カテゴリー: ファクタリング

資金調達だけじゃない!ファクタリングの目的を8つの具体例で解説!

近年、中小企業の間で急速に普及しているファクタリング。
ほとんどの会社は、資金調達を目的にファクタリングを利用しています。
しかしながら、ファクタリングが役立つのは資金調達だけではありません。
貸し倒れリスクの回避、資金繰り・財務の改善など、様々な目的で利用できるのがファクタリングの魅力です。
ファクタリングを多目的に活用すれば、経営全般を大きく改善することもできます。
具体的には、ファクタリングはどのような目的で利用できるのでしょうか?
この記事では、8つの具体例とともにファクタリングの目的を解説します。

ファクタリングとは?

資金調達が必要になった場合、大抵の会社は真っ先に銀行融資を考えます。
日本の中小企業は銀行融資への依存度が高く、「資金調達=銀行融資」と考える傾向があります。
また、業績・財務が悪化している、担保・保証が不足しているなどの理由によって銀行融資が困難な場合には、事前策としてビジネスローンを考える経営者が少なくありません。
ビジネスローンも融資の一種ですから、どうしても「銀行融資が駄目ならビジネスローン」という考え方になりやすいのです。
しかし近年、政府が資金調達方法の多様化を推進していることもあって、銀行融資以外の方法にシフトする会社が増えています。
中でも、特に普及率が伸びているのがファクタリングです。

ファクタリングの「買取型」と「保証型」

ファクタリングを大別すると、買取型と保証型の2種類があります。

買取ファクタリング

買取型のファクタリングを「買取ファクタリング」といいます。
これは、会社が所有している売掛金をファクタリング会社に売却することによって、資金を調達するものです。
買取ファクタリングで売却する売掛金は売掛債権の一種であり、売掛債権は流動資産に含まれます。
つまりファクタリングは、資産売却によって資金を調達するため、融資とは根本的に異なる資金調達方法といえます。
後述の通り、ファクタリングには保証型もあるのですが、買取型の方が圧倒的に普及していることから、「ファクタリングといえば売掛金の売却」というイメージが一般的です。
単に「ファクタリング」と呼ぶ場合、ほとんどは買取型を意味します。
この記事も、買取ファクタリングを軸に解説を進めていきます。

保証ファクタリング

保証型のファクタリングは、売掛金の貸し倒れに備えるためのファクタリングです。
売掛先の倒産などによって売掛金が回収不能に陥った場合、ファクタリング会社が支払いを保証してくれます。
「保証ファクタリング」「回収保証」「p型ファクタリング」など、提供するファクタリング会社によって様々なサービス名がありますが、基本的にはどれも同じです。
保証ファクタリングの目的は、あくまでも売掛金の保証です。
買取ファクタリングのように資金調達を目的としておらず、資金繰りに活用することはできません。

ファクタリングの方式は3つ

一口にファクタリングといっても、方式には3つあります。
大別すると2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つがあり、これに加えて最近はオンラインファクタリングが徐々に普及しつつあります。
それぞれの違いは以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:利用会社とファクタリング会社の2社間で取引する方式
  • 3社間ファクタリング:利用会社、ファクタリング会社、売掛先の3社間で取引する方式
  • オンラインファクタリング:2社間ファクタリングの手続きを全てオンラインで完結する方式

