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何が悪かったの!?注意したいファクタリングが継続できない理由を10個紹介します!

ファクタリングは融資比べて「信用情報ブラック」の方も利用できるなど、利用し資金調達するまでのハードルが低くなっています。

融資が無理な方もファクタリングなら何とかなるというのが共通認識ですが、その中でもファクタリングによる資金調達が続けられないことがあります。

やさしいはずのファクタリングで継続できない理由はどのようなものなのでしょうか?今回はファクタリングで継続できない理由について詳しくまとめます。

全部で10のファクタリングを継続できない理由について説明しますのでぜひ参考にしてください。

ファクタリング会社から継続できない理由9つの理由

ファクタリングは、企業が売掛債権(売掛金)を資金化、現金化するためには役に立つ有用な方法ですが、時にはファクタリング会社から継続できない理由を提示されてしまうことがあります。

ファクタリング会社から継続できない理由になるのは、相応の理由があります。なぜ継続できないのか、ポイントを理解することで、可能な限りファクタリング審査に通るようになります。個々の理由は改善可能なものであり、ぜひ取り組んでみましょう。

継続できない理由主な理由は以下になります。

ファクタリングを継続できない理由1:売却できる売掛債権(売掛金)がない

ファクタリングは売掛債権(売掛金)の買い取り、譲渡です。いくらファクタリングの審査が融資と比べて緩いと言っても、譲渡できる売掛債権(売掛金)がなければファクタリングできません。

売るゲームがないのに中古ゲームショップは買い取りできません。ファクタリングもそれと同様で、有効な一定の支払いサイトがある売掛債権(売掛金)がなければ利用できないので継続できない理由になります。

ただし、請求書を出す確定債権になっていない段階、つまり「注文書」や「発注書」の「将来債権」があれば買い取りできるファクタリング会社もあります。

これは2020年の民法(債権法)改正によって期限や金額が確定していない将来債権の譲渡について規定されたことが大きいです。これにより、従来「確定債権」である請求書の買い取りしかできなかったファクタリング会社も、注文書や発注書という「将来債権」の買い取りについても踏み出せるようになりました。

ファクタリングを継続できない理由だった売却する売掛債権(売掛金)がない、という状況も将来債権の買い取りによって改善されるかもしれません。ただし、すべてのファクタリング会社で将来債権の買い取りを行っているわけではなく、今はまだ一部であることは意識しておきましょう。

ファクタリングを継続できない理由2:依頼者が2社間ファクタリングで返済遅延、返済事故を起こし信用を失った

ファクタリング会社は、売掛債権(売掛金)を買い取る際に、債権者と売掛先の双方の信用力を評価します。ファクタリングは依頼者(事業主様)の信用よりも売掛先の信用がより重要ではありますが、依頼者の信用をまったく無視できるわけでもありません。

依頼者が2社間ファクタリングを利用した場合、売掛債権(売掛金)の支払いサイト(回収日)までに返済が必要です。

たとえ売掛先が大企業や公的機関であっても、依頼者に返済遅延があれば、ファクタリング会社はリスクを負うことになります。そもそも売掛先が大企業や公的機関ならば、売掛先都合の回収遅延はあり得ないわけで、ひとえに依頼者側の信用失墜行為になります。

ファクタリングの返済遅延は融資の信用情報には記載されないものの、ファクタリング会社の「ブラックリスト」には載ってしまいます。

結果として信用が損なわれ、今後の取引が難しくなります。ファクタリングを継続できない理由になります。このような場合、ファクタリング会社からの取引継続は困難となります。

ファクタリングを継続できない理由3:売掛債権(売掛金)の二重譲渡を行いそれがバレた

同じ売掛債権(売掛金)を二重に譲渡することは禁止されています。売掛債権(売掛金)が実際には存在しないのに複数の人に(同じ債権を)譲渡することは詐欺罪に該当します。

