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カテゴリー: ファクタリング ・ ファクタリング会社

サクっと資金調達はファクタリング!?仕組み、手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は、「サクッと資金調達」という資金調達サービスを紹介します。

「サクッと資金調達」は説明をお読みいただければわかりますが、厳密にはファクタリングではありません。

ファクタリングに似ていて、現在入金されていない売上を前もって資金化するものですが、将来債権ファクタリングとは異なる資金調達です。

ファクタリングではありませんが、ファクタリングに似たサービスなので今回紹介していきます。

どのようなサービスなのか、ぜひ知ってください。「使いにくい」と言うことでしたら、ファクタリングでも全然かまいません。

それでは、「サクっと資金調達」というファクタリングサービスを紹介していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

「サクっと資金調達」とはどのようなファクタリング類似サービスか?

サクっと資金調達は、株式会社カンムが運営している資金調達サービスです。株式会社カンムは「お金の新しい選択肢をつくる」というミッションのもと、ソフトウェアを通じて、金融サービスを日々の生活や、ビジネスの流れの中に自然に溶け込ませ、誰もが手軽に金融へアクセスできる社会の実現を目指しています。

カンムは、「サクッと資金調達」以外にも「バンドルカード」「Pool」といった、アプリ発行型プリペイドカードや、オンライン完結型の資金調達サービスなどを展開しています。

カンムは、単なる金融サービス提供企業にとどまらず、“金融そのものをもっと身近に、使いやすく、選びやすいものに変える”という姿勢を貫き、日常生活や企業活動における「お金」の流れを再設計していく挑戦を続けています。

サクっと資金調達のサービス概要

「サクッと資金調達」はファクタリングに似ていますが、ファクタリングではありません。

「サクッと資金調達」は、将来、発生が見込まれる売上をあらかじめ買い取る形で、事業者がすぐに使える資金を確保できる仕組みを提供しています。

「将来債権ファクタリング」に似ていますが、売掛契約は必要なく、あくまで「来月100万円の売上が見込めるから50万円+手数料を前もって資金調達する」というイメージです。

将来債権ファクタリングは、回収した売掛金を速やかに返済に回しますが、「サクッと資金調達」は資金化した現金の返済は、分割(6か月、12か月)で行います。将来の売上を担保にした融資に似ているかもしれません。「第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商) 第3321号」を取得しているのも影響しているかもしれません。

このサービスの特徴として、申し込みから、契約・資金受け取りまでをすべてオンラインで完結でき、従来の銀行融資で必要となる決算書、担保、個人保証などの提出が不要であることが挙げられます。

また、審査には自社開発のAIモデルを活用し、売上データや口座の入出金データなどから将来のキャッシュフローを予測することで、書類提出なし、最短4〜7営業日という期間で資金提供を実現しています。

実際の利用手順は、まずオンラインで仮審査申込を行い、オンライン面談や審査を経て、取引条件(買い取り額・手数料等)が提示され、その後、本人確認を含む本契約が完了すれば資金を受け取るという流れです。

このように、「サクッと資金調達」は、中小企業や成長段階にある事業者が、銀行融資では対応しにくかった「すぐ使える資金」を、柔軟かつ簡便な手続きで調達できる選択肢として設計されています。

【サクっと資金調達のファクタリングサービスの概要】

審査通過率 非公開
手数料 5%~
契約方式 ファクタリングではありません(疑似将来債権ファクタリング)
入金までのスピード 最短4日
買い取り可能額 1億円
必要書類 代表者の身分証明書
対象者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社カンム
(〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目20-18 三富ビル新館 4階 )

サクっと資金調達は、Moneytreeという資産管理ツールとの連携が必須です。Moneytreeで毎月の売上を把握し、翌月以降の売上を予測します。ここで十分な売上履歴が確認できないと審査に通らないものと思われます。

将来債権ファクタリングは、「注文書」「発注書」などの書類が必要ですが、「サクッと資金調達」はそれも不要で、Moneytreeと連携した売上データとAIによって査定を行うようです。

サクっと資金調達の各重要項目について解説

サクっと資金調達の各項目について、上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

サクっと資金調達の審査通過率は非公開です。

ファクタリングではありませんので、ファクタリングの審査通過率との比較は意味がないかもしれません。

手数料

サクっと資金調達のファクタリングにおける手数料5%~になります。通常のファクタリングとは手数料の概念も少々異なるのでご注意ください。

契約方式

サクっと資金調達で取り扱うのは、売上を前もって現金化することです。そのため「疑似将来債権ファクタリング」と書きました。

ただし、将来債権ファクタリング(注文書ファクタリング、発注書ファクタリング)のように、注文書や発注書は不要です。

入金までのスピード

サクっと資金調達のファクタリングは最短4日になります。(オンライン)ファクタリングと比較すると遅いです。

これは、ファクタリングではないことと関係しているのかもしれません。

買い取り可能額

サクっと資金調達のファクタリング買い取り金額は上限1億円です。ただ、ファクタリングのように請求書や発注書があるわけでもなく、AIによる予測なので、希望額がそのまま通るかどうかは分かりません。

