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ファクトバンクのファクタリングの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説
今回は「ファクトバンク」というファクタリングサービスを紹介します。
ファクタリングのメリットは融資と異なり、迅速な審査が可能なことです。融資の場合、多くの提出書類による調査、さらに実際に営業を行っているかどうかの営業確認(実訪)などさまざまな過程を経ないと実際の入金までたどり着けません。
しかし、ファクタリングならば当事者間の自由な意思表示で、非常に素早い資金調達が可能になります。
ファクトバンクもそうしたファクタリングの融通が利くメリットを最大限に活かした営業を行っています。
24時間365日営業しているので、夜に申し込み、翌午前中に資金調達ということも可能になるかもしれません。
今回は、ファクトバンクについて、実際にどのような手続きや条件で行うことになるのか、解説していきます。急な資金調達、明日中に必要額を調達したい場合なども含めて、ファクトバンクは最適な選択になるかもしれません。
ファクトバンクの情報をぜひ参考にしていただき、いざというときの資金調達に役立ててください。
それではファクトバンクについて解説していきます。
ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見
ファクトバンクとはどのようなファクタリング会社か?
まず、ファクトバンクについてその概要を説明します。
ファクトバンクは、株式会社Re8(リエイト)という札幌の会社が行っているファクタリング事業です。ファクタリングでは電子契約を用いたオンライン完結型の仕組みや、最大10%以下の低手数料、即時性の高い入金対応を特徴として、中小企業の資金調達を支えています。
運営元のリエイトは札幌市に本社を置き、新規事業の立ち上げや成長を支援するインキュベーション企業です。資金支援や人材確保、事業計画の改善など幅広いサービスを展開しており、シリコンバレーでGoogle勤務の経験を持つ人材も参画するなど専門性の高さで注目されています。
ファクトバンクはその取り組みの一環として誕生し、単なる資金供給にとどまらず、事業再建を含めた支援を行うのが特徴です。さらに、365日24時間対応という柔軟な体制を整え、銀行融資が難しい事業者にも利用しやすい仕組みを提供しています。利用者は建設業や運送業、製造業を中心に多様な業種へと広がっています。
ファクトバンクにおけるファクタリングの概要
ファクトバンクで実施しているファクタリングの概要についてまとめました。
ファクトバンクは、全国から利用できるWEB申し込み、オンラインで完結できるファクタリングサービスです。実際に店舗に行かなくても申し込みできるにもかかわらず最短即日の資金化を可能とし、緊急時にも迅速な対応を実現しています。
申し込みは365日24時間受付で、土日祝日や夜間にも実際に営業を行っている点が大きな特徴です。さらに電話やメールに加えてLINEのみでの手続きも可能で、利用者の利便性を重視しています。
契約形態は2社間と3社間の両方に対応し、法人・個人事業主を問わず利用が可能です。手数料は2.5%から10%で、他社からの乗り換えによって条件を抑えることもできます。対象金額は20万円から5000万円までと幅広く、少額案件にも柔軟に対応しています。
入金は最短1日で完了し、大口取引の場合には対面審査や出張対応も選択できます。また、債権譲渡登記は必須ではなく、登記留保による秘匿性の高い契約にも対応しています。
それではファクトバンクのファクタリングについてみていきましょう。
【ファクトバンクの概要】
審査通過率 | 非公開 |
---|---|
手数料 | 2.5%~10% |
契約方式 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、将来債権ファクタリング |
入金までのスピード | 最短即日 |
買い取り可能額 | 20万円~5,000万円 |
必要書類 | 請求書、通帳コピー、身分証明書 |
対象者 | 法人、個人事業主やフリーランス |
運営会社 | 株式会社Re8(リエイト) |
ファクトバンクは2社間ファクタリングと3社間ファクタリング双方を実施し、さらに「金額が確定していない売掛金も買取が可能です」とホームページに記載があるので、将来債権ファクタリングについても前向きな姿勢を示しています。
使い方次第でとても役に立つはずです。
ファクトバンクの各重要項目について解説
ファクトバンクの各項目(上の表)について解説していきます。それぞれの内容がどのようになっているのかがわかれば比較しやすくなります。
審査通過率
ファクトバンクの審査通過率は非公開です。しかし、札幌で知名度があるファクタリング会社で、相応の社会的評価を得ているわけですから、その審査についても期待できそうです。
一般的なファクタリングの審査通過率(60%~70%)については問題なく超えてくるものと思われます。
手数料
ファクトバンクの手数料は2.5%~10%です。2社間ファクタリング、3社間ファクタリング合わせてこの数字ですが、相場よりもかなり低いと言えるでしょう。
特に2社間ファクタリングについては、手数料の相場が10%~20%なので、その下限とファクトバンクの上限が同じということになります。
2社間ファクタリングで2.5%というのは考えにくく、3社間ファクタリングの手数料下限が2.5%、2社間ファクタリングの手数料上限が10%となり、これは相場よりもかなり低い手数料になります。
契約方式
