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ワイズコーポレーションの評判は?手数料、審査、口コミ、活用事例やおすすめ利用法などを徹底解説
ファクタリングは融資に代わる資金調達手段として、最近さまざまなところで利用されるようになってきました。
ファクタリングは許認可業ではないため、誰でも開業できます。また、融資のように銀行法や貸金業法、利息制限法などの法律の規制を受けません。
誰でも開業できるためさまざまなファクタリング会社があります。その中で、よりよいファクタリング会社を見定める「眼」が必要になります。
今回はそのような多数あるファクタリング会社の中から「ワイズコーポレーション」というファクタリング会社を紹介します。
ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見
ワイズコーポレーションとはどのようなファクタリング会社か?
まず、ワイズコーポレーションのファクタリングについてその概要を説明します。ワイズコーポレーションは東京、池袋にあるファクタリング会社です。
池袋はファクタリング会社激戦区で、その中で生き残っているのですから一定レベルの評価があるのかもしれません。
ワイズコーポレーションにおけるファクタリングの概要
運営しているのは東京都に所在する「株式会社ワイズコーポレーション」ですが、この会社について初めに確認しておくべきポイントとして、顧客獲得のために2つの異なるHPを運用しているという点があります。
ひとつは、会社名をそのまま用いた「ワイズコーポレーション」のサイトで、企業情報を中心に構成されています。
もう一方は、「ファクターズ(ファクタープラン)」という名称で展開されているサイトです。
どちらも同じ会社が運営しているのですが、情報がまとまっていて見やすいのは「ファクターズ」の方で、縦長の1ページ構成で重要なポイントが把握しやすくなっています。
初めて利用を検討している方には、こちらのサイトをチェックすることをおすすめします。
なお、ワイズコーポレーションの資本金については公式ページに記載がなく、具体的な規模感は把握しづらいものの、記載されている事業内容から見るに、「中小企業向けの各種ファクタリングサービスを提供している中規模の事業者」と想定されます。
ワイズコーポレーションで実施しているファクタリングの概要について表にまとめました。
【ワイズコーポレーションの概要】
審査通過率 | 93.4%(ファクターズHP) |
---|---|
手数料 | 非公開 |
契約方式 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
入金までのスピード | 最短即日、4時間 |
買い取り可能額 | 50万円~5000万円 |
必要書類 | 請求書(契約書、発注書)、通帳コピー(6か月)、決算書(2期分)、本人確認書類、商業登記簿謄本、印鑑証明書、住民票 |
対象者 | 法人、個人事業主やフリーランス |
運営会社 | 株式会社ワイズコーポレーション |
ワイズコーポレーションのファクタリングはHPから概要を見てみると、「発注書」があるので、将来債権のファクタリングに対応している可能性があります。また、必要書類が多く、しっかり事前準備を怠らないようにしてください。
ワイズコーポレーションの各重要項目について解説
ワイズコーポレーションの各項目について上の表に沿って解説していきます。
審査通過率
ワイズコーポレーションの審査通過率は「ファクターズ」のHPによると93.4%です。これはファクタリングの審査通過率平均60%~70%と比較するとかなり高い審査通過率で、とても大きなメリットになるかもしれません。
手数料
ワイズコーポレーションのファクタリング手数料は非公開です。HPの「銀行融資との違い」の表で「手数料は5%~25%程度とやや割高です。」という記述がありますが、ファクタリング一般のことなのか、ワイズコーポレーションのことなのかわかりません。
後者だとすると2社間ファクタリングの相場上限20%を超えてしまいます。
契約方式
ワイズコーポレーションのファクタリングは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングです。
オンライン申し込みもできますが、契約書類は「原本」が必要とあるので、対面ないし郵送が必要になりそうです。
入金までのスピード
ワイズコーポレーションのファクタリングは最短即日4時間になります。
ただし契約に書類原本が必要なので、午前中池袋の店舗へ書類を持ち込み、書類にミスが無く、審査に通り、その場で契約して・・・という条件付きになります。
