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ファクタリングで信用情報に問題がある場合落ちることはある?ポイントは売掛先の信用!

ファクタリングを申し込もうと思った場合、自社の信用情報に問題があるので落ちることがある?と逡巡してしまうことがあります。

過去の融資で返済事故などを起こしてしまうと、信用情報に「×」がついてしまいます。そうした事業者がファクタリングに申し込んでも落ちることがある?と不安になってしまうのも仕方ありません。

実は信用情報に問題があっても、ファクタリング審査に影響することは少なく、落ちることについてはあまり心配しなくて大丈夫です。自社の信用についてはファクタリングの場合影響は少ないのですが、ファクタリングで気をつけなければいけないのが、売掛先の信用です。

売掛先の信用がないと、ファクタリングの審査に落ちることがあるかもしれません。今回はファクタリングと「信用」の関係について考えていきます。

ファクタリングで自社の信用に問題があっても落ちることは基本的にない

融資の場合、申し込み手続きの中で「信用情報照会」があります。金融機関が信用情報機関に問い合わせて、その申し込みした事業者が過去に返済事故を起こしたことがあるか、あるいは今現在どの金融機関からいくら借りているかを、自己申告によらず調査します。

この際に、過去に返済事故を起こしている「信用情報ブラック」の方や複数の金融機関から借り入れが多い人は、審査で不利になります。

信用情報に問題がある=信用できない人という評価になるため、審査に落ちることがあるかもしれません。特に信用情報ブラックの方は大きなマイナス点が付きます。

金融機関にとっても信用がない「信用情報ブラック」の事業者に貸すメリットはなく、よほどの事情がないと難しくなるかもしれません。

しかし、ファクタリングでは自社の信用に問題があっても落ちることがある?と聞かれると、ない可能性が高くなります。

ファクタリングは融資ではないため、自社の売掛債権(売掛金)という資産の売却になります。資産は現にそこにあるものですから、信用できない人の資産でも、それが確かなものなら買い取れます、

資金調達方法として、融資とファクタリングは別物です。

     内容 資金調達方法の選択肢
アセットファイナンス 自社の資産を現金化する ①不動産売却
②知的財産権(特許、商標、著作権等)売却
③独占販売権、営業権などの無形資産の売却
④ファクタリング
⑤でんさい(電子記録債権)譲渡
⑥債権回収
⑦セール&リースバック
デットファイナンス 「借入金融」お金を借りる、返済義務あり ⑧銀行融資(無担保、無保証人)
⑨自治体等の公的融資(無担保、無保証人)
⑩不動産担保融資
⑪消費者金融、ビジネスローン
⑫手形割引
⑬社債、私募債発行
⑭ABL(動産・売掛金担保融資)
エクイティファイナンス 他社、第3者から出資を受ける、返済義務なし ⑮新株発行公募
⑯IPO(新規公開株)による資金調達
⑰株主配当増資
⑱第三者配当増資
⑲クラウドファンディング
⑳ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家

信用情報調査、信用情報照会がある融資とファクタリングは、上記の表のようにそもそも資金調達方法のカテゴリが違います。

融資が属するデットファイナンスは、お金を借りて負債を計上します。負債は返済していかなければならず、信用がない人に負債を負わせることはできません。

したがって審査の際には、厳格に依頼人の信用を確認します。審査は厳しいので当然落ちることも当たり前のようにあります。

しかし、ファクタリングは「アセットファイナンス」という資金調達方法のカテゴリになります。アセットファイナンスは自分のすでに持っている資産を売って資金化します。自分の資産ですから、確かに「そこにある」ものであり、信用で融資を受けるのとは異なります。

信用できない人へお金は貸せないかもしれませんが、信用の有無に関係なく資産を持っている人はそれを売ってお金に換えることができます。

ファクタリングは自分の売掛債権(売掛金)という資産を売ることであり、その資産性が証明できれば、信用関係なく資金化できます。審査に落ちることがある?という疑問も、そもそも資産性がある確かな売掛債権(売掛金)であれば問題なく、信用は関係ありません。

どんな人が持っていても確かな不動産ならば換金できるのと同じ論理です。

ファクタリングならば、信用云々関係なく資金調達できるため、融資を受けるのが難しい人にもおすすめできるというわけです。

落ちることもある?と不安にならず済むのがファクタリングの大きなメリットになります。

審査に落ちることもある?を意識するのは売掛先の信用力が内ないときのファクタリング

このように事業主様の信用力は、過去に刑事事件を起こしたなど著しく問題がある場合を除きファクタリングではそこまで考慮されません。

過去に返済事故や自己破産などを起こして「信用情報ブラック」、信用情報機関に紹介して「×」が付いた場合でもファクタリング会社はそれを知る方法がないので、バレません。

