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【2021年版】法人向けファクタリング完全ガイド

皆様はファクタリングという資金調達方法をご存知でしょうか。
 
ファクタリングは近年、法人様に注目されている資金調達方法で、 売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に買い取ってもらい資金を得る方法です。
 
担保や保証人は必要なく、法人様でも最短即日で資金を得ることが可能となる特徴があります。
 
この記事では、なぜファクタリングが法人様におすすめなのか、また、おすすめのファクタリング契約の種類やファクタリングの活用方法等について解説をしています。

ファクタリングの仕組みとは?

ファクタリングとは、法人様が保有している売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に売却し、利用者はファクタリング会社から手数料を引いた残りの売却代金を受け取るサービスです。
 
日本の企業間の取引では、商品を先に提供し、後日代金を支払うといった「信用取引」が一般的とされています。
 
しかし、信用取引では入金が遅れてしまったり、最悪の場合、売掛債権(売掛金)を回収できないなどのリスクも0ではありません。
 
ファクタリングを上手く活用することで、手数料分の金額は差し引かれてしまいますが、売掛債権(売掛金)未回収のリスクから自社を守ることができます。
 
つまり、できるだけ確実に売掛債権(売掛金)を回収したい場合には非常に有効な手段といえるでしょう。
 
ファクタリングの仕組みについて詳しく知りたい方は下記のページで詳しく解説しておりますので、ご参考にしていただけると幸いです。

「ファクタリングの仕組み」

ファクタリングを法人様におすすめするワケ

いくつか資金調達法を紹介しましたが、その中でも私達はファクタリングという資金調達法をおすすめします。
その理由として下記のことが挙げられます。

▼ファクタリングがおすすめな理由

  • 即日資金化することができる
  • 返済義務が発生しない
  • 売掛債権(売掛金)未払いのリスクを回避することができる
  • 保証人や担保を必要としない
  • 売掛先(取引先)に知られることなく資金調達をすることができる
  • 負債にはならない

詳しく解説していきましょう。

即日資金化することができる

ファクタリングは資金化までにかかる時間が短いことが特徴で、場合によっては最短1日で売掛債権(売掛金)を資金化することが可能です。
 
これは、上記で紹介した数ある資金調達方法の中で、最短の資金調達方法と言えるでしょう。
できるだけ早く資金を調達したいと考えている法人様に最適な資金調達法と言えます。

返済義務が発生しない

ファクタリングは、仮に売掛先(取引先)の企業の倒産などが原因で支払いができなくなった場合も、基本的にファクタリングを利用した企業には返済義務が発生しません。
 
もちろん、売掛先(取引先)の経営状況があまり良くなければそもそもファクタリングを利用できないこともありますが、ファクタリングは融資ではなく売掛債権(売掛金)の買取ですので、返済義務などは初めからなく売掛債権(売掛金)が売却され、資金を得ることができた段階で取引完了となります。
 
しかし、銀行などの金融機関が行なっているファクタリングでは、売掛債権(売掛金)が回収できない場合買戻しを要求されるケースがありますので、契約内容は必ずチェックしておきましょう。

売掛未払いのリスクを回避することができる

売掛債権(売掛金)を売却して資金化しておくことで、仮に売掛先(取引先)が代金を支払うことができなくなった場合のリスクを回避することができます。
 
但し、手数料が引かれるため、本来、売掛先(取引先)から支払われる代金より手に入る資金の総額は減ってしまいますが、未払いになるリスクを考えると有効な手段と言えるでしょう。

保証人や担保を必要としない

融資を受ける場合は、ほとんどの場合が保証人や担保が必要になりますが、ファクタリングではそれらを必要としません。
 
そういう意味でも、ファクタリングは資金調達をしやすい方法と言えます。

売掛先(取引先)に知られることなく資金調達をすることができる

これは2社間ファクタリングに限られますが、売掛先(取引先)に知られることなく資金調達を行うことができるといったメリットもあります。
 
経営が悪化し、なんとかして資金を調達しなければいけない状況になった際、その場しのぎで融資を受ける法人様もいるかと思います。
 
しかし、そのために経営状況が悪化していることが売掛先(取引先)に知られて信用を失い、それ以降取引ができなくなるといった状況は避けなければいけません。
 
融資の目的は経営状況を改善するための資金調達なのですから、業務に影響が出るような資金調達は適切ではないはずです。
 
その点、ファクタリングを上手く活用すれば売掛先(取引先)に知られることなく資金を調達できるため、ファクタリングは、信用を確保した状態で資金調達ができる最適な方法と言えるのではないでしょうか

