ファクタリングは資金調達の裏ワザ！法的な規制がない中でできる迅速な資金調達方法！

資金調達を考えている方はどのようにして現金を手に入れますか？

まず考えるのが融資ですよね。それ以外にも手形割引も古くから使われる方法です。最近ではクラウドファンディングもよく使われるようになりました。

株式を発行して、出資を募る、社債、私募債を発行するという方法もあります。しかし、どの方法も準備に時間がかかります。また、法律で細かく規制されているものもあり、実際に資金調達しようと思ってから現金を手にできるまで多くの時間と手間を要します。

また、資金調達に失敗してしまう可能性もあります。クラウドファンディングでは目標額が集まらなければ返金です。

そうした中で裏ワザ的に資金調達できる方法として「ファクタリング」を紹介します。ファクタリングはとても簡単で、かつ資金調達できないリスクが低い方法、しかも法的にも厳しい規制がなく、まさに知る人ぞ知るの「裏ワザ」になります。
ファクタリングの裏技を効果的に使うためには、複数の会社の特徴を把握し、早い入金スピードだけに引きずられず、提示条件を正確に仕分けして理解する姿勢が欠かせません。とくに、通帳の入出金履歴の見られ方や、各社のメリットデメリットを比較しながら判断することが、余計なコストを避ける鍵になります。さらに、一見「審査が甘い」ように見える業者であっても、契約後に返せないほどの高率な手数料が課されるケースは少なくありません。最後に、本記事で紹介した視点を活用し、安全かつ効果的にファクタリングを利用していきましょう。

今回は資金調達の裏技であるファクタリングを紹介します。また「ファクタリングの裏ワザ」も合わせて紹介します。ファクタリングは法的規制が緩いのでいろいろとできることがあるのです。

資金調達の裏ワザ「ファクタリング」とは何？

ファクタリングとは売掛債権の売却によって資金を得る方法です。資金調達の分類では「アセットファイナンス」に含まれます。アセットファイナンスは不動産や動産、知的財産権の売却などが相当するカテゴリで、自社の資産、権利を売ってお金に換える方法です。

ファクタリングも自社の「資産」として計上されている「売掛金」を期日到来前に売却し、現金化する手法になります。

5月31日締め、翌月6月30日払いの売掛金は、5月31日付けで売上として計上されます。そして請求書を取引先（売掛先）に提出し、入金日（6月30日）を待ちます。しかし、5月31日～6月30日までは現金（あるいは預金）ではなく、売掛金勘定になります。

資産として計上できますが、現金として自由に使えるお金ではありません。お金は6月30にならないと取引先（売掛先）から入金されません。

ファクタリングは、例えば6月10日、入金日前に「売掛金をもらう権利」をファクタリング会社に買い取ってもらうという裏ワザです。

例えば売掛金が200万円あったとすると、6月30日まで待てば全額200万円解約通り入金されますが、それまでに急な資金調達の必要が出た場合、6月10日に「200万円6月30日に受け取る権利」を160万円なり170万円で買い取ってもらう裏ワザがファクタリングです。

ファクタリングがなぜ裏ワザなのか?

ファクタリングがなぜ裏ワザと認識されているのでしょうか？

それはファクタリングにはそれを細かく規定する法律がなく、当事者間の合意によっていくらでも柔軟に対応できるからです。

銀行融資や消費者金融からの借入の場合、銀行法、貸金業法、さらに利息制限法や出資法などが適用されます。手形割引の場合は手形法です。株式発行によって出資を募る場合は、当然証券取引法など株関係の法律が適用されます。

これらの法律を守らないと、資金調達できないだけでなく、金融機関やみなさんも罰せられてしまいます。

資金調達するためには超えなければならないハードルがいくつもあり、そこには裏ワザどころか正攻法で時間をかけて攻略するしかできない状況です。

しかしファクタリングは裏ワザになります。ファクタリングについて規制する法律はなく、個人間でものを売る、あるいは中古本を古書店に売るのと同じ感覚で売掛債権を売却し、現金化できます。

ファクタリングについて取り決めているのは民法の一般原則であり、民法は私人間の契約について定めた法律ですので、ファクタリングについても、依頼人とファクタリング会社の契約、合意によってのみ定められます。

