カテゴリー: ファクタリング

ファクタリングは何回も利用可能か?繰り返し利用できるファクタリングとその注意点を知ろう!

銀行融資を何回も使うのはデメリットがあります。可能か?と言われれば可能なのですが、資金調達を何回も繰り返すことで、自己資金に余裕がない会社だという判断がなされます。

銀行融資の利用については、その利用歴が信用情報に記載され、金融機関も信用情報照会でわかります。あまり繰り返し使っていると、経営的にまずいのでは?という判断を受けることもあります。

また、何回も使っている中で返済事故を起こしてしまえば、それも信用情報に記載されてしまいます。同じことがファクタリングでも起きるのでしょうか?

実はファクタリングの場合は何回も利用することが可能か?と聞かれた場合「可能だ」が答えになります。同じ売掛先への売掛債権(売掛金)を何回もファクタリングして資金化できます。

それはなぜなのか今回は説明していきます。

同じ売掛先への売掛債権(売掛金)を何回もファクタリングすることは可能か?

同じ売掛先への売掛債権(売掛金)を何回もファクタリングして資金調達することは、可能かと言われれば「可能です」。A社に対する売掛債権(売掛金)であれば、違う売掛債権(売掛金)ならば何回利用していただいても問題ありません。

融資のように何回も利用することで信用情報がマイナスになることもありません。

また、同じ売掛先Aへの売掛債権(売掛金)を、ファクタリング会社①、ファクタリング会社②、ファクタリング会社③、ファクタリング会社④など別々のファクタリング会社へ譲渡してもまったく問題ありません。

ファクタリングは融資ではないので、それぞれのファクタリング会社(①~④)はその依頼主がどのファクタリング会社を利用しているのかわからず、知る方法もありません。

融資の場合は何回も利用し、複数多数の金融機関を利用していると、信用情報照会でわかりマイナスとなりますが、ファクタリングならばそもそもバレません。審査基準にも過去の返済振りや何回も利用しているかなどの項目がないのでご安心ください。

同じ売掛先に何度も利用することについては法的な問題はない

複数の売掛債権(売掛金)を異なるファクタリング会社に譲渡することは、二重譲渡を避ければ法的に問題ありません。同じ売掛債権(売掛金)を複数のファクタリング会社に譲渡することは二重譲渡となり、詐欺や横領の罪に問われる可能性があります。

しかし、ある売掛債権(売掛金)をそれぞれ独立して別のファクタリング会社に譲渡する場合は何の問題にもなりません。

また、倫理的な観点からも、異なる買取業者に中古の本を売るのと同じように、問題はありません。ファクタリングは融資ではなく、中古品の売買と同じカテゴリに属するため、道義的に非難されることはないでしょう。

たとえば、以下のように異なる商品を異なるショップに売ることを考えてみてください。

中古ゲームソフトA:買取店X
中古ゲームソフトB:買取店Y
中古ゲームソフトC:買取店Z

このような取引に何の問題もないのと同様に、売掛債権(売掛金)についても、高く買い取ってくれるファクタリング会社を選び、複数の会社を利用することに何の問題もありません。

何回も利用可能かどうかはあくまで売掛債権(売掛金)の内容次第!ファクタリング会社間で情報共有はない

融資を受ける際に、複数の金融機関を利用していることは、申請者が黙っていても信用情報照会で判明します。各金融機関は信用情報機関から現在や過去の融資状況、返済履歴、返済事故情報を共有できるため、複数の利用がすぐに分かります。

これが発覚すると、金融機関側では「もう何回も利用できないので、他社に乗り換えようとしているのか?」や「自社の評価が低いのか?」といったネガティブな印象を抱かれる可能性があります。

融資を受ける際には、特定の金融機関との関係を深める方が有利な場合もあります。複数の金融機関を利用することが知られてしまうため、そのメリット・デメリットをよく考える必要があります。

一方で、ファクタリングにおいては信用情報照会が行われないため、複数のファクタリング会社を利用しても知られることはありません。つまり、各売掛債権(売掛金)に対して最も有利な条件を提示するファクタリング会社を選ぶことができ、5社や10社と同時に取引しても問題ありません。二重譲渡を避ける限り、条件の良いファクタリング会社を複数選ぶことが可能です。

これにより、手数料を抑え、より高い買い取り額を得ることが期待できます。特定の会社と長期的な関係を築くのも一つの方法ですが、ファクタリングのように単発契約が多い場合は、その都度最も有利な条件を提示する会社を選ぶことが賢明です。

同じ売掛債権(売掛金)を何回も利用可能?という問いには明確にNO!二重譲渡は犯罪です

同じファクタリング会社や同じ売掛先の債権を繰り返し利用することは可能ですが、同じ売掛債権(売掛金)を複数回ファクタリングすることは厳禁です。これは債権の二重譲渡に該当し、法的に不可能であり、犯罪行為となります。

たとえば、200万円の売掛金が8月31日に入金される予定だとします。この売掛債権(売掛金)Aを、8月10日にB社で190万円、8月20日にC社で180万円でファクタリングし、合計370万円の資金を調達したと仮定します。8月31日にB社とC社にそれぞれ200万円ずつ返済すれば、一見すると二度ファクタリングが可能に見えるかもしれません。