負債にはならない

繰り返しにはなりますが、ファクタリングは融資ではなく、売掛債権(売掛金)の買取ですのでファクタリングを利用し資金調達をしたとしても負債にはなりません。
 
つまり、貸借対照表上の負債比率も増えないため、将来的に金融機関から融資を受ける場合でも審査に影響することがありません。
 
負債が増えてしまい、本当に融資が必要な状況で融資を受けることができないといった状況をさけるためにも、ファクタリングを活用し負債を増やすことなく資金繰りの問題を解決するとよいでしょう。

できるだけ早く資金調達をしたいなら2社間ファクタリングがおすすめ

資金繰りでお悩みの法人様の中にはできるだけ早く資金を調達したいと考えている法人様もいると思います。
そのようなケースでは、2社間ファクタリングがおすすめです。
 
2社間ファクタリング
 
2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と依頼会社の2社間で契約を結ぶファクタリング契約です。
そのため、売掛先(取引先)に知られることなくファクタリング契約を結ぶことができます。
 
一昔前までは3社間ファクタリングが一般的だったため、ファクタリング契約を結ぶ際は売掛先(取引先)の承諾を得る必要がありました。
 
そのため、承諾までの時間が長くなればなるほど必然的にファクタリング契約を結べるまでの期間も長くなりますので、すぐに資金化をすることは難しくなります。
 
しかし、2社間ファクタリングでは売掛先(取引先)の承諾が必要ありませんので最短1日で資金化が可能です。
 
2社間ファクタリングは3社間に比べて手数料が高いなどのデメリットはありますが、それ以上に資金化が早く、売掛先(取引先)に知られることなく資金化できるといったメリットがありますので人気の資金調達方法なのです。
 
2社間ファクタリング、3社間ファクタリングについて詳しく知りたい方は下記のページも参考にしていただけると幸いです。
 
2社間ファクタリング・3社間ファクタリングの違い

ファクタリング会社が法人様と契約を結ぶ際に審査をする項目

ファクタリング会社は、ファクタリング契約を結ぶ際に下記の項目を審査します。

▼ファクタリング会社の審査項目

  • 売掛先(取引先)の信用力
  • 売掛債権(売掛金)の存在
  • 売掛債権(売掛金)の支払い期日
  • 売掛債権(売掛金)が発生している業務が完了しているか
  • 二重譲渡の疑いがないか

これらの審査項目について詳しく解説していきます。

売掛先(取引先)の信用力

ファクタリング会社が審査を行う際に最も重要視する項目は売掛先(取引先)の信用力です。
 
ファクタリング会社にとって、売掛先(取引先)の倒産などが原因で売掛債権(売掛金)を回収できなくなる状況は最も避けなければいけません。
 
従って、売掛債権(売掛金)を確実に支払ってくれるかどうかは、何よりも重要な審査項目となります。
 
売掛先(取引先)を調査する際は、帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用情報などを調査し、厳密に調査されます。
 
もちろん信用が得られなければファクタリング契約は結べませんので、どの売掛先(取引先)との売掛債権(売掛金)でファクタリング契約を結ぶとよいかしっかり検討しましょう。

売掛債権(売掛金)の存在

先程もお話しましたが、ファクタリング会社は売掛債権(売掛金)を回収できない状況はなんとしても避けなければいけません。
 
従って、そもそも売掛債権(売掛金)が存在しているかどうかは重要な審査項目となります。
 
また、存在以外にも、初めての取引で発生した売掛債権(売掛金)なのか、継続取引での売掛債権(売掛金)なのかも審査項目として見られるケースが多いです。
 
状況によって変わってはきますが、単発契約よりも継続して取引を行っている方がこれまでの支払いが問題なく行われていると判断され、売掛先(取引先)の信用が上がり審査に通りやすくなるのです。

