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ファクタリングで求められる10種の必要書類とは?準備のポイントも解説
ファクタリングは資金調達のハードルが低く、中小企業の資金繰りに役立つ方法です。
とはいえ、ファクタリングにも審査があり、審査に通過して初めて契約・入金に至ります。
したがって、審査や契約にはいくつかの書類が必要となります。
スムーズに利用するためにも、事前に必要書類を知り、しっかりと準備しておくことが大切です。
そこで本稿では、ファクタリングで求められる10種の必要書類について詳しく解説します。
ファクタリングとは?
ファクタリングとは、会社が所有している売掛金をファクタリング会社に売却する資金調達方法です。
売掛金は信用取引によって発生するもので、支払期日に代金を受け取る権利のことです。
つまり、売掛金は売掛債権の一種であり、貸借対照表では資産の部の流動資産に計上されます。
したがって、ファクタリングは資産売却による資金調達であり、法的には債権譲渡取引に分類されます。
即日で資金調達できるファクタリング
ファクタリングには色々なメリットがありますが、特に大きなメリットはスピーディに資金調達できることです。
これが、ファクタリングが中小企業から支持されている大きな理由です。
ほとんどの資金調達方法は、実際に資金を調達するまでにそれなりの期間を要します。
銀行融資ならば、数週間~1ヶ月で融資実行に至るのが普通です。
これは、銀行が融資先の経営状況、とりわけ返済能力を厳しく審査するためです。
ノンバンクのビジネスローンでは、即日融資を謳っていることも多いですが、数日~1週間程度は見積もっておくべきでしょう。
これに対し、ファクタリングは最短即日で資金を調達できます。
ファクタリングの審査は主に売掛先に対して行い、手続きも簡素なため、スピーディな対応が可能です。
ファクタリングの必要書類
資金調達の際、スピードや利便性を大きく左右するのが必要書類です。
作成に専門知識を要する必要書類が含まれていたり、必要書類の数が多かったりする場合、資金調達のハードルもおのずと高くなります。
銀行融資のハードルが高い理由のひとつは、必要書類が複雑であることです。
銀行は、融資先の現在の返済能力だけではなく、将来(少なくとも融資期間中)の返済能力まで見積もり、貸し倒れリスクが低いと判断した場合に限って融資を実行します。
それだけに、審査の必要書類も多岐にわたります。
過去数期分の決算書のほか、返済計画書、事業計画書など、作成に手間がかかる必要書類も少なくありません。
また、スムーズに融資を受けるためには、銀行から求められずとも、定期的に試算表を提出するのが賢明です。
これに対し、ファクタリングは必要書類が少なく、すぐに用意できる必要書類だけで利用できます。
必要書類が徐々に少なく
ファクタリング業界の近年の傾向として、特に顕著なのが仕組みの簡素化です。
ファクタリング市場の急速な成長に伴い、ファクタリング会社の数は増加の一途をたどっています。
ファクタリング会社同士の競合も年々激しくなっており、各社はサービス改善に取り組むことで、顧客獲得を目指しています。
この流れの中で、仕組みを簡素化し、利便性の向上に取り組むファクタリング会社が増えているのです。
この傾向は、必要書類に表れています。
数年前まで、ファクタリングの際に多くの必要書類を求められるのが普通でした。
作成に手間がかかる必要書類は少ないものの、取得に時間がかかる必要書類も多かったのです。
しかし、最近では少ない必要書類で利用できるファクタリング会社が増えています。
No.1のように、3~4点の必要書類で利用できるケースも徐々に増えてきました。
オンライン化も、この流れを後押ししています。
オンラインファクタリングは、申し込みから契約まで全てオンラインで完結する方式です。
従来の手続きでは欠かせなかった必要書類が、オンラインの活用によって不要となり、より少ない必要書類でファクタリングできます。
少ない必要書類でファクタリングが主流に
ファクタリングの普及は始まったばかりです。
政府はファクタリングを推奨しており、法整備にも積極的ですが、まだまだ不十分な状況が続いています。
したがって、ファクタリング会社ごとのサービス内容にもばらつきが大きく、必要書類の点数もファクタリング会社によって様々です。
