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SMFLのファクタリングの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「SMFL」のファクタリング事業について紹介します。

ファクタリング会社は新規参入が容易なので、誰も知らないような中小企業も多く参入していて、その中には誰もが知っている有名企業、一流企業も少なくありません。

一大手メガバンクや超有名企業も積極的にファクタリング事業に参入しています。誰でもファクタリング事業に参入できるのですから「こんな一流企業が!?」という会社が参入していても、まったく何の問題もなく、むしろファクタリングのイメージ向上に寄与しています。

これら有名企業がファクタリングを創めてもなんら問題はありません。

今回は緑のメガバンク、三井住友銀行とも密接な関係にある「SMFL(三井住友ファイナンス&リース株式会社)におけるファクタリングについて検討していきます。

大手メガバンク系列のファクタリング会社は他のファクタリング会社とどのように異なり、安心できるものなのかぜひその目で確認してみましょう。

今回はSMFLについて詳しく解説していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

SMFLとはどのようなファクタリング会社か?

まず、SMFLのファクタリングについてその概要を説明しますSMFL(三井住友ファイナンス&リース株式会社)は、三井住友フィナンシャルグループと住友商事が共同で出資する大手企業で、従業員は3,000名を超え、純資産も7,000億円規模にのぼります。

複数の子会社を抱え、金融や経営の専門家が多く在籍し、リースやファクタリングだけでなく航空機リースや太陽光発電など幅広い事業に取り組んできました。

親会社の三井住友銀行は国内有数のメガバンク、住友商事は世界で事業展開する総合商社であり、その両者の強みを背景に、資金調達や経営課題に応じた金融サービスを提供しています。ファクタリング事業においても専門担当者が企業ごとに最適な提案を行い、単なる資金化にとどまらず、国内外の販売や事業運営全般に関する助言を得られる点が特徴です。

SMFLのファクタリング概要

SMFLのファクタリングは取引額の上限を設けておらず、三井住友フィナンシャルグループの資金力を背景に大口の売掛金も対応できる点が大きな特徴です。3社間ファクタリングのみを実施します。

事業主様は売掛債権の支払い日前に確保でき、取引先の経営状況に左右されずに売掛金を回収できるため、キャッシュフロー改善に直結します。

さらに「でんさいネット(電子記録債権)」を活用した電子記録債権の買取にも対応しており、現物の授受や通知が不要で安全性が高く、他社には少ないサービスとなっています。リースや不動産ローンなど幅広い事業も展開しているため、資金調達だけでなく経営全般に関する提案が受けられる点も強みです。

大手金融機関と総合商社のノウハウを兼ね備えたSMFLは、多様なニーズに応えられる信頼性の高いファクタリング会社といえます。

SMFLのファクタリング条件は以下になります。

【SMFLの概要】

審査通過率 非公開
手数料 非公開
契約方式 3社間ファクタリング
入金までのスピード 非公開
買い取り可能額(保証額) 上限なし
必要書類 非公開
対象者 法人
運営会社 三井住友ファイナンス&リース株式会社

SMFLのファクタリングは3社間ファクタリングのみですが、三井住友グループのネームバリューもあり、債権譲渡通知が来てもそこまでマイナスの反応になりにくくなることが多いようです。だから三井住友銀行と取引していること、あるいは他のSMFLのサービスを利用していることで一定の社会的信用度は得られると思うべきです。

SMFLの各重要項目について解説

SMFLの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

SMFLの審査通過率は非公開です。

銀行系のファクタリング会社なので、それなりに厳しい審査になることについては覚悟をお願いします。

手数料

SMFLのファクタリング手数料も非公開です。

銀行系のファクタリング会社なので、著しく高いということはあまり考えられないでしょう。適時適切な金額で買い取りが行われるはずです。

契約方式

SMFLのファクタリング3社間ファクタリングのみになっていますので、売掛先にバレることについてはご了承ください。

入金までのスピード

SMFLのファクタリングは非公開です。

3社間ファクタリングなので、いくら早くても数日かかることも意識しておいてください。

買い取り可能額

SMFLのファクタリング買い取り金額(保証額)ですが、上限がありません。三井住友ファイナンシャルグループの豊富な資金源によってファクタリング会社からキャッシュがなくなることは考えづらく、高額の売掛債権も問題なく買い取りします。

必要書類

SMFLの必要書類は非公開です。銀行系のファクタリング会社ですので、請求書と通帳コピーだけにはならないはずです。決算書等の提出も求められるかもしれません。

対象者

SMFLは主に法人が対象になります。個人事業主やフリーランスについての記載がありませんが、三井住友銀行の大口顧客がメインターゲットですので基本的に法人が顧客となります。

SMFLの申し込み手続きの流れ

SMFLではどのようにファクタリングするのでしょうか?SMFLの申し込み手続きはホームページに記載はないため、個々の事業主様で確認していただくことなります。

SMFLのメリットとデメリット

SMFLを利用する際のメリットとデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

SMFLのメリット

SMFLを利用するメリットは以下になります。

安定した三井住友グループのファクタリング会社である

SMFLはメガバンクの1つ三井住友銀行グループなので社会的信用は非常に高く、社会的信用度が抜群です。

ファクタリング会社の中には数か月後に消えて行方不明になってしまうところも珍しくありません。しかしSMFLが消えることはあり得ず、安心して取引を継続できるようになります。

SMFLの他のサービスも受けられる

SMFLでは、ファクタリング以外の資金調達メニューも充実しています。「電子記録債権(でんさい)」のほか、「不動産ノンリコースローン」、「船舶ファイナンス」「立替払契約(支払委託契約)」などについても合わせて利用できます。

