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ファクティ(FACTY)のファクタリングの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説
今回は「ファクティ」(FACTY)というファクタリングに関する有用なサービスについて紹介します。
ファクタリング会社は全国に数百社あり、許認可業でもないので毎日タケノコのように増えています。また、保護もないのでどんどん倒産しています。数年前にあったファクタリング会社を調べようとしたら、サイト自体がなくなっていて消えたというケースも少なくありません。
自分に合ったファクタリング会社を探そうにも、ファクタリング会社が多すぎて何がなんだか分かりません。
「〇月〇日に引っ越すから予算は▲▲万円で」と入力すると、条件に合う引っ越し会社の一括査定申し込みが可能なサイトのようにファクタリングでも、おすすめのファクタリング会社を紹介してもらえたら・・という要望に応えるのがファクティ(FACTY)です。
今回はファクタリングの実施会社ではありませんが、ファクタリング会社探しに欠かせない、役に立つファクティ(FACTY)を紹介します。
ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見
ファクティ(FACTY)とはどのようなファクタリングサービスか?
まず、ファクティ(FACTY)というファクタリングサービスについて概観をつかんでおきましょう。そのうえで、どういうファクタリング会社を選べるのかの材料にしてください。
以下、「ファクティ」について概要を説明していきます。
ファクティのファクタリング概要
ファクティ(FACTY)は中小企業経営者を対象に、売掛金の資金化をサポートするファクタリング・マッチングサービスです。
ファクティ(FACTY)は、売掛債権(売掛金)を早期に現金化したい事業主様と、それを買い取るファクタリング会社をつなぐプラットフォームで、利用者が申し込んだ売掛金査定の内容や企業情報をもとに、最適なファクタリング会社を紹介します。取引がスムーズに行われるよう設計されており、従来、ファクタリング会社探しにかかっていた時間や労力を大幅に軽減します。
ファクタリングは貸金業とは異なり、国の許認可や登録を必要としないため、比較的参入障壁が低く、すでに数百社以上のファクタリング会社が国内に存在しています。しかし、売掛債権(売掛金)の内容や企業の業種によっては、ファクタリング会社ごとに得意・不得意があり、条件の良い取引先を見つけるのは簡単ではありません。
ファクティ(FACTY)はその課題を解決し、利用者のビジネスにおける時間的・機会的損失の軽減を目指す「ファクタリングのコンシェルジュ」としての役割を果たします。
さらに、売掛金の相場をすぐに確認できる「オンライン仮査定サービス」も提供。面倒な情報を入力をせずに、大まかな買い取り価格を手軽にチェックできる点も大きな魅力です。
【ファクティの概要】
審査通過率 | ―(査定のみ) |
---|---|
手数料 | 0.5%~20%のファクタリング会社を紹介 |
契約方式 | 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング |
入金までのスピード | ―(紹介するファクタリング会社による) |
買い取り可能額 | 30万円~3億円の売掛債権(売掛金)を査定 |
必要書類 | ―(紹介するファクタリング会社による) |
対象者 | 法人、個人事業主やフリーランス |
運営会社 | 株式会社JC |
ファクティ(FACTY)はファクタリング会社ではなく、株式会社JCが運営する事業主とファクタリング会社とのマッチングサービスになります。ファクティ(FACTY)は法人、個人事業主やフリーランスなどあらゆる事業主様に対して最適なファクタリング会社を提案します。
ファクティ(FACTY)について知っておきたい重要項目
ファクティ(FACTY)はファクタリング会社ではないため、審査通過率や手数料率などの各項目の解説は行いません(できない)。
ファクティ(FACTY)では、利用者がより手軽にファクタリングの目安を把握できるよう、オンラインで完結する「仮オンライン査定」サービスを公式サイト上で提供しています。
このサービスは、煩雑な書類提出や会社情報の登録といった手間を一切必要とせず、誰でも気軽に利用できるのが特徴です。査定に必要な入力項目は、売掛金の金額、売掛先企業が上場企業か非上場企業かという、たった2つのシンプルな内容に絞られており、初めてファクタリングを検討する方でも簡単にファクタリングの査定、見積もりを依頼できます。
入力後すぐに、売掛債権(売掛金)に対するおおよその買い取り金額がオンライン上で表示されるため、今すぐ資金化が必要な場合や、検討段階でおおまかな目安を知りたいという方には非常に便利です。
