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ヒアリングなしのファクタリングでより迅速な融資は可能だが注意点もあり!しっかり判断しよう
ファクタリングは迅速な資金調達方法として広がっています。審査の過程でヒアリングをしたくないという方もいるはずです。
ヒアリングなしでファクタリング審査は可能なのでしょうか?ヒアリングなしでファクタリングできる場合、メリットやデメリットは何なのでしょうか?
今回はヒアリングなしのファクタリングについて説明していきます。
ファクタリングは民法上の契約!面談なしでも可能
融資については銀行法や貸金業法、利息制限法などで厳しく規制されています。また、手形割引については手形法で規制されています。
しかし、ファクタリングは民法の一般原則が規定するものであり、当事者間の自由な意思表示によって成立する民法上の契約になります。
民法上の契約は、契約の「申し込み」と「承諾」の意思表示があれば法的に要件を満たし成立します。
その民法上の契約成立に際しては、対面で話すことは要件にありません。つまり、ヒアリングなしで民法上の契約は成立します。
もっと言うと、契約書の作成も不要で、双方の「契約します」という意思表示があれば法的な契約要件を満たします。
法的にヒアリングなしでもファクタリング契約はできます。しかし、現状ではヒアリングなしでファクタリング契約できるファクタリング会社はそこまで多くありません。やはり、ファクタリング会社もある程度ヒアリングによって、確認しておきたいことや、申込者がどのような人か見ておきたいというのはあるのです。
しかし、ヒアリングなしでも法的に何の問題もないという事実は、ぜひ押さえておいてください。ヒアリングなしのファクタリング会社が悪徳業者ということではありません。
ヒアリングする場合に聞かれることとは?
ヒアリングなしのファクタリングも可能だということがわかりました。通常のファクタリングでは以下のような内容を聞かれます。
- 資金が必要な理由(ファクタリングする理由)
- 売掛先との関係、信頼度
- 売掛先についての説明
- 自社の事業内容
- 熱意、やる気、抱負
このヒアリングでうかつなことを話してしまうと審査に落ちてしまうかもしれません。資金使途についても当然事業用であることを明確に説明できなければなりません。
話し方やヒアリングへの態度なども評価されます。当然審査の1過程なのですから、全力で取り組まないと意味がありません。ここでマイナスがついてしまうと非常に残念なことになります。
ヒアリングなしでできるファクタリングならば、この過程を省略できます。邪な目的でファクタリングしたい人はいないでしょうが、ヒアリングなしで行う方が結果的にうまくいくケースもあります。
ヒアリングなしでファクタリング契約するメリットとデメリットは何?
ヒアリングなしでファクタリングすることにどのようなメリットがあるのでしょうか?逆にデメリットはあるのでしょうか?ヒアリングなしのメリットとデメリットを両方知ることで、ヒアリングなしを選択すべきかどうか判断してください。
ヒアリングなしでファクタリング契約するメリット
ヒアリングなしでファクタリング契約することには以下のメリットがあります。
資金調達までの審査時間を短縮できる
ヒアリングなしなので、その時間が短縮されます。一刻でも早く資金調達したい場合、たとえオンラインヒアリングでもその時間がロスしてしまいます。
即日資金化などのっぴきならない事情がある場合、ヒアリングなしのファクタリングで審査時間を短縮するのはありです。
ヒアリングの準備など時間的コストを省略できる
ファクタリングの審査手続きだけではなく、ヒアリングへの準備そのものが不要になります。
想定問答集や資金使途への回答なども用意しなくて済みますし、ヒアリング時の服装(ある程度フォーマル、最低でもオフィスカジュアル)の準備も不要です。
ヒアリングに必要なあらゆる時間を省略でき、他のことに回せます。
話下手でも安心
まったく人と話せない赤面恐怖症のような方が会社の経営者というのは考えづらいかもしれませんが、業務内容によってはそれでも十分回ることもあります。
渉外業務と経営を分離していれば、極度のコミュニケーションが苦手な方でも経営できます。しかし、融資やファクタリングなど契約の場合、会社の代表としてその人が出ていかなければならず、どうしても審査スタッフと会話する必要があります。
ヒアリングなしのファクタリングならばそうしたやり取りをせずに済みます。人と話すのが極度に不安な経営者の方もこれで安心できます。
自信がある売掛先ならばすぐに資金化できる
ヒアリングなしのファクタリングの場合、何より売掛先の信用度が審査の重要なポイントになります。
請求書の宛名(売掛先)が行政機関や誰もが知っている大企業ならば、その時点で依頼主(事業主様)に社会的信用があるわけで、ヒアリングなしのファクタリングでもまったく問題ありません。