必要書類

サクっと資金調達の必要書類は本人確認書類です。また、上述のようにMoneytreeや指定の収納代行サービスの利用が必須になります。

対象者

サクっと資金調達は、法人や個人事業主、フリーランスどちらも利用できます。

サクっと資金調達の申し込み手続きの流れ

サクっと資金調達ではどのようにファクタリングするのでしょうか?サクっと資金調達の申し込み手続きについて紹介します。

シミュレーション

メールアドレスと直近1年間の年商を入力し、調達見込み額をご確認ください。

仮審査申込み

調達見込み額を確認後、企業情報の入力等を行い、仮審査申込みを行います。

取引プラン提案

「サクッと資金調達」より、調達可能額・手数料・お支払いスケジュールなどを提案いたします。

本審査申込み・資金提供

代表者様の本人確認書類をご提出、調達額を決定。本審査申し込みから、最短4営業日で資金提供いたします。

サクっと資金調達のメリットとデメリット

サクっと資金調達を利用する際のメリットとデメリットについて、しっかり押さえておきましょう。

サクっと資金調達のメリット

サクっと資金調達を利用するメリットは以下になります。サクっと資金調達のメリットをしっかり押さえてください。

売掛債権がなくても資金調達できる

「サクッと資金調達」はファクタリングではないので、売掛債権(売掛金)も不要です。つまり、請求書や注文書、発注書も要らず、毎月の売上が継続していることが確認できればOKです。

ファクタリングよりも、さらに簡単に迅速な資金調達ができます。

融資ではないので信用情報とも無関係

「サクッと資金調達」は融資ではなく、将来の売上を買い取る形で資金を提供するサービスです。そのため借入金とは異なり、信用情報機関への登録や照会も行われません。

つまり、個人や法人の信用情報に一切影響しない仕組みとなっています。「信用情報ブラック」の事業主様でも問題なく利用できます。

銀行融資のように審査基準が厳しくないため、赤字決算や創業間もない事業者でも利用しやすいのが特徴です。資金使途の自由度も高く、運転資金や仕入費用、人件費など、事業の成長に必要な資金を、柔軟に確保できる新しい資金調達手段として注目されています。

必要書類が少ない

「サクッと資金調達」は、ファクタリングと比べても必要書類が少なく、本人確認書類のみです。

売上については、連携するソフトMoneytreeや収納代行ソフトから割り出し、AIで審査します。

これまでの帳票中心の審査から新しいステージで審査を行うため、今までのような紙の印刷が不要になります。

BtoCでも使える

ファクタリングの場合、売掛先は法人に限ると言うところが多いです。しかし、「サクッと資金調達」は請求書を出さないBtoCの事業モデルでも使えます。

学習塾、スポーツスクールなどの「個人の受講生が決まっていて翌月の売上も予想できる」ビジネスモデルの場合、ファクタリングは使えなくても「サクッと資金調達」のビジネスモデルはぴったりです。

