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ファクタリングで通りやすい会社はどういう会社?実際に通りやすい会社ランキングベスト5も紹介
ファクタリングを申し込む際に重視するのは、なんといっても手数料です。手数料が安くなければ実際に調達できる資金額が大きく減ってしまいます。そのうえで、手数料の次に考慮したいのが、ファクタリングが通りやすい会社かどうかです。
ファクタリングが通りやすい会社とはどのような会社なのでしょうか?ファクタリングが通りやすい会社は、ある程度リスクを引き受けて通すので、手数料が高くなるのでしょうか?それとも、そうではなく、通りやすい会社と手数料率は無関係で、手数料が安くても通りやすい会社というものはあるのでしょうか?
今回はファクタリング審査について総合的に解説していきます。ファクタリングで通りやすい会社がどのような会社なのか、イメージをつかんでいただければと存じます。
ファクタリング会社は全国に数百社あるので、しっかり探せば通りやすい会社で、なおかつ手数料が安い会社を見つけられるかもしれません。
ファクタリングは融資と比べて通りやすい会社が多い
ファクタリングは自社が有する売掛債権(売掛金)を譲渡して資金調達します。
下の表でわかるように、ファクタリングは「アセットファイナンス」、一方、融資は「デットファイナンス」と呼ばれるものになります。
内容 | 資金調達方法の選択肢 | |
---|---|---|
アセットファイナンス | 自社の資産を現金化する | ①不動産売却 ②知的財産権(特許、商標、著作権等)売却 ③独占販売権、営業権などの無形資産の売却 ④ファクタリング ⑤でんさい(電子記録債権)譲渡 ⑥売掛債権(売掛金)証券化 ⑦セール&リースバック |
デットファイナンス | 「借入金融」お金を借りる、返済義務あり | ⑧銀行融資(無担保、無保証人) ⑨自治体等の公的融資(無担保、無保証人) ⑩不動産担保融資 ⑪消費者金融、ビジネスローン ⑫手形割引 ⑬社債、私募債発行 ⑭ABL(動産・売掛金担保融資) |
エクイティファイナンス | 他社、第3者から出資を受ける、返済義務なし | ⑮新株発行公募 ⑯IPO(新規公開株)による資金調達 ⑰株主配当増資 ⑱第三者配当増資 ⑲クラウドファンディング ⑳ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家 |
ファクタリングは「資産を売る」ので「お金を借りる」よりも審査は易しめになります。一定の価値があるものを買い取るのと、個人事業主や法人を信用してお金を貸すのでは、審査のハードルが異なり、後者の方が厳しくなるのは当然です。
ファクタリングの審査通過率は一般的に70%~80%だと言われています。
ファクタリングに通りやすい会社はこれよりもさらに高い数字になりますが、単に審査基準が甘いのか、そうではなく別の基準を用いて、本当に厳しい依頼人のみを落としているのかは、その会社次第です。
ファクタリングを行った結果として、審査通過率が高い、通りやすい会社の審査通過率は90%を超えます。一方、融資の審査通過率は50%~60%だと言われています。
申し込みをした依頼人の半数近くが落ちることになるため、注意が必要です、
当然、審査に落ちれば資金調達ができなくなります。
ファクタリングの場合、平均的なファクタリング会社ならば、融資よりもはるかに高い確率で審査に通ります。
さらに、後述の審査に通りやすい会社を選べば、かなりの確率で計算して資金調達することができます。審査に落ちた場合のセカンドプランを考えないで済むのは大きなメリットになるでしょう。
審査通過率を考えると、絶対に資金調達しなければならない場合は、融資は危険です。ファクタリングで通りやすい会社を選ぶことが、可能な限り資金調達の可能性を高くする方法になります。
一般的に、ファクタリングで目指す審査通過率は80%超ですが、通りやすい会社の場合、その審査通過率が90%を超えて95%前後に迫ることもあります。これだけ通りやすい会社ならば、あらかじめ狙って資金調達することもできるでしょう。
