カテゴリー: ファクタリング
ファクタリングの比較サイトを見たときの判断基準を知ろう!複数のチェックポイントが大切!
ファクタリング会社を選ぶ際、まず考えるのが比較サイトの活用です。ファクタリング会社を選ぶ際に、各種判断基準が★などで可視化されている比較サイトはとても使いやすく、ファクタリング会社選びの参考になります。
しかし、比較サイトの目的を考えると100%そのまま鵜吞みにできないのも事実です。今回は「ファクタリング 比較」と検索するとたくさんヒットする比較サイトについて、判断基準を明確にします。
比較サイトのどの項目をどのように評価すればよいのか解説します。それにより、ファクタリング会社選びの判断基準が明確になり、みなさんの希望に合致したファクタリング会社を選べます。
ぜひファクタリング比較サイトの判断基準について参考にしてください。
- ファクタリング比較サイトを100%鵜吞みにできない理由
- ファクタリングを比較検討する際にチェックしたいポイントはこれだ!
- 比較サイトの判断基準1 手数料が2社間ファクタリングで15%以下か
- 比較サイトの判断基準2 手数料が3社間ファクタリングで最大5%か
- 比較サイトの判断基準3 掛け目(買取率)が80%を超えるか(可能なら90%)
- 比較サイトの判断基準4 最短即日資金化が可能な迅速性あるファクタリングか
- 比較サイトの判断基準5 オンラインファクタリングできるか
- 比較サイトの判断基準6 償還請求権がないノンリコース契約か
- 比較サイトの判断基準7 ファクタリング手数料以外の諸費用がないか
- 比較サイトの判断基準8 個人事業主ではなく法人であるか?
- 比較サイトの判断基準9 ファクタリング会社のHPがあるか
- 比較サイトの判断基準10 ファクタリング会社の電話番号が固定電話か
- 比較サイトの判断基準11 自社の業種に対応しているか、自社の業種に強いか
- 比較サイトの判断基準12 買い取り可能金額が希望にかなっているか
- 比較サイトとともに口コミも参考にしよう
- ファクタリング比較サイトの判断基準に迷ったら確実に満足できる株式会社No.1がおすすめ!
ファクタリング比較サイトを100%鵜吞みにできない理由
ファクタリングの比較サイトは役に立ちますが、その内容を100%鵜呑みにはできません。ファクタリング比較サイトは善意でやっているわけではないからです。ファクタリング比較サイトについては大きく2つの目的で解説されています。
ファクタリング会社が運営し自社に誘導するため
まず比較サイトとして考えられるのが、ファクタリング会社が運営しているものです。ファクタリング会社Aが運営している比較サイトでは、ランキング1位はA社になります。
そこにA社のリンクを貼れば、そのままA社に誘導でき、自社とファクタリング契約できることになります。
直接的な集客手法として比較サイトを運営し、公正な評価のように見せて判断基準を提示し、自然な形で自社のサイトに誘導します。
アフィリエイト広告を貼った収益目的のサイト
もう1つの比較サイトがアフィリエイト事業者によるものです。アフィリエイト事業者の比較サイトにはアフィリエイト広告が貼られています。
ファクタリング会社のHPリンクがよく見ると会社の公式HPではなく、妙に長いアフィリエイトリンクになっています。そこから申し込み、面談、成約と段階を踏むと、広告を出しているファクタリング会社から比較サイト運営者へ広告収入が支払われる仕組みです。
比較サイト運営者とすれば、ともかくアフィリエイト広告を踏んでもらい、ファクタリング会社とやり取りしてもらわなければなりません。
そのため比較サイトのランキング上位は、アフィリエイト広告を出しているファクタリング会社になっています。もちろん客観的な判断基準を示していますが、それでもアフィリエイト広告料に応じて(広告料が高いほど)ランキング上位になっています。
そのことを割り引いて考えなければなりません。比較サイトのランキング上位常連は、本当に評判が良く質が高いファクタリング会社なのか、単に高額の広告料を支払っているのか見極める必要があります。
ファクタリングを比較検討する際にチェックしたいポイントはこれだ!