先方の方はどうするのかについてはワイズコーポレーションまでお問い合わせください。
買い取り可能額
ワイズコーポレーションのファクタリング買い取り金額は50万円~5000万円です。ある程度の規模の中小企業もこれで十分対応可能だと言えるでしょう。
必要書類
ワイズコーポレーションの必要書類ですが請求書(発注書)、通帳コピー(6か月)、決算書(2期分)、本人確認書類、商業登記簿謄本、印鑑証明書、住民票になります。
ファクタリング会社の中では必要書類が多い部類に入ります。
対象者
ワイズコーポレーションは法人だけではなく個人事業主やフリーランスも利用可能です。利用可能額下限が50万円なので、利用できる個人事業主やフリーランスもいるはずです。
ワイズコーポレーションの申し込み手続きの流れ
ワイズコーポレーションではどのようにファクタリングするのでしょうか?ワイズコーポレーションの申し込み手続きは以下になります。
ファクタリングのお申し込み
お電話、又はホームページからワイズコーポレーションでお申し込みいただきます。まずは簡単なヒアリングをして、与信審査を行います。
面談
必要書類を用意していただいた後、面談になります。その際に書類の確認をします。商業登記簿謄本、印鑑証明書、身分証明書、住民票などをもとに本人かどうかの審査を合わせて行います。
ファクタリングの契約
面談、書類の確認で問題がなければ契約となります。契約後に買い取り金額を振り込みます。
ワイズコーポレーションのHPの記載によるとオンライン面談ではなく対面面談が必須になるかもしれません。
ワイズコーポレーションのメリットとデメリット
ここではワイズコーポレーションのメリットとデメリットについて説明します。
ワイズコーポレーションのメリット
ワイズコーポレーションを利用するメリットは以下になります。メリットが多ければ利用を検討してみてください。
最短即日、4時間分で入金可能
ワイズコーポレーションの別サイト「ファクターズ」によると、最短即日4時間での入金が可能です。
対面面談もありますが、池袋まで通える事業主様なら十分その日中の資金調達が可能になります。
面談でしっかり定性面を伝えられる
ワイズコーポレーションの審査では「面談」、おそらく対面面談が必須です。面談は大変ですが、その際に特段の事情ややる気、熱意、ファクタリングに至った理由などを直接スタッフに伝えられます。
書類選考の「定量面」だけではなく、個別事情も伝えられるので、ここでの振る舞いで難しい案件も通せるかもしれません。
将来債権のファクタリングができるかもしれない
ワイズコーポレーションの必要書類には売掛先との契約書、請求書、発注書等があります。注目したのが「発注書」です。発注書は仕事を納品して金額が確定する前の依頼の段階で発行する書類です。
注文書などと同じ「将来債権」に該当します。多くのファクタリング会社は「請求書」という確定債権の提出が必要ですが、将来債権でもワイズコーポレーションはファクタリングできるのかもしれません。
そうなると、他のファクタリング会社にはない大きなメリットになります。
将来債権については2020年の民法(債権法)改正で初めて債権譲渡に記述されたものです。まだ改正を受けて将来債権ファクタリングを可とするファクタリング会社が少ないのが実情です。
ワイズコーポレーションが将来債権ファクタリングOKならば時代を先んじていることになります。ぜひワイズコーポレーションまでお問い合わせください。
ワイズコーポレーションのデメリット
一方ワイズコーポレーションにはデメリットもあります。メリットとデメリットをしっかり比較してください。
手数料がわからない
ワイズコーポレーション、「ファクターズ」どちらのHPを見ても、肝心の手数料について言及がありません。
手数料はファクタリング会社を決める最重要ポイントです。ここに触れていないということは不安が残ってしまいます。
必要書類が多すぎる
ワイズコーポレーションでファクタリングする際の必要書類は、請求書(注文書、発注書)、通帳コピー(6か月)、決算書(2期分)、本人確認書類、商業登記簿謄本、印鑑証明書、住民票と7種類あり、原本が必要になります。
ファクタリング会社の中には請求書と通帳コピーのデータだけでOKというところもあります。
この書類の多さは銀行融資並みであり、「少ない書類で審査できるファクタリングのメリットを消している」と考えるか「さまざまな書類でしっかり審査してもらえる」と考えるか2つの解釈ができます。
しかし、やはり書類が多いという印象はぬぐえません。
