カテゴリー: ファクタリング

ファクタリングは他社を利用中でも申し込み可能!融資と違うその理由と乗り換えのタイミングを解説

融資によって資金調達する場合、他社の利用があると審査が厳しくなります。特に複数の借入金融機関や銀行ではなく消費者金融からの借入がある場合、それだけで融資不可になってしまうケースもあります。

他社の利用はすでに資金調達に難儀していることの現れであり、なるべくリスクを取りたくない金融機関は避けます。

それと同じことがファクタリングでも言えるのでしょうか?他社のファクタリングをすでに利用している場合、あるいは他社の金融機関からの借入をしている場合、新規にファクタリングを申し込めるのでしょうか?

銀行からの借入と同じように、より有利な条件のところへの乗り換えなどについても、今回解説していきます。

ファクタリングを上手に使って、コストをかけずに自在な資金調達を叶えてください。

他社利用中のファクタリングの可否について

他社を利用中でも大前提としてファクタリングは可能です。ファクタリングできない例外については次の項で説明します。

他社の融資を利用している場合

融資の場合信用情報照会をするので、他社を利用中であることがバレてしまい、返済能力がなければ審査に通過できません。

しかし、ファクタリングは信用情報照会がないので、他社の融資を何本受けていても、それが審査不許可に直結しません。

事前の面談などで融資のことを聞かれ、あまりに多いようだとマイナス評価になるかもしれませんが、法的にも制度的にも他社の融資を利用中でも、新規のファクタリングに確実に悪影響とはならず、申し込みも可能です。

<h4>他社のファクタリングを利用し、新規に別のファクタリングを申し込む場合

他社のファクタリングを利用中で、新規に別のファクタリングを利用したい場合、売却する売掛債権が二重譲渡にならなければ大丈夫です。

あくまで既存のファクタリング会社とは特定の売掛債権の譲渡契約のみであり、そうした契約がない新規の売掛債権を他社で譲渡する契約をしても法的には問題ありません。

信用情報照会もないので、黙っていればバレることもありません。取引しているファクタリング会社の手数料が高い、現金化に時間がかかる、いろいろ手続きが面倒だ、など不満がある場合、他社に別の売掛債権買い取りを申し込んでも何の問題もありません。

他社の利用中のファクタリングを別会社のファクタリングに切り替える場合

ファクタリングは通常、単発での売掛債権買い取りですが、「保証ファクタリング」や「国際ファクタリング」など継続的な契約、かつリスクヘッジのため行っているものを、他社に切り替えることは契約上問題になる可能性があります。

保証ファクタリングや国際ファクタリングは保険のようなもので、切り替えることが必ずしもプラスにならないかもしれません。

ファクタリング契約の内容
切り替えた時の手数料や諸条件

をよく調べてください。弁護士などへの相談も必要になるかもしれません。

他社利用中でファクタリングできない場合

原則的に他社利用中でもファクタリングできますが、以下の場合にはファクタリングできませんので注意してください。このNGケース以外はできると思っていただければと存じます。

二重譲渡になる場合

債権者(申込人)AがB社(債務者、取引先)に対して、200万円に売掛債権を持っています。

期日到来前にファクタリング会社Cに160万円で譲渡したにもかかわらず、ファクタリング会社Dに対しても150万円で売却してしまったケースです、

これは同じ債権を二重譲渡することになり、他社利用中の場合もファクタリングできません。

2社間ファクタリングならば、返済期日にC社、D社双方の売却代金を用意すれば何とかなるかもしれませんが、3社間ファクタリングでは必ずバレてしまいます。

二重譲渡はないものをあるものとして譲渡するわけで、当然他社を利用中の場合は契約できません。

単に他社との二重譲渡で契約無効になるだけではなく、詐欺や有印私文書偽造など別の刑法の構成要件に該当するかもしれません。

将来に発生する予定の売掛債権(将来債権)しか用意できない場合

すでに発行した売掛金の請求書ではなく、今後発行する予定の請求書を出しても、他社の利用どころか、利用中のファクタリング会社でも断られるかもしれません。

民法(債権法)改正によって「将来債権」の譲渡が可能になりましたが、可能になったこととファクタリング会社が行うことは別です。

ファクタリング会社としてもリスクを取って、現在存在しない債権を買い取るのは躊躇します。大口のお得意様で他社の利用がない場合、例外的に買い取ることもあるかもしれませんが、今回のように他社の利用があり、新規に自社へファクタリングを申し込んできた利用者が将来債権のみの買い取りをお願いしてきても、ファクタリング会社は断ります。リスクしかありません。