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの大きな違いは、売掛先の関与にあります。
この違いを踏まえて、それぞれの特徴を見ていきましょう。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングは売掛先が一切関与しません。
申し込みから契約まで、売掛先に債権譲渡を通知したり、ファクタリング会社から売掛先に連絡したりすることがなく、手続きが簡素です。
もちろん、簡素な分だけスピーディに資金を調達できます。
買取ファクタリングを利用する会社のほとんどは2社間ファクタリングを選びます。
というのも、多くの会社が「手軽に利用したい」「少しでも早く資金調達したい」といった目的でファクタリングを利用するからです。
また、保証ファクタリングは必ず2社間ファクタリングで取引します。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは売掛先の関与が必須です。
売掛先への債権譲渡通知を行うほか、売掛先から債権譲渡承諾を取り付けたり、譲渡承諾書・覚書などにサインしてもらう必要があります。
したがって、売掛先が関与する分だけ手続きが煩雑になり、資金調達スピードにも劣ります。
しかしながら、手数料が安いこと、安全性が高いことなどがメリットです。
3社間ファクタリングを取り扱っているのは、No.1をはじめとする一部の優良ファクタリング会社のほか、銀行系列・ノンバンク系列のファクタリング会社に限られます。
このことからも、3社間ファクタリングの安全性の高さが分かるでしょう。
「手数料をできるだけ抑えたい」「安全に利用したい」といった目的で利用するならば、3社間ファクタリングがおすすめです。

オンラインファクタリング

オンラインファクタリングは、2社間取引をオンライン化したものです。
ここでは区別のために、あえて第三のファクタリング方式として取り上げていますが、厳密には2社間ファクタリングの一種といえます。
しかしながら、オンライン化によって2社間ファクタリングのメリットを高め、3社間ファクタリングのメリットまで享受できるのがオンラインファクタリングの魅力です。
オンライン活用によってさらにスピーディに、より手軽に利用できるだけではなく、3社間ファクタリング並みの手数料で、なおかつ安全に利用できます。
オンラインファクタリングは、様々な目的をカバーした資金調達方法であり、今後も普及していくと考えられます。

ファクタリングは債権譲渡取引

ファクタリングは売掛金の売却ですが、厳密には売掛金の譲渡です。
売掛金は売掛債権の一種であり、それを譲渡することで対価を受け取るのがファクタリングです。
したがって、ファクタリングは法的に債権譲渡取引であり、ファクタリングにおける契約でも債権譲渡契約を結びます。
このことは、金融庁の公式な見解からもよく分かります。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。

出典:出典:金融庁「ファクタリングに関する注意喚起」
どのような目的でファクタリングするにせよ、初めて利用する際に気になるのがファクタリングの合法性です。
ファクタリングの合法性を確かめる上では、「ファクタリング=債権譲渡」という前提がポイントとなります。
というのも、債権の譲渡は法的(民法第466条)で認められているからです。

(債権の譲渡性)
第四百六十六条 債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
2 当事者が債権の譲渡を禁止し、又は制限する旨の意思表示(以下「譲渡制限の意思表示」という。)をしたときであっても、債権の譲渡は、その効力を妨げられない。

出典:出典:e-Gov法令検索「第四節 債権の譲渡」
このように、ファクタリングには法的な裏付けがあります。
ファクタリングが債権の譲渡であることは、ファクタリングの目的にも絡む要素ですから、ここでしっかりと押さえておきましょう。