そうした社会的信用がある売掛先の場合、AI審査やスコアリングシステムでも高得点となるため、ヒアリングなしで迅速な資金化を図ってもまったく問題ありません。
ヒアリングなしでファクタリング契約するデメリットもあり
ヒアリングなしでファクタリング契約することにデメリットもあります。そのデメリットが無視できないから、まだ多くのファクタリング会社ではオンラインでもヒアリングを求めます。ヒアリングなしではうまくいかないのは以下の理由によります。
何かやましいことがあるのでは?と邪推される
オンライン上であってもヒアリングなしがよい、ファクタリング会社のスタッフと話せない、話したくないというのは、なにか「やましい」「邪な」目的があるのでは?と邪推されてしまいます。
事業用資金で何の問題もない売掛債権(売掛金)の買い取りならば、堂々ヒアリングに応じられるからです。ファクタリング自体合法な法律行為であり、そこに落ち目はありません。
高額のファクタリングの場合ヒアリングなしは難しい
銀行融資でもそうですが、数億円の高額取引では、念には念を入れて、対面によって慎重に契約をします。
ファクタリングも同様で、買い取り金額が数億円になる場合、ファクタリング会社は申込者(事業主様)と一度も会わずヒアリングなしで契約というのは避けたいのです。
やはり高額になればなるほど、オンラインでもよいのでどのような人か姿を確認して話したいという理由は理解できます。
反社会的勢力などがやっている可能性の排除
ヒアリングなしでファクタリング契約する場合、申込者(事業主様)、ファクタリング会社双方がどのような人なのかわかりません。
双方が反社会的勢力など「その筋」の人である可能性が否定できず、会っておきたいというのは理解できます。
依頼主(事業主様)側だけの問題ではなく、ファクタリングは参入障壁が低く、監督官庁の許認可もないので、ヤミ金融や反社会的勢力がファクタリング会社を経営している可能性もあります。
ヒアリングなしをファクタリング会社が指定している場合、ファクタリング会社の方が「顔を見せられない」存在である可能性も否定できません。
そうしたお互いの姿を見せるリスクがある場合、ヒアリングなしはマイナスに働きます。
熱意が伝わらない、ヒアリングがプラスにならない
「面接で逆転」ということが試験にはあります。融資の場合もヒアリング、面談次第で書類審査の劣勢を挽回でき、希望額の融資を受けられることがあります。
ヒアリングで熱意ややる気、事業計画を伝えられれば、加点要素になります。
ヒアリングなしの場合、個別の事情斟酌や熱意による加点がなくなり、機械的な書類審査のみで決定されます。
売掛先の信用に問題なければヒアリングなしでもよいのですが、そこに不安がある場合、面ヒアリングで事情を話せません。ヒアリングなしは全部ファクタリング会社の判断にゆだねることになります。
面談なしファクタリングのメリットとデメリットまとめ表
以上、ヒアリングなしのファクタリングについてメリットとデメリットを表にまとめます。
ヒアリングなしのメリット | ヒアリングなしのデメリット |
---|---|
資金調達までの時間を短縮できる | 高額のファクタリングができない可能性がある |
面談準備など時間的コストがかからない | 双方の人となりがわからない、反社会的勢力などがやっている可能性もある |
コミュニケーションが苦手な経営者も安心できる | 熱意が伝わらない、ヒアリングが加点要素にならない |
社会的信用がある売掛先ならば迅速な資金化につながる | やましいことがあるのでは?と邪推される |
ヒアリングなしで契約できるファクタリング会社はごく少数
ヒアリングなしでも民法契約は成立するので、ヒアリングなしのファクタリングも可能です。しかし、実際にはヒアリングなしのファクタリングを行える会社は少数です。
ヒアリングなしの場合、申込者がどのような人かわからず、本当に経営者かどうかもわかりません。身分証明書(本人確認書類)が架空の、あるいは別人の可能性もあり、何かトラブルになったときのファクタリング会社側のリスクが増大してしまいます。
ヒアリングなしの場合、本人と信じてしまうと、善管注意義務違反などファクタリング会社の落ち度も指摘されるかもしれません。
最低限、申込者=経営者かどうかを判断するためには、少しでも顔を見て話すことが重要です。ヒアリングなしの場合、それができないので、ファクタリング会社は逡巡してしまいます。ファクタリングは融資ではないので、信用情報照会もできません。
身分証明書の人が確かに経営者本人なのか、オンラインヒアリングすればわかります。ヒアリングなしの場合とオンラインヒアリングはかなり違います。対面ヒアリングでなくても、オンラインヒアリングでもとにかくヒアリングしたいというのがファクタリングの事情です。