ファクタリングの審査基準から通りやすい会社を考える
ファクタリングの方が融資よりも審査通過率が高いのは、ファクタリングの方が易しい審査をしているから、というわけではありません。融資とファクタリングではそもそも審査基準が異なります。
それを受けて、通りやすい会社かどうかが判断されます。
ファクタリングと融資の審査基準については以下になります。
ファクタリングの審査基準 | 融資の審査基準 |
---|---|
売掛先の信用力を重視する 財務内容はあまり問われない(まったくではない) 決算が悪くても信頼できる売掛債権(売掛金)があれば可能 信用情報照会がない(信用情報照会ブラックでもOK) 消費者金融からの借入があってもOK |
申請者の信用力を重視する 財務内容重視、既存借入が多いと不可 赤字企業には融資が厳しい 信用情報照会で厳しくチェック 消費者金融からの借入があると厳しい 信用情報照会ブラックは大幅減点 |
ファクタリングは「売掛先の信用重視」、一方、融資は「申込人(お金を借りる人)の信用重視」になります。ここで審査の難易度や速さに大きな影響が出ます。
ファクタリングの場合、売掛先が自治体、官公庁、公共機関、社会保険診療報酬支払基金、国保連あるいはトヨタなどの大企業であればほぼ確実に通ります。これはこれらの企業や自治体が売掛債権(売掛金)の支払い期限までに支払いを行わない可能性がほとんどないからです。
逆に依頼人(債権者)にどれだけ信用があっても、売掛先がまったく知らない中小企業やどこの誰かわからない個人の場合、審査に時間がかかり、厳しくなります。
融資の場合、売掛先、取引先は関係なく、お金を借りる人が本当に「期日に利息をつけて返済可能か」が重視されます。
そのため、信用情報機関に信用情報調査を行い、「この人は本当にお金を利子付けて返してくれるのか」を確認します。それに時間がかかるため、迅速な資金調達につながりません。
ファクタリングはアセットファイナンスで、資産の買い取りです。査定さえしっかりできれば、以後の審査についてはほとんど行われず、迅速な資金調達につながります。
この融資とファクタリングの違いが、「より通りやすい会社」を生み出しています。通りやすい会社を探すならば、融資よりもファクタリングになります。
ファクタリングで通りやすい会社が多いのはその審査方法も影響している
ファクタリングに通りやすい会社が多いのは、審査方法と審査基準が大きく影響しています。ファクタリングはデットファイナンスの融資とは異なり、アセットファイナンスです。
アセットファイナンスは中古ゲームショップや古本屋が買い取りするケースに似ています。買い取りの場合、査定さえ終われば速やかに現金化されます。
それがファクタリングにも適用されるため、通りやすい会社は本当に通りやすく、しかも資金化までの時間が短くなっているのです。
ファクタリングの審査基準についてまとめました。
- 売掛先の信用力をより重視
- 信用情報照会がない、信用情報ブラックもOK
- 申込人の信用力もまったく評価されないわけではない
- AIなどコンピューターによる審査が進む
- 「総量規制」やビジネスローンの「上限1000万円」がない
- 3社間ファクタリングの方が2社間ファクタリングより審査が緩い
ファクタリングの審査基準は、かなり「裁量の余地」があります。融資の場合、銀行法や貸金業法、利息制限法の規定に縛られるものが多く、厳格にそれらを守らないと、金融機関として処分を受け、最悪の場合、金融機関の許可が取り消されてしまいます。
しかし、ファクタリングは融資ではありません。民法で規定された債権譲渡行為であります。民法は「当事者間の自由な意思表示」が優先する「契約自由の原則」が適用されます。
契約自由なので、当事者間で合意できれば、よほど公序良俗に反する契約でない限り有効です。審査に通りやすい会社は、契約自由の原則をもとに簡略化した審査基準で、迅速なチェックを行っています。
