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ファクタリングサービスファクタリングプロの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「ファクタリングプロ」というファクタリングサービスについて紹介します。

ファクタリングはさまざまなメニューを提供できます。これは融資の場合、銀行法や貸金業法の規制に縛られますが、ファクタリングの場合は、民法上の契約なので、当事者間の自由な意思表示「契約自由の原則」が適用されます。

そのため、さまざまなオリジナルのファクタリングメニューを提供できます。

今回紹介する「ファクタリングプロ」も自由にメニューを組み立てられるファクタリングの特性を利用しています。

いったい「ファクタリングプロ」がどのようなファクタリングを行っているのか、ぜひこの記事で知ってください。そして、みなさまの経営改善に役立ててください。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

ファクタリングプロとはどのようなファクタリングサービスか?

まず、ファクタリングプロのファクタリングについてその概要を説明します。ファクタリングプロは株式会社MEDS JAPAN (メッズジャパン)が行っているファクタリングサービスの名称です。ファクタリングプロという会社ではないので、ご注意ください。

ファクタリングプロのファクタリング概要

株式会社MEDS JAPANが提供するファクタリングサービス「ファクタリングプロ」は、東京に本社があり、迅速かつ柔軟な資金調達サービスを展開しております。

売掛債権(売掛金)を期日前に現金化する「ファクタリング」を通じて、企業のキャッシュフロー改善を力強くサポートします。特に融資とは異なり、審査ではお客様の財務状況よりも売掛先企業の信用力が重視されるため、赤字決算や税金未納の状況であってもご相談いただけます。

当社の強みは、業界最低水準の1.0%からという低手数料設定にあります。これは、ファクタリングの強みでもあり、しっかりリスクを判断して決定します。

売掛債権(売掛金)の買い取りは100万円から5,000万円まで対応し、さらに医療機関や介護事業者の診療報酬債権を買い取る「診療報酬ファクタリング」(医療ファクタリング)にも対応しています。

手数料以外に余計な費用はかからず、登記や契約に関する費用も実費のみで透明性を確保しています。

ファクタリングプロはファクタリングに関する正しい理解を広めるため、2017年から現在に至るまで継続的にブログを通じて業界情報や資金調達のヒントを発信し、事業主様に役立つ情報を提供しています。

なお、「ファクタリング プロ」という名称は、2015年より株式会社 MEDS JAPAN が運営しているファクタリングサービス名であり、類似名称を用いる他社(板橋に2018年からある株式会社ファクタリングプロ)とは一切関係がございません。

ファクタリングプロのファクタリング条件は以下になります。

【ファクタリングプロの概要】

審査通過率 非公開
手数料 1%~10%
契約方式 2社間ファクタリング、3社間ファクタリング、診療報酬ファクタリング・介護報酬ファクタリング(医療ファクタリング)
入金までのスピード 最短翌日
買い取り可能額 100万円~5000万円
必要書類 請求書、通帳コピー(6か月)、決算書、代表者本人確認書類、掛売契約成因資料(契約書、納品書など)
対象者 法人、病院、クリニック、介護事業所
運営会社 株式会社MEDS JAPAN

ファクタリングプロは、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングが可能で、業界最低水準の低手数料が大きな魅力となります。

ファクタリングプロの各重要項目について解説

それでは、ファクタリングプロの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

ファクタリングプロの審査通過率は非公開です。しかし、医療ファクタリング(診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング)を実施しているため、その審査はしっかりしたものだと思われます。

審査通過率の相場である60%~70%は問題なく超えてくるものと思われます。

手数料

ファクタリングプロのファクタリング手数料は1%~10%で最大でも10%です。医療ファクタリングはおそらく1%台、2社間ファクタリングが最大で10%、3社間ファクタリングはその中間になるでしょう。

2社間ファクタリングの低手数料相場が10%~20%であることと比較すると、ファクタリングプロの手数料はかなり低いといえるでしょう。

契約方式

ファクタリングプロのファクタリングは従来の2社間ファクタリングと3社間ファクタリングに加えて、「医療ファクタリング」に対応しています。

医療ファクタリングは「診療報酬ファクタリング」「介護報酬ファクタリング」の総称です。さらに調剤薬局の調剤報酬もファクタリングできる可能性があります。

入金までのスピード

ファクタリングプロのファクタリングは最短翌日です。「最短即日」を謳っているファクタリング会社が多いですが、ファクタリングプロはある意味「正直」に答えているのかもしれません。

買い取り可能額

ファクタリングプロのファクタリング買い取り金額は100万円~5000万円です。一定規模の中小企業まで、この金額ならば対応可能だと言えそうです。

必要書類

ファクタリングプロの必要書類は請求書、通帳コピー(6か月)、決算書、代表者本人確認書類、掛売契約成因資料(契約書、納品書など)になっています。また、それ以外の追加書類を求められることもあるようです。

契約書類が多めなのでここは注意してください。

対象者

ファクタリングプロのファクタリング対象は法人限定です。個人事業主やフリーランスの方のファクタリングはできないのでご注意ください。

なお「医療ファクタリング」で個人経営のクリニックについては対応可能な場合もありますので問い合わせしてみてください。

ファクタリングプロの申し込み手続きの流れ

ファクタリングプロではどのようにファクタリングするのでしょうか?