ファクトバンクは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングです。オンラインファクタリング推奨ですが、札幌のお店で対面手続きも可能です。
また、将来債権ファクタリングについてもできる可能性があります。請求書ではなく、注文書や発注書の段階で行うファクタリングで、2020年の民法(債権法)改正で新しく設けられた条項を早速活かしています。
入金までのスピード
ファクトバンクの買い取りは最短即日です。これは同社のYouTubeのCMでも盛んに強調している部分になっています。
買い取り可能額
ファクトバンクの買い取り可能額は20万円~5000万円です。この金額なら個人事業主やフリーランスの事業主様におすすめできるので、少額の売掛債権(売掛金)から中小企業がある程度満足できるくらいまで対応できます。
多くの事業主様のニーズをこれで救っていると言って良いでしょう。
必要書類
ファクトバンクの申し込み書類は基本的なもの、「請求書(将来債権の書類含む)」「通帳コピー」及び「身分証明書」のみになります。
オンラインファクタリングの場合、これらをデータ化して送ります。
将来債権ファクタリングについても前向きで、「まだ金額が確定していない売掛金も買取が可能です」という記載がホームページにあります。そのため、注文書や発注書の段階でも買い取りが期待できます。
対象者
ファクトバンクは法人だけではなく、個人事業主やフリーランスも利用できます。
20万円からの少額債権からの買い取りも行っているので、個人事業主やフリーランスの資金需要についても十分満たしているものだと考えられます。
ファクトバンクの申し込み手続きの流れ
ファクトバンクの申し込み方法や手続きについて、以下で説明します。
申し込み
ファクトバンクホームページ、またはお電話、LINEから、請求書(成因資料)、過去の通帳、身分証明書を提出します。
24時間365日受け付けています。
審査
請求書に関するヒアリング調査、さらに実態調査を実施します。
契約
ファクタリング内容や条件について説明し、納得の上で契約します。電子契約、オンライン契約ももちろん可能です。
入金
資料に問題なければ、即日中の入金も可能です。
ファクトバンクのメリットとデメリット
ファクトバンクのメリットとデメリットについてぜひ知っておきましょう。
ファクトバンクのメリット
ファクトバンクを利用するメリットは以下になります。
365日24時間受付
ファクトバンクで行うファクタリングの大きなメリットは、年中無休で24時間受付をしていることです。
夜間でもお正月でも申し込みできます。もちろん、スタッフが対応できるなかで最短即日入金なのですが、個別事情(定性的要素)によっては、翌午前中や年末年始(銀行に振り込めることが条件)についても対応を受けられる可能性があります。
これは他社ではなかなか真似できないことで評価できます。
将来債権ファクタリングについても前向き
ファクトバンクのホームページにあるQ&Aに以下のようなものがあります。
Q:売掛金の金額が確定するのが少し先なのですが、今から買取してもらうことはできますか?
A:まだ金額が確定していない売掛金も買取が可能です。是非ご相談ください。
「まだ金額が確定していない売掛金」とはいわゆる将来債権を指すと思われます。金額が確定した「確定債権」は請求書を出せますが、金額が確定しなければ請求書を出せません。
その段階でファクタリングできると言っているので、これは注文書や発注書の段階で買い取りする「将来債権ファクタリング」です。
将来債権ファクタリングについては、2020年の民法(債権法)改正によってはじめて「将来債権の債権譲渡」について明文化されました。それを受けてファクタリング会社も徐々に将来債権ファクタリングのメニューを設けているのですが、まだごく一部のファクタリング会社にとどまっています。
そうした中で、果敢に将来債権ファクタリングに前向きなファクトバンクは評価されます。どの段階の将来債権ファクタリングが可能か、ぜひ問い合わせしてみてください。
手続きが簡単で最短即日入金できるファクタリングが可能
ファクトバンクもう1つの大きなメリットはオンラインファクタリングなどを活用して、最短即日入金まで進む迅速性です。
「明日までにお金が必要」「数日内に100万円欲しい」など急な資金需要の発生に対して、これで対応できます。
必要書類が3種類のみ
ファクトバンクのファクタリングでは、申し込みに当たり必要な書類は「請求書」(注文書、発注書など「将来債権」の書類含む)と「通帳コピー」、そして「代表者の身分証明書」のみです。
この3つだけで手続きできるので、ファクトバンクは手軽かつ迅速にファクタリングできるのです。
個人事業主やフリーランスも利用可能
ファクトバンクは法人利用だけではなく、個人事業主やフリーランスも利用対象者です。ファクタリング額下限が20万円ととても低いので、彼らの資金需要についても問題なく満たすことができます。
ファクトバンクのデメリット
ファクトバンクにはデメリットもあります。こちらもしっかり押さえておきましょう。
24時間365日社員がお店にいるわけではない
年中無休対応がファクトバンクの大きなメリットですが、コンビニのように365日ずっと社員が対応するということではなく、「24時間365日受付」になります。
翌朝、社員が提出された資料を見るなどします。年中無休リアルタイム対応ではないので、その点はご注意ください。
ちなみに、店舗が開いている営業時間は「平日9時~18時」です。メールやLINEの受付が年中無休24時間365日になります。
ファクトバンクの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介
ファクトバンクの口コミや評判を抜き出してみました。実際にはどのように利用者が評価しているのでしょうか?
