カテゴリー: ファクタリング
ファクタリングによる迅速な資金調達がより有利になるモアタイムとは!?メリットを解説
即日融資、即日入金という謳い文句を掲げている融資、あるいはファクタリングがあります。しかし、「振り込み、入金は銀行の窓口が空いている平日15時まで」というイメージをみなさんお持ちのことと存じます。
確かに以前は、そうでした。正しくは「平日の8時30分~15時30分まで」が入金可能時間でした。
しかし「モアタイム」というシステム導入によって大きく変わり、本当にリアルタイムの即日入金ができるようになりました。
今回はモアタイムの導入がファクタリングに与えた影響について説明します。デメリットはなく、メリットが大きいモアタイムシステムになります。
「モアタイム」とは何?
「モアタイム」とは銀行間で24時間365日送金、入金可能なオンラインシステムです。
上述のように、以前は「平日の8時30分~15時30分まで」が入金可能時間でした。つまり、夜に振り込み依頼をしたり、土日祝日、年末年始などに振り込み依頼したりしても「振込予約」のみで、実際に入金されるのは翌営業日の朝8時30分になっていました。
つまりリアルタイムの入金ができず、休日にお金が必要な人や、翌朝までにお金が必要な人は資金調達できませんでした。
当時のシステムは「全国銀行データ通信システム(通称「全銀システム」)」と呼ばれるもので、国内有数の大規模ネットワークシステムでした。サービスがスタートしてからの50年弱の間、一度もオンライン取引を停止しなかった優れものでした。
しかし、WEBバンキングやネット専業銀行の登場もあり、使い勝手が悪くなりました。24時間土日祝自治もリアルタイムで入出金したい需要に応えたのが「モアタイム」です。
モアタイム導入により、24時間365日リアルタイムでの入出金が可能になりました。各銀行とも毎月数時間程度(日曜夜、月曜早朝など)メンテナンスがありますが、それ以外の時間はリアルタイムで入出金が反映されます。
モアタイムには現在約1120行の金融機関が加入しています。
「モアタイムシステム参加金融機関」(全銀ネット)
https://www.zengin-net.jp/zengin_system/pdf/more-member1.pdf
全国の金融機関数のうちモアタイム非加盟の金融機関は数行にとどまります。有名どころでは野村信託銀行、商工中金、信金中央金庫がモアタイム不参加ですが、それ以外の大手、主要銀行、信金はほぼすべて加入しています。
非加入の金融機関については、入金反映は従来通り、平日の8時30分ですが、それ以外は振り込み予約されることなく、リアルタイムで入金されます。
もちろん、銀行の窓口からの振り込みは店舗営業時間のみとなります。ATMやWEBバンキングならばそれ以降も操作できますので、モアタイム不参加の金融機関以外であれば、即時入金が反映されます。
モアタイム参加の金融機関がほとんどになったため、リアルタイム入金が原則になりました。翌営業日まで待たなくても資金調達できるようになったため、迅速に手続きし審査まで終えれば、すぐに現金化できるようになりました。
この制度導入によってファクタリングの優位性がよりはっきりとしました。
モアタイム導入によるファクタリングのメリット
モアタイムによって即時入金が可能になりました。迅速な資金調達を大きなメリットにしているファクタリングはその武器をより活かせるようになりました。モアタイム導入によるファクタリングのメリットを解説します。
即日入金の可能性が上がる
24時間365日入金可能なモアタイムによって、ファクタリング会社の審査さえ終了すれば、即時入金が可能になりました。
書類を準備し提出、その後ファクタリング会社の審査が問題なければ、ファクタリング会社が即振り込み依頼をかけます。ファクタリング会社側も銀行窓口で手続きすることはまずないので、WEBバンキングによって即時振り込みします。
ほぼタイムラグなしでファクタリングによって買い取ってもらった代金が、自社の口座へ入金されます。週明けまでにどうしてもお金が必要、明日までに何とかお金を工面したいなど、緊急な資金調達需要に応えられます。
即日入金可能と謳っているファクタリング会社ならば、本当に即日入金され、ファクタリングの迅速性がより強調されるメリットになります。
ファクタリング会社を比較できる時間が得られる
モアタイムによって即日入金が可能になりました。以前ならばファクタリング会社から「今契約していただければ今日中に(銀行営業時間中に)振り込みます」と迫られ、資金調達に迫られている場合、OKせざるを得ませんでしたが、モアタイムによって時間的猶予ができました。
他のファクタリング会社と相見積もりを取るなどある程度時間をかけても、より良い条件でファクタリングしてくれる会社を選べるようになりました。即時入金なので、ファクタリング会社の営業時間(だいたい19時~20時)までなら比較検討できます。
これにより、即日入金を希望しながら複数のファクタリング会社を比較できるという、時間的猶予ができ、それにより依頼人に有利な条件でファクタリングできるようになりました。
モアタイム導入によるファクタリングのデメリットは?
即時入金が可能になったモアタイムですが、デメリットはないのでは?と思われるかもしれません。迅速な資金調達を希望する依頼人にとって即時入金はデメリットはなさそうですが、1点注意していただきたいことがあります。
それはファクタリング会社からの振り込みも即時反映ですが、依頼人からの振り込みも即時反映になります。
2社間ファクタリングの場合、売掛金入金日に依頼人(債権者)がファクタリング会社に相当額を入金することが原則です。
しかし「売掛先からの入金が15時ころで、ファクタリング会社への入金手続きが間に合わなかった。入金は週明けになる」というような言い訳が通じなくなりました。返済の遅れは金融機関のシステムエラーなどを除いて通じなくなりました。
深夜でも休日でも売掛先から入金があった時点で、ファクタリング会社に返済しなければならず、モアタイムがある以上それができます。「銀行が空いていない」が返済遅延の言い訳として使えなくなります。WEBバンキングをしていなくてもATMで振り込んでと言われればそれで終了です。
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