なお、繰り返しになりますが、審査が早い、簡略化されていることと、審査が甘い、いい加減な審査をしていることは同義ではありません。
いい加減で甘い審査をして何かあって困るのはファクタリング会社です。自社の回収不能リスクを減らしながら、利用者のメリットになるように各社独自の審査システムを開発しています。
この独自のシステムは、銀行法や貸金業法でがんじがらめになっている融資では到底できない方法となりますので、ぜひファクタリングのメリットとして押さえておきましょう。
それらを踏まえて、ファクタリングで通りやすい会社が多い理由について詳しく追っていきます。
売掛先の信用力を重視
融資の場合、「借りた人がお金を返せるか」という部分をなにより重視します。融資は「デットファイナンス」であり、借りる人を信用してお金を貸して、利子を付けて返してもらわなければならないものです。」
その中では、本当に返せるだけの資力があるのか厳密に判断します。信用情報機関を使って過去の返済振りについてチェックするのもそのためです。
過去に返済遅延など返済事故を起こした人、あるいは債務整理を受けた人は、同じことを繰り返す可能性があり信用できません。
信用を失ってしまった人にお金を貸すのはとてもリスクがあるため、金融機関は慎重に判断をしなければならず、必然的に融資の審査が厳しくなってしまいます。
しかしファクタリングは、利用する人の信用についてそこまで重視しません。ファクタリングは売掛先から期日までに資金を回収することができれば問題ないからです。
むしろ重視されるのは、売掛先の信用です。売掛先が期日までに売掛債権(売掛金)を支払わなければ大きなリスクになりますが、そうでない場合には安心して債権者の売掛債権(売掛金)を買い取れます。
回収した売掛債権(売掛金)は、期日到来後ファクタリング会社へまとめて返済されるため、返済が滞るリスクはありません。
その代わりに、売掛先から期日通り(期日までに)に確実に回収できることが最優先とされます。そのためには、売掛先が高い信用を持っていることが重要です。
信用性の高い売掛先とは、自治体、官公庁、行政機関、社会保険診療報酬支払基金、国保連、大企業などが該当します。これらの組織は通りやすい会社、組織です。一方で、売掛先の信頼性が低いのは中小零細企業や個人です。特にどこの誰だかわからない個人の場合、審査を通過する可能性は低くなります。
売掛先が自治体、官公庁、行政機関、社会保険診療報酬支払基金、国保連、大企業の場合、売掛債権(売掛金)を期日までに回収できないという事態はほとんどなく、請求書が本物であれば確実に支払われます。
このように、融資では依頼者自身の信用が重視されるのに対し、ファクタリングでは売掛先の信用力が重視されます。売掛先の信用が十分であれば、審査に通る可能性は非常に高くなります。
審査手続きで信用情報照会がない
融資は法律で信用情報照会を行わなければならないのですが、ファクタリングの場合、民法上の契約で「当事者間の自由な意思表示」が優先されます。
そのため信用情報照会がありません。そもそもファクタリング会社は信用情報機関に問い合わせて、信用情報照会できる権限がありません。
そのため、信用情報照会を手続きに組み込むことができません。結果として、審査が早く、緩くなるように感じるだけで別の基準でしっかり審査は行っています。
信用情報照会がないので、過去に返済事故や債務整理を経験して「信用情報ブラック」状態になっている場合も、ファクタリングの手続きでは信用情報照会がないので、申し込みできます。有利にも不利にもなりません。
信用情報ブラックの事業主様にとっては、融資(金融機関)よりも圧倒的にファクタリングの方が通りやすい会社になるでしょう。
申込人の信用力もまったく評価されないわけではない
申込人(債権者)の信用がまったく考慮されない、ということではありません。ネットで検索して、過去の事件がヒットするような会社や個人は、当然、信用情報照会しなくても審査においてマイナス評価になります。
逆に、何かで表彰されたことが分かれば、信用できる事業者ということになり、審査においてプラス評価になります。
