カテゴリー: ファクタリング ・ ファクタリング会社

フリーナンス(FREENANCE)の評判は?手数料、審査、口コミ、活用事例などを徹底解説

今回は「フリーナンス(FREENANCE)」という個人事業主やフリーランスに特化したファクタリングサービスを紹介します。

ファクタリングは中小企業、大企業が大型案件を受注するときの運転資金調達に使われるというイメージがあります。

しかし、ファクタリングを利用するのは大規模法人だけではありません。個人事業主やフリーランスの方も、日常的な生活資金調達のために用いることがあります。立場上弱い個人事業主やフリーランスが、売掛先からなかなか売掛債権(売掛金)を回収できないこともあります。

あるいは突発的な資金需要の発生で、手持ち現金がなくファクタリングしなければならないこともあります。

個人事業主やフリーランスの売掛債権(売掛金)は少額債権が多く、ファクタリング会社が嫌がります。ファクタリング会社の買い取り下限を下回ることもあり、利用しにくい欠点があります。

そうした不都合を解消するため、個人事業主やフリーランスに特化したファクタリング会社として「フリーナンス(FREENANCE)」を今回紹介します。

個人事業主やフリーランスの方も、ファクタリングで資金調達可能です。ぜひ諦めずチャレンジしてください。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

フリーナンスとはどのようなファクタリング会社か?

まず、フリーナンスについてその概要を説明します。

「フリーナンス」は、個人事業主やフリーランスに特化したファクタリングサービスになります。

GMOグループの子会社が運営する、個人事業主やフリーランス向けのファクタリングサービスで、個人事業主およびフリーランスがメインターゲットですが、法人も利用可能です。

ファクタリングに加え、屋号・ペンネームでの口座開設、トラブル補償、フリーランス向け保険など、多様なサポートを提供しています。個人事業主やフリーランス向け総合経営サポートのサービスだとイメージしてください。ファクタリングはそのサービスの1つになります。

専用の「フリーナンス口座」を開設すると、ファクタリングによる資金化が即日可能になります。ただし、メインバンクとは別に口座を作る必要があり、手間を感じる場合もあるかもしれません。

フリーナンス口座がなくても利用できますが、その場合の手数料は高めに設定されています。

2社間ファクタリングに特化しており、手続きはすべてオンラインで完結します。利用回数が増えるほど手数料が割引される仕組みも用意されています。

また、月額料金が発生するプランもあり、ファクタリング以外のリスク対策として、保険のように活用することも可能です。

ファクタリングサービスにとどまらず、個人事業主・フリーランスの経営支援を目的とした包括的なサービスを提供しています。

フリーナンスにおけるファクタリングの概要

フリーナンスで実施しているファクタリングの概要について表にまとめました。

【フリーナンスの概要】

審査通過率 非公開
手数料 3%~10%(FREENANCE口座がない場合は10%に固定)
契約方式 2社間ファクタリング(オンラインファクタリング)
入金までのスピード 最短即日、30分
買い取り可能額 1万円~上限なし(初回は20万円)
必要書類 請求書、通帳コピー、本人確認書類
対象者 個人事業主・フリーランス・法人
運営会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社

フリーナンスは2社間ファクタリングに限定して行い、オンラインファクタリングにて完結します。

買い取り代金も1万円から可能で、個人事業主やフリーランスの方の売掛債権(売掛金)額として非常に利用しやすいものになっています。

フリーナンスの各重要項目について解説

フリーナンスにおける契約条件について解説します。個人事業主やフリーランスに特化したファクタリング会社は少ないので、ぜひ個人事業主やフリーランスの方は候補にしていただいたら良いと存じます。

審査通過率

フリーナンスの審査通過率は非公開ですが、そのシステムの簡便さ故、審査通過率は相当程度高いものと思われます。

ちなみに一般的なファクタリングの審査通過率は60%~70%になります。

手数料

フリーナンスの手数料は2社間ファクタリングで3%~10%と非常に低くなっています。

オンラインファクタリング専門でWEB上から必要書類をアップロードしていただくことになります。

なお、フリーナンスで行うさまざまなサービスを管轄する「フリーナンス口座」を作成いただきます。フリーナンス口座がないと、手数料は最大値の10%に固定されてしまいます。

