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個人事業主でもファクタリングは利用できる!?個人事業主が利用すべきファクタリング会社を17社紹介

 

「個人事業主になってからキャッシュフローが厳しい時がある」

「個人事業主だから社会的信用が低く、融資やローンの審査に通らない」

「ファクタリングって個人事業主でも利用できる資金調達方法なの?」

などの疑問を抱いたことはありませんか?

個人事業主は社会的信用が低めであり、資金調達に苦労することが多いですよね。
また、個人事業主はクライアントが複数いる場合が多く、入金のタイミングもバラバラ。

その結果として、キャッシュフローがうまく回らない個人事業主の方も大勢います。

でも、その悩みは個人事業主向けの『ファクタリング』を利用することで解決するかもしれません。

近年、個人事業主様の審査通過率が低い傾向にあります。株式会社No.1では、個人事業主様専門のファクタリングサービスを提供しているため高い審査通過率になっております。

この記事では、

個人事業主でも利用できるおすすめのファクタリング会社
個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際のポイント
個人事業主のファクタリング利用事例
について解説します。

事例を知ることで、個人事業主様もファクタリングを利用するイメージが湧くと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

そもそもファクタリングとは?個人事業主も利用できるの?

はじめに、個人事業主の皆様向けにファクタリングの基礎知識を確認しましょう。

ファクタリングは、資金調達方法の一種。

ファクタリングだけでなく、以下のように個人事業主の資金調達には色々な方法があります。

金融機関から融資を受ける
ノンバンクから融資を受ける
クラウドファンディングで支援を募る
資産を売却する
このうち、ファクタリングは資産の売却にあたります。
資産売却は、個人事業主が取引先に対して商品を販売した際に発生する売掛金を売却します。

売掛金は売掛債権に含まれる「将来のある時期に、取引先から代金を受け取る権利」のこと。
当然、この権利には現金(額面金額)に近い価値がありますから、権利の売却(債権の譲渡)もできます。

ファクタリングの場合は、売掛債権(売掛金)をファクタリング会社に売却(譲渡)することで資金を調達。
ファクタリング会社は、額面金額から手数料を差し引いて買い取り、支払い期日に額面金額を満額回収することで利益を得ます。

そのため、ファクタリングに利用できる売掛金は「支払い期日前の売掛金」だけ。
売掛金を早期回収できるため、ファクタリングは資金繰り改善にも役立つことでしょう。

そしてもちろん、個人事業主も利用可能なサービス。
法人よりも個人事業主の場合は少額の利用になりやすく、注意すべき点はありますが、原則ファクタリングは利用可能です。

ファクタリングは債権譲渡

上記の通り、ファクタリングは一般的に売掛金の売却と考えられています。
個人事業主のファクタリングも、所有している売掛金をファクタリング会社に売却することで資金を調達します。
しかしながら、厳密にいえばファクタリングは「売掛金の売却」というよりも「売掛金の譲渡」です。
金融庁は、ファクタリングを以下のように定義しています。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。

出典:出典:金融庁「ファクタリングに関する注意喚起」
金融庁の定義に照らし合わせるならば、個人事業主のファクタリングは以下のように考えるべきでしょう。
「個人事業主のファクタリングは、個人事業主が保有している売掛金を買い取るサービス(有償譲渡するサービス)であり、法的には債権譲渡契約である」

個人事業主のファクタリングは合法?

世界的には長い歴史を持つファクタリングですが、日本で普及しだしたのはごく最近のことです。
加速度的に普及しているとはいっても、融資や出資、社債発行といった資金調達方法に比べるとマイナーといえます。
個人事業主のファクタリングは特に普及が遅れています。
というのも、ファクタリングは元々法人向けの資金調達方法として発展したものであり、個人事業主のファクタリングが一般的ではなかったためです。
しかし最近、個人事業主によるファクタリング需要が高まったことにより、個人事業主向けファクタリングを提供するファクタリング会社が増えています。
法人向けのファクタリングでさえ正しい知識が十分に浸透していない今、ファクタリングに不安を抱く個人事業主が少なくありません。
また、個人事業主を狙う悪質業者の存在も確認されています。
結論からいえば、個人事業主のファクタリングは合法であり、法的根拠もあります。
その法的根拠とは、「個人事業主向けファクタリングが法的に債権譲渡である」ということです。
金融庁の定義からもわかる通り、個人事業主のファクタリングは債権譲渡にあたります。
したがって、債権譲渡が合法であれば、ファクタリングもまた合法です。
債権譲渡の合法性は、民法第466条に明記されています。

(債権の譲渡性)
第四百六十六条 債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
2 当事者が債権の譲渡を禁止し、又は制限する旨の意思表示をしたときであっても、債権の譲渡は、その効力を妨げられない。

出典:出典:e-Gov法令検索「第四節 債権の譲渡」
民法第466条を個人事業主に当てはめてみましょう。

  • 個人事業主は、債権を譲り渡すことができる。
  • 売掛先が債権の譲渡(ファクタリング)を禁止した場合でも、個人事業主は法的に債権を譲渡できる。

このように、個人事業主のファクタリングが合法であることは間違いありません。
実際に、ファクタリングを理由に個人事業主が摘発された事例はないのです。

個人事業主も利用できる『ファクタリング』の仕組み

ファクタリングの契約方式には、「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」があります。
契約方式によって仕組みが異なるため、個人事業主も利用できるファクタリングについてそれぞれみていきましょう。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングとは、ファクタリングの利用会社(以下、利用会社)とファクタリング会社の2社間で取引するファクタリング方式。
利用会社は譲渡人(売掛金を譲渡する人)、ファクタリング会社は譲受人(売掛金の譲渡を受ける人)という関係です。

この他に、ファクタリングを行う売掛金の背景には、売掛先(売掛金を支払う人)が存在します。
しかし、あくまでも利用会社とファクタリング会社だけのやり取りにとどめ、売掛先が関与しないことが2社間ファクタリングの特徴。

取引に売掛先が関与しないことから、手続きがスムーズであり、利用会社とファクタリング会社のやり取りに問題がなければ、個人事業主様は即日で資金調達できることでしょう。
また、2社間ファクタリングは売掛先の信用を損なう恐れもありません。

ファクタリングは、まだまだメジャーとは言い難い資金調達方法です。
このため、個人事業主が売掛先にファクタリングの利用を知られると「経営が悪化していて、銀行融資を受けられないのではないか?」といった疑いを生み、やがて「早いうちに新しい仕入先を見つけ、分散しておこう」といった判断につながるかもしれません。

ファクタリングで資金調達した結果、売掛先の信用を損ない、業績に悪影響を及ぼせば本末転倒です。
しかし、売掛先が関与しない2社間ファクタリングを利用すれば、一部の例外を除いてそのリスクはありません。

オンラインファクタリング

なお、2社間ファクタリングの一種に「オンラインファクタリング」というものがあります。
オンラインファクタリングは、2社間ファクタリングの手続きを全てオンラインで行うものです。
オンラインの活用により、従来の(オフラインの)2社間ファクタリングよりも安く、よりスピーディに資金を調達できます。
もちろん、2社間取引ですから、売掛先に知られる心配はありません。
ファクタリングを活用したい個人事業主は、オンラインファクタリングを意識してください。
オンライン対応の可否はファクタリング会社によって異なります。
個人事業主に対して従来の(オフラインの)2社間ファクタリングしか提供していない業者もある一方で、個人事業主向けにオンライン専業のファクタリング会社も増えてきました。
No.1のように、オンライン・オフラインの両方を提供している業者もあります。
個人事業主の場合、基本的にはオンラインファクタリングの利用がおすすめです。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは、利用会社、売掛先、ファクタリング会社の3社間で取引するファクタリング方式。

2社間ファクタリングとは異なり、3社間ファクタリングでは売掛先が関与するのが大きな特徴です。
取引の当事者が2社から3社になるため、手続きの手間も増え、資金調達に時間がかかる傾向があります。
売掛先が協力的であっても、個人事業主が売掛債権を資金化できるまでは数日を要することがほとんど。

ただ売掛先が関与すれば、ファクタリング会社は売掛先から情報の提供を受けることができ、買い取る売掛金の安全性をより正確に把握できます。
また、売掛先から直接回収できることも、大きな安心材料。

このように売掛先が関与することで、ファクタリング会社の売掛金の未回収リスクが減ります。
ファクタリングの手数料はリスクによって変動するため、リスクの低い3社間ファクタリングは2社間ファクタリングよりも手数料が安くなることがほとんど。

ただし、売掛先への債権譲渡通知(ファクタリングの事実を売掛先に通知すること)を行わなければなりません。
したがって、信用上の問題をクリアできなければ、3社間ファクタリングの利用は難しいでしょう。

実際に、ファクタリングを利用する中小企業や個人事業主のほとんどは、2社間ファクタリングを選んでいます。

個人事業主でも利用できる!おすすめのファクタリング会社を11社紹介!