何かポジティブな要素を持った事業主様の場合、ファクタリング申込みの際、ぜひそれをアピールしてみましょう。
AIなどコンピューターによる審査が進む
ファクタリングは融資ではないので、その審査方法も自由です。
特に最近ではAIによる審査が進んでいます。
AIならば審査時間を大幅にカットできるだけではなく、審査スタッフの主観が入り込む余地がなくなるので、結果的に極めて公平な審査が行われます。
公平で先入観のない審査になるため、どのような方も同じような審査基準になります。
なお、「特段の事情」を訴えたい場合、従来通りの対面でスタッフによる審査を行っているファクタリング会社もあります。そうした場合は、そちらの方が通りやすい会社になるでしょう。
「総量規制」やビジネスローンの1000万円上限がない
ノンバンク(消費者金融)には、迅速な資金調達が可能な事業者向け融資として「ビジネスローン」という商品があります。
ただし、ビジネスローンは「消費者金融」からの借り入れとなるため、信用情報には「消費者金融からの借入記録」が残ります。この履歴は今後の融資審査(特に銀行融資)時に悪影響を及ぼす可能性があり、場合によっては金融機関が融資審査で即座に否決する要因になり得ます。
さらに、ビジネスローンの融資額には上限があり、最大でも1000万円となっています。そのため、必要な資金が全額調達できないリスクがあります。特に、満額の1000万円を希望すると「何か問題があるのではないか」と疑われ、ビジネスローン自体の審査も厳しくなり、結果として通過率が低下する可能性も否定できません。
ビジネスローンは通常の融資よりも通りやすい会社になりますが、デメリットも大きいことになります。
また、ビジネスローン以外の消費者金融の融資では、年収の3分の1までしか借り入れが認められない「総量規制」が適用されます。事業者の年収を正確に算出するのが難しい場合もあり、その結果として審査がより厳しくなることもあります。
一方で、ファクタリングではこうした消費者金融が持つデメリットが存在しません。そのため、審査はシンプルで、余計な懸念が排除される分、審査通過率が高く、通りやすい会社になります。
3社間ファクタリングの方が2社間ファクタリングより審査が緩い
審査通過率を上げるには、2社間ファクタリングよりも3社間ファクタリングを選ぶことが効果的です。
2社間ファクタリングでは、資金の流れが「売掛先→事業者(申込者)→ファクタリング会社」となります。この形式では、事業者が回収した売掛金を返済せずに流用してしまうリスクがあり、返済の遅延や不履行が発生する可能性があります。
一方、3社間ファクタリングでは、資金の流れが「売掛先→ファクタリング会社」となり、ファクタリング会社が直接売掛先から売掛金を回収する仕組みです。
この方法では、貸し倒れリスクが大幅に低減するため、手数料も抑えられ、審査通過率が向上します。資金が直接回収される契約であるため、二重の手間が省け、ファクタリング会社にとってもリスクが軽減されます。売掛先が信頼できる企業や官公庁であれば、回収不能の心配がなく、請求書に基づく審査も通りやすくなります。
特に、大企業や行政機関が売掛先の場合、3社間ファクタリングの契約を結ぶことで、申込者の信用力に多少の懸念があっても問題にならないケースが多いです。その結果、3社間ファクタリングの方が審査通過率が高くなる傾向があります。
ファクタリングに通りやすい会社を探す場合、2社間ファクタリングしか行っていないファクタリングではなく、3社間ファクタリングも選択できる会社を選ぶと良いでしょう。
ファクタリングは必要書類が少ないので審査に通りやすい会社が多くなる
ファクタリング審査に必要な書類は融資とは異なります。ファクタリングの方が資金調達について通りやすい会社が多いのは、この書類によるところもあります。
ファクタリングと融資、両者に必要な書類を比較してみましょう。
ファクタリングの審査に必要な書類 | 融資の審査に必要な書類 |
---|---|