以上を踏まえていただいたうえで、比較サイトを見てください。判断基準として重要なのは以下の各項目になります。
かなり数が多いですが、それぞれチェックしていただき、自社の希望に合致する項目が多いファクタリング会社を選んでください。
判断基準のポイントはなるべく多く押さえてください。
- 手数料が2社間ファクタリングで15%以下か
- 手数料が3社間ファクタリングで最大5%か
- 掛け目(買取率)が80%を超えるか(可能なら90%)
- 最短即日の迅速性があるファクタリングか
- オンラインファクタリングできるか
- 償還請求権がないノンリコース契約か
- ファクタリング手数料以外の諸費用がないか
- 個人事業主ではなく法人であり法人登記が確認できるか
- ファクタリング会社のHPがあるか
- ファクタリング会社の電話番号が固定電話か
- 自社の業種に対応しているか、自社の業種に強いか
- 買い取り可能金額が希望にかなっているか
これらのポイントを比較検討していきます。
それぞれの比較検討材料について解説していきます。
比較サイトの判断基準1 手数料が2社間ファクタリングで15%以下か
比較サイトには2社間ファクタリングと3社間ファクタリンを行った際の手数料率が示されているはずです。
まず2社間ファクタリングの場合、手数料が20%を超えるものは非常に高利になります。
ファクタリングは融資ではないものの、年利換算すると100%を超えてしまいます。利息制限法の上限が年利20%なのと比較すると明らかに高すぎます。
比較サイトにあるファクタリング会社の判断基準として、2社間ファクタリングの場合可能ならば手数料10%前半、高くても15%以下のファクタリング会社にしましょう。
少なくとも10%台後半の手数料率では「優良」「おすすめ」ファクタリング会社とはなりません。これはわかりやすい判断基準となります。
比較サイトの判断基準2 手数料が3社間ファクタリングで最大5%か
3社間ファクタリングの場合、手数料は通常1桁%ですが、できるだけ5%以下のファクタリング会社を選ぶことをお勧めします。5%以下が判断基準になり、比較サイトでそう掲載しているところを選びましょう。
3社間ファクタリングでは、売掛先から直接売掛債権(売掛金)を回収するため、売掛先が信用できるところであれば、回収漏れはほとんどありません。そのため、手数料率は低めに設定されています。
また、クリニックや介護施設はより低い手数料率でファクタリングを受けられます。特別な3社間ファクタリングとして「診療報酬ファクタリング」や「介護報酬ファクタリング」というものがあります。
診療報酬ファクタリングなどの場合、手数料率が1%未満のこともあります。「診療報酬ファクタリング」や「介護報酬ファクタリング」を実施しているかどうかも比較サイトで判断基準となります。
比較サイトの判断基準3 掛け目(買取率)が80%を超えるか(可能なら90%)
ファクタリングで資金化できる金額は、手数料だけでなく、買取率(掛け目)によっても決まります。
買取率が高いほど、多くの資金を調達できるので有利です。買取率が90%以上であれば、迅速かつ十分な資金調達が可能です。こうした高い買取率を提供するファクタリング会社を比較サイトで選びましょう。判断基準として買取率はとても重要です。
比較サイトの判断基準4 最短即日資金化が可能な迅速性あるファクタリングか
資金調達を急ぐ場合、即日資金化が可能なファクタリング会社を選ぶことが重要です。時間に余裕があるなら他の選択肢も考えられますが、ファクタリングの大きなメリットは即日資金化も可能な迅速性です。
比較サイトではそのファクタリング会社が即日資金化可能かチェックしてください。大きな判断基準として役立ちます。
比較サイトの判断基準5 オンラインファクタリングできるか
ファクタリングは融資ではないので、当事者間で合意できれば、契約書すらいらない法律行為になります。
つまり融資のように銀行法や貸金業法など諸法律の規定に縛られません。
それを活かして、申し込み、書類提出、面談、入金まですべてオンライン上で完結する「オンラインファクタリング」という仕組みがあります。
オンラインファクタリングならば場所を問わないため、全国どこの事業所からでも申し込みできます。
地方の事業主様も東京や大阪など大都市部のファクタリング会社で申し込みが可能です。都市部にはファクタリング会社が多く、そこで競争が生まれるため、利用者にとっての条件が良くなります。場所を問わないオンラインファクタリングならば、その利益に預かれるので、比較サイトで必ずチェックすべき判断基準になります。