では早速、個人事業主でも利用できるおすすめのファクタリング会社について紹介します。
各ファクタリング会社で、得意分野や手数料、契約形態、入金までの日数が異なりますので、個人事業主様がファクタリング会社を選ぶ際は慎重に選定してください。
 
おすすめのファクタリング会社11選比較表

スクロールできます→
ファクタリング 即日入金 買取手数料 利用可能額 個人利用 手続き方法
株式会社No.1 最短30分 1%~ 50万円~ 可能 オンライン・対面
QuQuMo 最短2時間 1%~ 上限なし 可能 オンライン
OLTA 最短即日 2%~9% 制限なし 可能 オンライン
ビートレーディング 最短2時間 2%~12% 制限なし 可能 対面
ベストファクター 最短即日 2%~ 30万円~1億円 可能 対面
アクセルファクター 最短2時間 2%~ 30万円~上限なし 可能 対面 オンライン
PMG 最短即日 2%~11.5% 下限なし~2億円 可能 対面
ウィット 最短2時間 5%~15% 30万円~1億円 可能 非対面
ペイトナーファクタリング 最短60分 10% 1万円~ 可能 オンライン
MSFJ株式会社 最短60分 3%~10% 10万円~ 可能 オンライン 対面
フリーナンス 最短30分 3%~10% 1万円~ 可能 オンライン

 

株式会社No.1|オンラインファクタリングにより即日入金を実現!

No.1
 
No.1は、2016年設立のファクタリング業者。
本社を東京に、名古屋市と福岡市に支社を構えて6年目のファクタリング会社です。
そんなNo.1の特徴は、ファクタリングのメニューの豊富さや完全オンライン完結のファクタリングサービス、資金繰り専門のコンサルティング支援の3つ。
No.1は一般的なファクタリングのほか、建設業界特化型のファクタリングや、個人事業主・フリーランス向けのファクタリングも強みとしています。
即日入金を希望される場合は、対面取引が一切不要のオンラインファクタリングも可能。
No. 1のオンラインファクタリングは、2社間ファクタリングでありながら手数料を2~8%に抑えており、業界随一の安さを誇ります。
その他、資金繰り専門のコンサルティング業務も提供しています。
資金繰り専門のコンサルタントの支援により、経営リスクの調査・分析や資金繰り改善など、ファクタリングを通じてトータルサポートが可能。資金繰りに悩んでいて、即日利用したい方はぜひNo. 1にご相談ください。
 

対象 法人
個人事業主
フリーランス
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 50万円~
入金スピード 最短30分
買取手数料 1%~
手続き方法 オンライン
対面
必要書類 通帳コピー
決算書
請求書・発注書・納品書
売掛先との基本契約書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・ファクタリングのメニューの豊富さで様々な売掛債権に対応しているため利用しやすい
・資金調達を最短即日で対応してくれる
・最低手数料が1%~と低く設定されている
・オンライン契約に対応している
・2社間ファクタリング対応
デメリットまとめ
・面談が必要。ただしオンライン面談可能
・土日祝日はお休み
会社名 株式会社No.1
代表者名 浜野 邦彦
住所 ・東京本社
〒171-0014 東京都豊島区池袋4-2-11 CTビル3F
・名古屋支社
〒453-0014 愛知県名古屋市中村区則武2-3-2 サン・オフィス名古屋3F
・福岡支社
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2F
電話番号 0120-700-339
FAX番号 03-5956-3671
設立年月日 平成28年1月7日
受付時間 平日 9:00〜19:00(土日祝休)

QuQuMo|オンライン特化の即日サービスが特徴

QuQuMo
 
QuQuMoは、株式会社アクティブサポートが手掛けるファクタリングサービス。

QuQuMo最大の特徴は、オンラインに特化していることです。

ファクタリングがオンラインで完結するため、手数料の低さと入金スピードに期待できます。
ファクタリング手数料は1%~、申し込みから入金までは最短2時間での即日資金調達が可能。

ただし他のファクタリング業者と異なり、ファクタリング手数料の上限が明記されていません。
必ずしも他社より安いとは限らないため、利用の際には手数料に注意してください。

このほか、必要書類の少なさも魅力的。
QuQuMoの必要書類は請求書と通帳の2点のみであり、ファクタリングの基本的な資料である決算書の提出も要りません。

即日入金かつ必要書類の準備が面倒な方は、ぜひQuQuMoをご利用ください。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 上限なし
入金スピード 最短2時間
買取手数料 1%~
手続き方法 オンライン
必要書類 請求書
通帳
非対面契約 可能
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・オンライン完結でどこからでも手続き可能
・申込から入金まで最短2時間
・少額から高額まで柔軟に対応で利用可能額が上限なし
・業界トップクラスの低い手数料
・法人、個人事業主どなたでも利用可能
・必要書類は2点のみ
・債権譲渡登記の設定不要
デメリットまとめ
・オンライン手続きしかできない
・土日祝日休み
会社名 株式会社アクティブサポート
代表者名 羽田 光成
住所 〒171-0022 東京都豊島区南池袋2-13-10 南池袋山本ビル3階
電話番号 0120-670-680
FAX番号 非公開
設立年月日 非公開
受付時間 平日9:00~18:00

OLTA|個人事業主向けの即日ファクタリングサービスを提供

OLTA

OLTAは、オンライン型ファクタリングで人気を誇るファクタリング業者。
OLTAは、オンラインファクタリングを手掛けるファクタリング業者の中でも特に高い人気を誇ります。
日本マーケティングリサーチ機構のデータによると、2021年6月期には『中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリング』でNo.1を獲得。
OLTAでは、法人、個人事業主向けのオンラインファクタリングしています。
ファクタリング手数料は2~9%であり、オンラインファクタリングならではの手数料となっています。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 制限なし
入金スピード 最短即日
買取手数料 2%~9%
手続き方法 オンライン
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・オンライン完結で手続きができる
・手数料2%~
・多数のメディアに取り上げられている
・AI審査
デメリットまとめ
・AI審査のため審査が取りづらい可能性がある
・土日祝日が休み
会社名 OLTA株式会社
代表者名 澤岻 優紀
住所 〒107-6004東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 4F
電話番号 03-5843-0488
FAX番号 非公開
設立年月日 2017年4月14日
受付時間 平日10:00~18:00

ビートレーディング|業歴の長い優良ファクタリングサービス

ビートレーディング
ビートレーディングは、2012年設立のファクタリング業者。
東京・仙台・大阪・福岡の主要4都市に拠点を構えて10年目の会社です。
ビートレーディングの特徴は、ファクタリング業界でも特に業歴が長いこと。
2012年からファクタリングサービスを手掛けており、累計ファクタリング件数は26,000件に上ります。
この業歴によって蓄積されたデータやノウハウは、信頼に値するといえるでしょう。
ただし上記4社とは異なり、オンラインファクタリングには対応していません。
申し込みと書類提出はWEBで行えますが、ファクタリング契約では対面で行います。
しかしビートレーディングから依頼企業への訪問を行っており、ビートレーディングの営業所に出向く必要はありません。
ただ、対面取引には時間がかかるため、遠方の会社は即日ファクタリングが難しいかもしれません。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 制限なし
入金スピード 最短12時間
買取手数料 2%~12%
手続き方法 対面
必要書類 会社指定の審査依頼書
通帳コピー
請求書・発注書・納品書
登記簿謄本
印鑑証明書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・東京・仙台・大阪・福岡の主要4都市に拠点を構えている
・ファクタリング業界でも特に業歴が長いことで信頼感がある
・債権譲渡登記なしでの契約も取り扱いがある
・入金スピードが申込から入金まで2時間
・買取可能額が上限下限なし
デメリットまとめ
・オンラインファクタリングには対応していない
・必ず即日入金されるわけではない
会社名 株式会社ビートレーディング
代表者名 佐々木 英世
住所 東京本社 〒105-0012 東京都港区芝大門一丁目2-18 野依ビル 3階・4階
名古屋支店 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄二丁目4-1 広小路栄ビルディング5階
仙台支店 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町一丁目12-7 三共仙台ビル3階
大阪支店 〒530-0027 大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル9階
福岡支店 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東一丁目1-33 はかた近代ビル8階
電話番号 0120-307-032
FAX番号 03-3431-5630
設立年月日 平成24年4月
受付時間 平日 9:30〜18:30

ベストファクター|脅威の平均買取率を誇るファクタリングサービスを提供

ベストファクター

ベストファクターは、株式会社アレシアが手掛けるファクタリングサービス。
東京に本社を、大阪に支社を構えています。
ベストファクターの特徴は、平均買取率の高さ。
2021年8月実績の平均買取率は92.2%です。
90%前後の買取率はそれほど珍しいものではありませんが、92%を上回る買取率はかなり高い水準でしょう。
ただし、即日振込実行率は77.8%にとどまります。
ほとんどのファクタリング業者は即日振込実行率を公開していないため比較が困難ですが、単純計算で4社のうち約1社は翌日以降の対応でしょう。
主な理由に、対面取引が必須であること、契約時の必要書類が多いことが考えられます。
また、ベストファクターはオンラインファクタリングを提供しておらず、契約時には面談しなければなりません。
また、登記簿謄本・印鑑証明書・納税証明書など、取得に手間のかかる資料を求められることがほとんど。
即日での入金は難しい可能性がありますが、他社と比較して、条件が良ければ利用を検討してみてください。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~1億円
入金スピード 最短即日
買取手数料 2%~
手続き方法 対面
必要書類 身分証明書
通帳コピー
請求書
納税証明書
印鑑証明書
登記簿謄本
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・平均買取率の高さ【92.2%】
・手数料が業界最低水準の2%~
・最短即日で現金化できる
・個人事業主でも利用しやすい
・無料で財務コンサルティングが付帯
デメリットまとめ
・対面取引が必須である
・必要書類が多い
会社名 株式会社アレシア
代表者名 班目 祐樹
住所 〒163-1524 東京都新宿区西新宿1-6-1新宿エルタワー24階
電話番号 0120-765-021
FAX番号 非公開
設立年月日 非公開
受付時間 平日10:00~19:00

