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「みんなのファクタリング」とは?手数料、審査、口コミ、活用事例を徹底解説

ファクタリング会社は全国に数百社あります。それぞれ特色があり、銀行法や貸金業法で規制されないため、独自のやり方で集客しています。

今回紹介する「みんなのファクタリング」もそうした特色あるファクタリング会社の1つです。「みんなのファクタリング」がどのような特色、特徴を持つのか、今回は解説いたします。

特に手数料率や審査の流れ、口コミなどについても紹介し「みんなのファクタリング」をどのように活用すれば良いのか解説していきます。

ぜひ「みんなのファクタリング」について知っていただき、みなさまの事業資金や経営改善に役立ててください。

図解ありファクタリングについて完全解説

「みんなのファクタリング」とはどのようなファクタリング会社か?

まずみんなのファクタリングについて概要を述べます。

みんなのファクタリングは完全オンラインで完結するファクタリング会社です。完全オンラインなので、申し込み手続きに必要なWEB面談も不要で、書類の提出によってのみ審査を行います。顧客(利用者)のメインターゲットは個人事業主やフリーランスの方向けですが、法人も利用できます。

みんなのファクタリングでは独自のWEB審査や使って最短60分で資金化できます。ただし、売掛先は法人限定ですので、BtoCの請求書は資金化できません(債権者、みなさまは個人事業主やフリーランスで問題ありません。)。

みんなのファクタリングは手数料がやや高めなのでご注意ください。みんなのファクタリング最大のメリットとして、土日も営業していて、最短60分でその日中に買い取り代金の入金まで完了します。

週明けに支払わなければならない買掛金や公共料金があり、土日になってもお金がない、このままでは不渡りを起こしてしまう、と言う方はぜひみんなのファクタリングをご利用いただければと存じます。

みんなのファクタリングの概要

みんなのファクタリングのさまざまな項目について表にまとめました。これを踏まえて個別項目について解説していきます。

【みんなのファクタリングの概要】

審査通過率 非公開
手数料 7%~15%
契約方式 2社間ファクタリングのみ
入金までのスピード 土日祝日対応、最短即日、60分
買い取り可能額 1万円~300万円
※初回は1万円~50万円まで
必要書類 売掛債権(売掛金)に関する請求書、通帳コピー、本人確認書類(顔写真付き)
対象者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社チェンジ

みんなのファクタリング各項目について解説

みんなのファクタリングについて概要を掴んでいただいたうえで、各項目について解説していきます。ぜひファクタリング会社選びの参考にしてください。

審査通過率

みんなのファクタリングの審査通過率はHP上で非公開となっています。実際にどのくらい審査通過率があるのかは分かりませんが、一般的なファクタリングの審査通過率(60%~70%)は超えるものと思われます。

即日資金調達可能だと謳っているので、迅速かつ「通す審査」だと思われます。

手数料

後述のようにみんなのファクタリングは2社間ファクタリング限定です。2社間ファクタリングの手数料率の相場は10%なので、だいたい相場と言えるでしょう。

ただし、初回については手数料率上限になることがほとんどです。15%だとすると、それほど低くありません。手数料率だけ考えると、みんなのファクタリング以外にもおすすめできる(もっと手数料率が低い)ファクタリング会社はありそうです。

契約方式

みんなのファクタリングは完全オンラインファクタリングで、対面手続きを行わずすべてネットで完結します。

そのため、債権譲渡通知をともなわない2社間ファクタリングのみとなっています。2社間ファクタリングよりも安い3社間ファクタリングを考えている方は、みんなのファクタリングではできないのでご注意ください。

入金までのスピード

みんなのファクタリング最大の特徴は、買い取りまでのスピードです。

みんなのファクタリングは土日祝日対応、毎日18時まで営業しています。

AIなどを用いた独自審査によって、最短即日、60分での入金を可能にしています。土日でも急な資金調達が必要になった場合は、みんなのファクタリングに申し込むことで間に合うかもしれません。

買い取り可能額

みんなのファクタリングの買い取り可能額は1万円~300万円です。この金額だといわゆる「少額債権」に限定されます。さらに、初回は1万円~50万円までという制限がついています。

一定の事業規模の事業主様で、数千万円のファクタリングを希望する場合、みんなのファクタリングは利用できません。

後述のように法人も利用可能ですが、実質的には個人事業主やフリーランス向けのファクタリングを提供しているファクタリング会社になるでしょう。

必要書類

みんなのファクタリングの申し込みに必要な書類は少なく、

・売掛債権(売掛金)に関する請求書
・通帳コピー
・本人確認書類(顔写真付き)

