ラボルの評判は？手数料、審査、口コミ、活用事例やおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「ラボル」というファクタリング会社を紹介します。

ファクタリング会社は法人を対象としたものが多く、個人事業主やフリーランスの方は蚊帳の外におかれている場合があります。

ファクタリング会社とすれば、売掛債権（売掛金）の金額が多い法人の債権のみを買い取った方がコスパが良いのは事実です。

また、法人ならば商業登記簿謄本によってある程度「本人確認」できますが、個人事業主やフリーランスの場合、どこのだれかわからないというのも事実です。

ファクタリングは融資ではないので信用情報照会できず、個人事業主やフリーランスの方を顧客にするにはどうしても躊躇してしまうところがあるのは事実です。

しかし、ラボルは不安定ともされる個人事業主やフリーランスの方をメインターゲットにしたファクタリング会社です。ラボルのファクタリングで、個人事業主やフリーランスの事業主様が迅速かつ簡便な手続きの資金調達が可能になります。

今回は通常のファクタリングではぞんざいに扱われがちな個人事業主やフリーランスの方を助ける「ラボル」について詳しく解説していきます。
ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説｜ファクタリング初心者必見

ラボルとはどのようなファクタリング会社か？

まず、ラボルのファクタリングについてその概要を説明します。ラボルは個人事業主やフリーランスの方をメインターゲットにしたファクタリング会社です。

手数料一律、面談なし、完全オンラインファクタリングで行えるラボルは、急な資金調達が必要になった個人事業主やフリーランスの方を助けるためにさまざまな制度化がなされています。

ラボルにおけるファクタリングの概要

ラボルは、個人事業主やフリーランスをターゲットにしているファクタリング会社で、彼らが有しているであろう1万円からの少額債権のファクタリングが可能という点が特徴です。

小さな売掛先からの売掛債権（売掛金）でも資金化できるため、個人事業主やフリーランスにとって非常に役立ちます。

当初は個人事業主やフリーランスの方限定のファクタリングでしたが、2023年から法人の事業主様も利用可能になりました。

通常のファクタリングでは避けられることが多い新規取引先の売掛債権（売掛金）も買取対象としており、通常必要とされる数か月の継続的な取引を待つことなく、一定の入金履歴があれば、どの業種や職種の方でも利用可能です。

新しい売掛先の請求書も買い取りできる可能性があるのでラボルにぜひ問い合わせしてみてください。

ラボルで実施しているファクタリングの概要について表にまとめました。

【ラボルの概要】

ラボルの主要なお客様は個人事業主やフリーランスの方です。法人も対応していますが、法人ならばもっと良い条件でファクタリングできるところも見つかるかもしれません。

ラボルの各重要項目について解説

ラボルの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

ラボルの審査通過率は非公開です。しかし、迅速な買い取りを可能にしているため、その審査についても相当システマティックなものになっていると予想されます。

手数料

ラボルのファクタリング手数料は一律10％です。それ以外の手数料はありません。

契約方式

ラボルのファクタリングは2社間ファクタリングかつオンラインファクタリング限定です。店舗での対面手続きはできないのでご注意ください。

入金までのスピード

ラボルのファクタリングは最短即日30分で入金まで進みます。これは高度にシステム化された審査方法によるところが大きいです。

手数料が10％と決まっているので、売掛債権（売掛金）の内容で手数料を判断する必要がないのもいいですね。

買い取り可能額

ラボルのファクタリング買い取り金額は下限1万円です。これで多くの個人事業主やフリーランスの方が適用となります。

上限の規定はありませんが、個人事業主やフリーランスの方メインなので、高くても数百万程度だと思われます。

必要書類

ラボルの必要書類ですが「請求書」、「本人確認書類」、「取引証明」（通帳コピーや取引先からのメールなど）のみです。

通帳〇か月分でなくても取引先とのメールがあれば審査に乗ります。契約書でなくても良いのは個人事業主やフリーランスの方にとって大きなメリットです。契約書を取り交わさずに仕事している個人事業主やフリーランスの方も多いので助かります。