余計な法律によって規制されないので、最短即日、当人間がＯＫすればすぐに売掛債権（売掛金を○日にもらう権利）をファクタリング会社が買い取ってくれます。

ファクタリングには融資の際の「信用情報照会」なども必要ないため、過去に返済事故などを起こした人も問題なく利用できます。

もちろん、民法の一般原則で違法とされる項目（信義則違反、詐欺、脅迫、公序良俗違反、不法行為等）があれば、そのファクタリング契約は無効、取消に出来ますのでご安心ください。

細かい箸の上げ下ろしが規定されているのが融資や株式発行、そういうのがなく当事者間で自由にできるのがファクタリングです。クラウドファンディングのように成立しなければ返金というシステムもなく、過去に何か問題があっても、その人の信用情報にマイナスがあっても、ファクタリング会社さえOKなら売掛債権を買い取ってもらえます。

その意味ではどのような人でも請求書、売掛債権さえあれば資金調達できるので、ファクタリングは裏ワザとして重宝されます。

・細かい法律の規定がない
・当事者間が合意すればどのような場合も資金調達可能
・したがって申請→現金化までスピーディーに進む
・過去に問題があってもファクタリング会社さえ良ければ問題なし。ファクタリング契約成立する

これだけ自由に資金調達できるのはファクタリングをおいて他はなく、知る人はとても有効、臨機応変に資金調達できる裏ワザとして自社の経営に役立てています。

もちろん裏ワザなのでリスクもともないます。ゲームの裏ワザの中には、ゲームの進行が止まる、画面がフリーズする、データが消えるようなものもあります。裏ワザであるファクタリングも、法的規制がないということは、本当に悪質な民法で取り締まれる内容以外の契約については有効とされます。

ファクタリング手数料を金利換算すると数百％になる契約も有効です。融資の場合、利息制限法の上限20％を超える融資は違法かつ無効ですがファクタリングはそうではありません。

裏ワザを使った結果、ゲームの進行のように会社の経営がストップしてしまう、バグが生じる可能性もあるため、本当に信頼できるファクタリング会社に買い取りを依頼しないといけません。

裏ワザの使用は自己責任であることは強調しておきます。しかし、ファクタリング会社の競争によって、悪徳会社は排除されつつあります。大手で信頼できるところであればまず安心して裏ワザを使用できるでしょう。

ファクタリングの裏ワザを紹介！

自由に契約できる資金調達の裏ワザファクタリングですが、その自由度ゆえに、当初予定していなかった使い方も生まれています。まさに「ファクタリングの裏ワザ」です。2つ紹介します。

資金調達を目的とせず保険として使う裏ワザ

ファクタリングは融資を受けられないときや融資では間に合わないときに、代わりの資金調達方法として使うことが多いですが、そうではなく売掛金が貸し倒れになるのを防ぐ自社のリスクヘッジの手段としても使えます。

売掛先の業績が悪く、いつ支払い不能になってもおかしくないような不穏なうわさを聞いている、以前より支払いが遅延しがちなど、このまま取引していると売掛金を回収できず、貸し倒れ、不良債権化してしまう場合があります。

この場合、売掛金は試算ではなく負債になってしまいます。それを防ぐため、売掛金回収日前に（まだ売掛先が倒産したりする前に）ファクタリングによって現金化し、「期日に回収できないリスク」もファクタリング会社に移行させる方法もあります。

これをメインにした「保証ファクタリング」などの仕組みもありますが、通常のファクタリングでも、貸し倒れリスクを回避するため、売掛金回収日前に多少本来の金額より減ってもファクタリングで回収する方法があります。

貸し倒れで1円も売掛金を回収できないよりもマシで、この裏ワザを知っておくと、貸し倒れて回収できなかった場合の法的対応（債権回収）などを行わなくてすみます。この方がよほどコストを抑えられるかもしれません。

請求書ではなく注文書や発注書を買い取ってもらう裏ワザ

ファクタリングは資金調達の裏ワザとして、売掛金の請求書の買い取りを依頼し、現金化するものですが、それ以外にも請求書を発行する前の段階、つまり仕事が仕掛中、あるいは仕事を受注した状態で、仕事が完了したとみなして債権を買い取ることができるようになりました。

2020年の民法（債権法）改正によって、金額が確定した（仕事が完了して検品、検収も終わった）「確定債権」だけでなく、金額が確定していないが仕事を受注している状態の「将来債権」の譲渡（買い取り）も可能であると明文化されました。