アクセルファクター|原則即日対応のファクタリング専門会社

アクセルファクター
アクセルファクターは、東京に本社を、仙台市と名古屋市に営業所を構えるファクタリング業者。
アクセルファクターは、ファクタリング事業に特化した会社です。
他のファクタリング業者では、コンサルティング事業などを手掛けているケースもありますが、アクセルファクターはファクタリング専業。
公式ホームページには「即日でのお振込みが原則」とあり、即日対応が期待できるでしょう。
審査通過率も9割以上ですから、多くの会社に利用しやすい設計と言えます。
ただし、契約は、オンラインファクタリング、対面または郵送での取引のみ。
郵送の場合、書類のやり取りに時間がかかるため即日ファクタリングはできません。
ファクタリング契約の方法、即日ファクタリングの可否については、アクセルファクターの担当者とよく打ち合わせてみてください。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 下限なし~1億円
入金スピード 最短即日
買取手数料 2%~
手続き方法 対面
オンライン
書面
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
売掛先との基本契約書
印鑑証明書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・最短3時間で資金調達できる
・審査通過率が高い
・<2社間ファクタリングが利用できる
・必要書類が少ない
・少額から利用できる
デメリットまとめ
・小額なほど手数料が高くなる
・売掛先が個人事業主だと利用できない
会社名 株式会社アクセルファクター
代表者名 本成 善大
住所 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-30-4 30山京ビル5階
電話番号 0120-785-025
FAX番号 03-6233-9186
設立年月日 平成30年10月
受付時間 平日 9:00〜19:00

PMG(ピーエムジー)|資金調達額が大きい特徴を持つファクタリングサービスを提供

PMG

ピーエムジーは、東京本社のほか、全国に9つの営業所を構えるファクタリング業者。
ピーエムジーの営業所の数は、中小ファクタリング業者の中でもトップクラスであり、業容の大きさに特徴があります。
また、ファクタリングの買取原資を提携ファンドから調達しているため、調達可能額が大きいことも魅力の一つ。
ピーエムジーはノウハウや審査力の高さに強みがあり、社内には独立した審査部を設けているとのこと。
買取率は審査次第で変動するとしつつも、92~98%を誇ります。
この買取率は、業界随一の高さといってよいでしょう。
ただし、このように高い買取率を実現するには、審査に手間をかけてリスクを正確に把握し、適切なリスクヘッジが欠かせません。
したがって、最短即日で買取可能としつつも平均では3日程度を要します。
対面取引も必要であり、オンラインファクタリングのようなスピード感が期待できないため、即日ファクタリングを求める人には不向きかもしれません。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 下限なし~2億円
入金スピード 最短即日
買取手数料 2%~11.5%
手続き方法 対面
必要書類 通帳コピー
決算書
請求書
発注書
納品書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・土日対応している
・財務支援などのサポートがある
・全国に9つの営業所を構える
・買取率は審査次第で変動するとしつつも、92~98%を誇る
・資金調達可能額が大きい
デメリットまとめ
・利用可能額が50万円~
・利用条件によって手数料が高く感じられる
会社名 ピーエムジー株式会社
代表者名 佐藤 貢
住所 〒163-0825 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル25階
電話番号 03-3347-3333
FAX番号 03-3347-3334
設立年月日 平成27年6月
受付時間 8:30~18:00(土日祝休み)

ウィット|少額取引専用のファクタリングサービスを提供

ウィット

ウィットは、小口(少額)専門のファクタリング会社。
小口専門のファクタリング会社は、特に個人事業主と相性が良いです。
なぜなら、個人事業主は法人に比べて、ファクタリング利用額が小さいため。
小口を苦手とするファクタリング会社を利用すると、審査に通りにくくなったり、手数料が割高になったりすることでしょう。
少額でできるだけ有利な条件でファクタリングをするためには、ウィットのような小口専門業者がおすすめ。
特にウィットが得意としているのは、500万円以下のファクタリングです。
利用額の下限である30万円のファクタリングでは、95%の買取実績を誇っています。
最短2時間での即日ファクタリングにも対応しているため、即日利用をご希望のお急ぎの個人事業主はぜひ利用してみてください。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 上限下限なし
入金スピード 最短2時間
買取手数料 5%~
手続き方法 非対面
必要書類 身分証明書
通帳コピー
決算書
請求書
売掛先との基本契約書
印鑑証明書
登記簿謄本
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・業界トップクラスのスピード入金
・完全非対面
・審査通過率95%
・2社間ファクタリングができる
・ノンリコース契約だからリスクがない
デメリットまとめ
・利用可能額が1億円まで
・土日祝日は対応していない
会社名 株式会社ウィット
代表者名 佐野 俊亮
住所 東京本社 〒141-0022東京都品川区東五反田1-6-3いちご東五反田ビル3F
仙台支社 〒980-8485宮城県仙台市青葉区中央1-2-3仙台マークワン19F
福岡支社 〒812-0013福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-19 サンライフ第3ビル6F
電話番号 0120-31-2277
FAX番号 03-6277-0058
設立年月日 2016年11月4日
受付時間 平日 9:00~18:00

ペイトナーファクタリング |最低1万円から利用可能

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリングは、ペイトナー株式会社が提供するファクタリングサービス。
ペイトナーファクタリングの最大の特徴は、フリーランス向けのオンラインファクタリングに特化していることです。
このことは、ペイトナーファクタリングの運営元であるペイトナー株式会社が「プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」に加盟していることからもよく分かります。
例えば、ペイトナーファクタリングに登録すれば、請求書をアップロードするだけでいつでも利用できる、完全オンラインファクタリングである、最低1万円から利用できる、個人間取引の請求書もファクタリングできるといったメリットがあるのです。
法人でも利用可能としていますが、ペイトナーファクタリングのファクタリング上限額は10万円からスタートし、利用実績によって毎月更新される仕組み。このため、法人の即日資金調達には利用しにくいかもしれません。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 1万円~10万円まで
入金スピード 最短60分
買取手数料 10%
手続き方法 オンライン
必要書類 身分証明書
請求書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・電話、対面が不要
・最短10分で入金
・個人間の取引も利用可能
・手数料が一律
・オンライン手続きですべて完了できる
デメリットまとめ
・利用可能額に上限がある
・利用可能額が大きくても手数料が下がらない
会社名 ペイトナー株式会社
代表者名 阪井 優
住所 〒107-6003 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3階
電話番号 非公開
FAX番号 非公開
設立年月日 2019年2月
受付時間 平日 10:00~18:00

MSFJ株式会社|フリーランスから法人まで、安心のプラン選択

MSFJ
MSFJは東京都豊島区に拠点を置くファクタリング会社で、ファクタリング事業のほか、建設業向けの斡旋サービスやコンサルティング業務も展開しています。

同社では、利用者のニーズに応じた3種類のファクタリングプランを提供しており、入金スピードや手数料など、重視したいポイントに合わせて最適なサービスを選択可能です。また、法人、個人事業主、フリーランスといった多様な業務形態に対応しているため、フリーランスの方でも安心して利用できます。

特に「フリーランス向け即日ファクタリングサービス」は、オンライン完結型のため、来社や対面での手続きが不要です。これにより、地方在住の方でもスムーズに利用でき、申し込みから最短60分で売掛債権を現金化できる迅速さが特長です。資金繰りが厳しい場合や急な支払いが必要な際にも、大いに役立つサービスと言えるでしょう。

また、手数料が業界最低水準の3%~10%と設定されている点も魅力です。一般的に、フリーランスは法人に比べて手数料が高くなりがちですが、同社では法人利用者とほぼ同等の手数料で利用できるため、コストを気にすることなくサービスを活用できます。

さらに、1回の利用だけでなく複数回の利用も可能で、リピーター向けには手数料の割引などの特典も用意されています。利用を重ねるほどお得にサービスを活用できる仕組みも、同社の大きなメリットのひとつです。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 10万円~5,000万円 “
入金スピード 最短30分
買取手数料 3%~10%
手続き方法 オンライン
必要書類 代表者様の身分証明証
通帳のコピー
請求書
発注書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・オンライン契約対応で手間なし
・申し込みから審査完了まで最短60分のスピード対応
・手数料は業界最低水準の3%~10%
・柔軟なプラン選択
・法人、個人事業主、フリーランスなど様々な業態に対応
デメリットまとめ
・利用可能額に制限がある
会社名 MSFJ株式会社
代表者名 十和田 和希
住所 〒106-0045
東京都 港区 麻布十番2-8-16 七面坂ビル4階
電話番号 03-6912-9361
FAX番号 03-6912-9362
設立年月日 2017年09月04日
受付時間 10:00~20:00 (日・祝日除く)

フリーナンス

フリーナンス

FREENANCE(フリーナンス)は、GMOクリエイターズネットワーク株式会社が提供する、フリーランスや個人事業主向けの「お金」と「保険」のサービスです。

お金のサービスでは、請求書の早期現金化が可能なファクタリングを提供しており、最短30分で資金調達が可能です。手数料は3%~10%で、利用者の「与信スコア」に応じて変動します。取引先に知られずに利用できる点も特徴です。

保険サービスでは、入院時の所得補償「あんしん補償プラス」や、仕事中の事故を補償する「フリーランスあんしん補償Basic」を用意。フリーランス特有のリスクに対応した内容となっています。