確定申告書も不要です。

オンラインファクタリングなので、各書類についてはPDFなどにデータ化をお願い致します。

対象者

ラボルはもともと個人事業主やフリーランス限定のファクタリング会社でしたが、2023年に法人の方も利用できるようになりました。

しかし、ファクタリング金額等は個人事業主やフリーランスを想定しています。法人の方はやや使いづらい可能性があります。

ラボルの申し込み手続きの流れ

ラボルではどのようにファクタリングするのでしょうか？その手続きは3つのステップで完了します。

無料会員登録

ラボルのHPにあるフォーマットから氏名やメールアドレスの入力、本人確認書類の提出を行ってください

買い取り申請

請求書と審査に必要な書類（審査資料）を提出し、資金調達したい金額を入力してください（もちろん、請求書以下の金額です）。

1万円～必要な額のみ申請可能です。

買い取り審査＆ファクタリング完了

申請内容に基づいてラボルが審査を行います。融資ではないので信用情報照会は行わず、独自の審査になります。

融資やカードの審査に過去落ちたことがあっても信用情報照会でわからないのでご利用可能です。

審査に通過しましたら、24時間365日即時振込をいたしますが、審査はあくまで営業時間が原則になります。

ラボルのメリットとデメリット

ここでラボルのメリットとデメリットについて説明します。

ラボルのメリット

ラボルを利用するメリットは以下になります。

個人事業主やフリーランスの事情を分かっている

ラボルは個人事業主やフリーランス専門のファクタリング会社からスタートしましたので、彼らのおかれている状況をよく理解しています。

発注者の無理難題や下請法に反する買い叩きなども含めて事情を把握しているため、少しでも個人事業主やフリーランスに有利な審査を行います。

個人事業主やフリーランスの資金繰りが厳しいこともわかっているので、可能な限り迅速なファクタリング代金の振り込みに取り組んでくれるはずです。

一律手数料でわかりやすい

ラボルにおけるすべてのファクタリング手数料が一律10％です。2社間ファクタリング専門ですが、2社間ファクタリングの手数料相場は10％～20％であり、その下限がラボルの手数料です。

したがってデフォルトで有利な手数料であり、どんな法人宛ての請求書も手数料10％で買い取ってもらえるのは大きなメリットになるでしょう。

入金まで最短即日30分、夜間も振り込み対応

ラボルは申し込んでから入金まで最短即日30分です。これだけのスピードのファクタリング会社はとても少なく、さらに「銀行の営業時間に制限されない24時間365日振込を実現」というメリットもあります。

24時間審査をしているわけではありませんが、夜までに審査が終われば「モアタイム」のシステムでその日中に入金されることでしょう。

提出書類が少ない

ラボルの審査で提出する書類は「請求書」「本人確認書類」、「取引証明（通帳コピーや取引先からのメールなど）」の3種類のみです。

特に多くのファクタリング会社で求める「通帳コピー数か月分」は必須ではありません。取引数回の売掛先でも通帳コピーではなく、取引メールなどを提出することでファクタリングできる可能性があります。

取引が安定しない個人事業主やフリーランスの方がいても、請求書さえあればこれでファクタリングできるかもしれません。

ラボルのデメリット

一方ラボルにはデメリットもあります。デメリットについても知ることが大切です。

面談で定性面を伝えられない

ラボルはWEB面談も含めて面談自体を実施しません。面談があれば資金調達が必要な特段の事情を伝えられますがその機会がありません。

やる気や熱意を伝えて面談で大逆転ということもできず、書類上のデータと言う「定量面」だけで審査が進みます。

何か伝えたい場合は補足資料を作成するなどしなければならなくなります。

手数料率が変わらない

ラボルはどのような売掛債権（売掛金）でも一律10% の手数料になります。いくら安定した売掛先でも、聞いたことがない法人でも10％です。

ファクタリングを変えれば、安定した売掛先ならそれを下回る手数料でファクタリングできるかもしれません。一律手数料は良し悪しでデメリットにもなります。

高額の資金調達は難しい

ラボルは個人事業主やフリーランス向けのファクタリング会社ですので、法人も対象ですが、数千万円～億超えの売掛債権（売掛金）については買い取りできない可能性があります。

高額の売掛債権（売掛金）については、それを得意としているファクタリング会社があるので、そちらに依頼するのも1つの手です。

売掛先は法人限定、個人宛ての請求書はファクタリング不可

ラボルは個人事業主やフリーランスにやさしいファクタリング会社ですが、請求書の売掛先は法人限定です。個人向けのBtoCや売掛先が個人事業主の場合、その請求書はファクタリングできませんので注意してください。

個人事業主から又請けしているような案件はファクタリングできないことになります。

ラボルの評判と口コミ：利用者のリアルな声を紹介

ラボルの口コミや評判を抜き出してみました。

「本当にキツかった時に フリーナンスは助けてくれなかった でも ラボルは何回もミスしても対応してくれたから 助かった 上記、どちらも手数料10％とまぁまぁ高かったけど ファクタリング会社は相性がある ラボルは全面的に信頼してる」
（「X」より引用）