売掛債権(売掛金)の支払い期日

売掛債権(売掛金)の支払期日も審査項目に含まれており、期日が短いほど審査は通りやすい傾向にあります。
 
理由としては、単純に期日が長くなればなるほど倒産などのリスクを負う期間が長くなり必然的に売掛債権(売掛金)を回収できない可能性も上がってしまいます。
 
そのため、期日の短い売掛債権(売掛金)が好まれる傾向にありますので、目安としては支払い期日が半年以内のものを選ぶようにするとよいでしょう。

売掛債権(売掛金)が発生している業務が完了しているか

ファクタリング契約を結ぶ際、将来の入金が確定していることが前提条件となります。
 
従って、まだ業務が完了していない、または、サービスを提供できていない取引では基本的にはファクタリング契約を結べません。
 
確実に審査をパスするためにも業務が完了し入金が確定している取引を選ぶようにしましょう。

二重譲渡の疑いがないか

二重譲渡とは、複数のファクタリング会社に売掛債権(売掛金)を譲渡し資金を受け取る詐欺行為のことを指します。
 
このようなことを考えている方は多くはないですが、全くないと言い切れないのが現状です。
 
特に2社間ファクタリングではファクタリングの依頼者が信用できるかどうかチェックを行い、あまり印象が良くない場合は審査に通らないケースも0ではありません。

ファクタリング業者を選ぶ際に知っておくと良いファクタリング会社の種類

ファクタリング会社は大きく分けると下記の3種類に分けることができます。

▼ファクタリング会社の種類

  • 独立系ファクタリング会社
  • ノンバンク系ファクタリング会社
  • 銀行系ファクタリング会社

ファクタリング会社の種類について詳しく解説していきます。

独立系ファクタリング会社

大手企業や銀行などの金融機関が運営しているファクタリング会社でなく、完全に独立してファクタリングを行なっているファクタリング会社を独立系ファクタリングと呼びます。
 
独立系ファクタリング会社では、10万円程度の小口契約から対応している会社が多く、資金化までのスピードが早い特徴があります。
 
そのため、中小企業によく利用されているタイプのファクタリング会社となります。

独立系ファクタリング会社の特徴
手数料 5~30%
サービス 2社間・3社間ファクタリング
資金化にかかる期間 最短即日~

銀行系ファクタリング会社

大手銀行や地方銀行などが行なっているファクタリング会社を銀行系ファクタリング会社と言います。
 
銀行系ファクタリング会社は、他のファクタリング会社に比べ手数料が低い傾向にあり、信用面でも他に比べると安心できる取引ができます。
 
また、銀行系ファクタリング会社では買取ファクタリング以外に、国際ファクタリングや保証ファクタリングにも対応しています。
 
しかし、2社間ファクタリングには対応しておらず、大口契約がメインとなっておりますので、手軽に利用できるわけではありません。
 
また、審査も厳しい傾向にあり資金化までのスピードも2週間以上はかかるケースが多いので、すぐに資金が必要な場合は、銀行系ファクタリング会社は対応できませんので注意が必要です。

銀行系ファクタリング会社の特徴
手数料 1~10%
サービス 3社間ファクタリング
資金化にかかる期間 2週間以上

ノンバンク系ファクタリング会社

消費者金融や証券会社など銀行以外の金融会社が運営しているファクタリング会社をノンバンク系ファクタリング会社と呼びます。
 
ノンバンク系ファクタリング会社は、銀行系ファクタリング会社や独立系ファクタリング会社に比べ特に目立った特徴はなく、両者の中間的な位置づけのファクタリング会社と言えます。
 
ノンバンク系ファクタリング会社の多くは3社間ファクアリングのみの対応となっている場合が多いですので、利用する際は事前にしっかり確認しておきましょう。

ノンバンク系ファクタリングの特徴
手数料 5~25%
サービス 2社間・3社間ファクタリング
資金化にかかる期間 1週間~2週間以上

法人様がファクタリングを上手く活用するには?

前述しましたが、ファクタリングの最大のメリットは短期間のうちに資金化ができるということです。
そのため、早急に資金が必要な場合は最適な資金調達方法といえます。
 
しかし、ファクタリングとは売掛債権(売掛金)の早期回収ですので、本来の支払い期日で支払われる代金は ファクタリング会社のものとなります。
 
現状の資金繰りが改善しても、翌月支払われるはずだった売掛債権(売掛金)は既に使ってしまっているため同じように資金繰りが難しくなり、またファクタリングを利用するといったスパイラルに陥るケースもゼロではありません。
 
そうならないためにも、 下記のような、ファクタリングが適しているケースを参考にしていただきファクタリングを有効活用していただければと思います。

▼ ファクタリングが有効なケース

  • 今すぐにでも資金が必要な時
  • 売掛債権(売掛金)の支払い期日までの期間が空いている時
  • 売掛先(取引先)に知られたくない場合
  • 行からの融資を断られた時

今すぐにでも資金が必要な時

冒頭でも言及しましたが、今すぐに資金が必要な場合にファクタリングは有効な手段といえます。
銀行などの金融機関から融資を受ける際、どれだけ早くても2週間ほどは資金を得るまでにかかってしまいます。
 
