に「変な噂があるから継続取引を断られる」ことにはならないのでご安心ください。本当に貸し倒れリスクがあるケースを慎重にかつ適切に判断できます。

事業主様の会社におかれましては、ぜひ当社株式会社No.1と末永く継続的な取引をしていただき、経営資金調達にお役立てください。

当社もお得意様に対してはできる限りの条件でお応えしたい所存でございます。

ぜひ株式会社No.1までお問い合わせください。

継続的な取引のきっかけにしていただければ幸甚です。

よろしくお願い申し上げます。

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