これにより、従来は金額が確定した確定債権の証明である請求書だけではなく、金額が未定の将来債権を証明する注文書、発注書、請書なども買い取れるようになり、実際にそれらを買い取るファクタリング会社も徐々に増えています。

将来債権は本当に仕事が果たされるのか未定な部分があり（急に事故や病気、災害などで出来なくなる可能性もあり）、買い取り金額は請求書よりも少なくなりますが、本当に急で請求書もない段階で資金調達したい場合の裏ワザとして利用できます。

請求書のように「○日締め△日払い」という支払いサイトがない、即日払いの場合の仕事についても、注文書など将来債権があれば買い取り可能なファクタリング会社もあるかもしれません。

裏ワザとして知っておくと、本当に困った時に役立つ可能性があります。

おすすめのファクタリング会社5選比較表

ファクタリング会社をお探しの方に、信頼性と実績を兼ね備えたおすすめのファクタリング会社をご紹介します。迅速な資金調達や柔軟な対応で事業者から高い評価を受けています。
自社に最適なサービスを見つける参考にしてください。

おすすめファクタリング会社8選紹介

株式会社No.1

 
No.1は、2016年設立のファクタリング業者。
本社を東京に、名古屋市と福岡市に支社を構えて6年目のファクタリング会社です。
そんなNo.1の特徴は、ファクタリングのメニューの豊富さや完全オンライン完結のファクタリングサービス、資金繰り専門のコンサルティング支援の3つ。
No.1は一般的なファクタリングのほか、建設業界特化型のファクタリングや、個人事業主・フリーランス向けのファクタリングも強みとしています。
即日入金を希望される場合は、対面取引が一切不要のオンラインファクタリングも可能。
No. 1のオンラインファクタリングは、2社間ファクタリングでありながら手数料を2~8％に抑えており、業界随一の安さを誇ります。
その他、資金繰り専門のコンサルティング業務も提供しています。
資金繰り専門のコンサルタントの支援により、経営リスクの調査・分析や資金繰り改善など、ファクタリングを通じてトータルサポートが可能。資金繰りに悩んでいて、即日利用したい方はぜひNo. 1にご相談ください。
 

ファクタリングZERO

ファクタリングZEROはサービスご提供地域を西日本地域に限定したファクタリング会社です。サービスご提供地域を限定することで早くて簡単にしかも安いファクタリングサービスを実現しています。運送業・建設業・製造業・人材派遣業・小売業・介護事業など幅広い業種のファクタリングに対応しています。
20万円～少額取引でもお断りせず、親身に対応し、西日本地域の経営者様に選ばれています。オンライン契約対応でオフィスにいながら、スマホやPCを利用して、申し込みから資金調達までオンラインで手続きを完結することが可能です。そのため従来のファクタリングと比較して、時間やコストを削減しながら、簡単に資金調達することが可能です。申し込みから審査完了まで最短３０分のスピード対応で即日資金化も可能です。通常は翌営業日〜2営業日程度で資金調達できるケースが多いです。お客様のご負担を最小限にすることを心がけている為、買い取り手数料は業界最安水準の1.5%～10％となります。審査基準も柔軟で個人事業主も利用できます。
 

うりかけ堂

うりかけ堂は株式会社hs1が運営しているファクタリングサービス。

うりかけ堂の特徴は手数料が業界最安値の2%〜という点。
そのため、個人事業主からの人気があり、利用者の50%を個人事業主が占めています。
そのため、他のファクタリング会社で断られても、うりかけ堂ならファクタリングが利用できるかもしれません。

また、ファクタリング契約は対面・非対面両方選ぶことが可能。
対面の場合は、無料出張契約に対応しているので、地方の個人事業主の方でもオフィスに訪れる必要はありません。

手数料を安く済ませつつ、対面でファクタリングしたい方は是非利用を検討してみてください。
 

ベストファクター

ベストファクターは、株式会社アレシアが手掛けるファクタリングサービス。
東京に本社を、大阪に支社を構えています。
ベストファクターの特徴は、平均買取率の高さ。
2021年8月実績の平均買取率は92.2％です。
90％前後の買取率はそれほど珍しいものではありませんが、92％を上回る買取率はかなり高い水準でしょう。
ただし、即日振込実行率は77.8％にとどまります。
ほとんどのファクタリング業者は即日振込実行率を公開していないため比較が困難ですが、単純計算で4社のうち約1社は翌日以降の対応でしょう。
主な理由に、対面取引が必須であること、契約時の必要書類が多いことが考えられます。
また、ベストファクターはオンラインファクタリングを提供しておらず、契約時には面談しなければなりません。
また、登記簿謄本・印鑑証明書・納税証明書など、取得に手間のかかる資料を求められることがほとんど。
即日での入金は難しい可能性がありますが、他社と比較して、条件が良ければ利用を検討してみてください。
 