信用情報ブラックなどご自身の信用に問題があり、落ちることがある?と不安に思われる方はぜひファクタリングにチャレンジしてみてください。

しかし、ファクタリングで信用があまり関係ないと言っても、実は審査で落ちることがあるかも?と考えられるケースがあります。

それが売掛先の信用がない場合です。

ファクタリングは、売掛債権(売掛金)の期日での回収を見込んでの債権譲渡です。しかし、売掛先の経営が怪しく、期日に売掛債権(売掛金)を回収できないリスクがある場合、審査に落ちることがあります。事業主様、依頼人の信用に問題がなくても、売掛先の信用に問題がある場合、ファクタリングの審査が厳しくなります。

特に売掛先が個人事業主やフリーランス、あるいは聞いたことがない零細企業、開業間もなく事業実績がない事業者などの場合、どこの誰だかわからないので、期日に売掛債権(売掛金)を入金してくれるかわかりません。

その場合、ファクタリング会社としてはリスクをとれません。償還請求権付ファクタリングは融資という判決が出たため、回収不能リスクを依頼人に任せることもできず、ファクタリングすれば回収不能リスクはファクタリングが引き受けます。

そうしたこともあり、売掛先に信用がない場合、ファクタリングの審査に落ちることがあります。

売掛先の信用情報照会はできませんが、業界内の「ブラックリスト」にある売掛先や過去にトラブルや事件を起こしていることが明らかな売掛先の売掛債権(売掛金)は怖くて買い取れません。

ファクタリングは当事者間の自由な契約によるので、一方の当事者であるファクタリング会社がNoならば売掛債権(売掛金)を買い取れなくなります。

そうした回収不能リスクを避けるためには、売掛先に信用があるところを選んでください。つまり、誰もが知っている有名企業や官公庁、行政機関などつぶれず、かつ期日に確実に回収できる売掛先になります。

ファクタリングの審査に落ちることがあるかも?と思っている方は、安定して信用がある売掛先の売掛債権(売掛金)をファクタリングしてください。

信用情報に問題があっても売掛先に信用があればOK!落ちることよりも資金調達を優先するため株式会社No.1を利用しよう

ファクタリングは融資と異なり、自社の信用情報について照会しません。そのため過去に返済事故などを起こしてしままった「信用情報ブラック」の事業主様もそれだけで審査に落ちることはありません。

犯罪歴がある、明らかに人格に問題があるなどの場合は落ちることもある?と言えますが、そうでなければそもそもファクタリング会社には事業主様の信用情報について調べる方法がなく、権限もありません。

しかし、売掛先の信用に問題がある場合は落ちることもあるかもしれません。ファクタリングは売掛先からの売掛金を回収して返済します。売掛先に問題があれば、ファクタリング資金を回収できなくなります。

誰もが知っている有名企業や官公庁、行政機関などが売掛先ならば、信用があり売掛債権(売掛金)を回収できないことは考えられません。よって、審査に落ちることはまずありません。

しかし、売掛先が聞いたことがない小規模事業者や個人事業主の場合、信用がないので回収できないリスクが生じます。それをファクタリング会社が感じると、審査に落ちることがある?という懸念が現実のものになります。

そこで、少なくとも落ちることを避けるためには、売掛先の信用がある売掛債権(売掛金)を、可能な限り大手で信頼できるファクタリング会社に買い取ってもらうことです。

大手ならば、売掛先の信用についても情報が蓄積されており、過剰なマイナス評価はしません。そこでおすすめしたいのが株式会社No.1です。

株式会社No.1は大手のファクタリング会社です。加点法で売掛先の信用についても評価します。個人事業主やフリーランス向けの専用メニューも設けているくらいなので、有名企業や官公庁、行政機関以外の中小企業、小規模事業者、個人事業主やフリーランスが売掛先のケースでも適切に評価し、その信用を計ります。

落ちることもある?と聞かれればまったくないとは言えませんが、可能な限りリスクを確実に評価し、過剰なマイナス評価を避けます。

他のファクタリング会社で断られた売掛債権(売掛金)についても株式会社No.1まで聞いてみてください。ファクタリングは信用情報に利用歴が載らないので、ダメもとでチャレンジしていただければうまくいくかもしれません。

もちろん、事業主様が「信用情報ブラック」の場合も問題ありません。

ぜひ一度お問い合わせいただき、必要な資金を調達してみましょう。

何卒宜しくお願い致します。

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