「建設の仕事で新しい案件を受けることになったのですが、材料費の準備が間に合わずに困っていました。独立したばかりで、しかも金融ブラックという状況だったので資金調達は諦めかけていましたが、ファクトバンクに相談したところ利用できて本当に助かりました。」
(公式サイトの「お客様の声」を一部修正)
「運送業をしているのですが、予定していた売掛金の入金が突然延期になり、従業員への給与や燃料代の支払いに行き詰まってしまいました。慌ててファクトバンクに連絡したところ、土日にもかかわらず夜遅くまで対応していただき、すぐに資金が振り込まれて本当に助かりました。」
(公式サイトの「お客様の声」を一部修正)
「製造業を営んでいますが、急に大型機械が故障してしまい修理費が必要になりました。以前からファクタリングを利用したことはありましたが、ファクトバンクは他社よりも圧倒的に使いやすく、非対面での審査や電子契約で手続きがスムーズでした。さらに土日や夜間まで対応してくれ、余計な費用もかからず、手数料も安かったので本当に助かりました。」
(公式サイトの「お客様の声」を一部修正)
「取引先に知られず資金を用意する必要があり、銀行融資では難しかったのでファクタリングを利用しました。ファクトバンクでは無事にキャッシュを確保できて助かりました。手数料や振込スピードは一般的な水準という印象です。今回は少額で急ぎだったのでお願いしましたが、次回は他社の見積りも含めて比較検討してみたいと思います。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)
「とても迅速に対応していただき、本当に助かりました。とにかく急ぎで資金が必要だったのですが、電子契約のおかげで書類を郵送したり持ち込んだりする手間がなく、その分すぐに手続きが完了しました。これまで利用したファクタリング会社の中でも、特にスピード感に優れていると感じます。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)
土日、夜間も対応するのは本当だと言うことがわかります。これなら365日受付年中無休というファクトバンクのメリットを大いに活かした資金調達ができそうです。
口コミからも評判の良さが伝わってきますね。
ファクトバンクの利用がおすすめの活用事例
ファクトバンクは、特に迅速な資金調達を必要とする事業主様におすすめです。札幌の会社ですが、オンラインファクタリングが基本なので、場所を気にする必要はありません。
そうではなく、年中無休365日受付というメリットをぜひ活かしてください。また、請求書以前の「将来債権」についても買い取りができそうです。
これなら、請求書がない、しかし迅速な資金調達が必要、でも方法がないという事業主様も助かる可能性があります。
将来債権ファクタリングを365日24時間受付で買い取ってもらえるファクタリング会社は、ひょっとするとファクトバンクだけかもしれません。
それほど貴重なファクタリング会社なのでぜひおすすめです。もちろん普通の2社間ファクタリング、3社間ファクタリングでも低手数料と少ない書類で申し込めますので、要はあらゆる事業主様におすすめできるということになります。
ファクトバンクで審査通過するためのポイント
ファクトバンクでの審査をスムーズに進めるためには、提出する請求書の信頼度が大きな鍵となります。手続きがオンラインで完結する仕組み上、売掛先の「客観的な信用力」が重要視されるのです。
特に、自治体や官公庁、行政機関と言った「公共セクター」や大手企業といった支払いの確実性が高い売掛先に対する請求書は評価されやすく、同時に取引先の質によって事業者自身の信用性を裏付ける材料にもなります。公共事業を受けられる事業主様は社会的信用度があるのです。
安定性のある取引先の債権を提示できれば、審査に通過する可能性が高まり、資金調達を成功させやすくなります。
ただし、ファクタリングではヒアリングも実施するので、ある程度「定性的要素」についても審査の際に伝えられます。これにより、「特段の事情」(明日までにお金が必要な理由など)ややる気、熱意なども伝えられるかもしれません。
定量的要素だけではなく、定性的要素にも説得力があれば、ファクタリング審査に通りやすくなり、買い取り条件も良くなるかもしれません。
ファクトバンクのファクタリングは365日24時間受付なので急いでいる事業主様におすすめ
ファクトバンクは年中無休、365日24時間受付という他社にはない大きなメリットがあります。本当に資金調達が必要で急いでいる事業主様にはとてもありがたい対応になります。
さらに将来債権ファクタリングも前向きであり、請求書がなくても相談すれば注文書や発注書の段階でファクタリングできるかもしれません。
オンラインファクタリングで全国各地、場所を問わず申し込みできるので、ぜひさまざまな事業主様にファクトバンクを選択肢に入れていただければと存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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