詐欺罪の刑罰は最大10年です。かなりの重大犯罪であり、そんな人と以後もファクタリングなどできるはずもありません。

二重譲渡はファクタリング会社にとって重大なリスクであり、信用を完全に失う行為です。ファクタリングを継続できない理由になります。

それどころか、売掛債権(売掛金)の二重譲渡が発覚すれば、ファクタリング会社は即座に取引を中止し、刑事告発される可能性もあります。

ファクタリングを継続できない理由4:売掛先の信用悪化

ファクタリングは依頼者(事業主様)よりも売掛先の信用を重視します。

契約時は問題なかった売掛先が、経営悪化や不祥事で信用を失った場合、ファクタリング会社はリスクを回避するため、取引を継続しないことがあります。

売掛債権(売掛金)の返済可能性が低下すれば、ファクタリング会社は対応を再考する必要があります。

売掛先についても信用情報照会はありませんが、業界内で口コミ、噂になっているなど、本当に経営状態が悪い場合、ファクタリング会社の耳に入ります。

ファクタリングを継続できない理由として十分すぎるものになるので、そうした経営状態の悪い売掛先の債権をファクタリング会社へ買い取り依頼するとNGです。

ファクタリングを継続できない理由5:ファクタリングする売掛債権(売掛金)が頻繁に変わる

特定の売掛先に対する売掛債権(売掛金)を継続してファクタリングしている場合、ファクタリング会社は信頼を持って取引できますが、頻繁に異なる売掛債権(売掛金)がファクタリングされると、依頼者の経営が不安定だと見なされることがあります。

安定しておらず、自転車操業的な経営を行い、取引先を頻繁に変えざるを得ないのでは?と思われて今います。

そうしたことが明確になると、ファクタリング会社はこの依頼者との取引のリスクが高いと判断し、ファクタリングを継続できない理由にすることがあります。

可能ならば同じ売掛先の売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に買い取ってもらいましょう。継続して同じ売掛先の請求書を出すようにしましょう。

ファクタリングを継続できない理由6:支払いサイトが長い売掛債権(売掛金)が多い

売掛債権(売掛金)の回収サイト、支払いサイトが長い売掛債権(売掛金)は、ファクタリング会社にとって何らかの事情で回収不能や回収遅延になるリスクが高く、審査において評価が下がる可能性があります。

特に、支払いサイトが長い債権ばかりをファクタリングに出す場合、ファクタリング会社はその会社のキャッシュが安定しない、コスパが悪いと判断し、取引を継続しない可能性があります。ファクタリングを継続できない理由になり得ます。

ファクタリングを継続できない理由7:取引実績が少ない売掛先の債権が多い

取引実績が少ない、数回の売掛先の売掛債権(売掛金)をファクタリングに出すと、ファクタリング会社は次回の支払いが確実であるかどうかを疑問視します。3年間継続して取引している売掛先への売掛債権(売掛金)と、まだ2回しか入金実績がない売掛先への売掛債権(売掛金)では当然前者は「まず振り込むだろう」と判断しますし、後者は「まだわからない、次は繰り込まれないかもしれない」と判断するかもしれません。

こうした取引実績がない債権ばかりを出す依頼者は、「売掛先に信用されていない。すぐに取引を打ち切られてしまう」と判断され、ファクタリングを継続できない理由にされてしまうかもしれません。結果として、取引を継続できない可能性が高くなります。

ファクタリングを継続できない理由8:売掛先の経営がよくない

「売掛先の信用悪化」と似ていますが、売掛先の経営状況が不明朗、不透明要するに良くないと、ファクタリング会社は倒産リスクや売掛債権(売掛金)の回収不能を避けるために取引を継続しないことがあります。

ファクタリング会社が信用情報照会を行うことはできませんが、あまりに悪評のある、やばい売掛先については、他のファクタリング会社との情報共有により、明らかになることもあります。

ファクタリングを継続できない理由になり得ますので、その場合も(その売掛先の請求書をファクタリングしようとする限り)、ファクタリングの取引を断られることがあります。

ファクタリングを継続できない理由9:ファクタリング契約の内容が守られていない場合

当たり前のことですが、2社間ファクタリングを行って依頼者がファクタリング会社へ支払い遅延したばあいだけでなく、連絡調整や必要書類が不足するなど、不誠実な対応を行ってしまった場合もファクタリングを継続できない理由になります。

ファクタリング契約の違反や条件の不履行がある場合、ファクタリング会社が損するだけではなく、最悪の場合、ファクタリング会社の信用を損なうことになります。

このような場合、取引継続は難しくなります。ファクタリング会社が自身の評判を悪くしてまで、取引を続ける切りはありません。

期日までにファクタリング会社へ支払うことは当然であり、それ以外の内容もしっかり順守することが求められます。

ファクタリングを継続できない理由10:ファクタリングの利用が過度に多い

ファクタリングの利用が過度に多いと、依頼者の資金繰りが悪化していると見なされることがあります。もちろんファクタリング利用歴は融資のように信用情報に記載されません。