とはいえ、今後は「少ない必要書類でファクタリング」が主流になっていくでしょう。
ファクタリングを利用する会社(以下、利用会社)のほとんどは、利便性や資金調達スピードを重視します。
多くの必要書類を求めるファクタリング会社は、新規顧客の獲得が困難となり、深刻な顧客離れを引き起こします。
ファクタリング業界で生き残っていくためにも、全てのファクタリング会社は、必要書類を減らす努力を迫られているのです。
利用会社としても、必要書類の多いファクタリング会社は避けるべきでしょう。
必要書類が多く、顧客の満足度が低いファクタリング会社は、徐々に経営が悪化し、サービスを改善する余裕もなくなっていきます。
そのようなファクタリング会社では、好条件でのファクタリングも期待できません。
必要書類が少なく、好条件で利用できるファクタリング会社を選ぶことを心掛けましょう。
必要書類を揃える上での留意点
ファクタリングの必要書類を揃えるうえで知っておきたいのは、以下の3点です。
- 審査時の必要書類と、契約時の必要書類があること
- ファクタリングの必要書類は、ファクタリング会社によって異なること
- 同じ必要書類でも、ファクタリング会社によって提出のタイミングが異なること
上記の通り、ファクタリングの必要書類は減少傾向にありますが、必要書類の点数はファクタリング会社によってバラバラです。
また、ファクタリング会社との取引歴、売却する売掛金の金額、回収サイト、その他様々な要素によって、必要書類が追加されることもあります。
このほか、ファクタリング会社Aでは契約時に求める必要書類を、ファクタリング会社Bでは審査時に求めるといったことも珍しくありません。
したがって、ここから解説する内容は、あくまでも一般的なものと考えてください。
具体的な必要書類については、利用時にファクタリング会社に直接確認することをおすすめします。
ファクタリング審査の必要書類
まずは、ファクタリング審査時の必要書類からみていきましょう。
ファクタリング会社に申し込むと、受付スタッフが簡単なヒアリングを行った後、手続きの流れや必要書類について説明します。
この時に求められるのは、ファクタリング審査のための必要書類です。
主に買取を依頼する売掛金を知るための必要書類であり、これによってファクタリング会社は買取の可否やファクタリングの条件を決定します。
一般的に、ファクタリング審査時の必要書類は以下の6点です。
1.売却予定の請求書
ファクタリングの必要書類のうち、最も重要なのが請求書です。
このほかの事業者区分やファクタリング方式、売掛金のその他の要素を問わず、請求書は例外なく求められます。
買い取るべき売掛金の情報を把握できない以上、ファクタリング会社は受け付けることができません。
つまり請求書は、売掛金の基本情報を知るための必要書類です。
請求書には、売掛先(売掛金の支払人)、請求金額(売掛金の額面金額)、支払期日(売掛金の回収サイト)などが記載されています。
これによって、ファクタリング会社は審査対象の売掛先を知り、額面金額や回収サイトから採算を知ることができます。
もっとも、売掛先に請求書を発行することで売掛金が確定するのですから、請求書は手元にあるはずです。
それを提出すれば問題ありません。
2.その他のエビデンス
ファクタリング会社によって対応が分かれるところですが、何らかのエビデンスを求める場合があります。
エビデンスとは、請求内容を裏付けるための必要書類です。
例えば、発注書や納品書などがエビデンスとなります。
このほか、売掛先の会社名、取引内容、債権金額、支払日など、請求内容の裏付ける書面であれば、必要書類として利用できることが多いです。
エビデンスの必要については、ファクタリング会社に直接尋ねるのが良いでしょう。
3.入出金明細(通帳コピー)
入出金明細は、全てのファクタリング会社でも必ず求められる必要書類です。
個人事業主向けの少額ファクタリングに特化したサービスでは、入出金明細を求めないケースが見られます。
しかし、法人がファクタリングを利用する場合には、オンライン・オフラインを問わず、ほぼ例外なく必要と考えてください。
というのも、入出金明細はファクタリング審査に欠かせない必要書類だからです。
ファクタリング審査では、その売掛金を買い取ることによって生じるリスク(回収不能リスク)を測ります。
