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西日本ファクターの評判は?手数料、審査、口コミ、活用事例やおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「西日本ファクター」というファクタリング会社を紹介します。

名前の通り西日本の地域密着型のファクタリング会社なのですが、オンラインファクタリングによって全国の事業主様へ対応可能になりました。

とは言え、西日本にある本店、支店がその地域の経済動向について把握しているのは事実で、西日本に強いファクタリング会社になります。

西日本、特に九州や関西にお住まいの方は、ファクタリング会社の候補として西日本ファクターを考えていただければと存じます。

それでは「西日本ファクター」のファクタリングについて考えていきましょう。

西日本ファクターとはどのようなファクタリング会社か?

まず、西日本ファクターのファクタリングについてその概要を説明します。西日本ファクターは福岡に本社を持っている西日本の地域密着型のファクタリング会社です。そのほかにも熊本と大阪に営業所を持ちます。

大阪に営業所があるので、「九州+関西」に特化した地域密着型のファクタリング会社ということになります。

ファクタリング会社西日本ファクターの概要

西日本ファクターは福岡を拠点とし、九州全域や山口エリア、大阪エリアを対象に地域密着型のファクタリングサービスを展開しています。福岡市内の事業者様(あるいは熊本市や大阪市)であれば、直接ご来店いただき対面での相談も可能ですが、基本的にはクラウド契約を活用したオンラインでのお手続きを案内しています。

取り扱い対象の請求書は法人宛のものに限られますが、ご利用者様が個人事業主やフリーランスであっても問題ありません。

他社サービスをご利用中の方には、より有利な条件でのご提案を目的とした「乗り換え利用プラン」で歓迎しています。他社から提示された見積もりを提出することで、より好条件での契約が期待できます。

資金を急ぎたい方はもちろん、現在よりも好条件の取引先を探している福岡や近隣地域の事業者様にもご利用いただける内容となっています。

【西日本ファクターの概要】

審査通過率 非公開
手数料 2.8%~
契約方式 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング
入金までのスピード 最短即日(1000万円まで)、最短数日(3000万円まで)
買い取り可能額 30万円~3000万円(即日可能枠は1000万円まで)
必要書類 請求書、通帳コピー、決算書、本人確認書類、商業登記簿謄本
対象者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社西日本ファクター

西日本ファクターは西日本中心で、一応対応エリアが決まっています(九州、中国、大阪、兵庫)が、それ以外の地域も問い合わせれば可能になる可能性があります。

西日本ファクターの各重要項目について解説

西日本ファクターの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

西日本ファクターの審査通過率については公開されていません。しかし、九州や大阪にはお店があり、独自の情報網があるはずなので、「加点法」によって適切な審査がなされるはずです。

そのため、一般的なファクタリングの審査通過率(60%~70%)よりも高い審査通過率が期待できます。

手数料

西日本ファクターのファクタリング手数料は、2.8%以上です。2社間ファクタリングを含めてこの数字なので、一般的な手数料相場(2社間ファクタリング10%~20%、3社間ファクタリング1桁%)より低くおすすめできます。

契約方式

西日本ファクターで可能なファクタリングは2社間ファクタリング、3社間ファクタリング双方になります。

店舗での契約が原則でしたが、最近はオンラインファクタリングで店舗へ行かず契約できるようになったようです。HP情報だけでは不明確な部分もあるためお問い合わせください。

また、取引先に「医療業、介護事業」があるので「診療報酬ファクタリング」や「介護報酬ファクタリング」を行っているようです。大々的にアピールしていませんが重要です。病院、クリニック、介護事業者の方はぜひお問い合わせください。規定手数料がさらに下がる可能性もあります。

入金までのスピード

西日本ファクターの入金スピード最短即日です。ただし、金額が1000万円までの場合であり、1000万円超~3000万円までは数日かかります。

買い取り可能額

西日本ファクターのファクタリング買い取り金額は下限30万円上限3000万円です。

注意していただきたいのは、1000万円超3000万円までは3社間ファクタリングになります。
2社間ファクタリングで迅速な資金調達可能なのは2社間ファクタリングのみになり、上限が1000万円になります。

