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ファクタリング会社昭和リースの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「昭和リース」のファクタリング事業について紹介します。

ファクタリングは融資と異なり、その開業について許認可は必要ありません。そのため、他業種からの参入も比較的容易になっています。

また、ファクタリング専業ではなく、本業があり、本業の付帯サービスの一環として主要な顧客にファクタリングサービスを提供することがあります。

今回紹介する昭和リースも他に本業があり、主にその顧客向けにファクタリングを展開しています。

特に貴重な診療報酬ファクタリングが可能な会社なので、病院やクリニックで資金調達を希望する場合は、ぜひ利用をご検討ください。

それでは昭和リースのファクタリングについて解説していきます。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

昭和リースとはどのようなファクタリング会社か?

まず、昭和リースのファクタリングについてその概要を説明します。昭和リースはリース会社です。SBI新生銀行グループの総合リース会社で、もともとはりそな銀行グループの大手リース会社でしたが、2005年に新生銀行によって買収され、2016年には完全子会社となりました。

新生銀行は現SBI新生銀行ですが、その社会的信用度がずば抜けているのはみなさまご存知の通りです。

ファクタリングは許認可業ではないので、リース会社が主要顧客のためにファクタリングサービスを提供するというのは考えられるものになります。

昭和リースのファクタリング概要

昭和リース株式会社は、SBI新生銀行グループに属し、東京都中央区に本店を持つ総合リース業者です。上述のように現在では新生銀行グループの一員です。

昭和リースでは、パソコンや産業用機械、建設関連機器、医療分野の設備、商業施設用の什器、航空関連機材などを対象としたリースや分割販売を手がけています。また、各種資金調達サポートや生命保険の取次業務も展開しています。

ファクタリング業務としては、スタンダードな3社間取引に加え、売掛先が支払不能となった場合に債権相当額が補償される「保証型ファクタリング」も提供。さらに、医療機関や介護事業者向けに、診療報酬や介護報酬を対象とした専門的なファクタリングサービスも扱っています。

企業規模の大きい顧客を主な対象としているため、リース取引の既存顧客向けのサービスが中心と思われます。個人事業主や自営業の方には適していない可能性があるため、注意が必要です。

特に医療・介護関連の報酬債権のファクタリングをご検討中の方は、詳細について直接昭和リースまでお問い合わせいただくのが安心です。

昭和リースのファクタリング条件は以下になります。

【昭和リースの概要】

審査通過率 非公開
手数料 非公開
契約方式 3社間ファクタリング、保証ファクタリング、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング
入金までのスピード 非公開
買い取り可能額 非公開
必要書類 非公開
対象者 医療法人、病院、クリニック、介護事業所、民間企業
運営会社 昭和リース株式会社

昭和リースのファクタリングの詳細は非公開なので、主に昭和リースからリースを受けている事業者向けのサービスだと考えられます。

昭和リースの各重要項目について解説

昭和リースの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

昭和リースの審査通過率は非公開です。とはいえ新生銀行グループのバックアップがあり、優良顧客が多いはずなので、そこまで低いとはあまり考えられません。

手数料

昭和リースのファクタリング手数料も非公開です。一般的に診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングの手数料も3社間ファクタリングよりも低くなります。

また保証ファクタリングの手数料の相場は1%~4%だと言われていますので、昭和リースに確認して聞いてみましょう。

契約方式

昭和リースのファクタリングは診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング、そして保証ファクタリングです。

保証ファクタリングを行えるファクタリング会社は珍しく、いざと言うときの支払い不能保険として利用できます。

診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングは社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会(国保連)と3社間ファクタリングを結ぶ形になります。

また、通常の3社間ファクタリングも行いますが、昭和リースのリース利用者向けだと思われます。

入金までのスピード

昭和リースのファクタリングスピードは非公開です。問い合わせをお願いします。なお、診療報酬ファクタリングも介護報酬ファクタリングも3社間ファクタリングなので、数日かかります。即日資金調達はありえないのでご注意ください。

保証ファクタリングは、売掛先から回収不能になってはじめて発動します。「〇日」と決められないのでご注意ください。

買い取り可能額

昭和リースのファクタリング買い取り金額はやはり非公開です。どのくらいになるのかはリースの実績などに左右されるかもしれません。

必要書類

昭和リースの必要書類は非公開です。診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングの場合は、通帳コピー、事業所情報(指定通知書)、保険請求入金資料(診療報酬請求書、支払決定額通知書)、決算書等の用意をお願いします。