そのためには、売掛先(買い取る売掛金の支払人)の支払能力の安定性を知る必要があります。
そこで、一定期間の入出金明細を確認することで、売掛先の支払いが安定しているかどうかを把握するのです。
直近数ヶ月以内に、支払いの遅延や未回収がある場合、ファクタリングを拒否されるのが一般的です。
逆に、支払いが安定していれば好条件でファクタリングできる可能性が高まります。
入出金明細に利用するのは、通帳コピーが最も一般的です。
事業に利用している銀行口座の通帳コピーを数ヶ月分提出します。
提出する期間はファクタリング会社によって異なり、直近2ヶ月分だけで良い場合もあれば、直近6ヶ月分を求めるファクタリング会社もあります。
4.決算書
決算書も、ほとんどのファクタリング会社が求める必要書類です。
ただし、提出するタイミングが異なる場合があり、審査時に求めるファクタリング会社もあれば、契約時に求めるファクタリング会社もあります。
法人ならば決算書、個人事業主ならば確定申告書を提出します。
決算書は、直近1~2期分を求められるのが一般的です。
あくまでも決算書一式が必要書類となるため、貸借対照表・損益計算書・勘定科目明細書を揃えて提出します。
なぜ決算書が必要になるかといえば、利用者による詐欺行為を防止するためです。
決算書は、売掛金の存在やファクタリングの合理性を裏付けるのに役立ちます。
例えば、決算書の売上規模に対して、買い取りを依頼する売掛金の額面金額が大きすぎる場合、架空の売掛金や不良債権が含まれている可能性が高いです。
また、勘定科目明細書には売掛金の内訳書も含まれるため、これも依頼の正当性を確かめるのに役立ちます。
近年では、決算書を求めないファクタリング会社も徐々に出てきました。
しかし、決算書はすぐに準備できる必要書類ですから、決算書の提出の有無はさほど問題にならないでしょう。
なお、利用会社が創業1年未満であれば、手元に決算書がありません。
その場合には、ファクタリング会社に相談することをおすすめします。
ファクタリング会社の多くは、創業1年未満の会社でも問題ありません。
5.売買基本契約書
ファクタリング会社によっては、売買基本契約書も必要書類となります。
売買基本契約書は、利用会社と売掛先がどのような取引をしているか、またどれくらいの期間にわたって取引を継続しているかを知るための必要書類です。
売買基本契約書には、信用取引に関するあらゆる情報が記載されています。
例えば、契約書には代金の支払いに関する情報(月末締め、翌月〇日に支払いなど)が記載されており、これを請求書や通帳コピーと照らし合わせることによって、売掛先の支払いの安定性を知るのに役立つというわけです。
また、契約締結日が古ければ、長期にわたって安定した取引を継続していることが分かり、売掛先の信用が高まります。
売買基本契約書の内容から、売掛先の信用が高いと判断されれば、好条件でファクタリングできる可能性が高いです。
このほか、契約における特約も参考にします。
このとき問題になりやすいのが譲渡禁止特約。
譲渡禁止特約とは、売掛金を第三者に譲渡することを禁止する特約です。
法改正により、譲渡禁止特約付きの売掛金でも、法的に譲渡できるようになりました。
とはいえ、この特約があることによって、回収時にトラブル(売掛先が支払いを拒否するなど)を招く恐れがあるため、ファクタリング会社によっては買い取りを渋ります。
譲渡禁止特約の有無を把握するためにも、売買基本契約書が必要書類となるのです。
なお、ファクタリング会社によっては、売買基本契約書を求めないケースもあるほか、審査時ではなく契約時に求められることもあります。
6.残高試算表
ファクタリング会社によっては、必要書類として残高試算表を求めます。
残高試算表は、勘定科目別に残高をまとめた一覧表です。
月末や期末時点での売掛金の残高が分かるため、審査の材料になります。
上場企業系列の大手ファクタリング会社は、審査の精度を高めるために残高試算表を求めることがあります。
ただし、多くのファクタリング会社は残高試算表を必要書類としていないため、通常は必要ありません。
ファクタリング契約の必要書類
ファクタリング審査の必要書類は、多くのファクタリング会社で共通するものです。
これに対し、ファクタリング契約の必要書類は、ファクタリング会社によって対応が大きく異なります。