ファクタリングの目的は?8つの具体例を紹介

ファクタリングは、様々な目的に活用できる資金調達方法です。
実際には、どのような目的で利用されているのでしょうか?
具体的な目的を8つ紹介します。

目的1:融資以外の方法で資金調達したい

ファクタリングの目的で最も多いのが、「融資以外の方法で資金を調達したい」という目的です。
あえて融資以外の方法を求める理由には、以下のようなものがあります。

  • 銀行融資の審査に落ちてしまった
  • 深刻な悪材料を抱えているため、銀行融資の審査に落ちる可能性が高い
  • ビジネスローンの審査にも落ちてしまった

銀行融資は審査のハードルが高く、業績・財務の悪化やその他の悪材料によって審査に落ちる可能性があります。
特に中小企業は、基本的に業績・財務が脆弱なため、融資に苦労することが多いです。
業績・財務の悪化以外にも、税金・社会保険料の滞納、業歴が短い、リスケジュール中であるなど、審査に落ちる理由は様々です。
このような悪材料を抱えている場合、銀行融資の審査に通る可能性はほぼゼロといって良いでしょう。
ビジネスローンの審査さえ危うい状況です。
したがって、融資以外の方法によって資金調達する必要があるわけですが、外部から資金を調達する場合、経営内容が悪ければどのような方法でも調達は困難です。
そこで、会社の内部から資金を調達する「内部資金調達」が唯一の手段となります。
売掛金は流動資産に含まれるため、売掛金を売却するファクタリングは内部資金調達の一種です。
銀行や貸金業者などの判断に左右されることなく、あくまでも売掛金の価値を根拠に資金を調達できます。
このように、融資とファクタリングは根本的に異なる資金調達方法です。
融資を利用できない会社でも、ファクタリングならば問題なく利用できるため、「融資以外の方法で資金調達したい」という目的に適った方法といえます。

目的2:無担保・無保証で資金調達したい

「銀行融資を受けられないから…」というお客様にヒアリングすると、「担保・保証が不足していて銀行融資が受けられない」というケースが非常に多いです。
そこで、「無担保・無保証で資金調達したい」という目的で、ファクタリングを利用する会社も非常に多いです。
確かに、銀行融資では担保・保証を重視します。
中小企業は業績・財務が不安定ですから、将来的な貸し倒れリスクの上昇に備えて、あらかじめ不動産を担保に取ったり、信用保証協会の保証を付けた上で融資するのです。
無担保・無保証で長期融資を受けられるのは、優良な中小企業に限られるといっても過言ではありません。
しかしながら、十分な担保資産を持っている、あるいは保証枠がたっぷりあるという中小企業は少数です。
そこで、自ずと「無担保・無保証で資金調達したい」という目的意識が出てくるわけです。
ファクタリングは例外なく「無担保・無保証」ですから、この目的に適っています。
なぜファクタリングが無担保・無保証かといえば、上記の通りファクタリングは債権譲渡取引だからです。
ファクタリングはあくまでも「資産(売掛金)の売却」であって、借入れではありません。
もちろん返済義務もなく、債務不履行に備えるための担保・保証も一切不要というわけです。
担保・保証を請求する場合、それは返済義務を前提としているからであって、ファクタリングではなく貸付けとみなされます。
当然、ファクタリング会社として営業していても、貸金業者としての規制を受けることとなり、無登録の貸金業者(ヤミ金業者)として摘発されるリスクがあります。
このリスクを避けるためにも、正規のファクタリング会社は必ず「無担保・無保証」なのです。

目的3:手軽に資金調達したい

「手軽に資金調達したい」というのも、ファクタリングの目的のひとつです。
資金調達の手軽さでいえば、あらゆる資金調達方法と比較してもファクタリングはピカイチでしょう。
まず、申し込みのハードルが非常に低いです。
メール・電話・FAXのほか、ファクタリング会社のホームページの申し込みフォームから申し込むこともできます。
審査に必要な書類が少なく、大抵は手元にある書類があれば十分です。
例えば、No.1では通帳コピー、直近2期分の決算書、請求書や発注書などの成因資料、売掛先との契約書があればご利用いただけます。
唯一のハードルといえば、契約時に対面で取引することです。
ファクタリングは、大部分をオンラインなどで手続きしても、最終的な契約では対面するのが基本となります。
したがって、ファクタリング会社の営業所と利用会社が地理的に遠い位置関係にある場合、手軽とは言い難いです。
もっとも、近年ではこの問題も解消されつつあります。
申し込みから契約まで全てオンラインで手続きできる「オンラインファクタリング」が普及してきたためです。
オンラインファクタリングでは電子契約を利用するため、対面での契約手続きは不要です。
ファクタリングは元来手軽な方法ですが、オンラインファクタリングの登場によってさらに便利になりました。
「手軽に資金調達したい」という目的には、オンラインファクタリングの利用をおすすめします。

