カテゴリー: ファクタリング
ファクタリングを選ぶ決め手は何?手数料だけではない重要なチェックポイントを紹介します
ファクタリングによって資金調達を考えている場合、ファクタリング会社選びがとても重要になります。
どのファクタリング会社にすべきか、そこを間違えると大変なことになります。ファクタリング会社選びをする際の決め手、重視すべき点は何なのでしょうか?1つだけではなく複数のポイントをチェックして、問題なければそのファクタリング会社にしましょう。
今回はファクタリング会社選びについて、決め手となる複数のチェックポイントについて解説します。
ファクタリング会社選びは大変!なぜなら規制がないから!決め手が重要な理由
ファクタリング会社は似たり寄ったりなので、どこにしてもあまり変わらないのでは?と思う方もいるかもしれません。銀行や信用金庫から融資を受ける場合は、どの金融機関もそれほど大きな差はなく、家に近いから、親の代からお世話になっているから、ということを決め手にしていただいて構いませんが、ファクタリング会社はそれではダメです。
銀行や信用金庫、消費者金融などの「金融機関」は銀行法や貸金業法によって設立、開業、運営が細かく厳しく定められています。開業へのハードルも高く、言い換えると、すでに営業している金融機関は一定レベル、最低レベルは保証されています。
しかし、ファクタリング会社の開業については法律による規制がほとんどないので、どんな背景を持つ事業者でも開業できてしまいます。
つまり、ヤミ金融のダミー会社や反社会的勢力の出先機関になっているファクタリング会社もあるかもしれません(実際あると聞きます)。そうしたファクタリング会社にひっかかれば大変なことになります。
帰省がないから玉石混交になっているのがファクタリング会社であり、その中から信頼できる「玉」を探し出す決め手が何なのか知ることが大切です。
まともなファクタリング会社はこれ!決め手となる7つのチェックポイント
それでは魑魅魍魎としたファクタリング会社の中からまともな会社を選ぶ決め手を紹介します。
手数料率
ファクタリング会社選びの大きな決め手は手数料です。手数料率が低いのが大きな決め手になります。
2社間ファクタリング:10%~20%
3社間ファクタリング:1桁%
が最低条件です。可能ならば、2社間ファクタリングは10%代前半、3社間ファクタリングは5%未満のところを選べばハズレを避けられます。決め手として重要です。
掛け目(買取率)
ファクタリングで現金化できるのは「売掛金-手数料」ではありません。
売掛金に掛け目(かけめ)という買取率をかけたものが買い取り基準価格になります。
100万円の売掛債権の場合
掛け目90%:100万円×90%-手数料
掛け目70%:100万円×70%-手数料
つまり、いくら手数料が安くても、掛け目が低いと資金調達額が減ります。手数料率と合わせて掛け目が高いことがファクタリング会社選びの決め手になります。
<h4>審査→現金化までの速さ
ファクタリングは融資と比べて現金化までの期間が短いことが大きなメリットです。数週間かかるファクタリング会社は地雷である可能性が高く、即日~2、3日で口座入金まで可能なところを選んでください。
償還請求権がないファクタリング会社
ファクタリングは債権譲渡なので、その債権を回収できないリスクもファクタリング会社に移転します。つまり、危ない売掛債権をファクタリング会社に売却することで、債権者はリスクヘッジできます。
しかし「償還請求権」という債権譲渡後も回収不能、貸し倒れリスクを元々の債権者が負う契約をしてしまうと、売掛先に何かあった場合責任と負担をファクタリング会社から押し付けられることになります。
この償還請求権が設定されていないこともファクタリング会社選びの決め手になります。
不要な書類を求めない
ファクタリングはその審査に当たっても融資ではないので過剰な書類の提出は求めません。
ファクタリング審査に必要な書類は
- 身分証明書:申込人本人であることを確認します。
- 法人登記簿謄本:実際に会社があることを証明します。法人のみ。
- 印鑑証明書:契約書に押印する印鑑が正しいか証明します。
- 決算内容確認書類:営業内容を把握するもの。確定申告書2期~3期分。開業間もないところは試算表などで代用
- 売掛金証明書類:売掛金の証明。契約書や請求書
- 通帳などの入金確認書類:売掛先との取引関係を確認するため、銀行の通帳などで支払いを確認します
- 納税証明書:法人税などの納税証明書。会社によっては必要
- ファクタリング同意書:3社間ファクタリングの場合に必要。売掛先からファクタリング会社が直接回収するために必要。あらかじめダウンロードし記入しておくと早い
- 債権譲渡通知:3社間ファクタリングの場合に必要になります。これはファクタリング会社ではなく自分で作成します
くらいです。戸籍謄本や借入残高表などを求めるのはやりすぎで、ファクタリングに不要な資料です。こういう資料を求めるのは別の目的(カモを探す)が考えられます。
最低限の書類しか求めないファクタリングが決め手になります。
自分の希望に沿ったファクタリングメニューがある
ファクタリング会社を選ぶ際、希望にみなさんの沿ったファクタリング商品があるかも決め手になります。
ファクタリング会社により特化している商品が異なり、診療報酬ファクタリングや国際ファクタリングなど、その分野を得意としているファクタリング会社でないとできないものもあります。
一応取り扱っているがあまり経験がないものをファクタリング会社にお願いすると失敗します。みなさんが希望するファクタリングがそのファクタリング会社で問題なくできるか、これも選ぶ決め手になります。
信頼できるファクタリング会社である
最後に確認したいのが、その会社が信頼できるかです。
最初に述べたように、ファクタリング会社の中には悪徳会社もあります。HPに会社名・住所・電話番号が明記されているか確認してください。
会社の登記簿謄本を取得してもいいですし、最低、国税庁の法人番号サイトでその会社が実在するか確認してください。あとはネット上の評判や口コミサイト、代表者名で検索する(犯罪歴がある人ならヒットします)、実際に来店できる時間があれば来店して会社の雰囲気を確かめる必要があります。
この7つのチェックポイントなるべく多くクリアしている(できれば全部クリアしている)ファクタリング会社を選ぶことが、ファクタリングによる資金調達を成功させる決め手になります。
ファクタリング会社の決め手は信頼できることが第一!No.1ファクタリングなら安心安全です
ファクタリング会社選びの決め手となるのは、なんといっても手数料率ですが、それだけではなく、掛け目(買取率)、現金化までの日数、審査の簡便さなど複数のチェックポイントが大切です。
そして何より、公的な規制がないファクタリング会社は玉石混交、中には怪しい会社も少なくなく、その中で信頼できるファクタリング会社を見つけなければなりません。
そのため、口コミや実績をしっかり調べて、本当に自社の売掛債権を適切な金額で買い取ってくれるファクタリング会社を選んでください。そこがファクタリング会社選びの決め手になります。信頼できることが一番大切です。
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