PMG（ピーエムジー）

ピーエムジーは、東京本社のほか、全国に9つの営業所を構えるファクタリング業者。
ピーエムジーの営業所の数は、中小ファクタリング業者の中でもトップクラスであり、業容の大きさに特徴があります。
また、ファクタリングの買取原資を提携ファンドから調達しているため、調達可能額が大きいことも魅力の一つ。
ピーエムジーはノウハウや審査力の高さに強みがあり、社内には独立した審査部を設けているとのこと。
買取率は審査次第で変動するとしつつも、92～98％を誇ります。
この買取率は、業界随一の高さといってよいでしょう。
ただし、このように高い買取率を実現するには、審査に手間をかけてリスクを正確に把握し、適切なリスクヘッジが欠かせません。
したがって、最短即日で買取可能としつつも平均では3日程度を要します。
対面取引も必要であり、オンラインファクタリングのようなスピード感が期待できないため、即日ファクタリングを求める人には不向きかもしれません。
 

ウィット

ウィットは、小口（少額）専門のファクタリング会社。
小口専門のファクタリング会社は、特に個人事業主と相性が良いです。
なぜなら、個人事業主は法人に比べて、ファクタリング利用額が小さいため。
小口を苦手とするファクタリング会社を利用すると、審査に通りにくくなったり、手数料が割高になったりすることでしょう。
少額でできるだけ有利な条件でファクタリングをするためには、ウィットのような小口専門業者がおすすめ。
特にウィットが得意としているのは、500万円以下のファクタリングです。
利用額の下限である30万円のファクタリングでは、95％の買取実績を誇っています。
最短2時間での即日ファクタリングにも対応しているため、即日利用をご希望のお急ぎの個人事業主はぜひ利用してみてください。
 

資金調達の裏ワザ「ファクタリング」をしたい場合はNo.1ファクタリングにお任せ！

従来の資金調達手法とは違う、売掛債権の売却という新しい裏ワザであるファクタリングは利用したいけどちょっと怖い、という方もいらっしゃるはずです。最初ファクタリングを利用する場合、安心できるところが良いでしょう。

ファクタリングの裏技を効果的に使うためには、複数の会社の特徴を把握し、早い入金スピードだけに引きずられず、提示条件を正確に仕分けして理解する姿勢が欠かせません。とくに、通帳の入出金履歴の見られ方や、各社のメリットデメリットを比較しながら判断することが、余計なコストを避ける鍵になります。さらに、一見「審査が甘い」ように見える業者であっても、契約後に返せないほどの高率な手数料が課されるケースは少なくありません。最後に、本記事で紹介した視点を活用し、安全かつ効果的にファクタリングを利用していきましょう。

そこでおすすめしたいのが「No.1ファクタリング」です。

「株式会社No.1」によるファクタリングは、さまざまなファクタリングメニューを用意し、みなさまの資金調達についてサポートいたします。

裏ワザであるファクタリングを正面から受け止め、誠実に対応し、みなさまに納得していただけるようその内容について説明します。

店舗にお越しいただかなくても、最初から最後までオンラインで完了します。面接もオンラインでよいのは、細かい規制のないファクタリングならではであり、全国から申し込みができるのも資金調達の裏ワザとして評価されます。銀行の場合は地元に店舗があるところに限られます。

時間も場所も問わず資金調達できる裏ワザとして、ぜひNo.1ファクタリングをご活用ください。お問い合わせをお待ちしております。

【監修】株式会社No.1 編集局長

保有資格：貸金業務取扱主任者

20代はノンバンクにて法人融資を中心とした営業に従事。
その後、不動産担保融資の会社でキャリアを重ね金融業界で幅広い経験を積む。
2018年に株式会社No.1へ入社。
これまでの実務経験と専門知識を活かし、中小企業の経営課題解決に向けた支援を行っている。