売掛金の請求書 (例外的に「将来債権」である発注書、注文書などでファクタリングできるファクタリング会社もある) 売掛金が発生する旨の契約書 確定申告書、決算書(それほど重視しない) 本人確認書類(身分証明書) 銀行の通帳(売掛金の入金確認のため) 商業登記簿謄本(法人のみ) |
決算書(2期分) 試算表 資金繰り表(共通) 事業計画書 銀行取引一覧表 納税証明書 商業登記簿謄本(法人の場合) 本人確認書類(個人の場合) |
ファクタリングに必要な書類は、「売掛債権(売掛金)の証明(請求書)」と「売掛債権(売掛金)が定期的に振り込まれていることが確認できる通帳」です。ファクタリング会社によってはさらにプラスされますが、この2つはほとんどのファクタリング会社に共通します。
売掛債権(売掛金)の宛名が架空の請求先であることを防ぐため、事業用銀行口座に売掛先から定期的に振り込まれていることを示さなければなりません。
いくら売掛先が官公庁や行政機関、大企業でも、その請求書が偽造、捏造されている可能性があります。そのリスクを排除するために、初めてファクタリングに出す請求書の場合、しっかり審査を行います。
請求書に疑義があれば買い取りできないか、審査通過率が低くなる可能性があります。
一般的に、ファクタリング審査で不利になる売掛先が中小企業や個人が売掛先の場合でも、通帳によって数年にわたって毎月決まった期日に入金が確認できれば、それなりに信用できる会社となります。
通りやすい会社は単に中小企業や個人が売掛先だから排除するのではなく、良い面を積極的に評価します。
本当に審査通過率が高いのは、法人か自治体、社会保険診療報酬支払基金、国保連です。つまり、通りやすい会社でなおかつ、取引歴が数年にわたるなど長いことが確認できることが極めて大切になります。
ファクタリング審査で通りやすい会社はどのように選べば良いのか?
これらを踏まえて、ファクタリング審査で通りやすい会社はどのように選べばよいのでしょうか?ポイントを考えてみましょう。
まず、ファクタリング会社のHPを見て審査通過率の記載があるかチェックします。「審査通過率が高い」と謳っていても数字に出せない場合は、それほどでもないかもしれません。
審査通過率を確認し「92%超」など具体的な数字が出ていれば、そのファクタリング会社を候補にしてください。
しかし、審査通過率と手数料が「トレードオフ」になっている可能性もあります。通りやすい会社でも手数料が高ければ避けたいという人もいます。即日資金調達可能でなくて数日かかっても、低い手数料がよい事業主様もいらっしゃいます。
高い審査通過率はファクタリング会社にとってリスクでもあるため、それを補うために手数料率が高めに設定されている場合があります。審査に通りやすい会社でも手数料が高ければ意味がありません。
ファクタリング会社の選び方として以下の基準を参考にしてください。
売掛先が自治体、官公庁、行政機関、社会保険診療報酬支払基金、国保連、大企業の場合は、社会的信用が高いため、そもそも通りやすいのです。したがって、審査通過率は記載がなくても高くなります。そのため、手数料が安い、買取率が高いなど実際にキャッシュになって手取りできるための条件を優先的に検討しましょう。
一方、売掛先が上記に該当しない場合は、審査通過率と手数料のバランスを慎重に考える必要があります。なお、2社間ファクタリングでは手数料が20%以下、3社間ファクタリングでは1桁%が適正な範囲とされ、それを超える契約はリスクが伴う可能性があります。いくら通りやすい会社でも手数料が高すぎるのは悪徳業者の可能性が極めて高いので契約しないでください。
• 審査通過率:80%以上
• ファクタリング手数料:2社間ファクタリングは20%以下、3社間ファクタリングは1桁%
これらの条件を満たすファクタリング会社の中から、自分の要望に合った提案をしてくれる会社を選ぶことが重要です。通りやすい会社も必ずあります。
最低限この基準をクリアするファクタリング会社は必然的に通りやすい会社になるはずです。
ファクタリングで審査が通りやすい会社ベスト5を紹介!