目的4:スピーディに資金調達したい

「スピーディに資金調達したい」という目的で、ファクタリングを選ぶ会社も多いです。
手元資金が不足しがちな会社では、ささいな収支のズレが命取りとなります。
「売掛金の入金が少し遅れた」「想定外の出費が発生した」といった場合、早急に資金調達しなければ資金繰りがショートする恐れがあるのです。
資金ショートの危機が迫っているとき、多くの資金調達方法が役に立ちません。
銀行融資は、融資実行までに2週間~1ヶ月程度を要します。
2週間程度で調達できるのは、プロパー融資を受けられるような、ごく一部の優良企業だけです。
ビジネスローンの中には即日融資を謳っているものがありますが、実際に即日融資を受けられることは少なく、大抵は数日を要します。
即日資金調達に強いのは手形割引ですが、政府が手形の廃止を目指している昨今、割り引きに出せる手形を持っていない会社のほうが多いでしょう。
スピーディな資金調達を目的とする場合、ファクタリングがベストな選択となります。
現状、ファクタリングほどスピーディな資金調達方法は他にありません。
ファクタリングの資金調達スピードの目安は以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:最短即日
  • 3社間ファクタリング: 最短1週間以上
  • オンラインファクタリング:最短数時間

2社間ファクタリングを提供しているファクタリング会社のほとんどが、即日対応に力を入れています。
2社間取引をオンライン化したオンラインファクタリングの場合、最短数時間での資金調達も十分に可能です。
実際に、No.1のオンラインファクタリングでは最短60分での入金実績が多数ございます。

目的5:信用の悪化を防ぎたい

「融資以外の方法で資金調達したい」という目的にも通じますが、「信用の悪化を防ぎたい」という目的でのファクタリングも多いです。
資金調達によって会社の信用が悪化する代表的なケースは、ビジネスローンによる借入れです。
実際、ビジネスローンを利用すると、融資環境が顕著に悪化します。
銀行融資には様々な書類が必要ですが、そのひとつに借入金の内訳書があります。
ビジネスローンでの借入があるならば、必ずそこに明記しなければなりません。
そもそも、なぜビジネスローンを利用するのかといえば、「銀行融資を受けられなかったから」というケースがほとんどです。
つまり「ビジネスローンで借りた」ということは、「ビジネスローン以外では(銀行融資では)借りられなかった」ということの裏返しともいえます。
ある銀行が「貸し倒れリスクに問題あり」として融資しなかった事実は、他の銀行にとっても重要です。
その他にも、ビジネスローンは高金利ですから、資金繰り負担が大きいこと(=返済能力の低下につながること)も銀行は悪材料とみなします。
ビジネスローンから借り入れているだけで、融資を断る銀行も少なくありません。
したがって、今後の資金調達を考えると、ビジネスローンはできるだけ避けた方が無難です。
ファクタリングは会社の信用に一切影響がないため、「信用の悪化を防ぎたい」という目的にマッチします。
繰り返す通り、ファクタリングは売掛金の売却であり、借入れではありません。
したがって、ファクタリングを利用した事実が書類の上に表れることもありません。
貸借対照表上の変化といえば、資産の部で「売掛金」が減少し、「現金預金」が増加するくらいのものです。
これは、ファクタリングせずに売掛金を回収した場合と同じ動きです。
銀行が悪材料とみなすことはなく、むしろ「売掛金をしっかり回収している」という好印象を与えることもあります。

目的6:貸し倒れリスクを回避したい

貸し倒れリスクの回避も、ファクタリングの主な目的のひとつです。
この記事のはじめに、ファクタリングには保証型と買取型の2種類があることを解説しました。
保証ファクタリングと買取ファクタリングは、どちらも貸し倒れリスクを目的として利用できます。
ただし、貸し倒れリスク回避の仕組みは異なります。

保証ファクタリングの場合

貸し倒れリスクの回避だけを目的とする場合、適しているのは保証ファクタリングです。
そもそも保証ファクタリングは、貸し倒れになった売掛金の支払いを保証するものですから、貸し倒れリスク回避に特化したファクタリングといえます。
保証ファクタリングを利用する際には、ファクタリング会社に対して保証料を支払います。
保証料の目安は、保証上限額に対して年率1~8%程度です。