また、ファクタリング会社も請求書の宛名(売掛先)さえしっかりしていれば、回収不能になるリスクが低いので、基本的にファクタリング利用歴については問いません。

しかし、あまりに頻繁にファクタリングを利用していると、依頼者(事業主様)が資金ショートするリスクが高まり、特に2社間ファクタリングの場合は、突然返済不能になることをファクタリング会社が意識せざるを得なくなります。

ファクタリング会社は取引を継続できないと判断するかもしれません。

このような理由があると、ファクタリング審査においてマイナスとなり、継続できない理由に該当する可能性があります。

【ファクタリングを継続できない理由をまとめると以下になります】

      

  • 1.売却できる売掛債権(売掛金)がない
  •   

  • 2.依頼者が2社間ファクタリングで返済遅延、返済事故を起こし信用を失った
  •   

  • 3.売掛債権(売掛金)の二重譲渡が発覚した
  •   

  • 4.売掛先の信用悪化
  •   

  • 5.ファクタリングする売掛債権(売掛金)が頻繁に変わる
  •   

  • 6.支払いサイトが長い売掛債権(売掛金)が多い
  •   

  • 7.取引実績が少ない売掛先の債権が多い
  •   

  • 8.売掛先の経営が不透明
  •   

  • 9.ファクタリング契約の内容が守られていない
  •   

  • 10. ファクタリングの利用が過度に多い

ファクタリングは融資と比べて資金調達しやすいとはいっても、ファクタリング会社がすべてのリスクを被るわけではありません。しっかり、取引を継続できない理由についてはチェックし、解消、つぶすことを強くおすすめします。継続できない理由がなければ、融資のように信用情報に記載されることもないので、安定して資金調達方法に加えられます。

継続できない理由を考えるとしっかり返済できることが重要!買い取り条件の良い株式会社No.1がおすすめ

ファクタリングを継続できない理由を10個今回は紹介しました。継続できない理由を考えると、事業主様側がしっかり資金調達し、返済余力を残せることが大切だと考えます。

そのためにはファクタリングの買い取り条件を良くして、事業主様が資金調達できる金額を増やすことが大切だと考えます。

ファクタリングは融資とは異なる「アセットファイナンス」という資金調達方法なので、まったく別物として考えていただければと存じますが、それでも継続できない理由についてはしっかり考えて、それをつぶすように動いてください。

<参考:資金調達方法の表>

     内容 資金調達方法の選択肢
アセットファイナンス 自社の資産を現金化する ①不動産売却
②知的財産権(特許、商標、著作権等)売却
③独占販売権、営業権などの無形資産の売却
④ファクタリング
⑤でんさい(電子記録債権)譲渡
⑥債権回収
⑦セール&リースバック
デットファイナンス 「借入金融」お金を借りる、返済義務あり ⑧銀行融資(無担保、無保証人)
⑨自治体等の公的融資(無担保、無保証人)
⑩不動産担保融資
⑪消費者金融、ビジネスローン
⑫手形割引
⑬社債、私募債発行
⑭ABL(動産・売掛金担保融資)
エクイティファイナンス 他社、第3者から出資を受ける、返済義務なし ⑮新株発行公募
⑯IPO(新規公開株)による資金調達
⑰株主配当増資
⑱第三者配当増資
⑲クラウドファンディング
⑳ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家

利用条件の良いファクタリング会社を選ぶには口コミサイトなどを見ることも大切です。継続できない理由をなるべくつぶしていくためには株式会社No.1でファクタリングを利用することをおすすめします。

株式会社No.1でファクタリングすれば、高額買い取りで2社間ファクタリングの返済余力がなくなる可能性も低くなります。売掛先の経営状態についても、豊富なデータからしっかり信用調査できますので、回収できない問題の売掛先については契約前にしっかり指摘いたします。

そのため回収できる売掛債権(売掛金)のみを高額買い取りするため、返済できないリスクが減り、継続できない理由をかなりつぶすことが可能になります。

ぜひ株式会社No.1でファクタリングしていただき、継続できない理由どころか、末永く事業主様の資金調達のパートナーとしてお付き合いさせていただければと存じます。

ぜひ確実に資金調達し、継続できない理由を減らしたい場合は株式会社No.1でファクタリングしてみてください。

その結果はかなり良いものになるはずです。

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