ファクタリングを行う際、通りやすい会社かどうかは最重要ポイントです。迅速な資金調達を期待されているのに、審査で落ちてしまえばまったくの徒労に終わってしまいます。そこでおすすめできるファクタリング会社について、通りやすい会社かどうかを中心にランキングを作成しました。
ファクタリング会社は全国に数百社あるので、ここで紹介したファクタリング会社以外にもありますので、ぜひ参考にしていただき、みなさまの希望に合致できるファクタリング会社を探してください。
通りやすい会社1位 株式会社No.1
東京、名古屋、博多に店舗を構える老舗のファクタリング会社になります。通りやすい会社かどうかを示す審査通過率は「90%超」です。
ファクタリング全体の審査通過率(70%~80%)を超えます。さらに、2社間ファクタリングと3社間ファクタリング両方可能、買取手数料最低1%、と資金調達できる金額も高く、手取りのキャッシュが大きく増えます。
さらに「イージーファクター」と呼ばれる独自の審査システムによって、最短即日30分での資金調達を可能にしています。
通りやすい会社で、しかも最短30分、手数料が安いという3拍子揃っているファクタリング会社はそうそうありません。
しっかり審査通過率を公表している点も非常にポイントが高いと言えるでしょう。いちばんおすすめできる通りやすい会社になります。
住所 | 〒171-0014 東京都豊島区池袋4丁目2−11 CTビル3F |
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ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
買い取り手数料率 | 1%~15% |
即日資金化可能か? | 可能 |
入金までの時間 | 最短30分 |
審査通過率 | 90%以上 |
買い取り可能金額 | 50万円~5000万円(個人事業主、フリーランスはもう少し下限が下がるかも) |
オンラインファクタリングの可否 | 可能 |
対応エリア | 全国各地 |
ファクタリング会社HPURL | https://no1service.co.jp/ |
通りやすい会社2位 日本中小企業金融サポート機構
一般社団法人である『日本中小企業金融サポート機構』は、営利企業ではないため、他のファクタリング会社と比較して公益性が高いファクタリング事業者です。
審査通過率は「95%」でとても通りやすい会社(会社ではないですが)になります。
また、同機構は関東財務局長および関東経済産業局長から、経営革新等支援機関としての認定を受けています。この認定を受けた場合、補助金申請時の条件を満たしたり、加点が得られたりする可能性があります。さらに、自治体が提供する制度融資を利用する際にも、この認定が加点要素となります。
単にファクタリングを提供するだけでなく、同機構は経営改善を目指す事業者を支援することを目的とした団体です。例えば東京都の制度融資でも、経営革新等支援機関からのサポートは審査におけるプラス評価となります。
個人事業主やフリーランスも利用可能ですが、対象となる売掛先は法人や会社に限られます。そのため、個人を相手にするBtoCビジネスや、個人事業主を売掛先とする場合には利用できません。
規模がある程度大きい事業者にとっては、『日本中小企業金融サポート機構』の活用が適しており、社団法人ならではの信頼感を持つ機関といえます。
住所 | 〒105-0011東京都港区芝公園1丁目3-5 ジ-・イ-・ジャパンビル 2階 |
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ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
買い取り手数料率 | 1.5%~10% |
即日資金化可能か? | 可能 |
入金までの時間 | 最短3時間 |
審査通過率 | 95%以上 |
買い取り可能金額 | 上限、下限なし |
オンラインファクタリングの可否 | 可能 |
対応エリア | 全国各地 |
ファクタリング会社HPURL | https://chushokigyo-support.or.jp/ |
通りやすい会社3位 ベストファクター
ベストファクターは、即日で資金調達や買い取りが可能なファクタリング会社として知られています。審査通過率も「92.2%」でとても通りやすい会社になります。
建設業や運送業のように、売掛金回収までの期間が長い業種に人気ですが、それ以外の業種の方も問題なく利用できます。
さらに、個人事業主やフリーランスの方にもやさしく、どのような事業主様でも丁寧な対応を心がけています。
ベストファクターは最近流行のオンラインファクタリングだけでなく、従来の対面手続き、さらに電話やFAXでの相談・申し込みにも対応しており、アナログ的な対応も可能です。
ネットでの手続きが不慣れな方も安心して、遠隔地からファクタリングの手続きが可能になります。ぜひお問い合わせください。