比較サイトの判断基準6 償還請求権がないノンリコース契約か
ファクタリングは迅速性だけではなくリスクヘッジとしても使われます。
ファクタリングでは、売掛債権(売掛金)を回収できないリスクも通常ファクタリング会社に移ります。
ただし、一部のファクタリング会社は、事業主にリスクを負わせる「償還請求権付き契約」を求めることがあります。
裁判で「償還請求権付きのファクタリングはファクタリングではなく融資である」という判決が出ています。融資となると、利息制限法の範囲内での金利設定が必要であり、銀行や貸金業の許可も求められます。
償還請求権付きファクタリングを提供する業者は、法規制を無視する悪徳業者であることが多いため、リスクを負わない「ノンリコース契約」(償還請求権なし)のファクタリングを選ぶようにしてください。比較サイトで必ず償還請求権なし、ノンリコース契約のファクタリング会社を選ぶようにしてください。重要な判断基準になります。
比較サイトの判断基準7 ファクタリング手数料以外の諸費用がないか
昔のファクタリング会社は、ファクタリング手数料に加え「審査料」や「着手金」などの追加費用を請求することがありました。
しかし、現在ではファクタリング業界の競争によって、シンプルな料金体系になり多くの会社が手数料のみを請求するようになっています。
もし手数料以外の費用(法定費用の実費を除く)を請求する会社があれば、ファクタリング初心者を狙った悪質な業者の可能性があります。
比較サイトに「手数料以外に○○料請求」とあれば、利用しない方が良い判断基準になります。
比較サイトの判断基準8 個人事業主ではなく法人であるか?
比較サイトで確認できるならば、個人事業主が運営するファクタリング会社は避けるべきです。法人登記のない個人事業主によるファクタリング事業は、信頼性に欠ける場合が多く、悪質な業者やヤミ金融の可能性もあります。
法人として登記されている会社は、誰でも全国から確認できます。法務局に行かなくても、国税庁の「法人番号公表サイト」で社名を検索することで、本店所在地などの基本情報が確認できます。
登記簿謄本を取得することで詳細な情報が得られますが、法人番号公表サイトと法務省のオンライン申し込みで、ファクタリング会社の登記簿謄本を取得できます。
そこまでしなくても良いかもしれませんが、比較サイトで個人事業主の記載があるファクタリング業者については利用しないような判断基準になります。
比較サイトの判断基準9 ファクタリング会社のHPがあるか
比較サイトでファクタリング会社のHPのリンクがないということは考えにくいですが、もしリンクがなく(アフィリエイトリンクもなく)、「電話で問い合わせてください」のような記述であれば、避けた方が賢明です。
そんな会社を比較サイトが載せるとは思いたくありませんが、今時HPがないファクタリング会社は、自社情報を公開する必要性を感じていないか(コンプライアンス意識が希薄)、何か不都合な事情を抱えている可能性があります。
街中の捨て看板や電柱に貼られたシールに電話番号だけが記載されているようなヤミ金融と見紛うファクタリング会社は、使ってはいけないという判断基準になります。
比較サイトの判断基準10 ファクタリング会社の電話番号が固定電話か
これはヤミ金融判別ツールとしても有名です。携帯電話の会社は避けるべきという判断基準になります。比較サイトに載っている電話番号が携帯電話の場合は利用しないようにしましょう。
ファクタリング会社の連絡先が携帯電話だけの場合、固定回線を引かずにいつでも逃げられる状態かもしれません。
ファクタリングに限らず、固定電話の設置は今でも信頼できるビジネスの基本です。固定電話がIP電話(050から始まる番号)でも問題ありません。
必ず電話番号を確認しましょう。オンラインファクタリングを提供している会社でも、電話番号は掲載されているはずです。
比較サイトの判断基準11 自社の業種に対応しているか、自社の業種に強いか
自社の業種の売掛債権(売掛金)を買い取れるか、あるいは自社の業種に強いファクタリング会社かが判断基準になります。
個人事業主やフリーランスの売掛債権(売掛金)を買い取らないファクタリング会社もあります。法人限定のファクタリング会社に個人事業主が申し込んでも無意味です。
あるいは、建設業やIT業に強いファクタリング会社、建設業やIT業向けのファクタリングメニューを持っているなど自社にとって有益なファクタリング会社を選べば大きなメリットになります。
比較サイトの判断基準12 買い取り可能金額が希望にかなっているか