買取ファクタリングの場合

買取ファクタリングも、貸し倒れリスクの回避に役立ちます。
買取ファクタリングは売掛金を買い取るサービスであり、売掛金の支払いを保証するものではありません。
しかしながら、買取ファクタリングの契約は「償還請求権なし」が原則です。
償還請求権とは、ファクタリングした売掛金が回収できなくなった場合、ファクタリング会社から利用会社に買い戻しを求める権利のことです。
「償還請求権なし」であれば買い戻し請求はできず、貸し倒れ損失は全てファクタリング会社の負担となります。
これは、利用会社の立場からみると、買取ファクタリングによって貸し倒れリスクを回避したことにほかなりません。
このように、買取ファクタリングも「貸し倒れリスクを回避したい」という目的に適うのです。
ただし、買取ファクタリングは資金調達を兼ねるため、保証ファクタリングに比べて手数料が高くなります。
ファクタリング方式別の手数料の目安は以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:額面金額の10~30%
  • 3社間ファクタリング:額面金額の1~10%
  • オンラインファクタリング:額面金額の10%以下

保証ファクタリングのように「年率〇%」ではなく、あくまでも売掛金の額面金額に手数料率を掛け合わせて計算します。
したがって、貸し倒れリスクの回避だけを目的とする場合には手数料が安い保証ファクタリングを利用し、資金調達を兼ねる場合には買取ファクタリングを選ぶのがポイントです。

目的7:資金繰りを改善したい

ファクタリングの使い方が上手な会社ほど、資金繰りの改善を目的とする傾向があります。
使い方ひとつで、ファクタリングは資金繰り改善に役立つのです。
ファクタリングは債権譲渡取引ですから、売掛金の債権者が利用会社からファクタリング会社に変わります。
上記の通り、ファクタリングには償還請求権がないため、利用会社は売掛金を完全に手放すことになります。
この「売掛金を手放す(資産から売掛金が減る)」というのがポイントです。
売掛金が増加すると資金繰りが悪化し、売掛金が減少すると資金繰りが改善するというのが資金繰りの基本です。
そもそも売掛金は、「支払期日に代金を受け取る権利」であると同時に、「支払期日まで代金の受け取りを待つ義務」でもあります。
売掛先が支払うべき代金を一時的に立て替えるようなもので、「売掛金の増加」は「立替負担の増加」にほかなりません。
このように考えると、「ファクタリング→売掛金の減少→資金繰り改善」という流れがよく分かるでしょう。
もちろん、ファクタリングは資金調達方法ですから、資金の調達が最大の目的です。
とはいえ、せっかくファクタリングを利用するならば、資金調達だけではなく資金繰り改善も目的としたほうがメリットは高まります。

目的8:財務を改善したい

ファクタリングを活用すれば、資金繰りだけではなく財務も改善できます。

ファクタリングで財務悪化を防ぐ

財務改善を目的とする場合、資金繰りに伴う財務の悪化を防ぐことが欠かせません。
融資は財務の悪化を招くため、財務改善の目的にミスマッチといえます。
借入金は他人資本(資本のうち返済義務があるもの)ですから、融資を受けると他人資本が増加し、相対的に自己資本(資本のうち返済義務がないもの)の比率が低下します。
自己資本比率の低下は、財務の悪化に直結する要素です。
したがって、財務悪化を防ぐためには、他人資本が増加しない方法で資金調達する必要があります。
ファクタリングは資産の売却による資金調達であり、借入れではないため他人資本が増加することもありません。
ファクタリングを活用し、財務を悪化させずに資金調達することで財務改善がスムーズになります。