契約方式

フリーナンスは2社間ファクタリング限定です。

オンラインファクタリング限定で店舗はありません。

入金までのスピード

フリーナンスの買い取りは最短即日で完了します。なお、最短30分で入金まで進むことおあります。

専用フォーマットから「決算書」「納税証明書」「公共料金の支払い証明」「Googleアカウント」「Facebookアカウント」「会計ソフト(freeeやマネーフォワード)アカウント」をアップロード、連携させると「信用スコア」が上がり、より迅速な審査につながります。

なお、入金は「フリーナンス口座」に行われます。これをみなさまが使うためには。実際の銀行口座へ振り替えることが必要です。

フリーナンス口座→実際の銀行口座への振替時間ですが「GMOあおぞらネット銀行」の場合、即日反映(振替)できますが、それ以外の銀行の場合週1回(金曜日午前)になってしまいます。

「これでは即日資金調達できない・・・」と言う方のため、手数料350円を支払うことで速やかに振替可能です。

つまり、フリーナンスで即日資金調達できるには「メインバンクがGMOあおぞらネット銀行」の場合と「それ以外で手数料350円支払った場合」になります。

買い取り可能額

フリーナンスの買い取り価格は1万円~上限なしです。これならどの個人事業主やフリーランスの方も、対応可能です。

なおかつては上限1000万円でしたが、その上限も撤廃されました。ただし、初回については上限20万円に制限されるという口コミもあるため、しっかり確認してください。

必要書類

フリーナンスの申し込み書類はとても少なく、「請求書」「通帳コピー」「身分証明書」の3点です。

その他、信用スコアを上げるため、あらかじめ「決算書」「納税証明書」「公共料金の支払い証明」「Googleアカウント」「Facebookアカウント」「会計ソフト(会計freeeやマネーフォワード)アカウント」をアップロード、連携させるとより加点評価になります。

また、フリーナンスはクラウドソーシングサイト大手「ランサーズ」と提携しています。

ランサーズにアカウントを持ち、ランサーズで仕事をしてランサーズ口座に入金がある場合(ランサーズは通常15日、末日締め支払いサイト15日)、ランサーズの方で仕事の確認も本人確認も済んでいますので、実質審査なしで速やかにファクタリングが行われ、即日入金も可能です。

ランサーズの仕事場合、フリーナンスはノー審査でファクタリングできるとイメージ強いてください。

対象者

フリーナンスは個人事業主やフリーランスのためのファクタリング&総合経営サポートですが、法人利用も可能です。ただし、法人向けならば他のファクタリング会社の方が良いかもしれません。

フリーナンスの申し込み手続きの流れ

フリーナンスの申し込み方法や手続きについて、その流れを説明します。フリーナンスはオンラインファクタリングオンリーになります。

会員登録

写真付きの公的身分証(運転免許証・マイナンバーカード)をご準備のうえ、会員登録を進めてください。身分証には、現住所の記載が必要です。

登録情報や提出書類に問題がなければ、通常120分以内に登録が完了します。

即日払い(ファクタリング)の申し込み

「売上」として計上した仕事について、クライアントへ提出済みの請求書を「マイページ」からアップロードしてください。必要事項を入力後、即日払い(ファクタリング)を申し込めます。

審査結果と入金

申し込み内容をもとに審査を実施し、結果は登録済みのメールアドレスへ通知されます。
審査通過後、会員登録時に指定したフリーナンス口座へ買い取り代金が振り込まれます。ここからそれぞれの事業用口座へ振替を行います。「メインバンクがGMOあおぞらネット銀行」の場合と「それ以外で手数料350円支払った場合」は即日入金が可能です。

利用後は、支払い期日に指定の方法で弁済手続きを行います。

フリーナンスのメリットとデメリット

フリーナンスはファクタリングだけではなくさまざまなメリットがあります。一方デメリットについても知っておきましょう。

フリーナンスのメリット

フリーナンスを利用するメリットは以下になります。

手続きが簡単ですぐにファクタリング可能

個人事業主やフリーランスの方に特化しているので、とても簡単な手続きでファクタリング可能です。

フリーナンス口座は利用すればするほど手数料が下がっていきます。

2社間ファクタリングで非常に低い手数料

2社間ファクタリングの手数料相場は10%~20%ですが、フリーナンスの手数料は3%~10%になっています。

売掛債権(売掛金)が数万円のフリーランスの人が高額の手数料を取られると手元に残りません。これだけ低い手数料はとてもありがたいものです。

ファクタリング以外のフリーナンスのサポートメニューも豊富

フリーナンスはファクタリングだけではなく、個人事業主やフリーランスの方向けの総合的なサポートメニューを提供しています。単なるファクタリング手段だけではなく、何かと不利なシーンに遭遇する個人事業主やフリーランスの方向けの総合サポートとしても利用できます。