この3点のみです。法人の方も、HP上では商業登記簿謄本が書かれていないので、不要かもしれません。準備しやすく、とても手続きしやすいファクタリング会社になります。

対象者

ファクタリング可能金額から、みんなのファクタリングのメインターゲットは個人事業主やフリーランスです。しかし、法人事業主様についても申し込みを受け付けています。

法人だから不利になることはありません。

ただし、個人事業主やフリーランス向けのファクタリングでも、売掛先については法人でことが求められます。

個人向けのBtoC、あるいは売掛先が個人事業主やフリーランスの請求書については買い取りできません。

「個人事業主やフリーランスが法人宛ての請求書をファクタリングする」というシチュエーションに極めて適しているのがみんなのファクタリングになります。

みんなのファクタリングの申し込み手続きの流れ

みんなのファクタリングの申し込みから資金入金までの流れを説明していきます。基本的によくあるオンラインファクタリングの流れになります。

公式サイトのフォームから申し込み

「みんなのファクタリング」を利用する際は、公式サイトの専用フォームから申し込みを行います。
自社の情報や売掛金に関する詳細を入力し、この時に顔写真付き身分証明書データ(pdfや画像)についてもアップロードします。

必要書類データの送付

身分証明書以外の必要書類である「売掛金請求書」と「通帳コピー」をフォーマットよりアップロードします。

なお、債権譲渡登記は必要なく、みんなのファクタリングとのファクタリング契約は、償還請求権なしの「ノンリコース」契約になります。売掛先から売掛債権(売掛金)を回収できなくても、その回収不能リスクはみんなのファクタリングへ移っていますのでご安心ください。

AIによる迅速な審査

みんなのファクタリングではAIによる審査を実用化しています。最短即日60分で入金まで進むのは、このAIが賢いからです。

審査では決算書は求めません。したがって、赤字決算の事業者や税金滞納の事業者も問題なく利用できます。あくまで売掛債権(売掛金)が回収できるかどうかが重要です。

最短即日60分で振り込み

AI審査(及びスタッフの審査)で問題なければ、18時までであれば速やかに振り込みが行われます。18時過ぎている場合は翌日になりますのでご了承ください。

売掛債権(売掛金)回収後速やかにみんなのファクタリングで振り込み

みんなのファクタリングは2社間ファクタリングですので、請求書の期日到来後、速やかに設定した支払期日までにみんなのファクタリングへお支払ください。みんなのファクタリングでお支払い確認ができれば、一連のファクタリングが全て完了です。

みんなのファクタリングのメリットとデメリット

みんなのファクタリングにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?デメリットが多いようなら他社の利用をおすすめします。

みんなのファクタリングのメリット

みんなのファクタリングには他のファクタリング会社に勝るメリットがあります。このメリットが大きいと感じた場合、ぜひみんなのファクタリングをご利用ください。

最短即日60分で入金可能

独自のAI審査によって、最短即日60分で資金調達可能です。急いでいる場合、「明日までにまとまったお金が必要」、このような場合はその日中に資金調達できるみんなのファクタリングがおすすめです。

土日祝日も営業している

みんなのファクタリングは土日祝日も営業しています。営業時間の18時より前に申し込めば、土日祝日でもその日中に資金調達できるかもしれません。

なお、ネットでの入金になるので、みなさまの銀行が土日祝日でも営業して、振り込み可能なことが条件になります。

全ての手続きがオンラインで完結し面談もなし

みんなのファクタリングはオンラインファクタリングで行います。時間や場所を問わず申し込みできるので、全国の事業主様が申し込み可能です。

また、ZOOMなどを用いる「WEB面談」もありません。時間を極力かけずにファクタリングによって資金調達できるのが大きな魅力になっています。

みんなのファクタリングのデメリット

一方でみんなのファクタリングにはデメリットもあります。デメリットが多いようなら他社の利用をご検討ください。

ファクタリング可能額上限が低い

みんなのファクタリングのファクタリング可能額は上限300万円です。個人事業主やフリーランスならばこの金額で十分ですが、法人の場合最大300万円では足りない可能性があります。

上限1億円、3億円、あるいは上限なし(青天井)というファクタリング会社も存在します。

事業規模が大きい法人の場合は、みんなのファクタリングを利用しても「焼け石に水」になるかもしれません。

法人宛ての売掛債権(売掛金)に限定している

みんなのファクタリングは個人事業主やフリーランス向けの条件設定ですが、売掛先については法人に限定しています。

つまり、個人相手のBtoCビジネスを行っている人や、個人事業主やフリーランス向けに小規模な仕事を受注している人は利用できないことになります。

個人事業主やフリーランス向けではあるものの、法人と取引している事業主様がターゲットです。最低金額1万円ですが、法人と取引していれば10万円単位になることが多く、副業レベルではなく、本業レベルで事業を行っている人が対象になります。

3社間ファクタリングできない

みんなのファクタリングは2社間ファクタリング限定であり、3社間ファクタリングできません。

3社間ファクタリングのよう数日かかる、売掛先へ債権譲渡通知を行うというステップはありません。即日最短60分で資金調達できるのは2社間ファクタリング限定のシステムを組んでいるからにほかなりません。

