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独立系ファクタリング会社とは何?機動的に動け独自のメニューを提供できるメリットを見極めよう!

今回は独立系ファクタリング会社について解説します。

ファクタリングは融資とは異なる資金調達方法です。融資の場合、市場へ参入するには、金融庁など行政機関の許認可が必要です。銀行の新規参入は事実上できませんし、消費者金融(ノンバンク)もなかなか参入できません。

参入しても銀行法や貸金業法などさまざまな法律に規制されます。

しかし、ファクタリングは融資ではなく、売掛債権(売掛金)譲渡です。民法の一般条項に規定されている法律行為で、行うためには行政機関の許認可は不要です。したがって、さまざまな会社が参入しています。

その中で「独立系ファクタリング会社」というカテゴリのファクタリング会社があります。独立系ファクタリング会社とはどのようなものなのか、また、他のカテゴリのファクタリング会社とどこが違うのか、独立系ファクタリング会社を利用するメリットやデメリットについて、今回解説していきます。

独立系ファクタリングをはじめとしたファクタリング会社の種類、系列を紹介

ファクタリング会社には独立系ファクタリング会社の他、いくつかの種類があります。それぞれのファクタリング会社について理解し、適切なファクタリング会社選定をお願いします。

ファクタリングという資金調達方法は、日本で浸透して日が浅いですが、徐々にそれを行う会社も整理されてきました。大きく分けると以下の3つの種類、系列に分かれます。

  • 独立系ファクタリング会社
  • 銀行系ファクタリング会社
  • ノンバンク系ファクタリング会社

独立系ファクタリング会社:親会社がない企業

今回のテーマである独立系ファクタリング会社です。

最初は何か大きな金融業者の後ろ盾がない独立系のファクタリング会社です。

ファクタリングは民法上の債権譲渡行為なので、誰でもでき、特に金融業者ではない独立系のファクタリング会社も積極的に事業を行っています。玉石混交で、素晴らしいファクタリング会社もあれば、違法行為すれすれ、あるいはヤミ金融の出先機関のようなファクタリング会社もあります。

ファクタリング会社は許認可業ではないので、開業の段階で監督官庁のチェックが働きません。良いファクタリング会社も、悪徳ファクタリング会社も存在するのが、金融業者のバックアップのない独立系ファクタリング会社になります。

後述の銀行系ファクタリング会社やノンバンク系ファクタリング会社は、提供するメニューについては3社間ファクタリングがとても多いのですが、独立系ファクタリング会社については2社間ファクタリングやユニークなファクタリング(将来債権のファクタリング、診療報酬ファクタリングなど)も積極的に実施しています。

ただし、大企業(金融業者)のバックアップがないということは、独立系ファクタリング会社についてクオリティが保証されません。

繰り返しになりますが、ファクタリング会社は許認可業種ではないので、中には怪しいファクタリング会社もあり、玉石混交しているといって良いでしょう。ブラックなファクタリング会社も多く、法外な(民法でも公序良俗に反する程度の)手数料を取られることもあります。

一方で独立系ファクタリング会社は小回りが利くので、即日入金、土日対応なども行っています。資金の緊急性が高い場合、悠長なことを言っていられないので、これらの独立系ファクタリング会社が役立ちます。

銀行系ファクタリング会社

銀行のグループ企業の中にファクタリング業務を行う会社があります。銀行は融資を行うところですが、関連して融資ではない資金調達を求める顧客のニーズに応えるため、傘下にファクタリング会社を擁しています。

例えば、三菱UFJ銀行の100%子会社「三菱UFJファクター」、横浜銀行出資の「浜銀ファイナンス」、新生銀行が共同で設立した「anewクラウドファクタリング」などです。

有名な銀行の看板で運営しているので、社会的信用度が高く、3社間ファクタリングを行う場合も、売掛先企業が安心してくれます。

ただし、銀行にもファクタリングを行ったという情報が行くので、融資をその銀行から受けたいという場合マイナス評価になる可能性があります。

ファクタリングの履歴について、信用情報機関に情報はいきませんが、銀行にはファクタリングを行ったという情報は残ります。銀行とすればまず融資を受けてほしいはずで、以後の融資の時に影響を受ける可能性があります。

あくまで銀行のメインは融資であることに変わりありません。

ノンバンク系ファクタリング会社

ノンバンク系ファクタリング会社とは、銀行以外の事業を行う会社系列のファクタリング会社です。消費者金融のファクタリング会社に加えて、NTTやカード会社系列も(銀行ではないので)ノンバンクです。バンクではありませんが、貸金業として営業している会社のグループなのでノンバンク系ファクタリング会社となります。