オフバランス化で財務を改善

財務悪化を防ぐことは消極的な取り組みであり、それだけでは財務改善にはなりません。
そこで、ファクタリングを通じてオフバランス化に取り組みましょう。
オフバランス化とは、貸借対照表(バランスシート)から資産を減らす(オフ化)する取り組みです。
全ての資産には、保有するリスクがあります。
例えば、事業に活用できていない不動産を保有している場合、その不動産の維持にはコストがかかり、経年によって価値が下落するリスクをはらんでいます。
売掛金ならば「貸し倒れリスク」があり、これも保有することによって負うリスクです。
オフバランス化のメインは遊休資産の処分ですが、売掛金のファクタリングもオフバランス化につながります。
遊休資産や過剰な売掛金が消えて貸借対照表がスッキリすると、保有リスクの解消だけではなく、保有に伴うコストの削減、資産効率の改善など様々な効果が得られます。
オフバランス化に取り組むと、銀行も評価してくれることが多いです。
オフバランス化によってシンプル・スリムになった貸借対照表には、不良債権などが紛れ込みにくいため、銀行からみても好ましいのです。
このほか、資産の処分によって得られた現金を借入金の返済に充て、自己資本比率を改善することもできます。
以上のように、財務改善を目的とする会社にもファクタリングが役立ちます。
これによって融資環境も改善することは、言うまでもありません。

ファクタリング会社選びにも目的意識を

ファクタリング市場が急速に拡大している今、ファクタリング会社の数も増加を続けています。
それぞれのファクタリング会社は、業歴やノウハウ、得意とする業種、手数料の設定、審査の方針、対応スピードなどあらゆる点で異なります。
ファクタリングの利用目的が明確であっても、ファクタリング会社選びに失敗してしまうと十分な効果が得られません。
たくさんある中から選ぶのですから、漫然と選ぶと失敗する可能性が高いです。
そこで、ファクタリング会社選びにも目的意識を持つことが大切です。
何らかの目的意識があれば、それなりにこだわりをもって選ぶこととなり、ファクタリング会社に失敗しにくくなります。
どのような目的意識を持つか、具体例をいくつかみていきましょう。

目的1:手数料を安くしたい

「手数料を安くしたい」という目的意識を持つことで、ファクタリングの効果が高まります。
手数料が安いほど、調達コストによる資金繰り負担が軽くなるため、資金繰り改善や財務改善といった目的にプラスになるのです。
手数料を安くするには、優良ファクタリング会社を選ぶのが手っ取り早いでしょう。
優良ファクタリング会社の多くは、相場よりも安い手数料で利用できます。
例えば、No.1の手数料設定は以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:額面金額の5~15%
  • 3社間ファクタリング:額面金額の1~5%
  • オンラインファクタリング:額面金額の2~8%

このように、相場よりも大幅に安い設定でご利用いただけます。
また、手数料設定が分かりやすいファクタリング会社を選ぶことも重要です。
手数料の仕組みはファクタリング会社によって異なり、設定が分かりにくい会社も少なくありません。
契約の段階で、あらかじめ把握できていなかった手数料が追加で発生することもあります。
そのようなファクタリング会社を避けるためにも、以下の2点に留意してください。

  • 「5~15%」のように、手数料率の下限と上限が明記されていること(「業界最安 1%~」といった表記の会社は避けること)
  • 「諸経費0円」など、追加費用が発生しないことが明記されていること

優良ファクタリング会社でも、この2点を満たしていないケースがあるため注意が必要です。
手数料を安くしたいという目的意識も持つことで、「手数料が分かりにくいファクタリング会社」と「手数料が高いファクタリング会社」を除外でき、ファクタリング会社選びが大きく前進します。

目的2:より手軽に利用したい

「もっと手軽に利用したい」というのも、分かりやすい目的意識です。
手軽さはファクタリング会社選びの良い基準になります。
ファクタリングは元々手軽な資金調達方法ですが、ファクタリング会社やファクタリング方式によって利便性が変わります。
例えば、ファクタリング会社によって提出書類が異なるため、提出書類の点数が少ないファクタリング会社ほど手軽です。
また、ファクタリング方式によって手続きが異なり、手軽さを求めるならば3社間ファクタリングよりも2社間ファクタリングの方が適しています。
さらなる手軽さを追求するならば、通常の(オフラインの)2社間ファクタリングではなく、オンラインファクタリングを選ぶのがベストです。
現在、オンラインファクタリングを提供しているのは、No.1をはじめとする一部優良ファクタリング会社に限られます。
つまり「より手軽に利用したい」という目的意識を持つことによって、ファクタリング会社の選択肢を絞り込むことができるのです。

