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ファクタリングとはリスクを売るもの
ファクタリングとはリスクを売るもの
ファクタリングで取引されているのが売掛金です。
その売掛金にリスクが隠れていることは、ビジネスを行っている方であれば理解しているでしょう。
実際に売掛金に問題が発生して、資金繰りが悪化してしまった経験がある方も多いのではありませんか?
そこで出番になるのがファクタリングです。
実はファクタリングには「リスクを売る」といった側面もあります。
売掛金に関わるリスクが一つ減ることになるのです。
こちらではファクタリングによるリスクの回避について詳しくお伝えしますね。
売掛金に潜むリスクとは?
・売掛金の入金が遅れてしまう
・売掛金が一部しか入金しない
・売掛金が一切回収できない
売掛金はツケのようなものです。
「後でまとめて支払うから」といった感じで発生するものであり、その入金が100%約束されたわけではありません。
取引先の資金繰りが悪化してしまうこともありますよね。
倒産してしまうこともあるかもしれません。
資金繰りが悪化すれば、売掛金の入金を待ってくれるように頼まれてしまうでしょう。
ないものは回収しようもないので待つことになりますが、その間も経費の支払いなどはしなければなりません。
支払いのアテが売掛金であった場合には、自社の資金繰りが悪化してしまうことに。
最悪は売掛先が倒産してしまう、といった状態です。
売掛先に倒産されてしまえば、1円も回収できないかもしれません。
入金のアテもなくなってしまいます。
仮に1,000万円など高額の売掛金がある会社に倒産されてしまえば、今度は自社が路頭に迷ってしまうかもしれません。
ここで注目してほしいのが、仮に売上があったとしてもすぐに会社の経営に反映されるわけではない、という部分です。
入金があるまでは気が抜けません。
そこで出番になるのがファクタリングです。
なぜファクタリングを利用すると、売掛金のリスクがなくなるのでしょうか?
ファクタリングと売掛金のリスクの関係性とは?
売掛金を売却してしまうのがファクタリングです。
要は売掛金の所有権を手放してしまうことに。
結果として売却後に売掛金が貸し倒れたとしても、「自社は関係ない」となるわけです。
「売掛金が貸し倒れたらファクタリング業者から請求されるんじゃないの?」
中にはファクタリング利用後に売掛金に問題が発生したら「責任を取らなければならない」と思っている方もいるでしょう。
しかしその必要は一切ありません。
ファクタリングですが「償還請求権なし」の契約が前提となっています。
償還請求権とは売却した売掛債権が後に問題が発生した時に請求する権利のことを指しています。
しかし、償還請求権なしのファクタリングではその権利がありません。
要は売却後の売掛債権に関しては、ファクタリング業者が対応する、ということになるのです。
業者は売掛金のリスクを理解した上で売掛債権を買取して契約が成立することになります。
よって貸し倒れが発生したとしても自社のダメージは一切ありません。
だからこそファクタリングは「リスクを売るもの」と言われているのです。
あなたの会社では売掛金の回収に困っていませんか?
・入金が遅れているものが多数ある
・売掛金の貸し倒れ率が極めて高い
上記のような状態になっている場合には、ファクタリングの利用を計画しましょう。
もちろんファクタリングを利用するにも審査を受けなければなりません。
審査に通ることが前提なので、必ずしも利用できるわけではありませんが、所有する売掛金を少しでも減らしておくことが結果としてリスクを回避することにもなるのです。
ファクタリング後に売掛金が貸し倒れたらどうなるの?
ファクタリング業者が回収を行います。
ファクタリング業者としてもビジネスとして売掛金を買取しているので、回収に関してはしっかりとした手順を踏みます。
どうしても回収できない場合には訴訟を起こすこともありますよ。
訴訟を起こしたとしても、償還請求権なしに設定されているので自社には全く影響は出ないので安心してください。
まとめ「ファクタリングとはリスクを売るもの」
ファクタリングは売掛金を売却し現金化する仕組みで、売掛金の裏側にはリスクが存在しています。
すなわち「ファクタリングはリスクを売る」ということになるのです。
ファクタリングはリスクを売って現金を手に入れられる一石二鳥の資金調達法です。
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