以下の流れを押さえておきましょう。

申し込み

ファクタリングプロのサービスを利用するには、以下のいずれかの方法で問い合わせ・申し込みを行ってください。

電話連絡:03-3831-1883(受付時間:平日9:00〜18:00)
FAX送信:03-3640-1690
公式ウェブサイトメールフォームからメール
メールで問い合わせる場合は以下の項目も記しておきましょう。

・希望買い取り金額
・翌月の売掛金額
・入金希望日
・売掛金の支払予定日
・特記事項や要望

必要書類の提出

申し込み内容が確認されると、担当スタッフより連絡が入ります。そこで提出が必要な書類について案内されます。

スムーズに手続きを進めたい場合は、以下の書類を事前に準備しておくと安心です。

・売掛金に関する請求書
・代表者の本人確認書類(身分証)
・通帳コピー(直近6ヵ月分の入出金記録)
・決算書(最低1期分)
・売掛債権(売掛金)の発生根拠となる資料(契約書・納品書・支払通知書など)
・借入契約に関する書類

※追加書類の提出を求められる場合があります。

審査と査定結果の通知

提出書類と面談の内容をもとに審査が進められ、結果が出次第、担当者より連絡があります。審査の結果とともに、買い取り額や手数料などの条件が提示されます。内容に問題がなければ契約に進みますが、条件に納得できない場合はキャンセルも可能です。

契約の手続き

契約締結は、原則としてファクタリングプロの事務所にて対面で行います。完全オンラインファクタリングはできなのでご注意ください。

どうしても来社が難しい事情がある場合には、スタッフが訪問して出張契約をすることもできますが、交通費実費+「日当」についてはみなさまにご負担いただきます。

契約完了と入金

契約が完了すると、最短で翌営業日に指定口座へ資金が振り込まれます。その後、売掛先からの入金が確認された段階で、ファクタリングプロへ支払いを行い、すべての手続きが完了となります。

ファクタリングプロのメリットとデメリット

ファクタリングプロを利用する際のメリットとデメリットについて、ここでは紹介します。

ファクタリングプロのメリット

ファクタリングプロを利用するメリットは以下になります。

医療ファクタリングを行っている

ファクタリングプロでは、診療報酬や介護報酬、そして調剤薬局の調剤報酬をファクタリングする「医療ファクタリング」を行っています。

医療ファクタリングは3社間ファクタリングの形式をとり、やや時間はかかりますが、手数料はとても低くなっています。

医療ファクタリングは診療報酬や介護報酬を受け取る前にファクタリングするものですが、請求先が社会保険診療報酬支払基金や国保連という絶対に倒産しない公的機関です。

そのため回収不能リスクが極めて小さく、低手数料でのファクタリングが可能になります。

ファクタリングプロは医療ファクタリングを得意としており、診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリング、さらに調剤報酬ファクタリングも可能です。

医療系のファクタリングを実施しているファクタリング会社は少ないため、病院、クリニック、薬局、介護事業者などはぜひ選択肢にしてください。

経営コンサルティングサービスも受けられる

ファクタリングプロを運営する株式会社MEDS JAPANはファクタリング以外にも経営コンサルティング業務やM&A、資金調達コンサルティングなどを行っています。

そのため、ファクタリング利用者はこれらファクタリングだけではないサービスも受けられます。

ファクタリングによる資金調達も大切ですが、それだけではなく、総合的な経営改善やキャッシュフローの見直しなども併せて行うことで、シナジー効果が生まれ、会社はより強靭な財務体質へと生まれ変わります。

ファクタリングプロのデメリット

一方、ファクタリングプロにはデメリットもあります。デメリットも知ることが大切です。

対面契約必須

ファクタリングプロは契約の際、上野にある店舗まで来ていただき対面契約になります。オンライン契約できないため、少なくとも1回は店舗まで来ていただきます。

交通費+「日当」を支払えば、スタッフが対面契約に伺えますが、その費用を考えると、あまり遠方の方はファクタリングプロのファクタリングは得策ではないかもしれません。

即日資金調達できない

ファクタリングプロの入金は「最短翌日」(翌営業日)です。最短即日ではないのでご注意ください。

最短即日を謳うファクタリング会社が多いのは事実であり、それと比較すると少なくとも1日かかってしまうのは、「今すぐ資金調達が必要」という法人にとっては大きなデメリットになるかもしれません。

