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ファクタリングは設立直後の会社でも利用できる!その理由とは?
ファクタリングは設立直後の会社でも利用できる!その理由とは?
会社設立直後というものは、今までの経験とは違うステージに立たされるため、思いもよらないような突然の出費などが出てくる場合があります。
また、思った以上に売り上げが上がらず資金繰りに悩んでしまうケースも多いでしょう。
こうしたときに、普通の企業が選択する銀行融資などの一般的な資金調達手段は、設立間もなく社会的信用も少ない会社ではなかなか選択することが出来ません。
しかし、ファクタリングであれば、こうした状況であっても資金調達できる可能性があります。
どうして銀行融資を受けられない新興企業がファクタリングで資金調達できるのでしょうか。
1.ファクタリングに必要なもの① 売掛債権
まずは、ファクタリングに必要なものを一つずつ上げていきましょう。
ファクタリングに絶対に必要なものは、売掛債権です。
売掛債権を取引することがファクタリングである以上、これは当たり前といえるでしょう。
ファクタリングを利用するには、本来設定されている振込期間を前倒しして現金化する手法であり、ある程度まとまった売掛債権が必要となります。
また、ファクタリングは、売掛債権を100%現金化することは出来ません。
手数料などを加味すると、だいたい2社間ファクタリングで10~20%、3社間ファクタリングで1~5%程度が割引されてしまいます。
仮にファクタリングで300万円程度の資金調達を行いたいと考えると、だいたい330~360万円程度の売掛債権が必要であるといえるでしょう。
設立間もない企業の場合は、優良企業からの大口の契約があった場合などに、ファクタリングの可能性が十分にあります。
2.ファクタリングに必要なもの② 売掛先企業の社会的信用
続いて、ファクタリングに必要なものとして挙げられるのが、売掛先企業の社会的信用です。
ファクタリングは、売掛債権の取引となるため、ファクタリング会社としては、売掛債権を回収する前に売掛先企業が資金ショートしてしまったり、倒産してしまったりすると大きな損害を受けてしまうことになります。
そのため、売掛先企業の経営状態や財務状況、あるいはその売掛先企業の景況感などを必ず確認するのです。
もし、一部上場企業や地場の信用の厚い老舗企業の売掛債権があった場合は、どんな企業であっても、ファクタリングを利用できる可能性は極めて高いといえるでしょう。
3.ファクタリングには、自社の社会的信用はあまり必要性が高くない
基本的にファクタリングに必要なものは、売掛債権と、売掛先企業の社会的信用の2点のみです。
ファクタリング利用には自社の社会的信用はそこまで必要性は高くありません。
当然、会社の社会的信用性が良いことに越したことはないわけですが、社会的信用性の高さがファクタリングの成否に直接影響を与えることはあまりないといえるでしょう。
この点は、自社の財務状況などを詳しく確認する銀行融資などの金融機関を利用した資金調達とは性格が完全に異なることがわかります。
ファクタリングは、売掛債権の売買である以上、その商品としての売掛債権の性格を最初に確認し、特にその商品を持ってきた人たちについては、詳しく確認することがないといえるかもしれません。
まとめ
ファクタリングでは、自社の社会的信用は、ファクタリングの成否に大きな影響を与えません。
そのため、設立間もないような社会的信用性の低い小さな会社であっても、しっかりと信用できる売掛債権があればファクタリングを利用できるのです。
ぜひ、一部上場企業や大手企業とのやり取りの深いような企業であれば、資金調達手段としてのファクタリングを考慮に入れてみてください。
※このブログに書いてある以外の、売掛債権でも成約になった事例は多々あります。
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