フリーナンスでは「即日払い」(ファクタリング)に加え、個人事業主やフリーランスの万が一に備える多彩なサービスや、業務を支える機能が揃っています。

フリーナンス口座は、屋号やペンネームでの開設が可能で、開業届を提出済みであれば好きな名称で収納代行用の口座を作ることができます。

基本の補償として「あんしん補償Basic」があり、フリーランスに必要最低限のリスク対策を提供します。さらに、「あんしん補償」では、情報漏洩・著作権侵害・納期遅延など、さまざまなトラブルを幅広くカバー。

「万が一」の所得補償として「あんしん補償プラス」も利用でき、仕事中や日常生活、天災による入院時などの収入減少に備えられます(就業不能保険)。

ビジネス用住所を提供するバーチャルオフィスサービスでは、郵便転送機能も利用可能で、個人情報を守りながら安心して業務を行えます。

フリーナンス決済リンクを使えば、特別な手続きなしでカード決済機能を導入でき、すぐにビジネスで活用できます。

さらに、Adobe Creative Cloudが15%オフで利用できる特典もあり、写真・デザイン・映像制作・Web開発など、20以上のクリエイティブツールをお得に利用することが可能です。

フリーナンスのデメリット

フリーナンスにはデメリットもあります。これもぜひ知っておきましょう。

GMOあおそらネット銀行以外だと即日資金調達にハードルあり

繰り返しになりますが、フリーナンスのファクタリングで即日入金できるのは「メインバンクがGMOあおぞらネット銀行」の場合と「それ以外で手数料350円支払った場合」です。

それ以外は、金曜日午前中締め即日払いになります。月曜日にファクタリングできても、フリーナンス口座からご自身の事業用口座へ振り替えるためには、手数料は350円が必要になります。

個人宛ての請求書はファクタリングできない

主に個人事業主やフリーランスの方向けのフリーナンスですが、売掛債権(売掛金)の宛名(売掛先)は法人に限定されています。

同じ個人事業主やフリーランス向け、あるいはBtoCで個人宛ての請求書についてはファクタリングできないのでご注意ください。

ファクタリング以外のサポートの多くは月会費が必要

フリーナンスはフリー会員(会費無料)、レギュラー会員(月会費490円)、プレミアム会員(月会費980円)に分かれています。

ファクタリング(「即日払い」)、フリーナンス口座開設以外の就業不能保険やバーチャルオフィス利用については有料会員への加入が必要になります。

フリーナンスの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

フリーナンスの口コミや評判を抜き出してみました。

「・屋号名義の口座開設
・請求書作成サービス連携
・会計ソフト連携
有能で助かりすぎる…!
特に屋号名義の口座開設はクリエイターとしてはすっごくありがたい!!!!
もっとまわりで知る人増えて欲しいな #フリーナンス」
(「X」より)

「フリーナンス
ファクタリングだけではなく、
フリーランスを守る保険も対応
事業資金ショートはとても怖いので、資金の健全化を」
(「X」より)

「共同通信PRワイヤー
@kyodonewsprwire 2024年5月30日
フリーランス特化型ファクタリングサービス『FREENANCE 即日払い』累計申し込み件数30万件を突破 【GMOクリエイターズネットワーク】」
(「X」より)

「独立当時はクライアントへの売掛金について支払いサイトをきちんと理解できておらず、資金繰りが予想外に悪化ししたことがありました。そんなときにはフリーナンスの「即日払い」(ファクタリング)を利用しました。金融機関からの借入等とは異なり、フリーランスであることやキャリアの短さでマイナス評価になることもありませんし、報酬を支払い日よりも早く現金化できる、そんな画期的な資金調達方法を知ってよかったです」
(公式HPより一部修正)

「クライアントから案件を受注した際、デザインやイラストなどについては、他のフリーランスに依頼しているのですが、発注者からの報酬が確定し、入金前に彼らへの支払いを済まさなければならないケースがあります。手持ち現金がない中で、支払いサイクルよりも早く現金を用意できるフリーナンスの「即日払い」を利用して、運転資金を確保しています。」
(公式HPより一部修正)