会員登録と専用口座の開設が必要で、口座開設の審査を通じて信用力向上も期待できます。フリーナンスは、フリーランスの資金面やリスク管理を支えるサービスです。

 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 1万円~
入金スピード 最短30分
買取手数料 3%~10%
手続き方法 オンライン
必要書類 本人確認書
請求書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・資金調達スピード
・手数料は3%~10%と低手数料
・2社間ファクタリングのため、取引先に知られない
・保険サービスが利用可能
・フリーランスに特化
デメリットまとめ
・手数料が与信スコアに影響される
・フリーランス、個人事業主以外は利用できない
会社名 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
代表者名 五十島 啓人
住所 – 本社 –
〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
– 福岡オフィス –
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神2丁目7番21号 天神プライム
電話番号 03-5458-8056
FAX番号 不明
設立年月日 2002年4月
受付時間 24時間

 

個人事業主がファクタリングを利用するメリット10つ

ここまでで、個人事業主におすすめのファクタリング会社を紹介しました。
しかし、個人事業主がファクタリングを使うことで何が良いのかが分からない方もいるかと思います。

そのため、ここからは個人事業主がファクタリングを利用することによってもたらされるメリットについて解説します。

1,売掛債権(売掛金)がしっかりしていれば審査に通過しやすい

個人事業主が使える資金調達方法として銀行融資や政策金融公庫からの融資、ノンバンクなどのビジネスローンがあります。
ですがこれらの融資は、個人事業主である申込者の信用情報を重視して融資するか否かを判断します。

個人事業主は社会的信用が低く、 法人ではない個人事業主では審査に落ちてしまうことが一般的。

対してファクタリングは、しっかりした売掛債権(売掛金)があれば個人事業主も利用できます。
また、ファクタリングの審査は売掛先の情報を重要視するため、個人事業主でも不利になることはありません。
個人事業主は事業規模が小さく、景気の良しあしによって大きな影響を受けます。
また、特定の売掛先に売上が偏っている個人事業主は、取引先を一社失うだけで売上が急激に悪化するものです。
つまり個人事業主は売上が不安定であり、これが融資審査に大きく影響します。
個人事業主向けファクタリングは、売上の波が大きい個人事業主でも問題ありません。
売上が安定しているかどうかではなく、売掛金・売掛先を基準に審査するためです。
したがって、売上が急激に悪化した個人事業主、連続赤字の個人事業主、債務超過状態の個人事業主、借入金の返済が遅れている個人事業主、金融ブラックの個人事業主なども、ファクタリングならば資金調達できます。

ファクタリングは個人事業主にとって比較的簡単に資金調達ができる唯一の方法と言えるでしょう。

2,資金調達までのスピードが早い

銀行や政策金融公庫から融資を受ける場合、資金調達まで数週間から数ヶ月の時間がかかってしまいます。
個人事業主の場合、更に時間がかかってしまうケースも少なくありません。

対してファクタリングは、売掛債権(売掛金)がしっかりしていれば個人事業主でも最短で即日資金調達が可能です。
他のどの資金調達方法よりも資金調達までのスピードが早いのも魅力の一つであり個人事業主にとってメリットと言えるでしょう。

個人事業主向けファクタリングの資金調達スピードの目安は以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:最短即日
  • 3社間ファクタリング: 最短1週間程度
  • オンラインファクタリング:最短数時間

個人事業主のファクタリング方式は、3社間ファクタリングではなく2社間ファクタリングが一般的です。
また、個人事業主専業のファクタリング会社を選ぶ場合、オンラインファクタリングを利用することになるでしょう。
つまり、個人事業主は最短数時間での資金調達も現実的ということです。
実際に、No.1の個人事業主向けファクタリングは、最短30分入金の実績が多数ございます。

3,繰り返し利用することが可能

ファクタリングは5月末の入金を5月頭に、6月末の入金を6月頭に、というように毎月繰り返し利用することができます。

個人事業主の場合、小規模でビジネスを営んでいるケースが多く売掛先も数社の場合がほとんど。
そのような場合、定期的に入金される売掛金であれば審査に通る可能性も極めて高くなります。

継続的に複数社と関わっている場合は、ファクタリングの利用によってキャッシュフローが改善するかもしれません。

4,信用情報に影響を与えない

キャッシングやクレジットカード同様、個人事業主が銀行に融資のお申し込みをした場合は、その可否も含めて信用機関に情報が残ります。
仮に銀行やノンバンクの審査に落ちた場合、信用情報にキズが付きますので、個人的なキャッシングにも影響を与えてしまうでしょう。

対して、ファクタリングは融資ではありませんので、信用情報にキズがつくことはありません。
また、ファクタリンクの審査に落ちてしまった場合であっても信用情報にキズは付きませんので、安心して審査に審査に臨むことが出来るのではないでしょうか。

5,税金や社会保険料などを滞納していても利用できる

税金や社会保険料を滞納していた場合、銀行融資や政策金融公庫からの融資は基本的に受けられません。
小規模でビジネスをしている個人事業主の中には、税金を払うことが出来ず滞納しているケースはあまり珍しくはないでしょう。

しかし、ファクタリングであれば、税金や社会保険料などを滞納していた場合でも利用可能。
ただし、関係各所に相談して支払い計画(分納計画)を立てていることが前提です。

たとえば、税金なら税務署に行き滞納分の支払い計画(分納計画)を立てておく必要があります。

もし、仮に税金や社会保険料を滞納していて、放置していた場合、売掛債権(売掛金)も含めて関係各所に差し押さえされてしまうかもしれません。
そのため、滞納を放置している場合は一刻も早く関係各所に相談してください。

ファクタリングでも放置の税金や社会保険料の滞納があれば審査に通らない可能性もあります。

6,保証人や担保は不要

ファクタリングは、銀行融資などと違い保証人や担保は必要ありません。

これも、個人事業主にとって大きなメリットです。
普通、個人事業主が融資を受けるには担保の有無が重視されます。
銀行にせよノンバンクにせよ、個人事業主は利用しにくいものです。
しかし、持ち家を担保にすれば個人事業主でも容易に資金を調達できます。
保証人も重要です。
ノンバンクのビジネスローンは「保証人不要」とするケースが一般的ですが、実際には個人事業主本人の連帯保証を求めたり、保証会社による機関保証を求めたりするのが普通です。
融資である以上、「いかなる意味においても担保・保証は一切不要」ということは期待できません。
担保・保証のうち、個人事業主にとって厄介なのは保証です。
個人事業主本人が連帯保証人になる場合、信用情報に瑕疵がある個人事業主は保証力がないとみなされて審査に落ちます。
保証会社の機関保証を受ける場合も同様です。
このように、個人事業主も多かれ少なかれ担保・保証の影響を受けます。
一方、個人事業主向けファクタリングは、いかなる意味においても担保・保証は一切不要です。

売掛債権(売掛金)があれば申し込みができるので、ファクタリングは個人事業主に向いている資金調達方法といえます。

7.開業したばかりの個人事業主でも利用できる

ファクタリングは業歴を問いません。
これは、法人においても大きなメリットとされますが、個人事業主においては特に大きなメリットといえます。
個人事業主の中でも、特に資金繰りに苦労するのが「開業したばかりの個人事業主」です。
法人でさえ、開業したばかりの時期は資金繰りに苦労します。
なぜならば、業歴が短ければ信用が乏しく、借入れが困難だからです。
個人事業主は業歴が長くても信用が低いのですから、開業したばかりの個人事業主は言うまでもありません。
借入れによる資金調達は基本的に不可能と考えるべきでしょう。
実際、No.1でも開業後間もない個人事業主様からお問い合わせをいただくことが多いです。
フリーランスという新しい働き方が象徴するように、近年、個人事業主の数が急増しています。
フリーランス実態調査によれば、2015年から2021年までの間にフリーランス人口は937万人から1577万人へと増加しました。
これは、開業したばかりで資金繰り・資金調達に悩む個人事業主が増えていることを意味します。
業歴を理由に資金を調達できない個人事業主は、迷わずファクタリングを利用しましょう。
個人事業主向けファクタリングは業歴を問いません。
開業してから2~3年という個人事業主はもちろんのこと、開業してから1年経っていない個人事業主でも利用できます。
個人事業主向けファクタリングは売掛金を基準に審査するため、個人事業主の業歴はほとんど影響しないのです。
もちろん、業歴を理由にファクタリング条件が悪化することもありません。
ただし、開業後1年未満かつ第1回目の決算を迎えていない個人事業主は注意が必要です。
この場合、必要書類である確定申告書が手元にないため、ファクタリング会社によっては利用を拒否します。
まずはファクタリング会社に問い合わせ、利用可能かどうかを確認するのがよいでしょう。

8.利便性が高い

個人事業主の資金調達方法は、利便性に問題のあるものが多いです。
そんな中、個人事業主向けファクタリングは利便性に優れています。

必要書類が少ない

提出書類は利便性を大きく左右する要素です。
多くの書類を求められる資金調達方法、または必要書類の点数は少なくても取得・作成に手間がかかる資金調達方法は利便性が低いです。
個人事業主向けファクタリングの利便性が高い理由は、必要書類の少なさにあります。
法人・個人事業主を問わず、ファクタリングは少ない書類で申し込むことができますが、個人事業主は法人よりも必要書類が少ないのが基本です。
例えば、No.1の個人事業主向けファクタリングでは以下の4点をご提出いただきます。