全国各地から申し込みが可能であり、おすすめできます。
住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1丁目6−1 新宿エルタワー 24階 |
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ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
買い取り手数料率 | 2%~ |
即日資金化可能か? | 可能 |
入金までの時間 | 最短24時間(以内) |
審査通過率 | 92.2% |
買い取り可能金額 | 30万円~1億円 |
オンラインファクタリングの可否 | 可能 |
対応エリア | 全国各地 |
ファクタリング会社HPURL | https://bestfactor.jp/ |
通りやすい会社4位 えんナビ
即日での入金が可能で、365日24時間いつでも対応しているのが特徴です。まさにATMを利用する感覚で使えるファクタリング会社といえます。急な資金調達が必要な事業者にとって、非常に頼りになる存在です。
さらに、審査通過率が97%と非常に高いため、「自分はファクタリングが難しいかもしれない」と感じている方でも、まずは相談してみる価値があるでしょう。
急な資金需要、会社のピンチをしのぐための資金調達先として、安心して利用できるファクタリング会社であり、通りやすい会社といえます。
住所 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町4-3-4 東海日本橋ビル3階 |
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ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
買い取り手数料率 | 5%~ |
即日資金化可能か? | 可能 |
入金までの時間 | 最短45分 |
審査通過率 | 97% |
買い取り可能金額 | 50万円~5000万円 |
オンラインファクタリングの可否 | 可能 |
対応エリア | 全国各地 |
ファクタリング会社HPURL | https://ennavi.tokyo/ |
通りやすい会社5位 アクセルファクター
アクセルファクターは昔から営業しているファクタリング会社です。
審査通過率は「93%」と公表されており、一般的な目安とされる90%を超えていることから、通りやすい会社になります。
同社のサービスは、しっかりとした審査を行いながらも柔軟に対応してくれるため、多くの事業者が利用しやすいのが特徴です。
手数料は2%からとなっていて、低めです。
迅速な審査や、最大1億円までの売掛債権(売掛金)買い取りが可能という点で、大口の資金調達にも対応できる点がとても魅力的です。
総合的に見て、柔軟性と信頼性を兼ね備えた優れたファクタリング会社といえるでしょう
住所 | 〒169-0075東京都新宿区高田馬場1-30-4 30山京ビル5階 |
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ファクタリングの種類 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
買い取り手数料率 | 2%~ |
即日資金化可能か? | 可能 |
入金までの時間 | 最短24時間 |
審査通過率 | 93% |
買い取り可能金額 | 30万円~1億円 |
オンラインファクタリングの可否 | 可能 |
対応エリア | 全国各地 |
ファクタリング会社HPURL | https://accelfacter.co.jp/ |
通りやすい会社の第一候補は株式会社No.1!ぜひファクタリングをご検討ください!
ファクタリング会社の中でも通りやすい会社で、しかも手数料が安く、買取率が高いところはベスト5のランキングで紹介した通りです。
大手ファクタリング会社の中でも、通りやすい会社としての証明である「審査通過率」まで公表しているところは多くありません。
誠実に正直に、審査通過率を公表しているファクタリング会社は通りやすい会社で信頼できると言えるでしょう。
その中でも、ランキング1位として紹介した株式会社No.1をおすすめします。株式会社No.1は審査に通りやすい会社というだけではなく、手数料の安さや、何より最短30分での資金調達が大きなメリットです。
ファクタリングを有効利用できれば、自社の経営資源を無駄にせず、かつ信用情報への影響を最小限にしながら経営できます。
効果的な資金調達方法としてファクタリングを知っていただき、そのうえで通りやすい会社を選んでください。
ぜひ一度、株式会社No.1までお問い合わせください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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