また保証ファクタリングの場合は、売掛先との掛売契約書についても必要になります。

対象者

昭和リースは診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングについては医療法人、病院、クリニック、介護事業所が対象になります。

昭和リースの申し込み手続きの流れ

昭和リースではどのようにファクタリングするのでしょうか?昭和リースの申し込み手続きについてはその流れはHPに記されていません。

具体的な流れについては昭和リースまで問い合わせてください。

昭和リースのメリットとデメリット

昭和リースを利用する際のメリットとデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

昭和リースのメリット

昭和リースを利用するメリットは以下になります。

診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングが可能

昭和リースは診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングが可能です。取引先は病院やクリニックなどになり、とても社会的な地位のあるところばかりです。

後述のように昭和リースはSBI新生銀行グループなので、その社会的信用度が高く、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングの手数料もかなり低いと思われます。

保証ファクタリングが可能

昭和リースは保証ファクタリングも実施しています。保証ファクタリングとは、売掛先が倒産や売掛債権(売掛金)の支払不能になった場合でも、ファクタリング会社が売掛金相当額を補償する仕組みのファクタリングです。「支払い不能保険」のようなイメージですが、保険会社(許認可業)ではなくファクタリング会社が行います。

回収不能リスク、信用リスクをカバーできるのが特徴で、企業は未回収リスクを気にせず資金調達が可能になります。特に取引先の信用不安(経営状態の悪化やよくない噂)がある場合や、大口売掛債権(売掛金)を扱う企業にとっては、有効なリスクヘッジ手段として利用されています。

昭和リースは取り扱えるファクタリング会社が少ない、この保証ファクタリングを実施しています。

建設業向け「下請債権保全支援事業」を受託しているファクタリング会社

昭和リースは「下請債権保全事業」を国から受託しています。「下請債権保全事業」とは建設業の下請けを助けるための事業です。

取引先(発注者、ゼネコン等)の倒産などによる未回収リスクを避けたい場合に下請の建設会社や資材供給業者が元請企業に対して持つ売掛債権(売掛金、手形を含む)を対象に、ファクタリング会社が売掛債権(売掛金)の保証を提供する仕組みです。これにより、債権回収の確実性を高め、資金繰りの安定を支援します。

この制度は、国土交通省が平成22年3月1日より運用を開始したもので、さらに、平成24年1月16日からは、被災地における建設機械の供給を円滑にするため、割賦販売・リース・レンタルに関する債権も保証の対象に加えられました。

リースに関わる内容もあり、昭和リースは全国で9社しかない「債権支払保証事業」の受託企業になっています。

下請債権保全支援事業|国土交通省

昭和リースのデメリット

一方昭和リースにはデメリットもあります。デメリットもしっかりご理解ください。

ファクタリング諸条件が非公開でわからない

情報がほとんど公開されておらず、詳細を知るには昭和リースへ直接連絡を取る必要があります。

昭和リースはSBI新生銀行グループなので、決して怪しい企業ではなく、むしろ社会的信用度があります。ただし、ファクタリング専業会社ではないため、既存顧客との信頼関係を重視しており、積極的に新規集客をしていない可能性もあります。そのため、初めて利用する方にとっては少し敷居が高く感じられるかもしれません。

ファクタリングの費用、必要な提出書類、申込から契約までの流れについては、事前にしっかり確認しましょう。

即日資金調達ができない

昭和リースで行う3社間ファクタリング、保証ファクタリング、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングは2社間ファクタリングではないので、「即日資金調達」はできません。