ただし、この仮査定はあくまで簡易的な診断結果であり、実際の本査定や契約時には、紹介されたファクタリング会社への必要書類の提出やヒアリング・(WEB)面談を経て、条件が大きく変動する可能性もあります(審査に落ちる可能性もあります)。
そのため、表示された金額を正式な提示額と誤解せず、あくまでも「参考値」「見積もり」として認識しておくことが重要です。それでも、短時間で大まかな資金調達の可能性を見極める手段として、多くの中小企業にとって有益なサービスとなっています。
ファクティ(FACTY)でできること
ファクティ(FACTY)でできることは以下の2つになります。
ファクタリング時の買い取り金額の仮査定
みなさまの売掛債権(売掛金)をファクタリングした場合、だいたいどのくらいになるのか、簡易見積もりを行います。
売掛債権(売掛金)の金額と、その売掛先が上場企業か非上場企業かの2つの項目で概算の買い取り見積もりを即時査定します。この段階では請求書も通帳コピーも要りません。
なお、売掛先が自治体、行政機関、官公庁などの公共セクターの場合は選択欄がありません。この場合、上場企業としてみましょう。
なお、売掛先が社会保険診療報酬支払基金や国保連の「診療報酬ファクタリング」「介護報酬ファクタリング」については、ファクティ(FACTY)の査定対象外となっていることに注意してください。
なお、現在、この仮査定後本査定を申し込むと事業計画書やキャッシュフロー計算書のテンプレート(WordとExcel)が無料でもらえます。これだけでも任意の売掛債権(売掛金)の仮査定を申し込むメリットになるでしょう。
ファクタリング会社の紹介
仮査定で大まかな金額が出て、それでも買い取ってもらいたいということになれば本査定に進みます。ここからはファクティ(FACTY)と提携している各ファクタリング会社とのやり取りになりまして、ファクタリング会社ごとの審査基準に基づいてファクタリング会社と契約していただくことになります。
特におすすめするファクタリング会社についてはホームページのトップページに掲載されています。
具体的には以下の7社になります。
⦁ ・イーバンク
⦁ ・うりかけ堂
⦁ ・えんナビ
⦁ ・BIZパートナー
⦁ ・ワイズコーポレーション
⦁ ・ファクタリングのTRY
⦁ ・OTTI
この他にも100社以上提携しているファクタリング会社があります。
ファクティ(FACTY)の申し込み手続きの流れ
ファクティ(FACTY)ではどのように仮査定~本査定~ファクタリング契約に進むのでしょうか?大まかな流れについて解説します。なお、ファクティ(FACTY)のサービスはパソコンやスマホで行います。
オンライン仮査定
ファクティ(FACTY)のメイン機能です。仮査定フォームへ必要項目を入力して売掛金の仮査定を開始します。即時結果が出ます。書類や詳細な資料の提出は一切なく、この段階では請求書も不要です。
仮査定結果&本査定へお申し込み
ファクティ(FACTY)の専用プログラムを導入した仮査定でその場で仮査定の買い取り金額が公開されます。その後、本査定を希望する場合、本査定フォームへ必要情報を入力して本査定が行われます。
ファクタリング会社とファクタリング契約
本査定を申し込むと、ファクティ(FACTY)と提携しているファクタリング会社から本査定結果が通知されます。なお、本査定はファクティ(FACTY)が最もふさわしいと決めた1社が原則ですが、その本査定に納得いただけない場合、複数社相見積もりを取ることも可能です。もちろん費用はかかりません。
それで納得しましたらファクタリング契約になります。契約方法は各ファクタリング会社によります。
ファクタリングによる資金調達
契約締結後、提携するファクタリング会社より売掛金の買い取り代金が入金されます。返済については2社間ファクタリングと3社間ファクタリングで異なるのでご注意ください。
ファクティ(FACTY)のメリットとデメリット
ファクティ(FACTY)を利用する際のメリットとデメリットについて、ここでは紹介します。
ファクティ(FACTY)のメリット
ファクティ(FACTY)を利用するメリットは以下になります。
簡単に自分の売掛債権(売掛金)売却の概算がわかる
ファクティ(FACTY)では、ネットで2項目のみ(金額、売掛先が上場企業か否か)でおおよその買い取り価格がわかります。もちろん、無料です。
これをもとにより買い取り条件の良いところを探せます。必ずしもファクティ(FACTY)と提携しているファクタリング会社を利用しなくても良いのです。
自分では見つけられない優良ファクタリング会社が紹介されるかも
ファクティ(FACTY)で提携しているファクタリング会社は基本的に安心できるところばかりです。