ファクタリングは金融業ではないので、消費者金融だけではなく他の業種も参入できるという強みがあります。

やはり、親会社が有名ならば信用度があり、うかつなことはできないでしょう。また、銀行のようにお役所仕事的な運営でもないので、比較的入金までの期間が早いということも特徴として挙げられます。

銀行系ファクタリング会社と独立系ファクタリング会社の中間に位置するのがノンバンク系ファクタリング会社です。

ただし、ノンバンク系ファクタリング会社を利用すると、融資の方をすすめられることがあります。そこで借りてしまうと「ノンバンクからの借入歴」「消費者金融からの借入歴」が信用情報に記載されてしまい、以後の銀行融資に大幅なマイナスとなります。

ファクタリングの利用にとどまるなら大丈夫ですが、ノンバンク融資をすすめられた場合は慎重な判断が必要です。

独立系ファクタリング会社を選ぶメリットとデメリット

多少リスクがあってもとにかく早めに資金調達をしたい場合は独立系ファクタリング会社を選びましょう。

玉石混交でブラックな会社もあるかもしれない独立系ファクタリング会社ですが、迅速性、即時対応、土日対応という点では優れています。また、企業だけではなく個人事業主やフリーランスの方も利用できることが多く、資金繰りに窮した場合強い味方になります。

3社間ファクタリングだけではなく2社間ファクタリングを行っているところも多く、クライアント、売掛先に知られることなく資金を調達することができます。

独立系ファクタリング会社を選ぶメリット

独立系ファクタリング会社を選ぶことにはいくつものメリットがあります。これらについて押さえておきましょう。

即日対応、土日対応しているところが多い

独立系ファクタリング会社は、ファクタリングだけで経営しているので、本業としてファクタリングサービスの質をよくしないとお客様が来ません。

そのため、即日対応、即日審査、土日祝日など休日対応も積極的に行います。杓子定規の営業時間ではありません。

銀行システム(モアタイム)の整備によって、土日祝日、夜間でも振り込み、着金できるようになりました。

「休日明け朝までにお金が必要」というような場合でも、独立系ファクタリング会社ならば、休日に審査を行い、翌朝までの振り込みしてくれるところもあります。

銀行系ファクタリング会社やノンバンク系ファクタリング会社では対応できないような、急ぎの案件も独立系ファクタリング会社ならば資金化可能な場合があります。

機動的に対応してくれ、多少の無理も引き受けてくれる

上記と重なる部分がありますが、独立系ファクタリング会社は組織として銀行系ファクタリング会社などと比較して小規模なところが多いです。これは機動的に動けることを意味します。

大規模歩兵と海兵隊ならば、海兵隊の方が小回りが利き、臨機応変に対応できることと似ています。

独立系ファクタリング会社ならば多少のわがままと言いますか、ファクタリング会社の方の判断で、通常行わないような対応もしてくれる可能性があります。

休日の資金化、普段は行わない「将来債権」のファクタリング、規定以上の買取率など、ファクタリングは当事者間の自由な意思表示に基づく契約行為なので、事業主様と独立系ファクタリング会社で合意できれば、どのようなファクタリングも債権譲渡である限り可能になります。

融通が利くのが独立系ファクタリング会社のメリットになります。

個人事業主やフリーランスも利用可能

これは融資の場合もそうですが、メガバンク、都銀など規模が大きいところの顧客は大企業に限られます。個人事業主やフリーランスといった小規模事業者は、対象外とされることが多く、その場合、規模が小さい地方銀行や信用金庫、日本政策金融公庫などを頼ります。

ファクタリング会社も同様で、銀行系ファクタリング会社などは事業主様を法人に限定しているところがあります。

個人事業主やフリーランスの方がファクタリングを利用しようと思っても、銀行系ファクタリング会社などでは買い取り不可のところがあります。売掛債権(売掛金)の金額が少額のため、「割に合わない」と判断しています。

独立系ファクタリング会社はそうした個人事業主やフリーランスの事業主様のご事情にかんがみ、積極的に買い取りを行っています。個人事業主やフリーランスの方のファクタリング会社は、まず独立系ファクタリング会社を探してみると良いでしょう。

独立系ファクタリング会社を選ぶデメリット

一方で独立系ファクタリング会社を選ぶデメリットについても触れておかなければなりません。メリットとデメリットを比較し、どの系列のファクタリング会社にするか判断してください。

手数料が高い

独立系ファクタリング会社は銀行系ファクタリング会社などと比較して、ファクタリング手数料が高い傾向にあります。

銀行などのバックアップがなく、自力で経営していかなければならないため、あるいは多少リスクのある売掛債権(売掛金)の買い取りも行っているため、リスクヘッジのため、手数料が高い傾向にあります。