しかし、実際には一つの債権を複数のファクタリング会社に売却することは違法行為です。これは「二重譲渡」にあたり、法律違反となります。

二重譲渡が発覚した場合、以下の罪に問われる可能性があります。

詐欺罪
横領罪

詐欺罪は10年以下の懲役が科され、横領罪には2つの種類があり、単純横領罪では5年以下、業務上横領罪では10年以下の懲役が課されます。罰金刑がないため、執行猶予が付かない場合は実刑となり、刑務所に入る可能性があります。また、前科がつくことにもなります。

このように、二重譲渡は非常に重い刑事罰を伴うため、絶対に行ってはなりません。損害賠償で解決できる問題ではないので、十分に注意が必要です。

1つの売掛先の売掛債権(売掛金)を1つのファクタリング会社で何回も利用するのが最良?

ここまでいろいろ書きましたが、ファクタリングならば「同じ売掛先」の売掛債権(売掛金)を何回も利用できます。ダメなのは「同じ売掛先の同じ売掛債権(売掛金)を何回も利用すること」です。

債権の二重譲渡に該当しなければ、何回でも同じ売掛先、同じファクタリング会社を利用できます。

当然、何回も利用可能か?という問題に対しては可能であるという回答になります。

何回も可能かわかったうえで、同じファクタリング会社に同じ売掛先の売掛債権(売掛金)を積極的に譲渡することで、意識的にみなさまがファクタリング会社の「お得意様」になります。

ファクタリング会社のお得意様になれば、いろいろサービスが向上します。急な資金調達についても急いで対応してくれるかもしれません。また、手数料が安くなる、買取率が高くなるなどのメリットも期待できます。

ファクタリングの利用歴は信用情報として掲載されることはないので、何回利用してもそれはその(譲渡した)ファクタリング会社しかわかりません。

お財布代わりに徹底的に何回も同じファクタリング会社で利用しても、そのファクタリング会社が「お得意様」と考えているなら問題ありません。

ファクタリングは何回も可能かと言えば可能であり、1つのファクタリング会社に揃えて「お得意様」を狙うのも、複数のファクタリング会社から相見積もりを取ってよりよい条件のところを探しても問題ありません。

また、同じ売掛先の売掛債権(売掛金)を何回も譲渡するならば、ファクタリング会社もその売掛先が信用できるということを理解します。

「またA社の売掛債権(売掛金)ならば即日、ほとんど審査なしに買い取ります」とすごく迅速な資金調達、簡便な審査も可能です。ファクタリングは融資ではないので、当事者間の自由な意思表示に基づく契約となります。

したがって、ファクタリング会社が「このお客様は何回も問題ない売掛債権(売掛金)を譲渡しているので、今回のファクタリングも問題ない。ほぼノー審査で高く買い取ります」と判断できれば、それが優先されます。

ファクタリングは融資と異なり、銀行法や貸金業法、利息制限法などの細かな規制を受けないので、何回も利用している「お得意様」に対しては、かなり柔軟な対応が可能になります。迅速で柔軟な対応が可能かどうかは、融資よりもファクタリングに軍配が上がるでしょう。

1つの売掛先の売掛債権(売掛金)を1つのファクタリング会社で何回も利用するという戦略は、資金調達として有効です。もちろん、それをやりながら他のファクタリング会社に相見積もりをとってもバレません。

信用情報照会がないファクタリングの特徴をうまく利用して、何回も利用可能かどうか、チャンスをうかがってください。

ファクタリングを何回も繰り返し利用してお得意様になるなら株式会社No.1がおすすめ

二重譲渡にならないように同じ売掛債権(売掛金)を複数のファクタリング会社に譲渡することだけを避けていただければ、何回も利用することは可能かの答えは明白です。

当然可能であり、何回も利用することで、ファクタリング会社のサービスが良くなっていくでしょう。ファクタリング会社のサービスが良くなれば、より迅速で調達可能額も増え、良いことばかりです。

信用情報照会も信用情報へ記載されることもないので、積極的に何回も利用して、「お得意様」になってVIP対応を受けることもできます。

あとはみなさんの判断になります。相見積もりを毎回取ってファクタリング会社を変えていくのももちろんありです。

何回も利用するファクタリング会社として株式会社No.1をおすすめします。

「株式会社No.1」は歴史と実績があるファクタリング会社です。口コミ評価も良く、リピーターとして何回も利用している事業主様も多くなっています。

株式会社No.1を何回も利用していただき、「お得意様」になればさまざまな対応をさせていただきます。

「これは可能か?」と思われるようなやや買い取りが大変そうな売掛債権(売掛金)についても、お得意様として信頼があれば可能かもしれません。

そうしたこともあり、ぜひ当社株式会社No.1を何回も利用していただき、その良さを感じてください。

その結果、お互いによい関係を構築できれば幸甚です。
何卒よろしくお願い申し上げます。

総合フリーダイヤル0120-700-339

名古屋支店直通052-414-4107

福岡支社092-419-2433

受付時間 平日 9:00 ~ 20:00( 土日祝休 )

   

お知らせ

   

お知らせ 一覧へ

DX認定

株式会社No.1は「DXマーク認証付与事業者」として認められました。

to top