ファクタリング会社もプロなので、やましい人や問題のある人は、10分~15分のオンラインヒアリングでしっかり見抜きます。
オンラインヒアリングは在宅で済むので、そこまで負担にはならないはずです。
ヒアリングなしのメリットとデメリットを解決するためのオンラインヒアリングとAI審査
ヒアリングなしの場合、どうしてもメリットもデメリットもあります。要は時間が短縮でき最小限のコストで済むヒアリングならよいわけです。ファクタリング会社も申込者がどのような人か、その雰囲気がわかれば十分です。
最近のファクタリング会社はAIによる審査や、過去の統計データを用いたスコアリングシステムなどを使って従来以上に迅速な審査が可能になっています。
それプラス最小限のヒアリングということで、オンライン会議ツールを使ったヒアリングを行っています。
オンラインヒアリングならば、ヒアリングなしと同程度の負担です。よほど人と話したくない事業主様以外であれば、大きなコストにはなりません。
オンラインヒアリングの場合、ZOOMなどのツールを使って行います。したがって、ネット環境とパソコンないしスマホがあればOKです。
オンラインヒアリングできるファクタリング会社は、手続き全部がオンラインで完結する「オンラインファクタリング」を行っているところがほとんどなので、ヒアリングなしも検討している事業主様は、簡便なオンラインヒアリングが可能なファクタリング会社にチャレンジしてみてください。
オンラインヒアリングする場合、以下のような流れになります。
- 1.ファクタリング会社にユーザー登録する
- 2.請求書(売掛金がわかる)のアップロード
- 3.請求書情報の入力
- 4.本人確認書類の提出(アップロード)
- 5.携帯電話のSMS認証
- 6.事業主登録(法人登記簿謄本、確定申告書、決算書などのアップロード)
- 7.WEB面談(ある場合。ZOOMやSkypeを使う。場合によっては電話)
- 8.オンライン契約への同意、電子署名など
- 9.AIによる審査(する会社、しない会社あり)
- 10.決定、資金化、振り込み
オンラインヒアリングのためにはネット環境があれば大丈夫です。
可能ならば
・パソコン+WEBカメラ+ネット環境(有線LAN or Wi-Fi)
・スマホ+Wi-Fi
のどちらかを使えると良いでしょう。スマホは4Gや5G回線ではなくWi-Fiが望ましいです。ネットカフェの個室などでも良いかもしれません。
オンラインヒアリングを行うことで、ヒアリングなしの場合よりも双方の納得度が増します。本当に人と話したくない場合以外は、ヒアリングなしにこだわらなくても、オンラインヒアリングで十分審査時間の短縮が可能です。
ヒアリングなしよりは簡便なオンラインヒアリングの方がよい!株式会社No.1のオンラインファクタリングがおすすめ
ヒアリングなしでファクタリングできますが、ヒアリングなしの場合、どうしても申込者がどのような人なのかわかりません。
実際にヒアリングしてわかる情報はかなり多いのです。そのため、実際に店舗へ行き対面でヒアリングしなくても、オンラインで短時間話すだけでもファクタリング会社の信用は高くなります。
ヒアリングなしではなく、短時間、お店に行かなくて済むオンラインファクタリング(オンラインヒアリングあり)が最も優れたやり方かもしれません。絶対にファクタリング会社の人と話したくない、ヒアリングなしでないとダメ、というのはかえって「何か隠し事があるのか?」と邪推されてしまいます。
オンラインヒアリングで短時間の会話を済ませるのが吉です。そのため、短時間のヒアリングでも問題ない、実績あるファクタリング会社を選びましょう。」
「株式会社No.1」は歴史と実績があるファクタリング会社です。ヒアリングなしの審査は行いませんが、オンラインヒアリングを選択できます。短時間で済みますので、ぜひ事業主様のお話を聞かせてください。
ファクタリング全体の手続きについても、オンラインで完結できるオンラインファクタリングを採用していて、全国各地にお住いの事業主様におかれましても、場所を問わず当社株式会社No.1のファクタリングをご利用いただけます。
ヒアリングなしではなく、オンライン会議ツール短時間で構いませんので、ヒアリングさせてください。その方が双方の信頼度が増し、ファクタリング契約できる可能性が高くなります。
ぜひファクタリングの最初から最後まで、オンラインで手続きできる、株式会社No.1のファクタリングをご利用ください。
お互いに信頼をして、しっかりしたファクタリング契約をしましょう。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ファクタリングなら株式会社No.1 詳細情報
株式会社No.1の各サービスの紹介は下記からご覧ください。
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