過去のファクタリングの事故が広く知られている場合

ファクタリングは融資と異なり信用情報照会がありませんが、過去に何か事故(返済遅延、破産等)があったことがまったくわからないというわけではありません。

同業他社からの忠告やネットで検索して、その申し込み人が訳アリの人だとわかれば、他社のファクタリングを利用中であっても信用できず、新規の買い取り契約を行わない可能性があります。

これは法的にファクタリングできないというよりも、ファクタリング会社の危機管理として他社利用している人のファクタリングを断ります。よくない話は共有されやすいのも事実です。

ファクタリング利用の他社への乗り換えについて

現在進行形でファクタリング契約をしている会社を他社に乗り換える、つまりファクタリング会社を変えるタイミングはどの時点なのでしょうか?

上記の他社利用中でファクタリングできない場合以外は、自由なタイミングで乗り換えできます。しかし、タイミングを考えず、「とにかく早く変えたい」と思っていると、乗り換え先のファクタリング会社に足元を見られてしまうかもしれません。

あくまで戦略的にファクタリング会社の取捨選択を行うことが大切です。

他社へファクタリングを変更するタイミング

今まで利用していたファクタリング会社をやめて他社へ乗り換えるのは、以下のようなことに気付いた時が良いでしょう。何事もタイミングが重要です。

ファクタリング手数料が相場よりも高いとわかったとき

2社間ファクタリング手数料率相場は10%~30%、3社間ファクタリングの手数料率相場は1桁%です。それより高い場合、明らかに不当に高い手数料率です。無駄なコストを支払うくらいならば他社へ乗り換えましょう。

多くのファクタリング会社は、他社からの乗り換えは大歓迎です。したがって、乗り換えたい旨伝えれば、手数料率についてはかなり下げてくれることが期待できます。

手数料以外に諸経費が発生する場合

ファクタリングができた当初は手数料以外にもさまざまな名目で費用を徴収されましたが、競争原理によって今はほとんどのファクタリング会社では手数料以外のお金は取られません。

しかし、

  1. 印紙税
  2. 債権譲渡登記法廷手数料
  3. 着手金
  4. 審査手数料
  5. 公正証書費用

これらの費用を請求された場合、相手のファクタリング会社はあまりよい会社だとは言えません。可能な限り早めに乗り換えることをおすすめします。

担当者の対応が悪い場合

ファクタリング会社の担当者の対応、態度などが良くない場合、やはり他社に乗り換えた方がいいでしょう。

金融関係の仕事をしていて態度が悪いのはお話になりません。接客からその会社の本当の姿が見えます。困ったときに親身になってくれない可能性もあるので、できるだけ他社に相談してみるとよいでしょう。

積極的に乗り換えずに、今のファクタリング案件が終われば、他社に依頼してあまり揉めずに取引を終えてもいいです。本気で今すぐ他社に乗り換えたい場合、ぜひ当社No1までお問い合わせください。

他社への乗り換えの際にはぜひファクタリング会社候補として No.1をご検討ください

ファクタリングは融資と異なり、他社の利用があっても、売却できる売掛債権があれば新規申し込み可能です。また、契約が単発であれば、他社への乗り換えも容易です。

他社利用中の方のファクタリングの新規申し込み、他社からの乗り換え、どちらのケースもNo.1ファクタリングは協力いたします。他社様からの乗り換え大歓迎です。
「株式会社No.1」は経験と実績があり、さまざまな業種、業界の事業に詳しいプロフェッショナルによる迅速な審査と高額買い取りに定評があります。可能な限り対応しますので、ぜひご相談ください。

当社から他社へ乗り換えにならない自負があり、手数料や資金調達までの時間、やり取りの丁寧さや簡潔さについて比較してみてください。

No.1ファクタリングの利用で、他社にはまったく劣らないハイクオリティなサービスの提供を実感していただけるはずです。

ファクタリングは融資のように諸条件が決まっているわけではないので、臨機応変に利用でき、他社の利用の有無よりも、回収可能な売掛債権かどうかを重視します。ぜひご検討ください。

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