必要書類がやや多い

ファクタリングプロに申し込みする際の必要書類は、請求書、通帳コピー(6か月)、決算書、代表者本人確認書類、掛売契約成因資料(契約書、納品書など)で、他社と比べるとやや多くなっています。

特に決算書と成因資料は求めないファクタリング会社も多いため、やや負担に感じてしまうかもしれません。

ファクタリングプロの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

ファクタリングプロの口コミや評判を抜き出してみました。

「約1年前に他社のファクタリングを利用した際、高額な手数料に加え、登記や書類作成、さらには移動にかかる費用まで請求され、資金繰りがかえって悪化する結果となってしまいました。今回はその反省を活かし、業者選びには慎重を期しました。今回の取引では、利益率を考慮した無理のない条件で対応してもらえ、安心して利用できました。こちらの経営実態に目を向けず、一方的に条件を提示してくる業者も多い中で、柔軟に対応してくれる姿勢は非常に信頼できると感じました。」
(ファクタリング口コミサイトの口コミを一部修正)

「急に資金が必要になり、ファクタリングの利用は初めてだったため、どの会社を選べばいいのか判断に迷っていました。そんな中、知人の経営者に相談したところ、こちらの会社を勧められました。申し込みから契約完了まで非常にスムーズで、わずか3日で資金を確保でき、大変助かりました。しかも手数料は7%と良心的で、納得のいく条件で取引できたと思います。」
(公式サイトの口コミを一部修正)

「以前、他社でファクタリングを利用した時に手数料で20%も取られたのでファクタリングを利用するか迷っていたんですが、貴社のホームページに手数料が最大で10%と載っていたので申込みました。記載されていた通りの手数料で資金調達ができたのと、札幌市内で契約できたので、とても助かりました。」
(公式サイトの口コミ)

「受注した仕事にかかる仕入れや人件費の資金調達で困っていました…他からの借入もあり銀行の保証枠も一杯だったのですが、継続取引を提案していただき、工事が完了するまでお世話になりました。おかげさまで、資金繰りに時間を割かれることなく安心して仕事を進めることができました。」
(公式サイトの口コミ)

手数料が安く、安心してファクタリングプロで資金調達できることが良くわかります。

ファクタリングプロの利用をおすすめする活用事例

ファクタリングプロはどのような事業主様におすすめできるのでしょうか?

ファクタリングプロで他社と差異化できるのは「医療ファクタリング」です。つまり、病院、クリニック、調剤薬局、そして介護事業者の方は、ぜひ他社ではなくファクタリングプロにお願いすることをおすすめします。

診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを実施しているファクタリング会社はとても少なく、ファクタリングプロは特にこれらを得意としているのがホームページなどでわかります。

そのため、社会保険診療報酬支払基金や国保連に対するレセプトを持っている事業主様は、ぜひファクタリングプロで資金調達していただくことをおすすめします。

ファクタリングプロで審査通過するためのポイント

ファクタリングプロで審査を通過するためには、いくつかの重要なポイントがあります。
まず、売掛先の信用力が高いことが非常に重要です。ファクタリングは売掛金の回収リスクを審査において重視するため、取引先が安定したところ、つまり医療ファクタリングの社会保険診療報酬支払基金や国保連はもとより、自治体、官公庁、行政機関などの公共セクター、そして誰もが知っている大企業であるほど審査に有利です。

次に、必要書類を正確かつ迅速に提出することも大切です。ファクタリングプロの必要書類は多いわけですが、請求書や契約書、通帳のコピー、決算書などは、不足なく準備してください。

また、追加書類として納税証明を求められることもあるようです。支払い期限が到来している税金についてはしっかり納付し、その証明を出せると良いでしょう。

ファクタリングの利用目的が明確で、資金の使い道に合理性があることも信用につながります。当然ですが、資金使途についてはしっかり答えられるようにしておいてください。

ファクタリングプロは特に医療ファクタリングを希望する事業主様にはぴったりのファクタリング会社

ファクタリングプロは「医療ファクタリング」を大きくアピールしています。病院やクリニックの診療報酬ファクタリング、介護事業者の介護報酬ファクタリングだけでなく、調剤薬局の調剤報酬ファクタリングについても実施しています。

医療関係の事業主様はぜひ緊急時の資金調達先として、ファクタリングプロを候補にしていただくことをおすすめします。

またそれ以外の事業主様におかれましても、法人ならばファクタリングプロを利用できます。手数料上限が低いので、上野の店舗で契約できるならば、有力な選択肢になるはずです。

いざというときのため、ファクタリングプロをファクタリング会社の選択肢に入れていただき、経営コンサルティングなども合わせて活用できれば、経営改善に資するはずです。

ぜひファクタリングプロを資金調達の候補にしてください。

よろしくお願いいたします。

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