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ファクタリング会社東京センチュリーの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「東京センチュリー」というファクタリング会社を紹介します。

ファクタリングには「診療報酬ファクタリング」「介護報酬ファクタリング」という通常の2社間ファクタリング、3社間ファクタリング以外のカテゴリがあります。

病院やクリニック、介護事業所は患者や利用者から1割~3割の診察やサービスについての料金、診療報酬を徴収し、残りは社会保険診療報酬支払基金や国保連に払ってもらいます。

社会保険診療報酬支払基金や国保連へ請求して、実際にそこから診療報酬、介護報酬として支払われるのは1か月~2か月先なので、それを売掛債権(売掛金)とみなせます。

医療機関(病院、クリニック)や介護事業所が保有する診療報酬や介護報酬を現金化する手段として、ファクタリングの活用が注目されています。

これらの報酬債権は公的な支払い機関(社会保険診療報酬支払基金や国保連合会)からの支払いが前提となっており、信用性が高く、貸し倒れのリスクがほとんどありません。そのため、手数料が比較的安価で、通常の借入と同様の条件で利用できる場合もあります。

ただし、このような診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを提供している業者は多くないのが現状です。

そこで今回は、診療報酬・介護報酬に特化してファクタリングを展開している「東京センチュリー」というファクタリング会社をご紹介いたします。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

東京センチュリーとはどのようなファクタリング会社か?

まず、東京センチュリーのファクタリングについてその概要を説明します。東京センチュリーはリース会社で、その関連サービスの一環としてファクタリングも行っています。ファクタリング専業会社ではありません。

ファクタリングは許認可業ではないので、リース会社がファクタリングを始めても何の問題もありません。

東京センチュリーのファクタリング概要

東京センチュリーは、伊藤忠商事、NTTグループ、みずほ銀行といった大手企業が出資する法人で、ファクタリングを専門とする企業ではありません。主にリース、割賦販売、環境ビジネス、不動産関連など、多角的な事業を展開しています。

ファクタリング分野においては、医療機関や介護事業者向けの診療報酬・介護報酬債権の買い取りサービスを提供しており、これが主な取扱対象です。ただし、ファクタリング専業会社ではないため、詳細なサービス内容は一般に公開されておらず、具体的な情報は個別の問い合わせが必要です。

この種の診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングは、低手数料で利用できることから、資金調達の方法として融資と同程度の負担感で導入可能です。もっとも、三者間ファクタリングの形式を採るため、手続きにやや時間を要します。

たとえば、東京センチュリーのケースでは、資金化までに最短でも5日を要しますが、銀行融資では通常2週間以上かかるため、それよりも早く資金を手元に確保できる点はメリットになります。

該当する医療・介護事業者の方は、まずは相談してみることをおすすめします。

東京センチュリーのファクタリング条件は以下になります。

【東京センチュリーの概要】

審査通過率 非公開
手数料 非公開
契約方式 診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング
入金までのスピード 最短5日
買い取り可能額 非公開
必要書類 非公開
対象者 医療法人、病院、クリニック、介護事業所
運営会社 東京センチュリー株式会社

東京センチュリーのファクタリングについてはとにかく非公開が多いので、問い合わせるしかありません。

東京センチュリーの各重要項目について解説

東京センチュリーの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

東京センチュリーの審査通過率は非公開です。すごくバックグラウンドがしっかりしている会社なのでいい加減な審査はしないはずです。

手数料

東京センチュリーのファクタリング手数料も非公開です。一般的に診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングの手数料は3社間ファクタリングよりも低いのですが、東京センチュリーではいかがでしょうか?

契約方式

東京センチュリーのファクタリングは診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングです。社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会(国保連)とみなさまとで3社間ファクタリングの形態を採ります。

入金までのスピード

東京センチュリーのファクタリングは最短5営業日となります。診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングは3社間ファクタリングの形態となりますので、債権譲渡通知や社会保険診療報酬支払基金、国保連との同意に時間がかかってしまいます。

買い取り可能額

東京センチュリーのファクタリング買い取り金額はやはり非公開です。本業がしっかりしているので、危ない橋を渡るような設定にはしないはずです。

必要書類

東京センチュリーの必要書類は非公開です。診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングを実施しますので、通帳コピー、事業所情報(指定通知書)、保険請求入金資料(診療報酬請求書、支払決定額通知書)、あとは決算書あたりになると推測されます。

対象者

東京センチュリーは医療法人、病院、クリニック、介護事業所などになります。

東京センチュリーの申し込み手続きの流れ

東京センチュリーではどのようにファクタリングするのでしょうか?東京センチュリーの申し込み手続きについては詳しい説明がHPに掲載されていません。

やはり東京センチュリーまで問い合わせてください。

東京センチュリーのメリットとデメリット

東京センチュリーを利用する際のメリットとデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

東京センチュリーのメリット

東京センチュリーを利用するメリットは以下になります。

診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングが可能

東京センチュリーは診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリング専門です。これらのファクタリングは社会的信用がない会社はできません。

後述のように東京センチュリーはバックアップする会社がすごいところばかりなので、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングが可能なのです。