ワイズコーポレーションの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介
ワイズコーポレーションの口コミや評判を抜き出してみました。
「どうしてもなる早で手元にキャッシュが欲しかったのでこちらの会社とファクタリング契約させてもらいました。
きちんとお金を出してくれたし、売掛先にも知られることなく出来たので信頼できる会社さんだなと思います。」
(Google「口コミ」より)
「急な資金調達が必要になり、こちらの会社のファクタリングサービスを利用させていただきました。とにかくスピーディなのにも関わらず、担当者が非常に丁寧なのが印象的で、安心してお任せすることができました。手数料も良心的だったので今後も困ったときはこちらでお世話になる予定です。
私は知人から評判を聞いて利用しましたが、口コミを見ても納得です。
最短即日で契約できるので急ぎで資金調達が必要な場合など、本当におすすめできます。」
(Google「口コミ」より)
「中小企業の資金調達を支援するファクタリングサービスを提供しており、非常に助かりました。急な資金繰りに困っていた際、迅速かつ丁寧な対応で信頼感が持てました。他社と比較しても手数料が良心的で、手続きもスムーズだったのが印象的です。担当者の知識も豊富で、こちらのニーズを的確に理解してくれました。中小企業経営者にとって、頼りになるパートナーだと感じました。」
(Google「口コミ」より)
「銀行でダメだったらもう他もどうせダメだろうと思っていました・・・が唯一どん底の状況から救ってくれたのがワイズコーポレーションのファクターズというサービスでした。
高額買取であることと現金受取の早さに感動しました。私以外にもこのサービスに満足している人は多く、顧客満足度は約93%らしいので初めての方でも安心して利用できると思います。」
(Google「口コミ」より)
ファクタリング条件が良いということに加えて、担当者の態度、接遇について優れているという口コミが目立ちます。
対面で接しているはずなので、本当に信頼できる有能なスタッフが多いのでしょう。
ワイズコーポレーションの利用をおすすめする活用事例
ワイズコーポレーションの利用を特におすすめできるのは、以下のような条件に見合う事業主様です。
手数料が公開されておらず、オンラインでどこまでできるかも未知数です。しかし、審査通過率はかなり高く、これはファクタリング会社の中では多い書類をしっかり審査しているからなのかもしれません。
おすすめするのは、池袋に通える場所の事業主様が対面面談でしっかりアピールしたい場合です。
自社のプレゼンテーションがうまくいけば、相場よりも良い条件でファクタリングできる可能性があります。
首都圏で池袋に行ける場所の事業主様については、ワイズコーポレーションをファクタリング会社の候補に入れも良いかと存じます。
ワイズコーポレーションで審査通過するためのポイント
ワイズコーポレーションのファクタリング審査において審査通過率を高めるポイントについて考えます。
ワイズコーポレーションは個別面談重視なので、しっかり自分たちが「なぜファクタリングするのか」説明できる経営者が必要です。
自社についてしっかり理解し、お金の流れについても把握できている場合、面談でそのことがワイズコーポレーションに伝わり審査に通りやすくなるでしょう。
もちろん一般的に通りやすい売掛先、つまり自治体、行政機関、官公庁などの公共セクターや大企業宛ての請求書ならばなおのこと良いです。
しかし、ワイズコーポレーションは面談重視ということもあるので、面談次第で聞いたことがない売掛先でも好条件でファクタリングできるかもしれません。
面談で熱意をしっかり伝えてワイズコーポレーションから好条件のファクタリングを勝ち取ろう
ワイズコーポレーションはオンラインも一部採り入れていますが、面談や対面を重視しています。
そのため全国各地どの事業主様でも・・・というわけにはいかないかもしれませんが、対面で自社の定性面をアピールできる場合、思わぬ好条件を勝ち取れるかもしれません。
プレゼンテーション能力を考え、自信があるならぜひワイズコーポレーションをファクタリング会社の候補に入れてください。
発注書ファクタリングができる可能性もあり、プレゼンテーションでより良い条件を勝ち取れる可能性もあります(通常は将来債権のファクタリングについて、請求書のファクタリングより条件が悪い)。
「我こそは!」と思う事業主様はぜひワイズコーポレーションを選択肢に入れてみましょう。大逆転があるかもしれません。
よろしくお願いいたします。
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