取得に手間のかかる必要書類を求められることもあるため、契約時の必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶことで、より手軽に資金調達できます。
契約時の必要書類が特に少ないのはオンラインファクタリングです。
これらの点を踏まえて、ファクタリング契約の必要書類をみていきましょう。
1.代表者の身分証明書
代表者の身分証明書は、大抵のファクタリング会社が求める必要書類です。
これは、第三者によるなりすましなど、詐欺行為を防止するための必要となります。
個人事業主ならば事業主本人の身分証明書、法人ならば法人代表者の身分証明書が必要書類となります。
免許証・マイナンバーカード・パスポートなど、普段から使っている身分証明書を提出すれば問題ありません。
2.履歴事項全部証明書
ファクタリング契約の必要書類として、履歴事項全部証明書が必要です。
一般に「登記簿謄本」と呼ばれるものには、履歴事項全部証明書、現在事項証明書、閉鎖事項証明書など、いくつかの種類があります。
そのうち、利用会社の現在の登記情報、過去に変更された登記情報を記載するのが履歴事項全部証明書です。
商業上の手続きや契約では、基本的に履歴事項全部証明書を求められます。
このため、ファクタリング会社から必要書類として「登記簿謄本」を求められた場合にも、「登記簿謄本=履歴事項全部証明書」と考えて差し支えありません。
ファクタリングは債権譲渡取引の一種であり、利用会社とファクタリング会社における商業契約です。
契約を結ぶためには、契約する相手のことを知っておく必要があるため、ファクタリング会社は履歴事項全部証明書を求めるのです。
もっとも、近年では履歴事項全部証明書を不要とするファクタリング会社も増えています。
特に、履歴事項全部証明書は書面で契約する際の必要書類ですから、オンラインファクタリングでは不要です。
注意したいのは、履歴事項全部証明書の取得には手間がかかることです。
取得申請に手間がかかるほか、交付に時間がかかることもあります。
即日ファクタリングを希望するならば、審査と契約が同日となるため、履歴事項全部証明書を取得する余裕がないことも多いです。
その場合には、履歴事項全部証明書が不要のファクタリング会社を選ぶ、あるいはオンラインファクタリングの利用をおすすめします。
3.印鑑証明書
書面で契約する際、契約書には署名のほか、実印での押印が必要です。
このため、代表者本人の実印と印鑑証明書、ならびに利用会社の実印と印鑑証明書が必要書類となります。
あくまでも書面契約の必要書類ですから、オンラインファクタリングを利用する場合には不要です。
印鑑証明書も、取得に手間がかかるため要注意です。
代表者本人の印鑑証明書は代表者の住民登録地の市町村で、法人の印鑑証明書は本店所在地の管轄法務局でしか取得できません。
履歴事項全部証明書以上に手間がかかることから、最近では印鑑証明書を求めない、契約時には求めず後日提出で良いなど、柔軟に対応するファクタリング会社が増えています。
4.納税証明書
ファクタリング会社によっては、納税証明書を求めるケースがあります。
多くのファクタリング会社は、納税証明書を必要書類に挙げておらず、追加書類としての扱いが一般的です。
納税証明書は、利用会社が税金をきちんと納付しているかどうかを知るための必要書類です。
銀行の審査では、税金の滞納は一発アウトになる悪材料ですが、ファクタリングは税金を滞納している会社でも利用できます。
とはいえ、ファクタリング会社も税金の滞納を軽く考えているわけではありません。
税金の滞納が過剰であれば、利用会社は税務署から差し押さえなどの強制執行を受ける可能性があります。
特に問題となるのが、2社間ファクタリングを利用する場合です。
2社間ファクタリングは、利用会社とファクタリング会社の2社間で取引する方式で、売掛先が一切関与しません。
このため、売掛金回収の流れも「売掛先→利用会社→ファクタリング会社」となり、利用会社が回収を代行する形となります。
利用会社が税金を滞納していると、売掛先が利用会社に支払った代金が差し押さえを受ける恐れがあるのです。
このような回収時のトラブルは、ファクタリング会社にとってリスクになります。
ファクタリング会社が納税証明書を求めるのは、このリスクを踏まえてファクタリングの条件を設定するためです。