優良ファクタリング会社が多く、自分で探して変なファクタリング会社に引っかかるよりはるかにマシです。ファクタリング会社は誰でも開業できるので、悪徳業者の類が多いことも忘れてはいけません。
ファクティ(FACTY)と提携しているファクタリング会社ならば少なくともそうした会社はありません。
無料で各種テンプレートをもらえる
仮査定後本査定を申し込むだけで、実際に融資審査で使用する『審査通過率90%以上の【極秘事業計画セット:融資計画王】』のテンプレートがもらえます。本査定後契約しなくてももらえます。
一説には「100万円以上の価値」があるようですが、WordやExcelの非常に役立つテンプレートデータを受け取れます。
ファクティ(FACTY)のデメリット
一方ファクティ(FACTY)にはデメリットもあります。デメリットも知ることが大切です。
全部のファクタリング会社を網羅しているわけではない
ファクティ(FACTY)でマッチングできるのは提携しているファクタリング会社のみです。ファクタリング会社はファクティ(FACTY)に広告料やマージンを支払っていることも考えられます。
そういうことが不要な(独力で集客できる)ファクタリング会社こそ本当に優良なファクタリング会社の可能性もあります。
自分で探して、もっと優良なファクタリング会社が見つかる可能性もあります。
データが複数のファクタリング会社に伝わる可能性もあります
ファクティ(FACTY)はファクタリングしたいという情報を複数のファクタリング会社へ伝えることがあります。
引っ越しの一括見積もりサイトと同様に、複数のファクタリング会社から営業アプローチが激しくなるかもしれません。
気軽に見積もりだけ、と思っていたら、激しい営業攻勢にあう可能性もあります。
ファクティ(FACTY)の評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介
ファクティ(FACTY)の口コミや評判は見当たりませんでした。これはファクタリング会社ではないこと、利用者にとっては実際にファクタリングした会社の方が重要だからと考えられます。
もし、ファクティ(FACTY)が変なファクタリング会社を紹介したら、ネガティブな評判が書き込まれるはずです。
しかし、そうした書き込みがないということは、マッチングサイトとして成功しており、利用者は納得できるファクタリング会社の紹介を受けたのだと考えられます。
ファクティ(FACTY)の利用をおすすめする活用事例
ファクティ(FACTY)をおすすめするのは、できるだけ早く、安全に資金調達を進めたいけれど、信頼できるファクタリング業者を自分で探す時間がない…」そんな事業主様です。
ファクタリング業界は玉石混交で、特に赤字決算中の企業や、設立間もないスタートアップ企業などを狙った悪質ファクタリング会社とのトラブルが少なくありません。こうしたリスクのある業者を、十分な情報もないまま選んでしまうことは非常に危険です。
その点、ファクティ(FACTY)では、利用者の業種や地域、資金ニーズに応じて、信頼性の高い業者をスピーディーに紹介してくれるため、無駄なリスクを避けながら迅速な資金調達が可能となります。
もちろん、時間に余裕がある場合や業者選びに自信がある方は、複数のファクタリング会社を比較検討しながら進めるのが理想ですが、そうした余裕がない状況では、専門的な目で条件に合う業者を絞り込んでくれるファクティ(FACTY)の存在は非常に心強い存在になるでしょう。
ファクティ(FACTY)で気軽に自社の売掛債権(売掛金)の価値を知ってファクタリングするか決めよう
ファクティ(FACTY)を使うことで、売掛債権(売掛金)の買い取り価格について気軽に仮査定ができます。
実際にどのくらい買い取れるのかおおよその相場がわかれば、計画的に資金調達できます。また、急な資金調達の際も売掛債権(売掛金)Aと売掛債権(売掛金)B、どちらの方が高く売れるのかわかります。
ファクティ(FACTY)は完全無料で利用できるため、まず「ファクタリングとはどのようなものか?」ということを試しに査定してもらって理解することにも使えます。
ファクティ(FACTY)で気軽に自社の売掛債権(売掛金)の価値を知って、ファクタリングの可否を決められますし、自分で好条件のファクタリング会社を探す手間も省けます。
ファクタリングをすぐに行わない方も一度ファクティ(FACTY)で仮査定し、ご自身の売掛債権(売掛金)の価値を知っておくのも悪いことではありません。
ぜひファクティ(FACTY)で仮査定してみましょう。
何卒よろしくお願いいたします。
ファクタリングなら株式会社No.1 詳細情報
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ご不明点やご質問はお気軽にお問い合わせください。
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