非常に高評価で。マスコミからも好意的に取り上げられています。個人事業主やフリーランスの方の困ったところに手が届いているのがよくわかります。

フリーナンスの利用がおすすめの活用事例

フリーナンスを特におすすめできるのはどのような事業主様でしょうか?活用事例を挙げてみます。

いざと言うときの「保険」が欲しい個人事業主やフリーランスの方

フリーナンスはファクタリングだけではなく、就業不能保険や損害賠償保険のサービスもあります。

ライターやデザイナーをしていると、いきなり著作権侵害で難癖をつけられて訴訟を起こされるリスクもあります。

故意でなければ勝てますが、裁判費用や弁護士費用がかかります。そうした場合に、費用の保険が下りるのは大きなメリットです。

あるいは、事故やケガ(自分が受ける、他人にしてしまう)リスクもあります。雇用関係のある社員なら労災適用になりますが、個人事業主やフリーランスはすべて自己負担です。

そうした場合のリスクをフリーナンスで軽減できます。

ランサーズで仕事を請け負っている個人事業主やフリーランスの方

フリーナンスは業界最大手のクラウドソーシングサイト「ランサーズ」と提携しています。

ランサーズで仕事を請け負っている人なら、ランサーズで行った仕事については、実質審査なしでファクタリングできます。

仕事を完了し、未回収の売掛債権(売掛金)があるのは、ランサーズのシステムで確認できるため、そのままベルトコンベア式に資金化できます。

ランサーズユーザーとフリーナンスはとても相性が良いので、ぜひファクタリングの際にはフリーナンスでの資金化をおすすめします。

フリーナンスで審査通過するためのポイント

フリーナンスに申し込む際、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?せっかく個人事業主やフリーランスの方向けのファクタリングですので、通常のファクタリングでは不利になりがちな中で、少しでも有利に展開させましょう。

なるべく社会に信用できる売掛先の売掛債権(売掛金)にする

ファクタリングの審査をスムーズに進め、最短30分で資金を確保するためには、売掛先の信用度が大きなカギとなります。特に、官公庁・自治体・大手企業など、財務基盤が安定し倒産リスクの低い取引先への請求書は、審査を通過しやすい傾向があります。

個人事業主やフリーランスの方がどこまでこれらと取引できるのか不透明な部分もありますが、可能な限り社会的に信用できる売掛先の請求書を探してください。

追加帳票を可能な限りアップロードしておく

フリーナンスでは、「マイページ→与信スコア→与信タスク→アップロード」より「与信スコア」(信用情報)をアップできる各種帳票提出やアカウントリンクができます。

「公共料金領収証」「課税証明書」「決算書」の各種帳票のアップロード、Google、Facebookのアカウント連携をすることで「本当にこの人はしっかり事業している」という証明になります。

与信スコア(信用スコア)を上げれば、より審査通過率を上昇させられます。これは事前準備で簡単にできることなのでぜひやってみてください。

個人事業主やフリーランスの方はぜひフリーナンスを利用しよう

一般的なファクタリング会社では不利になりがちな個人事業主やフリーランスの方向けのファクタリング会社としてフリーナンスはとても重要です。

単なる資金調達ではなく、それ以外の保険やバーチャルオフィスなどありがたい機能も付帯されています。

ファクタリングを利用しなくても、登録だけなら無料なので、とりあえず会員になっておくといざと言うときに役立つかもしれません。

またランサーズを使って仕事を請けている個人事業主やフリーランスの方は、フリーナンスととても相性が良いので、実際にファクタリングするかどうかは別にして、無料会員登録だけでもしておくと役立ちます。

下限1万円からファクタリングできるファクタリング会社は多くないので、ぜひフリーナンスを選択肢に入れてみましょう。口コミ、評判も良いので上手に使いこなしてください。

よろしくお願いいたします。

総合フリーダイヤル0120-700-339

名古屋支店直通052-414-4107

福岡支社092-419-2433

受付時間 平日 9:00 ~ 19:00( 土日祝休 )

   

お知らせ

   

お知らせ 一覧へ

DX認定

株式会社No.1は「DXマーク認証付与事業者」として認められました。

to top