「駆け出しフリーランスとして走り出して初めての確定申告・消費税納税。 来月は大阪に出張に行ったりと費用がかさむ月になるので、ふとファクタリングサービスがないかと調べてみたら、ラボルというサービスを発見。 以前師に教わったCash is Kingの考えのもと、いつかのための打ち手として使用してみた」
（「X」より引用）

「ラボルのファクタリングを継続利用させていただいています。審査が早くとても助かるおすすめのファクタリング会社ですね。」
（「X」より引用）

「フリーランスエンジニアをやる上でどうしてもファクタリングサービスをつかいたいときもあるでしょう。 ラボルは、フィンテックサービスとしては、悪くはないとおもいます。」
（中小企業診断士の「X」より引用）

「ファクタリング会社を探してた時に 何社か申し込みしましたが 他社を紹介するとか 不誠実な対応ばかりで辞めようと思った時に　ラボルというファクタリング会社に申請すると迅速に対応してもらい とても助かりました！ オススメです！」
（「X」より引用）

「仕事の関係で初めてファクタリングを利用。提出書類も少なく、簡単で助かりました！ ラボルまた利用したいです。」
（「X」より引用）

「X」上にもラボルについての書き込みが多く、個人事業主やフリーランスの方々が大いに評価しています。個人事業主やフリーランスの事情を分かっていて助けてくれた、という評価が多いですね。

これがラボルのすべてを物語っているのでしょう。おすすめします。

ラボルの利用をおすすめする活用事例

ラボルの利用を特におすすめするのは、以下のような条件に見合う事業主様です。

個人事業主やフリーランスの方は優先的に選択肢に入れるのがおすすめ

ラボルは個人事業主やフリーランス向けのファクタリング会社からスタートしていますので、個人事業主やフリーランスにとっては非常にありがたいファクタリング会社です。

まずラボルに聞いてみましょう。個人事業主やフリーランスが置かれている条件（買い叩かれている）なども当然考慮してくれます。

資金繰りが厳しい個人事業主やフリーランスのファクタリングを可能な限りサポートするはずであり、ラボルをおすすめするものです。

少額でも良いので短時間で資金調達したい法人様におすすめ

ラボルは最短即日30分で資金調達できます。金額的には多くても数百万円くらいになりそうですが、法人にも2023年にサービスが開放されました。

そのため少額でもよいのでファクタリングで迅速な資金調達を希望する法人事業主様がいらっしゃいましたら、ぜひラボルをおすすめします。

数千万円クラスの売掛債権（売掛金）については難しいと考えられますが、少額債権を最短30分で資金化できるメリットをぜひ使って、急な資金需要を間に合わせることはできます。

緊急時の資金調達方法として、法人事業主様もラボルを選択肢にいれていただくことをおすすめします。

ラボルで審査通過するためのポイント

ラボルのファクタリング審査において審査通過率を高めるポイントについて考えます。

ラボルは個人事業主やフリーランスの方をメインターゲットにしているので、あまり高額の売掛債権（売掛金）については審査が厳しくなると思います。

数万円～数十万円の売掛債権（売掛金）を迅速に資金調達するのに向いています。あまり高額の売掛債権（売掛金）はよほどラボルの「お得意様」にならないと避けておいた方が良いでしょう。

可能ならば売掛先が信用できるところ、つまり自治体や行政機関などの公共セクターや大企業宛ての請求書が望ましいのですが、それが難しい場合もなるべく安定している売掛先を探してください。

誰もが知っている売掛先ならば審査も迅速になります。あと、個人事業主やフリーランスの場合、商業登記簿謄本で自身の証明ができませんので、なるべく外部から評価されている「ポートフォリオ」も任意ですが示せると大きいと思われます。

有名メディアに掲載された記事などを申込書類と一緒に提出できれば、みなさまへの信用度が増すでしょう。

少額、なるべく信用できる売掛先、がラボルで審査に通過しやすいポイントになります。

個人事業主やフリーランスの方はまずラボルをファクタリング会社候補にしてみよう！

ラボルは個人事業主やフリーランス専門のファクタリング会社からスタートしただけあって、個人事業主やフリーランスにやさしい制度設計になっています。

少額１万円の売掛債権（売掛金）からファクタリングできるのはとても珍しく、個人事業主やフリーランスの資金調達ニーズに的確に応えています。

個人事業主やフリーランスのファクタリングは実績やノウハウがしっかりしているラボルをおすすめします。

ラボルの一律手数料10％が高いと思う場合、他社を検討してください。そこまで高いとは思えず、一律なのでそれ以上もなく、良心的かもしれません。

ラボルを何卒よろしくお願い申し上げます。