これはすべての独立系ファクタリング会社に該当するものではなく、あくまで傾向です。

独立系ファクタリング会社の中にも、銀行系ファクタリング会社などと比較して同じくらい、それ以下の手数料の会社もあります。

悪徳企業や闇金などが行っている可能性も否定できない

こちらも繰り返しになりますが、融資と違いファクタリング会社の開業には許認可は不要です。誰でも開業できる玉石混交のため、中にはふさわしくない事業者も紛れ込んでいます。

法外な手数料を取る悪徳業者だけではなく、ヤミ金融のフロント企業や反社会的勢力が紛れ込んでいる可能性も指摘できます。

銀行系ファクタリング会社やノンバンク系ファクタリング会社ならば、親会社は行政の許可を得ている金融機関などであり、そうした悪徳業者の可能性は低いです。何かあれば、金融事業に影響が出てしまいます(行政指導などが行われます)。

独立系ファクタリング会社は、銀行などのサポートがないため、バックアップしている金融機関の評判を気にせず営業できます。そうなると、バレなければ悪徳なことをして稼ごうという不届き者を排除できません。

独立系ファクタリング会社は、すごく親切で良心的なファクタリング会社と悪徳業者が混在していることになり、利用者からすると後者に引っかかってしまうリスクがあります。

銀行系ファクタリング会社やノンバンク系ファクタリング会社は、一定レベルの質が担保され、超悪徳業者は少なくとも独立系ファクタリング会社よりは少ないでしょう。

独立系ファクタリングを選んだ方がよい場合はどのようなケース?

独立系ファクタリング会社を選んだほうがよい場合と、銀行系ファクタリング会社を選んだ方がよい場合があります。

ここまで独立系ファクタリング会社のメリットとデメリットを述べましたが、独立系ファクタリング会社を選ぶべきケースはまとめると以下になるでしょう。

  • 迅速な資金調達がどうしても必要(即日資金化可能)
  • 個人事業主やフリーランスの事業主
  • 少額の売掛債権(売掛金)を買い取ってもらいたい
  • 悪徳業者に引っかからない自信がある

迅速な資金調達、個人事業主やフリーランスの方のように少額(数十万円)の売掛債権(売掛金)をファクタリングしたい場合は、独立系ファクタリング会社を選ぶことが多いでしょう。

銀行系ファクタリング会社を選べば致命的なマイナスはありませんが、時間もかかり融通が利きません。

ある程度時間がかかってもいい場合、本当に今日明日のお金に困っている場合などケースによって利用するファクタリング会社を使い分けるべきだといえます。

比較的高額の売掛債権(売掛金)のファクタリングでは、時間的余裕や資金調達の迅速性などで独立系ファクタリング会社を選ぶか、銀行系ファクタリング会社などを選ぶか使い分けてもいいでしょう。

独立系ファクタリングは玉石混交!その中で評判の良い株式会社No.1に相談してみよう

ファクタリングは銀行法や貸金業法で規定されている融資ではないので、開業にあたり行政の許認可が不要で誰でも開業できます。

独立系ファクタリング会社は銀行やノンバンク(消費者金融)と関係しない、系列ではない、ファクタリング専門の会社です。

信用度はさまざまで中には「外れ」もありますが、ファクタリング専門だけあり、独自のメニューが充実していて、かつ迅速な資金調達が可能です。大手銀行系ファクタリング会社などに対抗するには、迅速な資金調達が可能なことが何より大切で、「迅速性」を重視する事業主様にとっては、独立系ファクタリング会社は有効な選択肢になります。

銀行系ファクタリング会社やノンバンク系ファクタリング会社は、どうしても審査やシステムが金融機関を引きずってしまうので、時間をかけての審査になってしまいます。

誰でも開業できるファクタリング会社なので、独立系ファクタリング会社については、玉石混交の中から「玉」を探すことが重要です。「石」もたくさんあります。

「株式会社No.1」は歴史と実績がある独立系ファクタリング会社です。長年利用している事業主様からの評価がよく、自信をもっておすすめできます。

最短即日の迅速な資金調達や個人事業主、フリーランスの方向けの独自メニューなど、機動的に動ける独立系ファクタリング会社の良さを実感していただけるはずです。

ぜひ独立系ファクタリング会社の老舗、当社株式会社No.1までお問い合わせください。さまざまなオリジナルのファクタリングメニューをお示しいたします。

ファクタリングは法的規制が緩いので、使い方次第で強力な資金調達の武器になります。それを熟知しているのは独立系ファクタリング会社です。競争の中で生き残っている、評判の良い独立系ファクタリング会社をご利用ください。株式会社No.1はその代表です。

よろしくお願いいたします。

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