必要書類

西日本ファクターの必要書類は「請求書」「通帳コピー」、そして「決算書(2期分)」「代表者の身分証明書」「(法人のみ)商業登記簿謄本」になります。

なお、2社間ファクタリングで金額がそれほど多くない場合「請求書」のみでファクタリングできることもあるようです。ぜひお問い合わせください。

対象者

西日本ファクターは法人、個人事業主やフリーランス双方可能です。

ただし、請求書の宛名は法人に限定されます。BtoCの請求書は利用できないのでご注意ください。

西日本ファクターの申し込み手続きの流れ

西日本ファクターではどのような流れでファクタリングするのか、それを簡潔にまとめました。

ファクタリング申し込み

お売り頂く債権(請求書)の概要、売掛先の企業情報等について西日本ファクターのスタッフが聞きます。

スタッフより見積もり結果をお知らせします。

本査定申込みフォームのご入力

本査定申込フォームの各項目にご入力していただき、ファクタリングする売掛債権(売掛金)の請求書をデータとして添付して送信いただきます。

お見積り・審査結果

審査完了後、手数料、契約の条件をスタッフから説明します。

契約

契約はオンラインで契約できます。オンラインファクタリングのシステムを使うことで、完全非対面にて契約を締結することができます。

これはオンラインファクタリングの流れなので、各店舗で対面手続きを取る場合は、書類のデータ化は不要です。

西日本ファクターのメリットとデメリット

ここでは西日本ファクターのメリットとデメリットについて説明します。

西日本ファクターのメリット

西日本ファクターを利用するメリットは以下になります。メリットが多ければぜひご利用を検討してください。

九州、大阪地域密着型で地元に詳しい

西日本ファクターは、九州を中心に長年営業してきた実績を持つ老舗のファクタリング会社であり、地域に根ざした事業を展開する存在として、多くの地元事業者から信頼を得ています。

特に九州の地場企業とのつながりを大切にしながら、地域密着型の支援体制を築いてきた点が、大手にはない強みとなっています。

本社のある九州エリアに加え、支店を構える大阪および近隣地域の経済事情や業界の動きにも精通しており、表面的な書類だけで判断する画一的な審査は行っていません。地域特有の事情や個別の経営背景を丁寧に聞いたうえで、的確に審査を行います。

また、ご来社や訪問時には、資金繰りの相談はもちろん、今後の経営方針に関するアドバイスや悩み事のご相談にも西日本ファクターのスタッフがお受けします。地域密着型のファクタリング会社の利点を生かしてなんでも聞いてください。

少額の売掛債権(売掛金)でも買い取り可能で個人事業主やフリーランスも安心

西日本ファクターの利用下限は30万円です。これなら個人事業主やフリーランスの方でもかなり利用できるはずです。

上限がそれほど高くない(2社間ファクタリング1000万円、3社間ファクタリング3000万円)ので、大企業向けと言うよりも、小規模事業者や個人事業主やフリーランスの事業主様にマッチしたファクタリング会社になります。

対面面談で定性面をアピールできる

西日本ファクターは対面手続きもできます。そのため対面手続きの際に、特段の事情ややる気、熱意といった事業における「定性面」をアピールできます。

請求書の宛名や決算書の内容など、変えられない「定量面」の審査だけでは不安だと言う場合は、定量面のアピールができるので、ぜひそこで思いの丈をぶつけてみるのも良いでしょう。ここで好条件を勝ち取れるかもしれません。

土曜日も営業している

西日本ファクターは土曜日も営業しています。この1日の違いが資金調達には大きな影響を与えます。

ありがたく土曜日営業のメリットを享受してください。週明けまでの口座にお金が入れば助かることも多いはずです。

西日本ファクターのデメリット

一方西日本ファクターにはデメリットもあります。デメリットを理解することも大切です。

九州大阪以外の事業主様は不利になる可能性も

西日本ファクターは地域密着型のファクタリング会社というメリットがありますが、逆に地域以外の事業主様にとってはきついということにもなります。

オンラインファクタリングで全国各地対応可能なはずですが、HPの対応エリアでは九州各県、中国地方(広島、山口、岡山)、大阪支社のある大阪府と兵庫県が挙がっています。