  • 直近3ヶ月の取引入金が確認できる書類(入金通帳・当座通帳・当座照合表)
  • 確定申告書直近2期分(勘定科目明細付で税務申告済みの捺印のあるもの)
  • 成因資料(請求書・発注書・納品書など)
  • 取引先企業との基本契約書

これらの書類は、個人事業主ならば常に手元にあるはずです。
売掛先によっては契約書を交わさないこともありますが、その場合には他の書類で代替することもできます。
提出書類が少ないからこそ、個人事業主向けファクタリングは必要なタイミングで柔軟に資金を調達できます。

オンラインファクタリングでさらなるメリット

また、個人事業主向けファクタリングはオンライン専業のサービスが少なくありません。
個人事業主のファクタリングは、オンラインファクタリングを利用することで更に便利になります。
まず、オンラインファクタリングは通常の2社間ファクタリングよりも少ない書類で利用できます。
No.1でも、オンラインファクタリングの必要書類は以下の3点のみです。

  • 直近の決算書
  • 請求書
  • 通帳のコピー

書類がひとつ減るだけでも、利便性は確実に向上します。
さらに、オンラインファクタリングは契約もオンラインで行うため、契約手続きの負担を軽減できます。
オフラインの2社間ファクタリングの場合、対面または郵送での契約が一般的です。
個人事業主のファクタリングは少額の資金調達が基本です。
少額の資金を調達するために、時間を割いて対面契約に応じたり、契約書類を郵送でやり取りしたりするのは非効率でしょう。
特に理由がない限り、個人事業主はオンラインファクタリングをおすすめします。

9.回収不能リスクを回避できる

個人事業主向けファクタリングは、回収不能リスクの軽減・回避にも役立ちます。

個人事業主と回収不能リスク

個人事業主にとって、売掛金の回収不能は非常に大きなリスクです。
簡単に考えてみましょう。
例えば、ある個人事業主では月商が50万円、内訳は売掛先Aに25万円、その他5社にそれぞれ5万円ずつと仮定します。
もし、売掛先Aが経営不振に陥り、売掛金を支払えなくなった場合、この個人事業主はたちまち25万円の損失を被ります。
通常、回収不能によって生じる赤字は手元資金から補填しなければなりません。
業容の小さい個人事業主にとって、月商の半分相当の赤字を補填するのは容易ではないでしょう。
これによって事業が傾いたり、家計が狂ったりする可能性もあります。
また、売掛先Aが倒産すれば月々25万円の取引はなくなり、売上が一気に半減します。
月商50万円を回復するまでには長い時間がかかるでしょう。
中小企業ならば、個人事業主よりも多くの売掛先を抱えており、赤字補填資金を銀行から借り入れることも可能です。
しかし個人事業主は、売掛先が少ないため回収不能1件当たりの影響が大きく、赤字補填資金の借入れも困難です。
だからこそ、個人事業主は回収不能リスクに注意しなければなりません。
とはいえ、個人事業主が回収不能リスクをコントロールすることは困難です。
なぜならば、ほとんどの個人事業主は与信管理能力が欠如しています。
与信管理は中小企業でさえ苦労するのですから、個人事業主であれば労働力的にも能力的にも無理があるといえます。

ファクタリングで回収不能リスクを回避

そこで役立つのが個人事業主向けファクタリングです。
ファクタリングを利用すれば、個人事業主でも簡単に回収不能リスクを回避できます。
これは、個人事業主向けファクタリングが原則的に「償還請求権なし」のためです。
償還請求権は、債権譲渡契約の際に取り決めるもので、譲渡した売掛金が回収できなくなった場合に譲受人が譲渡人に買い戻しを求める権利のことです。
ファクタリングに償還請求権があれば、個人事業主は売掛金の買い戻しを請求される可能性があり、回収不能リスクの回避には役立ちません。
しかし個人事業主向けファクタリングは「償還請求権なし」で利用できます。
償還請求権があるファクタリング契約は実質的に貸付けとみなされるため、正規のファクタリング会社であれば必ず「償還請求権なし」で契約するのです。
したがって、ファクタリングした売掛金が回収不能になっても、個人事業主は何ら責任を負いません。
回収不能による損失はすべてファクタリング会社の負担です。
これは、個人事業主の回収不能リスクをファクタリング会社が肩代わりすることにほかなりません。
特定の売掛先に売上が偏っている個人事業主や、高額の案件を単発で受注した個人事業主などは、ファクタリングで回収不能リスクを回避しましょう。

10.資金繰りがラクになる

資金繰りを改善したい個人事業主にもファクタリングがおすすめです。
ファクタリングは資金繰りの改善に役立ちます。

資金繰りの原則

なぜ、ファクタリングで資金繰りが改善するのでしょうか。
それは、売掛金の性質から資金繰りの原則を考えるとよくわかります。
そもそも信用取引は、売掛先の信用を担保として代金の後払いを認める取引です。
個人事業主が信用取引を行うと、支払期日に売掛先から代金を受け取る権利として売掛金が発生します。
逆の見方をすれば、売掛金は代金の支払いを待つ義務でもあります。
売掛先が支払う代金を、一時的に(支払期日までの期間)個人事業主が立て替えておくのが信用取引です。
つまり、売掛金には立替金としての性質があります。
このように考えると、売掛金と資金繰りの関係がよくわかります。
売掛金が増加(立替負担が増加)すれば資金繰りが悪化し、売掛金が減少(立替負担が減少)すれば資金繰りがラクになるのです。
これが資金繰りの原則であり、資金繰り改善はこの原則に基づいて進めます。

個人事業主の資金繰り改善

ただし、個人事業主の資金繰り改善は、法人の資金繰り改善に比べてアプローチが限られます。
売掛金を減らすアプローチは、「事業の縮小などによって売上を減らす」「売掛金の支払期日を早くする」「信用取引の比率を抑える」などです。
このうち、売上を減らすのは本来的に好ましくないため除外。
残る方法は二つですが、どちらも個人事業主には困難でしょう。
売掛金の支払期日を早くするには、売掛先と交渉して支払い条件を変更してもらう必要があります。
信用取引の比率を抑えるには、現金取引の比率を高めるほかありません。
いずれにせよ、個人事業主にとっては資金繰り改善になりますが、売掛先にとっては資金繰り悪化につながります。
個人事業主は個人・売掛先は法人という関係において、個人事業主が優位に立つことは稀です。
基本的に、「個人事業主に有利、売掛先に不利」という一方的な交渉は成り立たちません。
むしろ、売掛先の希望する条件を飲まざるを得ない個人事業主が大半でしょう。
となると、個人事業主は契約変更によって資金繰りを改善することはできません。

ファクタリングで資金繰り改善を

ファクタリングは、個人事業主でも資金繰りを改善する唯一無二の方法です。
ファクタリングを利用すれば、資金繰りは簡単に改善できます。
ここまで解説してきたように、個人事業主向けファクタリングは法的に債権譲渡であり、なおかつ償還請求権もありません。
ファクタリングした売掛金は個人事業主の所有から離れ、ファクタリング会社の所有となります。
これにより、売掛金に内在するリスク(回収不能リスクや資金繰り負担など)も完全にファクタリング会社に移ります。
個人事業主はファクタリングした分だけ売掛金が減少して資金繰りが改善し、ファクタリング会社は買い取った分だけ売掛金が増加して資金繰りの負担が増加するのです。
いつも資金繰りが苦しいと感じている個人事業主は、売掛金が原因になっている可能性があります。
ファクタリングを活用し、早急に資金繰りを改善しましょう。

個人事業主がファクタリングを利用するデメリット5つ

個人事業主のファクタリングはメリットばかりではありません。
個人事業主だからこそ生じるデメリットもあります。
ここでは、個人事業主がファクタリングする際のデメリットを解説します。

1,買取手数料(ファクタリング手数料)がかかってしまう

個人事業主がファクタリングする最大のデメリットは、手数料が発生することです。
手数料は資金繰りを圧迫するため、注意しなければなりません。
悪条件で無計画なファクタリングを繰り返していると、資金繰りが悪化する危険があります。

ファクタリング手数料の相場は?

ファクタリング手数料は、
・2社間ファクタリング:5%から15%の手数料
・3社間ファクタリング:1%から5%の手数料
がかかります。

融資やローンも同じように手数料がかかるのと同様に、ファクタリングにも手数料がかかります。

ファクタリング会社ごとに手数料は違います。
なぜなら、各ファクタリング会社が売掛債権(売掛金)の未回収リスクを考えて決めているから。

また、手数料は法的に定められているわけではありません。
そのため会社によって手数料は大きく異なることがほとんどです。

ファクタリング方式別の手数料率の目安は以下の通りです。

  • 2社間ファクタリング:額面金額の10~30%
  • 3社間ファクタリング:額面金額の1~10%
  • オンラインファクタリング:額面金額の10%以下

2社間ファクタリングの手数料率は、高ければ額面金額の30%も取られるのですから、非常に高いといえます。
月商50万円の個人事業主が、額面金額50万円の売掛金を手数料率30%でファクタリングした場合、15万円の手数料を差し引いて35万円しか手元に残りません。
個人事業主は業容が小さいだけに、資金繰りへの影響は深刻です。
もっとも、個人事業主は法人よりもやや気楽といえます。
というのも、個人事業主は法人に比べてオンラインファクタリングの普及率が高く、手数料率を抑えやすいためです。
No.1のオンラインファクタリングならば、額面金額に対して2~8%の条件でご利用いただけます。