しかし、2者間ファクタリングでは、最短で即日から資金を得ることが可能です。
 
3者間ファクタリングでは、売掛先(取引先からの承諾が必要ですので資金化まで1週間ほどの期間が必要であると考えておきましょう。
 
今すぐに資金が必要な場合は、依頼したいファクタリング会社が2者間ファクタリングを行っているか、必ず確認してください。

売掛債権(売掛金)の支払い期日までの期間が開いている時

日本の企業間取引では信用取引が一般的ですが、信用取引の場合の支払い日までの期間が60日以上あるケースも少なくありません。
 
そのため、確実に資金が入ってくるとしてもその資金を手に入れるまでの期間の資金繰りが難しくなるケースもあります。
 
その期間の資金繰りを改善するために融資を受けようと悩んでいる経営者様もいると思います。
 
売掛先(取引先)の中には長期的に取引をしていて、支払い日までの期間が長くても支払いに関しては信用できるといった場合もあるはずです。
 
そのような、支払いまでの期間の資金繰りの悩みさえ解決できれば良いという場合は、ファクタリングは有効な手段といえます。
 
短期間の資金繰りでお悩みの法人様はぜひファクタリングを検討してみて下さい。

売掛先(取引先)に知られたくない場合

資金繰りでお悩みの法人様の中には、融資を受けたいけれど信用に傷を付けたくない、 または、売掛先(取引先)に知られたくないと考える方も少なくないと思います。
 
そういった場合、2者間ファクタリングを利用すれば、売掛先(取引先)を介すことなくファクタリング会社と契約を結ぶことができますので、売掛先(取引先)に知られることなく資金を調達することが可能となります。
 
手数料が掛かる等のデメリットはありますが、売掛先(取引先)からの信用を失ってしまうというリスクを考慮すると、少し割高な手数料を払ってでも2社間ファクタリングを利用するメリットはあるでしょう。

銀行からの融資を断られた時

銀行から融資を得る場合は、必ず担保や保証人が必要となってきます。
 
また、返済が問題なくできるかどうかを厳しく審査されるため、中小企業や、起業して間もない場合は、融資を得ることが難しいケースも少なくありません。
 
ファクタリングは、最も重要な審査項目は「売掛先(取引先)の信用」ですので、仮に起業したばかりの会社であっても売掛先(取引先)がしっかりしていれば、問題なくファクタリング契約を結ぶことが可能です。
 
また、ファクタリング依頼者が過去に融資を受けているかなどもファクタリングではそれほど重要ではありませんので、銀行から融資を得られない法人様はファクタリングを検討することをお勧めします。

悪質ファクタリング会社を見極める方法

ファクタリング業界には残念ながら悪質なファクタリング会社も紛れているのが現状です。
ファクタリングを利用したいと考えている法人様はしっかりとファクタリング会社を見極める必要があります。
 
悪質なファクタリング会社を見極めるために下記のポイントをご参考にしていただければと思います。

▼悪質なファクタリング会社に見られる傾向

  • 手数料が相場内に収まっていない
  • 手数料以外の諸経費が高額、または諸経費が明示されていない
  • 担保や保証人が必要である
  • 契約書がない、もしくは契約書の控えを渡してくれない
  • ファクタリング会社の連絡先が携帯電話となっている
  • 担当者と会うことができない、または担当者が質問に即答できない
  • 会社概要に記載されている内容が信用できない

上記のポイントを重点的にチェックし、複数当てはまるようなファクタリング会社とは契約をしないようにしましょう。
 
優良ファクタリング会社を選ぶ方法については下記の記事でも解説をしていますので、詳しく知りたい方はご覧いただけると幸いです。

「優良ファクタリング会社の選び方ポイント8つ!悪質業者の特徴は?」

法人様はファクタリングを活用し確実・安全に資金調達をしよう

今回は法人様にお勧めするファクタリングについて解説をしてきました。
法人様の資金調達方法は多くの種類がありそれぞれにメリットやデメリットがございます。
 
また、その時の状況によって最も適した資金調達方法は変わってきてしまいますので、最適な資金調達方法を選択することは簡単ではありません。
 
ファクタリングを利用される法人様が納得して契約を結べるよう、本記事が参考になりましたら幸いでございます。
 
私たちNo.1は、お客様の納得のいく契約が結べるように丁寧な説明を心掛けております。資金繰り改善のアドバイス等も行っておりますので、ご気軽にご相談いただければと思います。

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