最低1週間程度かかります。また保証ファクタリングは売掛先が支払い不能になってはじめて入金されるので、それまでは手数料を「保険料」として払い続けることになります。

昭和リースの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

昭和リースの口コミや評判を抜き出してみました。

「取引先に3社間ファクタリングを通知しても問題がない企業であれば、利用を検討する価値があります。先方への説明や調整も丁寧に対応してくれるため、取引関係を損なうことなく利用できており、信頼して依頼できる体制が整っています。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「初めて3社間ファクタリングを導入した際、売掛先への連絡にやや時間がかかりました。売掛先への説明の仕方や提出書類の準備など、当社のように未経験の企業にはややハードルが高く感じました。一定のサポートはありましたが、もう少し手厚いフォローがあれば事務作業の負担は軽減できたかもしれません。ただし、提示された手数料は比較的安く、コストを抑えつつ資金回収を早められた点は非常に助かりました。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「今回は「下請債権保全支援事業」を活用しました。従来型の保証ファクタリングでは保証料の高さがネックでしたが、この制度は国の補助があるため、費用面の負担が少なく利用しやすかったです。当社のような孫請け業者でも申請可能で、審査基準も比較的柔軟に感じました。元請企業に公共事業の実績があったことが評価されたようで、保証もスムーズに受けられました。担当の方の説明も明快で、不利な条件を押し付けられるような印象はありませんでした。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「下請債権保全支援事業」の受託企業というのがとても大きなアドバンテージであることがわかります。全部3社間ファクタリングの口コミであり、丁寧な対応が口コミの評価を良くしています。

昭和リースの利用をおすすめする活用事例

昭和リースの利用をおすすめするのは、主に診療報酬や介護報酬を社会保険診療報酬支払基金や国保連に請求している医療・福祉分野の事業者です。具体的には、病院や診療所、介護サービス事業者などが挙げられます。

診療報酬債権や介護報酬債権を扱うには、専門的な知識と保険制度への理解が欠かせませんが、ファクタリング業者の中にはこうした分野に十分対応できていないところも存在します。

その点、昭和リースはSBI新生銀行グループに属しており、経営基盤や信頼性の面でも安心できる企業です。公共性の高い分野における債権取引を依頼するには、やはり一定の信用力を持つ会社を選ぶことが重要だと言えるでしょう。昭和リースは診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングでおすすめできます。

続いて、昭和リースからリース等のサービスを受けている大口顧客です。昭和リースでは医療器械や不動産のリースや日本型オペレーティングリース(JOL)などの金融サービス、中古物件売買など幅広く手掛けています。

その大口顧客向けに保証ファクタリングなどを行っています。小規模事業者や個人事業主やフリーランスというよりも、中小企業以上の規模の事業主様向けのサービスです。事業規模が大きい会社のいざと言うときの資金調達方法として昭和リースがおすすめできます。

昭和リースで審査通過するためのポイント

昭和リースのファクタリングは、まず診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングについていえば、もともとこれらを取り扱える事業者ならばそれほど心配いりません。

社会保険診療報酬支払基金や国保連に診療報酬や介護報酬を請求できる段階である程度審査をパスしていると考えてください。

また、保証ファクタリングを契約する際には、かなり厳格な審査があります。銀行融資並みの審査ですが、これに通ることはある意味「勲章」であり、社会的信用度を担保されていると考えてください。

また、売掛先の信用力が最も重要です。売掛先企業が安定した経営をしており、過去に支払遅延などがないかを確認されます。あくまで「いざという時」の保証ファクタリングであり、明らかに危ない会社の保証ファクタリングを引き受けることはありません。

売掛先が健全経営を行っていることを証明できれば、昭和リースで保証ファクタリングの契約をしやすくなります。健全経営を行っている売掛先に突発的事態が起きたときのリスクヘッジとして使うのが保証ファクタリングの本来の趣旨です。

診療報酬ファクタリングや保証ファクタリングができる貴重なファクタリング会社が昭和リース

昭和リースは、保証ファクタリングや診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを手がけていますが、メイン業務がリース事業であるため、ファクタリングに関する詳しい情報はあまり外部に出ていません。非公開項目が多いのもあくまで本業はリースだからです。

とはいえ、昭和リースの信頼性に問題があるわけではなく、SBI新生銀行グループに属する実績ある企業です。むしろ社会的信用度はかなり高いです。

病院、診療所、介護関連事業の経営者や、ある程度の規模を持つ法人経営者にとっては、融資以外の資金調達策や売掛債権(売掛金)の「回収不能保険」として昭和リースのファクタリングを検討しておくことで、資金繰りが厳しくなった際の有力な資金調達方法になる可能性もあります。

緊急時の対応策として昭和リースのファクタリングをご検討ください。

まず、昭和リースに問い合わせていろいろ聞いてみてください。

何卒宜しくお願い致します。

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