カテゴリー: 資金調達情報
LetterPot(レターポット)とはどのようなものか
LetterPot(レターポット)とはどのようなものか
LetterPot(レターポット)は、まるで「新しい仮想通貨」のようなサービスです。お笑い芸人・作家としても活躍する西野亮廣さんが中心となって開発・リリースされました。LetterPotは、「誰かに資金を提供したい」「寄付をしたい」と思った時に、現金をそのまま送るのではなく、1文字5円の料金でレター(文字)を購入し、それを気持ちを込めたメッセージとして贈る仕組みになっています。
このようなレターは、受け取った側にとって単なる文字ではなく、価値を持つ「スタンド型の想い」として受け取られます。文字数に応じて「1文字5円×文字数分」の価値があるため、実質的に仮想通貨のように機能します。
しかもこのレターは、そのまま他の人に「新しいレター」として贈ることができるほか、特定の場面での支援や募金といったかたちで活用されることもあります。LetterPotは、「お金に気持ちを入れた」パッケージとしての役割を果たしているのです。
それでは、具体的にこのサービスをどのように資金調達に生かすことができるのか、見ていきましょう。
気持ちを仮想通貨で送る。LetterPotのしくみとは?
LetterPotでは、レターが「通貨」的役割を果たしますが、実際のお金とは異なり、換金はできません(現在の仕様)。これは開発者である西野亮廣 氏の、「換金機能をつけてしまうと本質がブレてしまう」という哲学によるものです。「お金に気持ちをパット入れて贈る」ことが目的であり、「お金そのものをやり取りするサービス」ではないのです。
レターを得るには、以下の2通りの方法があります。
⓵自分でレター(文字)を購入する(1文字5円)
②誰かからレターをもらう
この仕組みにより、お金のやり取りに伴う心理的なハードルを下げつつ、気持ちを伝えることができるのです。
たとえば、ポケットマネーで数百円分のレターを購入して、誰かの活動を応援することもできますし、壁掛け式のメッセージ掲示板のように、レターを寄せ書きとして集めるなど、活用方法はさまざまです。
企業や団体がLetterPotを導入することで、ペーパー(紙媒体)にはない温かみのあるメッセージ支援を実現できるため、社会貢献活動にも活かせます。
また、「バックグラウンドで応援してくれる人がいる」という実感を与えることで、受け取った側にとっても大きな心理的な支えとなるでしょう。
信頼を築いてチャンスをつかむ。LetterPotによる資金調達
このようにLetterPotは、一見したら「有料でメッセージを送る」サービスですが、ただ単に「レターやメッセージ」のやり取りを行うサービスではないのです。
レターポットで信頼や信用を築いた人は、自らのプロジェクトや活動を応援する「ファン」を増やして、次の『ビジネスチャンス』に繋げることができるのです。
具体的には
①レターポットでファンを増やす
②ファンに自らのプロジェクトやビジネスを知ってもらう
③クラウドファンディングなどを活用して資金を調達
という流れで資金調達が可能になるのです。
例えば誰かが「多くの人に役立つサービス」を無償提供したとしましょう。
良いサービスにはLetterPotユーザーからたくさんのレターが集まります。
そしてこうした信頼関係の輪の中から、新しいプロジェクトや起業アイデアが生まれた時には、資金や支援の手が集まりやすくなり、それらのプロジェクトやアイデアが実現する可能性が高まるのです。
フレンドファンディングアプリpolca(ポルカ)と連携して資金調達
レターポットのリリースを支えたCAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、一方でpolca(ポルカ)と呼ばれるフレンドファンディング(フレンド+クラウドファンディング)ツールもリリースさせています。
polcaが他より優れているのは、従来のクラウドファンディングとは異なり「友人や知人同士」で、気軽に資金が集まるよう「金額の上限、操作性」が工夫されていることが特徴です。
つまりLetterPotにより獲得した仮想通貨をpolcaで資金とすることで資金調達ができるということなのです。
レターポットを使えば「自分を必要としてくれる人」(支援者になってくれそうな人)と出会うことができ、今後のビジネスチャンスにも繋げることができるということなのです。
いかがでしょうか。
LetterPotは「新しい仮想通貨サービス」ですが、人との繋がりはお金では買えない「かけがえのない経験」です。
そしてデザイナーやフリーライター、カメラマン、イラストレーター、これから新しいビジネスを始めようとしている起業家の方に「大きなチャンス」を与えてくれるでしょう。
まとめ:LetterPotが生み出す新しい支援のカタチ
LetterPotは、「料金」や「金額」といった数字だけでは測れない、人の想いを可視化する仕組みです。まさに「気持ちの仮想通貨」。そしてそれは、単にお金を送るよりも強く、深く、受け取る人の心に届きます。
このLetterPotというツールを上手に活用することで、個人でも団体でも、新たな支援のカタチを作り出すことができるのです。
「お金に気持ちを入れたパッケージを届けたい方」、ぜひ一度LetterPotの世界に触れてみてください。
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