個人を相手にした定期販売の通販なども相性が良いです。確実に翌月売り上げが見込めるビジネスモデルは、「サクッと資金調達」を使うメリットがあります。

サクっと資金調達のデメリット

一方、サクっと資金調達にはデメリットもあります。デメリットも知っておきましょう。

詳細情報がホームページに公開されていない

サクっと資金調達では、審査基準の詳細や手続き方法について、ホームページに掲載がありません。

また、「収納代行ソフト」が何を意味しているのかもよくわかりません。

手数料の上限が不明

手数料下限は5%ですが、上限が不明です。ファクタリングならばおおよその相場はありますが、「サクッと資金調達」はファクタリングでもないので、目安がわかりません。

別の資金調達方法を採った方が良いケースもあるかもしれません。

Moneytreeは収納代行ソフトの利用が不可欠

「サクッと資金調達」は、会計簿ソフトMoneytreeや収納代行ソフトの利用が不可欠です。

Moneytreeは口座の入出金を簡単に同期できます。つまり、あらゆる入出金が筒抜けになります。

また、収納代行ソフト(ペイジェント)の利用も必須で、どうやら「加盟店」になる必要があるそうです。

加盟店だと、フランチャイズ料や義務が生じるかもしれません。ECサイト用のソフトで、要は「将来の売上を売って収入を得る」という建て付けになるようです。

ビジネスモデルとして、どこまで成立しているものなのか不安が残ります。

要は、「サクッと資金調達」は新規資金調達モデルなので、まだ確立していないところが多いのがデメリットになります。

サクっと資金調達の評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

サクっと資金調達の口コミや評判を以下に掲載します。

「海外旅行をLINEで一貫サポートする会社です。繁忙期の成長を逃さず資金を確保するため「サクッと資金調達」を活用しました。銀行融資のように審査や手続きに時間がかからず、必要な資金を短期間で得られた点を高く評価しています。旅行業はシーズナリティが大きく、夏季などに先行投資や運転資金の増加が発生しますが、将来の売上をもとに資金を前倒しで確保できるこの仕組みは事業特性に非常にマッチしていたといいます。審査から入金までのスピードに加え、担当者の理解力や手続きの合理性にも安心感があり、余計な書類準備も不要だった点が印象的だったそうです。今後も成長局面の機動的な資金確保手段として活用していきたいです。」
(公式サイト「お客様の声」を一部修正)

「地域に根ざしたサッカースクールを運営しています。ユーロ建てのライセンス料や新規スクール開設などで先行投資が続き、スピーディな資金確保が課題でした。銀行融資は審査が長く、柔軟性にも欠けていたため、「サクッと資金調達」を利用しました。将来の売上を評価してもらえる仕組みが自社の事業モデルに合っており、審査から入金までが早く、必要な時に動ける手軽さを実感しました。手続きもオンライン完結で負担が少なく、従来の融資よりも現実的な選択肢として安心感がありました。新たな資金調達ルートを確保できたことで、為替リスクや成長投資にも余裕をもって対応できるようになり、今後の海外展開にも前向きな姿勢を持てました。」

サッカースクールは確かに請求書を出さない(月謝)ですから、ファクタリングの利用も難しいです。しかし、翌月の売上は予想できるので(受講生の数はわかる)、「サクッと資金調達」はとても相性の良い資金調達方法になります。

BtoCでも決まった顧客がいる場合、ファクタリングではなく、「サクッと資金調達」の方が優れているのだとわかります。

請求書がなくても、ファクタリングに似たシステムで資金調達できる「サクッと資金調達」の優位性が如実に示されています。

サクっと資金調達の利用をおすすめする活用事例

サクっと資金調達は、請求書や売掛債権(売掛金)がなくても、急な資金ニーズに応えることができる手軽なサービスです。例えば、繁忙期に仕入れを増やす必要がある小売業や飲食業では、季節商品やイベント向けの資金を迅速に確保でき、スムーズな事業運営を支えます。個人客なので請求書はありませんが、繁忙期の売上が予想できるので、それに合わせて資金調達できる「サクッと資金調達」がうってつけなのです。

また、売上拡大を狙ってマーケティングや販促活動に力を入れたい場合も、広告費やキャンペーン費用をすぐに手当てできるため、戦略を時宜に合わせて実行できます。

銀行融資のように大量の書類作成や面談が不要で、忙しい事業主様でも効率的に資金を確保できるのも大きな特徴です。さらに、赤字決算で通常の融資が難しい場合でも、信用情報照会がないので、将来の売上をもとに資金を前倒しで受け取れ、事業拡大や新規事業の資金準備にも柔軟に対応できます。

サクっと資金調達で審査通過するためのポイント

サクっと資金調達での審査については、ファクタリングとは異なるため、今回は取り上げません。

特定の売掛先への請求書を出すわけではないので、ファクタリングと同じような審査にはなりません。

かといって、「サクッと資金調達」のシステムは他社にはないため、当サイトでは調べられません。

みなさまが申し込む際に、ぜひ「サクッと資金調達」まで確認してみてください。

サクっと資金調達はファクタリングが難しいBtoCの事業主様は検討しよう

サクっと資金調達はファクタリングではなく、「疑似将来債権ファクタリング」と言えるものです。

請求書や発注書、注文書ではなく、翌月以降の売り上げ見込みを資金化できる斬新なサービスです。

まだ発展途上ですが、使い方次第でかなり有効な資金調達方法になります。信用情報にも影響しないので、一度利用してみても良いでしょう。

もちろん、BtoBビジネスで掛売している場合も、請求書を使わないだけで、翌月以降の売上見込みをファクタリングのように前倒して資金化できます。

ファクタリングと合わせて、資金調達の選択肢にしても良いでしょう。

「サクッと資金調達」を何卒よろしくお願い申し上げます。

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