個人事業主は手数料が高くなることも

ただし、個人事業主は手数料をシビアに考えるべきです。
確かに、オンラインファクタリングを利用しやすい点では、個人事業主は有利といえます。
しかし同時に、ファクタリングでの調達額が小さいという点においては、個人事業主は不利になりやすいのです。
ファクタリング会社が手数料率を決める要素はいくつかありますが、利用額も大きなポイントとなります。
なぜならば、ファクタリングする金額によって、ファクタリング会社の収益性が変化するためです。
個人事業主が10万円を調達する場合と、法人が100万円を調達する場合で比較してみましょう。
調達額には10倍の差がありますが、ファクタリングの流れは基本的に同じであり、事務負担もさほど変わりません。
どちらも事務負担が同じであり、なおかつ手数料率も同じであるとすれば、収益性にも10倍の差が生じます。
手数料率が10%の場合、個人事業主から得られる手数料収入は1万円、法人から得られる手数料収入は10万円です。
ファクタリングの金額が小さくなるほど、ファクタリング会社の収益性は低下することがわかります。
収益性の低下を防ぐには、個人事業主に対する手数料率を引き上げるほかありません。
以上の理由により、個人事業主は手数料が高くなることがあるのです。
これを避けるには、オンラインファクタリングを利用しましょう。
オンラインファクタリングは事務効率が高いため、少額のファクタリングでも収益性を維持しやすく、手数料への影響も軽微です。

2,悪徳のファクタリング会社が存在している

残念ながら、ファクタリング会社の中には闇金のような会社や、違法な取り立てをするファクタリング会社も存在します。

もし、そんなファクタリング会社と付き合うことになったら資金繰りの改善どころではありません。
また、そうではないファクタリング会社にしても、お客様にあったファクタリング会社でないと資金繰りの改善は難しいでしょう。

極力安い手数料の会社を狙いつつ、相場から大きく外れた業者には注意するようにしてください。

3.クレジットカード債権のファクタリングに注意

個人事業主にも様々な業種があり、飲食業や小売業を営む個人事業主も多いことでしょう。
キャッシュレス化が進んでいる昨今、飲食業や小売業ではクレジットカード決済を導入する個人事業主が増えています。
クレジットカード決済によって発生する売掛金を「クレジットカード債権」といいます。
クレジットカード債権もファクタリング可能ですが、取り扱いには注意が必要です。
クレジットカード決済を導入するにあたり、個人事業主はクレジットカード会社と加盟店規約を結ぶ必要があります。
加盟店規約では、売掛債権(クレジットカード債権)の譲渡を禁止しているケースがほとんどです。
加盟店規約に違反した場合、クレジットカード会社は一方的に加盟店契約を解除したり、何らかの賠償を求めたりできる契約になっています。
簡単にいえば、クレジットカード債権は普通の売掛金よりも取り扱いが難しいということです。
このため、個人事業主向けファクタリングの中には、クレジットカード債権に対応していないものがあります。
また、クレジットカード債権に対応しているとしても、方式は2社間ファクタリングだけと考えてください。
3社間ファクタリングの場合、売掛先であるクレジットカード会社が関与するため、加盟店規約違反を問われる可能性が高いです。
そのような危険を避けるためにも、必ず2社間ファクタリングを選びましょう。

4.個人間取引をしている個人事業主は注意

個人事業主が注意すべきは、クレジットカード債権だけではありません。
個人間取引の売掛金にも注意が必要です。

個人間取引の問題点

法人と取引している個人事業主は、ファクタリングを簡単に利用できることが多いです。
法人は個人事業主よりも社会的に信用があります。
個人事業主は信用が低くても、売掛先の法人に信用があればファクタリング会社としては問題ありません。
では、売掛先が法人ではなく個人、つまり個人間取引の売掛金はどうでしょうか。
個人(個人消費者や個人事業主)に対する売掛金は、ファクタリングのハードルがやや上がります。
まず、個人事業主向けファクタリングの中には「個人間取引の売掛金は対象外」とするものが少なくありません。
この場合、ファクタリングを依頼しても受け付けてもらえないため、申し込むだけ時間の無駄です。
次に、個人間取引であることを理由に、ファクタリングの条件が悪化することが考えられます。
繰り返す通り、ファクタリングの審査基準は売掛金であり、売掛先の支払い能力が大きく影響します。
個人は法人よりも信用が低いのですから、手数料が高くなるのもやむを得ません。

相見積もりを活用

個人間取引を行っている個人事業主は、複数のファクタリング会社への相見積もりがおすすめです。
相見積もりを依頼する業者は、売掛金によって手数料率が変動する業者と、手数料率が一律の業者の両方を選びましょう。
個人事業主向けファクタリングには、No.1のように「手数料率2~8%」といった変動タイプのものと、「売掛金の内容を問わず一律10%」といった固定タイプのものがあります。
売掛金によって変動するタイプであれば、個人間取引を理由に手数料率が10%を超えることもあるかもしれません。
その場合、一律10%の固定タイプのほうが手数料は安くなります。
逆に、手数料率が10%を下回るならば、固定タイプよりも変動タイプのほうが好条件です。
相見積もりの結果をみてから業者を選べば、個人間取引の売掛金もファクタリングしやすくなります。

5.まとまった資金調達に不向き

個人事業主向けファクタリングは、多額の資金調達に不向きです。
個人事業主の多くは事業規模が小さいため、ファクタリングの利用も少額です。
したがって、個人事業主向けファクタリングには少額利用を想定したものが少なくありません。
特に、個人事業主専業のファクタリングサービスほどこの傾向が顕著です。
実際に、個人事業主専業の某サービスでは、初回の利用可能額を25万円までとしています。
利用実績に応じて利用可能額が拡大しますが、それでも最大100万円が上限です。
利用枠が25~100万円で十分という個人事業主も多いでしょうが、多額の資金調達には不向きといえます。
例えば、事務所や店舗を借りる場合の敷金は賃料の3~12ヶ月分が相場です。
個人事業主が事務所移転費用をファクタリングで調達する場合、個人事業主向けファクタリングでは十分に調達できない可能性があります。
このほかにも、個人事業主がまとまった資金を必要とするタイミングは色々考えられます。
その際には、個人事業主専業のファクタリング会社ではなく、法人・個人事業主の両方を対象とするファクタリング会社を選びましょう。
後者の場合、必ずしも個人事業主の少額利用に特化しているわけではなく、多額の資金調達への対応力も高いです。
個人事業主であっても、売掛金さえあれば数百万円、数千万円を調達できます。
No.1の個人事業主向けファクタリングは、10~5000万円までご利用いただけます。

個人事業主がファクタリングを利用する際の流れ
一般的に、ファクタリングを利用する際の流れは以下となります。

ファクタリングに問い合わせ
申し込み
必要書類を提出する
ファクタリング会社の審査
買取額、手数料などの確定
ファクタリング契約
ファクタリング会社からお客様へ買取金額の支払い
売掛先から個人事業主へ売掛金の支払い
個人事業主からファクタリング会社へ売掛金の支払い
それぞれの段階で要する時間は、会社や契約形態によって異なります。
また、ファクタリング会社への支払いが必要な場合は、売掛先から入金されたその日に振り込まなければいけません。

違反した場合は、規約違反に該当してしまいますので、初めて利用する場合は流れもファクタリング会社に確認するようにしましょう。

個人事業主がファクタリングを利用する際の必要書類一覧
個人事業主向けファクタリングのメリットとして、利便性が高いこと、必要書類が少ないことを挙げました。
しかし、ファクタリング会社によっては

個人事業主がファクタリングを利用する場合、一般的には以下のものを準備しなければいけません。
しかし、ファクタリング会社によっては不要だったり、追加で必要なものもあります。

個人事業主向けの必要書類一覧はこちらを参照してください。

身分証明書
確定申告書
印鑑証明書
通帳
請求書・発注書・納品書・契約書など売掛債権の存在を認識できるもの
売掛先企業との基本契約書
資金繰り表
事業を証明する資料
税金や保険関連の書類
仮に、即日入金を希望する場合は、絶対に事前準備を行うようにしてください。

個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点と選び方のコツ7選

では、ここからは実際に個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点について解説していきます。

近年は優良なファクタリング会社がとても多く、どこを選んでも変わらないと言っている方もいます。
しかし、自分の状況にあったファクタリングを選択できなければ資金繰りが改善することはありません。

そのため、選び方のコツも含めて解説していきます。

1,個人事業主NGのファクタリング会社もある

日本には100を超えるファクタリング会社があります。
そして、ファクタリング会社ごとに個人事業主でも利用OK、個人事業主は利用NGと会社規定で決められています。

当たり前の話ですが、個人事業主NGのファクタリング会社に申し込んでも審査に通ることはありません。
さらに、個人事業主OKのファクタリング会社でもお断りされることもしばしば。

なぜなら、個人事業主OKであっても条件が揃っていなければNGの会社が多いから。

条件はファクタリング会社によって様々ですが、
・売掛先企業が大手や上場企業、有名企業などで売掛債権(売掛金)を証明する書類が不足なく揃っていること
・ファクタリング会社の最低買取金額内の希望金額であること
などに当てはまらなければ審査には通らないでしょう。

そのため、個人事業主OKでも条件が合わなくてお断りされるケースは珍しくありません。

2,買取対象の売掛債権(売掛金)によって会社選びが変わってくる

先ほども少し触れましたが、ファクタリング会社は最低買取金額をそれぞれ定めています。

一般的には、50万円が下限になっているファクタリング会社がほとんど。
もし仮に30万円の売掛債権(売掛金)の売却をご検討されている場合、最低買取金額30万円の会社を探さなくてはいけません。