大手企業が株主で社会的信用度が高い

東京センチュリーは、伊藤忠商事、NTT、みずほ銀行が株主の会社です。大手企業が株主と言うことは、その辺にあるファクタリング会社とは設立の経緯が異なります。

そのため極めて社会的信用度が高く、安心して診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングが可能になります。

東京センチュリーのデメリット

一方東京センチュリーにはデメリットもあります。デメリットも知っておきましょう。

ファクタリング諸条件が非公開でわからない

これに尽きます。あらゆる情報が公開されておらず、直接東京センチュリーに問い合わせしないといけません。

怪しい会社ではなく、逆に信頼できる顧客だから外から集客する必要がないのかもしれませんが、新規顧客はなかなかお願いしづらい雰囲気があるかもしれません。

ファクタリング手数料、必要書類、手続きの流れについてはしっかり問い合わせてください。

即日資金調達ができない

東京センチュリーで行う診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングは3社間ファクタリングの建付けになるので、2社間ファクタリングのように「即日資金調達可能」とはなりません。

最短で5営業日かかるため、1週間は時間がかかります。急な資金調達には使えないのでご注意ください。

東京センチュリーの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

東京センチュリーの口コミや評判を抜き出してみました。

「一度訪問させていただいたのですが、オフィスは綺麗でした。JRや地下鉄の秋葉原駅からもそう遠くなく、1階にコンビニや飲食店もありました。便利な立地だと感じました。」
(Google「口コミ」より)

「狭すぎず広がりすぎず丁度良い空間です」
(Google「口コミ」より)

「介護業界でファクタリング使っている所ってどれくらいあるのかな?うちも介護事業創業20年超えるけど、ず〜っと使っている。いまは、ウチは東京センチュリーさん」
(「X」より引用)

「さすがに大手ということもあり、審査体制は非常に厳格に運用されているようです。審査に通らなかった理由を確認したところ、「総合的な判断によるものです」との回答で、具体的な基準については開示されませんでした。
条件はやや厳しめですが、その分、提供される手数料水準は比較的良心的で、その点には満足しています。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「3社間取引でしたが売掛先への説明や資料の作成などサポートは手厚く、ファクタリングに不慣れな当所でもスムーズに利用できました。また補助金申請についても乗って頂き感謝しています。当初はファクタリングだけをお願いするつもりでしたが、多方面で相談に乗ってもらえました。」

東京センチュリーは補助金等のサポートも行っていて、審査も単に病院やクリニック、介護事業所なら通すという形式的なものではなく、しっかり見極めるようです。

ある意味顧客想いなのだと思われます。

東京センチュリーの利用をおすすめする活用事例

東京センチュリーの対象は、診療報酬や介護報酬を請求している医療機関や介護関連事業者です。対象となるのは主に病院、クリニック、介護施設などの医療、福祉系事業用です。

医療・介護分野に関する報酬債権の取り扱いには、業界特有の知識や制度理解が求められますが、ファクタリング会社の中には十分な専門性を備えていないケースも見受けられます。

その点、東京センチュリーは、NTTや伊藤忠商事といった国内屈指の大手企業が株主として名を連ねており、企業としての信頼性・安定性は非常に高いと言えます。言い換えれば、医療・介護のような公共性の高い分野においては、こうした確かなバックボーンを持つ会社でなければ、安心して報酬債権の取引を任せることは難しいのかもしれません。

東京センチュリーで審査通過するためのポイント

東京センチュリーのファクタリングは、診療報酬や介護報酬を対象としたものです。これらの債権は、社会保険診療報酬支払基金や国保連という公的機関に請求するもので、もともと信用性が非常に高く、特別なテクニックは必要としません。

社会保険診療報酬支払基金や国保連に診療報酬を請求できる時点で、みなさまの病院やクリニック、介護事業所も選ばれています。

とはいえ、ファクタリングを利用する上で注意したいのは、請求内容の正確さです。保険診療と自由診療の区分が曖昧なケースや、負担割合の誤り(例:本来3割負担なのに1割で請求するなど)があると、レセプトの査定や返戻が発生し、後処理が煩雑になるおそれがあります。

診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングでは、報酬債権の回収先である社会保険診療報酬支払基金や国保連の支払い能力に問題はなく、審査において問われるのは、利用者自身(みなさま)が適正に自己負担分を患者さまや利用者から徴収し、正しい請求を行っているかどうかです。

こうした点が問題なく、適正な請求ができていれば、東京センチュリーの審査においても、高い通過率が期待できるでしょう。

医療、介護系の資金調達方法として東京センチュリーのファクタリングを考えてみよう

東京センチュリーは診療報酬や介護報酬を専門的に取り扱いますが、本業がリース会社なため、ファクタリングについて多くの情報が非公開です。

しかし「怪しい」ということはなく、伊藤忠商事やNTTが株主である信頼性は他のファクタリング会社とは比べ物になりません。

病院やクリニック、介護事業所の経営者の方は、融資とともにもう1つの資金調達方法として、東京センチュリーのファクタリングを選択肢に入れておくと、いざというときに助かるかもしれません。

まず、東京センチュリーに問い合わせていろいろ聞いてみてください。

何卒宜しくお願い致します。

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