目的3:よりスピーディに資金調達したい

「よりスピーディに資金調達したい」というのも、優れた目的意識といえます。
ファクタリングは資金調達スピードが大きな強みですから、スピードに劣るファクタリングサービスは欠陥商品といっても過言ではありません。
したがって、資金調達スピードを基準にすることで、質の良いファクタリング会社に選択肢を絞ることができます。
2社間ファクタリングを提供するファクタリング会社の多くは、即日対応を謳っています。
しかしながら、これはあくまでも「最短即日対応」という意味ですから、必ず即日で資金調達できるとは限りません。
特に、業歴が短いファクタリング会社ほど、即日対応に弱い傾向があります。
業歴が短ければ実績も少なく、ノウハウやデータの蓄積も乏しいため、スピードに欠けることが多いのです。
したがって、「よりスピーディに資金調達したい」という目的意識をもって選ぶならば、選択肢は業歴が長いファクタリング会社に限られてきます。
といっても、他業種のように何十年、何百年という業歴を誇る老舗業者はありません。
ファクタリング業界自体が新しいため、業歴が5年以上であれば「業歴が長い」といってよいでしょう。

目的4:柔軟に審査してほしい

4つ目は「柔軟に審査してほしい」という目的意識。
大抵のファクタリング会社は銀行や貸金業者よりも柔軟ですから、柔軟性はファクタリング会社選びの基準になりにくいです。
しかし、ファクタリング会社の審査に落ちてしまった場合には、柔軟性が重要となります。
ファクタリングの審査に落ちる最大の理由は、売掛金・売掛先に「問題あり」とみなされることです。
もっとも、何を以て「問題あり」とするかはファクタリング会社の方針によって異なります。
同じ売掛金でも、柔軟性の高いファクタリング会社ならば、手数料などの条件を工夫することで買い取ってくれることも多いです。
したがって、一度ファクタリング審査に落ちてしまった売掛金は、柔軟性の高いファクタリング会社を選んで再度申し込むのがポイントとなります。

目的5:手厚いサポートを受けたい

資金繰りや財務の改善を目的とするならば、ある程度時間をかける必要があります。
ここで重要となるのは、サポートが手厚いファクタリング会社を選び、長期にわたって継続利用することです。
サポート力で選ぶ場合、「コンサルティングの有無」を基準にすると間違いありません。
No.1をはじめ、一部のファクタリング会社ではファクタリング業務のほかにコンサルティング業務を手掛けています。
このようなファクタリング会社には、資金調達・資金繰り専門のコンサルタントが在籍しており、資金繰り・財務改善のサポートにも精通しています。
資金繰りや財務の改善を目的としてファクタリングを活用するならば、コンサルティングを依頼できるファクタリング会社がベストです。

まとめ:ファクタリングの利用目的は色々。まずはご相談を

他の資金調達方法は、単に資金の調達を目的とする場合がほとんどですが、ファクタリングは資金調達だけではなく様々な目的で利用できます。
特に、貸し倒れリスクの回避や資金繰り・財務の改善といった目的は、ファクタリングならではといえるでしょう。
しかしながら、資金調達以外の目的でファクタリングを利用する会社は少数派です。
せっかくファクタリングを利用するならば、多目的に活用したいところ。
ファクタリングの活用でお悩みの際には、ぜひNo.1にご相談ください。
経験豊富なスタッフが丁寧にヒアリングを行い、最適なファクタリングをご提案いたします。
No.1にはコンサルタントが複数在籍しているため、資金繰り・財務改善を目的とした長期継続利用も大歓迎です。

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