ファクタリング会社は手数料で成り立っているので、少ない額の売掛債権を多く買い取るよりも、多額の売掛債権を買い取る方が利益が出ます。

そのため、少額になればなるほどファクタリング会社から断られてしまうケースが多くなります。

3,ファクタリング手数料の安いファクタリング会社を探す

個人事業主が利用できるファクタリング会社は法人に比べて少ないですが、相場内で極力手数料の安いファクタリング会社を探すようにしてください。

2社間ファクタリングの相場は5%~15%です。
仮に100万円をファクタリングした場合、5万円~15万円と、10万円の差が出ます。
この差が事業の経営を圧迫してしまうケースも少なくはありません。

条件の良い会社を見つけるのは難しいかもしれませんが、自分のために手数料の安いファクタリング会社を選んでください。

しかし、手数料の安いファクタリング会社の中でも、最低利用額が300万円であったり、1年間継続して利用しないといけなかったりなどの条件がついているファクタリング会社もあるので契約の際には注意しましょう。

4,個人事業主の経営状況がわかる書類を事前に準備しておく

株式会社、有限会社、合同会社などの法人は年に一回決算があり、決算書で会社の経営状態を示しています。
そのため、ファクタリング会社は決算書をみて会社の経営状態をリサーチすることが一般的。

しかし個人事業主の場合は、事業の経営状況が分かりづらく、ファクタリング会社も判断しづらいケースが多いです。
審査に通りづらくなる原因を防ぐために、あらかじめ事業の経営状況がわかる書類を作っておきましょう。

ファクタリング会社は売掛債権(売掛金)の未回収リスクを恐れておりますので、経営状況がよくわからない個人事業主の売掛債権(売掛金)の買取には消極的です。

5,売掛債権(売掛金)を証明する書類を前もって完備させておきましょう

ファクタリング会社は、主に売掛債権(売掛金)をみて審査を通すか否かを判断します。
仮に、売掛債権(売掛金)の状況がわからない場合は、審査には通さないでしょう。

ファクタリング会社はまず、本当にその売掛債権(売掛金)が存在するかを確認します。
そのため個人事業主は、売掛債権(売掛金)があることを証明するために、売掛先企業との契約書、請負書、作業指示書、納品書、請求書などを事前に用意しなければいけません。

個人事業主の場合、口頭だけで契約を行なっていることもしばしば。
しかし、ファクタリングのためでなくとも、これらの書類はトラブル防止のために完備させておくようにしましょう。

6,ファクタリング会社の対応の質で判断する

ファクタリング会社も対応の質は様々です。

対応がいいファクタリング会社もあれば、対応が悪いファクタリング会社もあります。
対応のいいファクタリング会社は社内体制が整っており、個人事業主にとって安心して取引できる一つの材料になるでしょう。

対応が悪いファクタリング会社には要注意で、特にファクタリング会社の所在地が不明であったり、連絡がいつも携帯電話からであるファクタリング会社は利用しないようにしましょう。

7.少額ファクタリングへの対応力

個人事業主は少額の資金調達がメインとなるため、少額ファクタリングへの対応力もポイントとなります。
個人事業主専業のファクタリングでは、1万円などの少額から利用できるサービスが多いです。
また、法人・個人事業主の両方に対応しているファクタリング会社もおすすめです。
例えば、No.1の個人事業主向けファクタリングは10万円からご利用いただけます。
しかし、中には「個人事業主可」としながらも、最低利用額を50万円や100万円に設定する業者もあります。
このように、利用額の設定が個人事業主にとって過大になっている場合、業者が個人事業主のニーズに疎い証拠です。
利用の流れやファクタリング条件など、様々な点で個人事業主への配慮が乏しく、利用しずらい可能性があります。
逆に、少額ファクタリングに対応しているファクタリング会社は、個人事業主にとっても利用しやすいといえるでしょう。

個人事業主でも審査に通りやすいファクタリング会社を7社紹介!

ここまでで、個人事業主がファクタリング会社を選ぶ際の注意点とコツを解説しました。
法人と比べて審査に通りづらい個人事業主は、会社選びが非常に重要です。

ここからは、個人事業主でも審査に通りやすいファクタリング会社を7社紹介します。
基本的に手数料が高い、少額利用可能、審査書類が少ないという特徴に当てはまりますので、その点に注目しながらご覧ください。

1,えんナビ|ファクタリングの利用を取引先に知られたくない方におすすめ

えんナビ
えんナビは株式会社インターテックが運営しているファクタリングサービス。

えんナビの特徴は、2社間ファクタリングに特化していることです。
そのため、えんナビはファクタリングの利用を取引先に知られたくない方におすすめ。

また電話・郵送・メールの3種類から契約方法を選ぶことができ、契約時の来店も必要ありません。
そのため、全国どこからでもファクタリングの契約が可能。

さらに調達可能額は30万からと、少額ファクタリングにも対応しています。

少額利用を希望している個人事業主の方はぜひ利用を検討してみてください。
 

対象 法人
個人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~5000万円
入金スピード 最短即日
買取手数料 非公開
手続き方法 オンライン 対面
必要書類 商業登記謄本
印鑑証明書
決算書の写し
請求書
成因資料
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・24時間365日、土日祝日対応
・業界内でも最低水準の手数料
・売掛債権金額が50万円~5000万円
会社名 株式会社インターテック
代表者名 伊藤公治
住所 東京都中央区日本橋本町4-3-4 東海日本橋ビル3階
電話番号 0120-007-567
FAX番号 非公開
設立年月日 非公開
受付時間 24時間

 

2,うりかけ堂|無料出張でファクタリング契約が行える地方の個人事業主向けのサービスを提供

うりかけ
うりかけ堂は株式会社hs1が運営しているファクタリングサービス。

うりかけ堂の特徴は手数料が業界最安値の2%〜という点。
そのため、個人事業主からの人気があり、利用者の50%を個人事業主が占めています。
そのため、他のファクタリング会社で断られても、うりかけ堂ならファクタリングが利用できるかもしれません。

また、ファクタリング契約は対面・非対面両方選ぶことが可能。
対面の場合は、無料出張契約に対応しているので、地方の個人事業主の方でもオフィスに訪れる必要はありません。

手数料を安く済ませつつ、対面でファクタリングしたい方は是非利用を検討してみてください。
 

対象 法人
個人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~5000万円
入金スピード 最短即日
買取手数料 2%~
手続き方法 オンライン 対面
必要書類 身分証明書
通帳のコピー
決算書の写し
請求書
基本取引契約書など
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・申し込みから入金まで 最短2時間
・業界屈指の売掛金対応率98%
・業界最安の手数料2%~
会社名 株式会社hs1
代表者名 鈴木 博雅
住所 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-2-7 トーハン須田町ビル10
電話番号 0120-060-665
FAX番号 03-5927-8416
設立年月日 非公開
受付時間 平日9:00~19:30

 

3,株式会社オッティ|個人事業主に嬉しい年中無休のファクタリングサービスが特徴

オッティ
株式会社オッティはファクタリングサービスを提供している会社。

株式会社オッティの特徴は、2社間ファクタリングに特化していることです。
オッティは、ファクタリング会社の中でも希少『年中無休』の体制で営業しています。

資金繰りに悩んでいる個人事業主にとって、いつでも資金調達できるのはメリットではないでしょうか。

365日いつでも資金面の相談をしたい個人事業主の方はぜひオッティを利用してみてください。
 

対象 法人
個人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~5000万円
入金スピード 最短3時間
買取手数料 5%~
手続き方法 オンライン
必要書類 取引履歴が分かる通帳
請求書・見積書・契約書のいずれか
登記簿謄本
印鑑証明書
代表者様の身分証明書
納税証明書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・即日対応が可能で最短で3時間!
・全国どこからでもお申込みが可能!
・手数料は業界最低水準の5%から対応!
・2社間取引での対応
会社名 株式会社オッティ
代表者名 小野 貢司
住所 〒110-0015
東京都台東区東上野三丁目10番5号
電話番号 03-3834-2011
FAX番号 03-6803-0303
設立年月日 非公開
受付時間 平日9:00~19:00

 

4,ジャパンマネジメント|リピート率95%超えのファクタリングサービスを提供

japanmanejiment
ジャパンマネジメントジャパンマネジメントは株式会社ラインオフィスサービスが運営しているファクタリングサービス。

ジャパンマネジメントの特徴は、手数料が3.0%〜と業界内で安いこと。
さらに、リピート率が95%であることです。

リピート率が高いということは、つまりジャパンマネジメントのファクタリングサービスが良いことを表しています。

また、出張も行っていますが出張費が無料となるのは福岡県内のみですので、福岡県以外の方は注意してください。
 

対象 法人
個人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 50万円~5000万円
入金スピード 最短即日
買取手数料 非公開
手続き方法 対面 オンライン
必要書類 決算書のコピー(2期分)
試算表
直近6か月分の取引
通帳など入出金がわかる書類
発注書、納品書、請求書など
登記簿謄本
取引基本契約書
納税証明書など
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・北海道から沖縄まで全国どこからでも申込み可能です
・最短即日で審査完了
・最高5,000万円までの資金を調達可能
・償還請求権なし
会社名 株式会社ラインオフィスサービス
代表者名 宮坂弘志
住所 【福岡オフィス】
〒810-0042 福岡市中央区赤坂1丁目14-22センチュリー赤坂門ビル8F
【東京オフィス】
〒113-0033 東京都文京区本郷3-37-8 本郷春木町ビル
電話番号 0120-258-076
FAX番号 050-3730-1032
設立年月日 2016年6月
受付時間 平日9:00~19:00