ファクタリング会社によって買い取り可能額が異なります。数億円の売掛債権(売掛金)を買い取るファクタリング会社もあれば、上限1000万円というところもあります。
自社の規模に応じて買い取り可能額が合っているか判断基準にしてください。月商40万円の個人事業主の方が、3億円まで買い取り可能なファクタリング会社に申し込みしても、あまり良い条件で迎えられないでしょう(ファクタリング会社にとって個人事業主はメイン顧客ではない)。
その場合は個人事業主に特化したファクタリング会社にすべきです。逆も同じで、規模が大きい事業主様が少額しか買い取れないファクタリング会社を使う意味はありません。
比較サイトに買い取り可能額が書いてあるでしょうから(書いていない比較サイトは質が低い)、判断基準にしましょう。
比較サイトとともに口コミも参考にしよう
比較サイトだけではどうしてもサイト作成者の意図や恣意的なポイントが入ってしまいます。グルメサイトで★4つ以上はお店がサイトにお金を払っているといううわさもあり、それに鑑みて、プラスアルファの情報としてGoogleの口コミを参考にする方法が推奨されています。
ファクタリング会社についても基本的にそれで補うことは悪くないはずです。
Googleの口コミは書き込みした人のアカウントと結びついているため、特定できます。書き込む人もそれなりの覚悟を持っているはずです。
病院やクリニックで低評価を付けた人が訴えられて敗訴した例もあります。病院やクリニックは命にかかわるため、感情的な評価が付きやすいとも言われています(「全然治らなかった!ヤブ医者が!」)。
ファクタリングも資金調達なので「必要資金を得られなかった。断られて倒産した。最悪!」という評価が付くことがあります。そうした評価を上手に割り引いて、本当っぽい口コミをすくい上げてみると、判断基準として役に立ちます。
あくまで追加情報ですが、Googleの口コミを参考意見として利用すると、より判断基準に合致しているかが明確になります。
匿名掲示板についてはあくまで参考程度です。「ウソをウソと見抜けないようでは・・」というあの格言そのものです。たまに本当の内部情報が書き込まれているので、完全に無視もできので、リテラシー能力が問われます。
ファクタリング比較サイトの判断基準に迷ったら確実に満足できる株式会社No.1がおすすめ!
ファクタリング比較サイトはどの会社が運営しているかによって、その狙いが異なります。ファクタリング会社が自社へ誘導するためなのか、アフィリエイト業者がアフィリエイト広告を踏ませて収入を得るためなのか、いずれにしても比較サイトの上位ファクタリング会社はある程度恣意的な誘導が入ります。
その中でなるべく客観的な数字や記述を判断基準にしてください。比較サイトとはいえ、ウソは書けないはずで、そこにかかれていた内容にはある程度の公平性があります。★5つは本当は★4つかもしれませんが★2つということはないはずで、あからさまに操作すれば、比較サイトの信用を落としてしまうからです。
判断基準となる記述には若干作成者の意図が入ります。それを差し引いて評価できるか、今回紹介した判断基準を複数比較してみてください。
1つの比較サイトだけではなく、複数の比較サイトを見ながら共通して上位にいるファクタリング会社が良いでしょう。しかし、それもアフィリエイト広告料が破格だからなのかもしれません。
そうした中で確実に各種判断基準のポイントが高いファクタリング会社として株式会社No.1をおすすめします。
株式会社No.1は老舗のファクタリング会社で、口コミ評判も良く、各種比較サイトで軒並みランキング上位として紹介されています。買い取り手数料が低く、なんといっても「イージーファクター」というシステムで最短60分での資金化が可能なオンラインファクタリングシステムを導入しています。
また、高額の売掛債権(売掛金)をお持ちの事業主様の場合、当社スタッフがお伺いして、その場で買い取りを行うサービスも行っています。どれも評判が高く、他社に先んして導入しているものですので、ぜひみなさまのファクタリング会社を選ぶ判断基準にしていただければと存じます。
比較サイトでも上位、比較サイトで迷っても有力な選択肢になる株式会社No.1にぜひお問い合わせください。
みなさまの経営支援に当社株式会社No.1を役立ってください。比較サイトでお悩みの場合はまず判断基準を大きく満たす株式会社No.1をお願いします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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