しかし、3社間ファクタリングのように5%を切る低い手数料を期待している人は、みんなのファクタリングに向きません。

あくまで多少高い2社間ファクタリングの手数料を支払っても、簡単に300万円までの資金調達を行いたい人向けのファクタリングになります。手数料がやや高めになるのも「2社間ファクタリング」「迅速な審査」「少ない必要書類」というみんなのファクタリング独特の条件によるところも大きいのだと意識してください。

平日も営業は18時まで

みんなのファクタリングは土日祝日も営業していることが大きなメリットですが、営業時間は平日も含めて18時までとなっています。

つまり、18時以降に慌てて申し込みしても対応するのは翌日になります。

最短即日60分というのは営業時間中に(可能なら午前中に)申し込んだ場合の最短時間になります。深夜どうしてもお金が欲しい場合は、みんなのファクタリングは利用できませんのでご注意ください。

みんなのファクタリングの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

みんなのファクタリングの口コミ評価を主にSNSから抽出してみました。もちろん、良い評価だけではなくネガティブなものも含めて紹介します。

「みんなのファクタリング」は、企業が迅速に資金調達できる手段です。売掛金を早期に現金化することで、運転資金の確保や事業拡大が可能になります。中小企業にとって、これからの成長を支える重要なパートナーです。  #みんなのファクタリング」
(「X」より)

「慌ててみんなのファクタリングに申し込みしましたが、すぐに対応してもらえました。あらかじめ請求書と通帳をスキャンしておいたのが良かったようです。本当に助かりました。不渡りを起こすところでした」

「弊社の事業規模は年商1億円なので、以前みんなのファクタリングにお願いした場合、必要額ギリギリしか調達できませんでした。やはり使い勝手が悪く、個人事業主やフリーランスの方なら「みんなのファクタリング」がよいかもしれませんが、ある程度の法人は上限数千万円~1億円は欲しいところです」

みんなのファクタリングの利用がおすすめの活用事例

みんなのファクタリングは「個人事業主やフリーランス」「小規模事業者」で「法人相手のBtoB」ビジネスをしている人に向いています。特に、売掛金の入金サイトが長く、資金繰りに課題を抱えている事業者にとって有効です。

一般的に、個人事業主やフリーランスは銀行融資を受けにくい傾向がありますが、ファクタリングなら売掛債権を活用するため、担保や保証人が不要で、信用情報に影響を与えずに資金調達が可能です。

審査で重視されるのは売掛先の信用力であり、申込者自身の財務状況は大きく問われません。みんなのファクタリングならばそうした需要にマッチします。

また、みんなのファクタリングは、オンライン完結型で手続きがスムーズなのも特徴です。必要書類をデータで提出できるため、時間や手間を削減しながら、短期間で資金調達できます。事業の安定した運営や拡大を目指す個人事業主やフリーランスにとっておすすめできる資金調達方法がみんなのファクタリングです。

みんなのファクタリング審査通過のポイント

みんなのファクタリングは必要書類が少ないため、その書類で如何に説得力を持たせられるかが重要です。

「請求書」「通帳コピー」「身分証明書」のうち、身分証明書は誰もが提出して大きな違いはないので、「請求書」と「通帳コピー」が重要になります。

請求書の宛先(売掛先)がしっかりした法人

みんなのファクタリングは2社間ファクタリングで迅速な審査を行います。そのため、AIですぐに信頼できると判定される売掛先であることが重要です。

自治体や官公庁、行政機関、大企業宛ての請求書ならば安心できます。それだけの売掛先と取引できることは、依頼人の信頼にもつながるからです。

通帳で継続した取引を確認できる

もう1つの提出書類である通帳コピーで、ファクタリングする会社から継続的に入金があることを証明できると審査に通りやすくなります。

A社と取引していてA社への売掛債権(売掛金)をファクタリングする場合、通帳コピーで毎月決まった日(売掛債権(売掛金)支払日)に入金があることを確認します。

契約して3か月の場合と数年の場合では、当然後者の方がファクタリング会社の評価につながります。何年も毎月決まった日に入金がある売掛先への請求書をファクタリングする場合、今回についても確実にファクタリングすると判断します。

みんなのファクタリングでファクタリングする場合、可能な限り長年取引していて、それが通帳で確認できるものにしましょう。

みんなのファクタリングで少額債権ならば迅速な資金調達が可能!

以上「みんなのファクタリング」について内容や口コミなどを検討しました。みんなのファクタリングは2社間ファクタリングのオンラインファクタリング専門で、300万円までの売掛債権(売掛金)の買い取りになります。

個人事業主やフリーランス向けのファクタリング会社ですが、法人も利用可能です。とにかく、審査が早く必要書類も少ないので、300万円までの迅速な資金調達に限定すれば、みんなのファクタリングはとても役立ちます。

個人事業主やフリーランスの方は、メインのファクタリング会社としても使えますので、ぜひ選択肢に入れいただければと存じます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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