 

5,事業資金エージェント|

事業資金エージェント

事業資金エージェントはアネックス株式会社が運営するファクタリングサービスです。年間取り扱い件数3000件。審査通過率90%。顧客満足度95%。営業は平日のみの業者が多い中で、事業資金エージェントは土曜日も営業しています。20万円から最大2億円の買取に対応しており、個人事業主、法人問わず幅広く利用可能な業者です。500万円までなら最短2時間でお振り込みが可能で、8割以上の方が2時間でお振込完了の実績がありスピードが強みです。1,000万円でも場所に応じて担当者が当日出張してくれます。1,000万円を超える場合や3社間ファクタリングでも最短3日で対応してくれます。さらに、スマホでもオンライン完結非対面でファクタリングサービスを受けられることも特徴です。手数料は、通常3社間取引で1.5%〜9%、2社間取引で5%〜20%となります。審査所要時間は、概ね1時間程度で終了。100万円以下でも買取実績多数あり、最小20万円を95%の買取実績があります。少額だけでなく、高額のファクタリングも利用したい利用者さまのニーズに答えています。
 

対象 法人
個人事業主
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 20万円~2億円
入金スピード 最短2時間
買取手数料 1.5%~20%
手続き方法 オンライン
対面
必要書類 本人確認資料(免許証/マイナンバーカード等)
ご入金がわかる通帳
売掛金がわかるご請求書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・スマホだけで契約まで完了
・500万円までなら最短2時間でお振り込みが可能
・日本全国対応可能
・個人事業主の方でもお申込み可能
・最小20万円を95%の買取実績
デメリットまとめ
・当日振り込みが可能なのは500万円まで
・日曜、祝日お休み
会社名 ANNEX株式会社
代表者名 非公開
住所 〒105-0004
東京都港区新橋4-9-1 新橋プラザビル5F
電話番号 050-1868-7436
FAX番号 03-5473-3555
設立年月日 非公開
受付時間 9:00~19:00(日曜・祝除く)

6,ファクターズ|請求書のみの書類で審査可能なファクタリングサービスを提供

ファクターズ
ファクターズは株式会社ワイズコーポレーションが運営しているファクタリングサービス。

ファクターズが即日対応できるのは、審査項目が請求書のみということです。
この審査形態によって、最短4時間の現金化が実現できています。

さらにリピート率91%以上、審査通過率も93%以上となっているので安心した利用ができることでしょう。
 

対象 法人
個人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~3000万円
入金スピード 最短4時間
買取手数料 非公開
手続き方法 オンライン
必要書類 請求書
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・入金までが早い!圧倒的な機動力で迅速に対応!!
・ムダな手数料0円
・2社間ファクタリング対応
・リピート率91%以上、審査通過率も93%以上
会社名 株式会社ワイズコーポレーション
代表者名 馬込 喜弘
住所 東京都豊島区池袋2-53-12ノーブル池袋3F
電話番号 0120-481-005
FAX番号 03-5924-6901
設立年月日 非公開
受付時間 平日9:00~19:00

 

7,onfact|売掛先に知られずに売掛金の100%買取を実現したファクタリング会社

onfact
onfactは株式会社onfactが運営しているファクタリングサービス。

onfactも審査に問題ないお客様に関しては、売掛金の100%買取をしています。
また、ファクタリングの契約形態は2社間ファクタリングのみですので、売掛金の売却事実を知られることなく安心。

ファクタリングの利用を知られずに資金調達したい個人事業主におすすめです。
 

対象 法人
個人
ファクタリングの種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
調達可能金額 30万円~1億円
入金スピード 最短即日
買取手数料 2%~20%
手続き方法 対面
必要書類 本人確認書類(免許証・パスポート等)
入手金の通帳(WEB通帳含む)
請求書
印鑑証明書
登記簿謄本
対応可能エリア 全国
メリットまとめ
・請求書、身分証、通帳の履歴で買取査定で申請しやすい
・最短1時間審査で最短即日入金
・2社間ファクタリング対応
会社名 株式会社onfact
代表者名 中村 貞能
住所 〒141-0031
東京都品川区西五反田2-14-13NICハイム五反田2階
電話番号 03-6822-6499
FAX番号  
設立年月日 非公開
受付時間 不明

 

個人事業主のファクタリングの利用事例から学ぶファクタリング

ここまでで個人事業主向けのファクタリングサービスを紹介してきました。
しかし、個人事業主様の中には具体的にファクタリングを利用するイメージが湧いてない方もいるのではないでしょうか。

ここからは事例を用いて、ファクタリングを利用するとどうなるのかを解説します。

①個人事業主のファクタリング事例(建設業)

福岡県福岡市で鉄筋工事業を個人事業主として事業を行なっている山田様のファクタリング事例を紹介します。

山田様は創業から8年、雇っている職人は10人を超えて、ゆくゆくは株式会社にしたいと考えてました。
しかし、創業から全て自己資金で経営してきた山田様は、潤沢な資金があるわけではありません。
もちろん個人事業主の利用が難しい銀行借入やビジネスローンなども利用しないで経営をしてきました。

そんな矢先、天候不良により工期の遅延や職人の怪我による穴埋め補填などが発生。
その結果、急な資金ショートの危険にさらされました。

このままでは、月末の資材屋さん、職人の給料などの支払いができません。

個人事業主として信用が少ない中、お付き合いしていただいている資材屋さんへの支払いや職人の給料などは絶対に支払わなければならないでしょう。
今まで一度も支払いを遅延したことはありません。

山田様は資金調達をしようと銀行、政策金融公庫、ノンバンクなどいろいろなところに問い合わせをしました。
しかし、どこも資金調達までに時間がかかってしまい、条件が合いません。

ダメ元で知り合いの個人事業主に借入の相談をしたところ、ファクタリングを紹介されたそうです。
そこで山田様はファクタリング会社を探すことにしました。

しかし、どこも個人事業主は対応できないと断られてしまいました。

そんな中、No. 1に問い合わせをいただき、山田様と株式会社No.1とのファクタリング取引が決定。
No.1は個人事業主のファクタリングも可能ですので、早速、山田様と商談することになりました。

株式会社No.1は福岡県福岡市に支社があるため、その日のうちに商談。
今回、山田様が必要な資金は先々のことも考え400万円でした。

幸い、翌月末に遅延分の請負代金など800万円の売掛債権(売掛金)がありました。
売掛先企業も優良企業であったため、弊社の基準を満たしていました。

翌月末の売掛債権(売掛金)のうち400万円を買取させて頂き、契約締結の翌日に山田様の口座にお振込み。

山田様は今回ファクタリングの利用を取引先企業に知られたくないとのことで、2社間ファクタリング契約になりました。

山田様は個人事業主ですが、無事にファクタリングで資金調達が出来て資金ショートの危機から脱出しました。

②個人事業主のファクタリング事例(Webデザイナー編)

最後に、東京でWebデザイナーの個人事業主として活躍している高橋様のファクタリング事例を紹介します。

高橋様は個人事業主として、大手広告代理店からWebデザインのお仕事を受けています。
毎月業務委託費用として80万円~90万円の売掛債権(売掛金)がありました。

そんなある月、引越しや急な個人的な出費が重なり貯金がそこをついてしまいました。
生活費などはあったのですが、ギリギリの生活で精神的な負担が大きかったため資金調達を検討。

そんな中、インターネットの広告でファクタリングという資金調達方法を知り、調べることにしました。
そこで高橋様は、ファクタリングが個人事業主でも利用出来ることを知りました。

そこで、高橋様はまずNo.1に問い合わせ。

高橋様は自宅を作業場にしていて事務所がなかった為、お申し込み後にNo. 1のオフィスで面談しました。
高橋様は、誰もが知っている大手広告代理店の請負契約をしていたこと、通帳で毎月継続的な入金が確認出来たこともあり、問題なくファクタリング審査を通過しました。

また、ファクタリングの事実を大手広告代理店に知られたくなかった為、2社間ファクタリングの契約になりました。
無事に契約も締結でき、ご来社したその日のうちに高橋様の口座にお振込。

以上が個人事業主の高橋様のファクタリング事例です。

まとめ|ファクタリングは個人事業主にもおすすめの資金調達方法!

個人事業主は資金調達方法が限られている為、ファクタリングは個人事業主にとって素晴らしい資金調達方法です。
銀行融資やノンバンクのビジネスローンは申し込み障壁が高く個人事業主では利用が難しいでしょう。

個人事業主がファクタリングを行う場合、個人事業主に対応していて、尚且つ買取下限額が希望の調達金額以上のファクタリング会社を探す必要があります。

また、ファクタリング審査をスムーズに進めるために個人事業主の経営状態、売掛債権(売掛金)を証明する書類を事前にご準備されていますと審査がスムーズになるでしょう。

個人事業主様でファクタリングをご希望されるお客様は私ども株式会社No.1にお問い合わせください。
可能な限り個人事業主様のご要望に添える形でご提案させていただきます。

総合フリーダイヤル0120-700-339

名古屋支店直通052-414-4107

福岡支社092-419-2433

受付時間 平日 9:00 ~ 20:00( 土日祝休 )

   

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株式会社No.1は「DXマーク認証付与事業者」として認められました。

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