納税証明書は、税務署に直接申請するか、オンラインで交付請求を行います。
取得に手間がかかるため注意しましょう。
必要書類を準備するポイント
ファクタリングは資金調達スピードに優れていますが、必要書類に不備があればスピーディな対応は不可能です。
多くのファクタリング会社が「最短即日対応」を謳っていますが、これはあくまでも「必要書類が揃っており、不備がなく、スムーズに手続きできること」が前提となります。
したがって、スムーズにファクタリングできるかどうか、特に即日で資金調達できるかどうかは、必要書類の準備にかかっているのです。
そこで、必要書類を準備する際のポイントをいくつか解説します。
事前の確認
まず心掛けたいのが、事前の確認です。
ファクタリング会社のホームぺージには、「手続きの流れ」や「よくある質問」として必要書類を記載しています。
ファクタリング会社によって必要書類が異なるため、まずはホームぺージでの確認するのがポイントです。
このほか、利用会社の個々の事情や売掛金の性質に応じて、追加の必要書類を求められることもあります。
したがって、ファクタリング会社に直接問い合わせ、必要書類を確認することも重要です。
このとき、必要書類が手元にない場合には、その旨を伝えてみてください。
別の書類で代替する、後日の提出を認めるなど、何らかの対応を受けられるはずです。
提出方法もチェック
ホームぺージを確認する際には、必要書類の提出方法もチェックしましょう。
提出方法は、ファクタリング会社への持参、郵送、FAX、メール、アップロードなど色々あります。
資金調達を急いでいる場合には、持参や郵送では時間がかかってしまいます。
したがって、FAXやメール、アップロードなどで提出できるファクタリング会社がおすすめです。
最も手軽なのは、アップロードによる提出です。
No.1では、ホームぺージに申し込みフォームを設けており、必要書類のアップロードに対応しています。
必要書類を揃えて申し込む
ファクタリングを申し込む際には、少なくとも審査時の必要書類を揃えておくことが重要です。
ファクタリング会社は、必要書類が揃った時点で審査を開始します。
つまり、必要書類が揃わない以上、申し込んだところで資金調達には至りません。
したがって、事前に確認した必要書類を漏れなく揃えた上で申し込みましょう。
必要書類の不備に注意を
必要書類の不備には注意してください。
求められた必要書類が全て揃っていなければ、審査や契約を進めることはできません。
また、必要書類によっては細かな条件があり、条件を満たしていない必要書類は再提出を求められます。
よくあるのが、以下のような不備です。
- 決算書を2期分求められていたが、1期分しか用意していない
- 決算書に勘定科目明細書を付けるのを忘れた
- 決算書に税務申告済みの捺印がない
- 直近3ヶ月分の入出金明細を求められたが、直近1ヶ月分しか準備していない
- 取得から1ヶ月以内の履歴事項全部証明書を求められたが、取得から1ヶ月以上が経過したものを提出してしまった
スムーズに資金調達するためにも、必要書類は入念に揃えましょう。
まとめ:必要書類でお困りの方はNo.1にご相談ください
ファクタリングの必要書類について、詳しく解説してきました。
ファクタリング会社によって必要書類が異なり、また必要書類によって取得の手間も変わってきます。
スムーズに資金調達するためにも、必要書類が少ないファクタリング会社を選ぶのがおすすめです。
No.1は、
- 過去直近の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)
- 決算書直近2期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)
- 成因資料(請求書・発注書・納品書など)
- 取引先企業との基本契約書
の4点でご利用いただけます。
オンラインファクタリングであれば、売買基本契約書も不要です。
必要書類でお困りの方は、No.1までお気軽にご相談ください。
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ファクタリングなら株式会社No.1 詳細情報
株式会社No.1の各サービスの紹介は下記からご覧ください。
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