もちろん、SMFLの本業であるリースや経営コンサルティング、デジタルソリューションと言ったサービスも廉価で受けられます。

総合的に貴社の経営改善が期待でき、キャッシュが増え、さまざま事態に迅速な対応ができるようになります。

SMFLのデメリット

一方SMFLにはデメリットもあります。デメリットもしっかりご理解ください。

ファクタリング諸条件が非公開で問い合わせが必要

SMFLに関する具体的な情報は、あくまで三井住友銀行の大口顧客向けのサービスを提供しているため、一般への情報公開が少ないのがデメリットです。

もちろん、三井住友銀行の顧客に限ったサービスではないため、それ以外の事業主様も利用できますが、そのためにはご自身でSMFLまで問い合わせるなど、情報を主体的に獲得する姿勢が必要になります。

SMFLのサービスは主に大口取引先を対象として展開されているため、一般に向けた詳細情報が十分に開示されていない点が課題となります。ただし、三井住友銀行や三井住友グループの顧客だけに限定されたものではなく、他の事業者も利用可能です。その場合には、自らSMFLに直接問い合わせるなど、積極的に情報を収集する姿勢が求められます。

迅速な資金調達目的ではない

SMFLは通常の2社間ファクタリングを取り扱っていないので、3社間ファクタリングのみの取り扱いになります。

つまり「最短即日」など迅速な資金調達目的で利用できません。

あくまで、三井住友グループのユーザー向けのサービスが基本であり、余裕を持って資金調達できる顧客のみを対象にしています。

「明日までに100万円ないと会社が倒産する~」みたいな自転車操業の会社は最初から対象にしていないのも事実でしょう。

SMFLの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

SMFLの口コミや評判を抜き出してみました。

「利用して感じた一番の魅力は、安心感のある取引ができたことです。これまで複数のファクタリング会社を試しましたが、ここでは担当者の対応が群を抜いて丁寧でした。中には信用できない業者もありましたが、大手のグループ会社が運営しているため、信頼できる点が大きな強みだと実感しました。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)

「東南アジアでの取引拡大を目的に新部門を設けたことが利用のきっかけでした。弊社は海外向けのアフィリエイトサービスを展開しており、現地での販路開拓を進めている最中です。SMFLは現地事情に詳しく、地域に根ざした情報を得られる点が大きな支えとなっています。ファクタリングは導入から数ヶ月の段階ですが、手数料が比較的低く抑えられており、負担を感じずに資金を前倒しで確保できています。」

「申請手続きは簡単で、初回に必要書類を提出すれば、その後の追加提出は最小限で済みます。これまでに複数回利用しましたが、いずれも申し込みから短期間で入金が実行されました。ファクタリングを導入してからは資金繰りに悩むことなく受注に対応でき、例えば大手量販店から数百店舗分の追加発注があった際も、前払金を問題なく確保できました。製造系ベンチャーにとって資金不足は避けられない課題ですが、その点で非常に相性の良い仕組みだと実感しています。」

2番目の口コミは国際ファクタリングに近い内容にみえます。SMFLが国際ファクタリングに対応している可能性もゼロではないので、ぜひ事前に聞いていただくことをおすすめします。

総じてスタッフの接遇などについてポイントが高いことが評価されていますね。

SMFLの利用をおすすめする活用事例

SMFLの利用をおすすめするのは、すでに三井住友銀行との取引がある大口法人企業やSMFLの他のサービスを利用している事業主様です。

一般向け単発のファクタリングということではないということを意識して、三井住友グループと太いお付き合いをしている法人様におすすめです。

銀行融資では間に合わない部分をファクタリングで補います。データは三井住友銀行などにあるので、スムーズに審査も進むはずです。

SMFLでリースを行っていて、リース商品を用いて、さらなる販路拡大などにもSMFLのファクタリングはうまく利用できるはずです。

SMFLのファクタリングは目的ではなく、三井住友グループとの取引の中で、融資以外の資金調達の方が良い場合、三井住友グループ承認のもと行う、健全かつ安全な資金調達方法になるでしょう。

SMFLで審査通過するためのポイント

SMFLの取り扱うファクタリングは、一般的なファクタリングとは性質が異なり、三井住友グループの各会社との取引の結果が反映されます。

そのため、あまり売掛先にはこだわらなくても大丈夫です。通常のファクタリングの場合、自治体や行政機関、官公庁などの「公共セクター」や大企業宛ての請求書が望ましいと言われていますが、SMFLにおいては多くは三井住友グループ関連会社が売掛先だと思われます。

三井住友グループであれば当然社会的信用度も高く、売掛債権の回収遅延や回収不能は考えられません。そのため、SMFLやSMBC(三井住友銀行)の担当者に聞きながら進めていただければ問題ないはずです。」

三井住友グループと取引していてファクタリングを考えているならばSMFLが良い!

SMFLは、メガバンク系(三井住友銀行系)ファクタリング会社として、非常に手堅い3社間ファクタリングを実施しています。

ファクタリングだけではなく、でんさいや他の資金調達方法も提供しますので、融資以外の資金調達方法についても学べます。融資は信用情報にその履歴が残ってしまいますが、それ以外の資金調達方法ならば信用情報に残りません。

融資とそれ以外の資金調達方法はそれぞれメリットとデメリットがありますが、うまく使い分けることで経営に対して良い効果が期待できます。」

SMFLは三井住友グループのユーザーにとってはありがたいサービスを(ファクタリングに限らず)いくつも提供しています。

ぜひ積極的な利用を考えていただき、貴社の経営改善に役立ててみましょう。

何卒宜しくお願い致します。

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