それ以外の地域の事業主様も「お問い合わせください」とありますが、九州+大阪優先で対応しているのかもしれません。

関東には多くのファクタリング会社があるので、あえて西日本ファクターを使わなくても良いのかもしれません。

1000万円を超える場合3社間ファクタリングに固定される

西日本ファクターでは2社間ファクタリングできるのは、1000万円までで、そこから買い取り上限の3000万円までは3社間ファクタリングに固定されてしまいます。

2社間ファクタリングの限度額が1000万円、3社間ファクタリングの限度額が3000万円と言い換えても良いかもしれません。

必要書類がやや多い

西日本ファクターでは、2社間ファクタリングの迅速プラン以外では、請求書、通帳コピー以外にも、決算書2期分や商業登記簿謄本、代表者の身分証明書が必要になります。

請求書と通帳コピーだけで済むファクタリング会社が増えている中では少々面倒かもしれません。

西日本ファクターの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

西日本ファクターの口コミや評判を抜き出してみました。

「事業拡大の好機が訪れていると感じていたものの、車両の追加購入や新たなドライバーの確保には即時に使える資金が不足しており、なかなか一歩を踏み出せずにいました。業績自体は黒字で、ビジネスの流れも良好だったのですが、売掛金が現金化されるまでのタイムラグがボトルネックになっていたのです。
そんな中、ファクタリングを活用して売掛債権(売掛金)を早期に資金化することで、資金繰りに余裕が生まれ、スピーディーに事業を拡張する決断ができました。現在は必要な体制が整い、計画通りに準備が進んでいます。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「正直、ファクタリングって名前は聞いたことがあっても、具体的にどういう仕組みなのか全然わかっていませんでした。忙しい中で自分でじっくり調べる時間も取れなかったので、思い切って「西日本ファクター」に相談してみました。結果から言うと、大正解でした。
担当の方が本当に丁寧で、ファクタリングの基礎からわかりやすく説明してくれて、無理に話を進めるような感じも一切なく、終始安心感がありました。初心者の自分でもきちんと理解できたうえで納得して契約できたのは、本当にありがたかったです。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「地域に関する情報の把握がしっかりされているようで、手続きまでの対応も迅速でした。やはり、土地勘や地元事情に精通している会社にお願いするのが一番だと、今回のことで実感しました。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「急な大型案件の相談があったときは、資材の確保や職人さんのスケジュール調整に即金が必要で、資金繰りに悩む場面も正直ありました。
ちょうど入金まで時間のかかる売掛金があったので、それをファクタリングで現金化してもらったところ、スムーズに対応できて無事に受注につなげることができました。
資金化までのスピードが速かったおかげで、すぐに元請けに「受けます」と返答できたのも大きなポイントでした。」
(公式サイトの口コミを一部修正)

「「今が成長のチャンスだ」と感じ、事業を広げることを真剣に検討していましたが、いざ実行に移そうとすると、車両の追加購入や人員確保のための資金が足りず、踏み出せずにいました。
会社の業績自体は順調で利益も出ていたのですが、売掛金がすぐに現金として使えない状況が資金繰りの足かせになっていたのです。そんなときにファクタリングを利用することで、売掛債権(売掛金)をスピーディーに現金化でき、ようやく拡大の一歩を踏み出すことができました。
現在は設備や体制も着実に整っており、計画通りに前進できています。」
(公式サイトの口コミを一部修正)

西日本ファクターの利用をおすすめする活用事例

西日本ファクターの利用を特におすすめできるのは、九州各県や大阪市周辺の事業主様です。もともと地域密着型のファクタリング会社から始まり、オンライン対応をはじめたようなので、九州や大阪については地場のデータが豊富にあるはずです。

そのため、見かけ上決算書の数字が悪くても、地域事情を斟酌した「加点法」によって審査に通りやすくなる可能性があります。

おすすめなのは九州や大阪、兵庫の事業主様です。場合によっては、スタッフが事業所まで来てくれるかもしれません。

関東や東海など、九州、大阪以外のエリアの方はそこまで優先順位は高くないかもしれません。まず、九州や大阪の事業主様は西日本ファクターを候補に入れていただくことをおすすめします。

西日本ファクターで審査通過するためのポイント

西日本ファクターにおける審査で通過しやすくなるポイントとして、売掛先企業の信頼性が高いことです。とくに知名度や信用力のある法人が請求書の発行先であれば、評価が高まりやすくなります。

売掛先が九州地方や大阪府内の場合、西日本ファクターが長年の経験からすでに企業情報を把握している可能性もあり、審査が迅速かつ「加点法」で行われる可能性があります。

自治体・官公庁・行政機関といった「公共セクター」や大企業など安定した法人が取引先である請求書に加え、九州や大阪で長年事業を営んでいる企業に対しての請求書も、同様に評価されやすい傾向があります。

また、日本ファクターは診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングも行っているようなので、社会保険診療報酬支払基金や国保連への診療報酬債権も高く評価されるでしょう。

特に九州でファクタリングしたい場合まず西日本ファクターに問い合わせしてみよう

西日本ファクターは福岡に本社があるファクタリング会社です。特に九州地域においては地域密着型のファクタリング会社として大きなアドバンテージがあります。

長年のデータは九州の事業主様に大きな加点になり、審査に通りやすくなるでしょう。まず九州、そして大阪の事業主様は西日本ファクターの利用を検討してください。

地域密着型のファクタリング会社の「地の利」を活かせるかもしれません。

福岡や大阪の店舗へ行き対面手続きできれば、その際に特段の事情ややる気、熱意と言った特段の事情を考慮してもらえる可能性もあります。

店舗(福岡、大阪、熊本)で事業を営んでいる方はぜひ日本ファクターを積極的に活用して経営改善のために役立ててください。

まずお問い合わせからはじめてみましょう。

よろしくお願いいたします。

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