カテゴリー: ファクタリング
ファクタリングをオンラインで行うことにデメリットもあり!対面で熱意を伝えて大逆転!?
ファクタリングは融資のように銀行法や貸金業法に縛られません。手形割引の場合、手形法という明治期にできた法律の規定に雁字搦めにされてしまいます。
しかしファクタリングは当事者間の自由な契約が優先する民法上の契約行為なので、手続きフローはかなり自由度があります。
オンラインファクタリングが浸透しているのも、そこが大きく、迅速な資金調達に寄与できる素晴らしいものになります。しかし、オンラインファクタリングはメリットばかりではなく、デメリットも考える必要があります。
デメリットが大きければ従来のように対面で、ファクタリング会社の店舗で取引することも問題ありません。
みなさまのニーズが対面、オンラインどちらなのかよく考えていただき、オンラインのデメリットが大きければ、お近くの(交通費かけても良いなら遠方の)ファクタリングへ申し込みしてください。ファクタリングは融資ではないので、管轄エリアがなく、全国どこのファクタリング会社へも申し込みできます。
ファクタリングをオンラインで行うことのデメリットを考える
ファクタリングをオンラインで行うことにはメリットもありますが、デメリットもあります。まず、オンラインファクタリングの一般的なメリットを挙げます。
- 最短即日の資金化の際に有利
- 365日24時間申し込み可能
- 書類の提出もデータ送信で簡単
- 場所を問わない、遠隔地の事業主様も申し込み可能
- 手数料が安い、資金調達額が増える
- 店舗で強引な勧誘を受けない
オンラインファクタリングのデメリットはこれらの裏返しになります。ではファクタリングをオンラインで行うことのデメリットを見ていきましょう。
デメリット1 オンライン以外の申し込みは不可、パソコンに疎い人はできない
オンラインファクタリングは以前と比べるとやりやすくなりましたが、パソコンが苦手な人にはハードルが高いです。
スマホでもできますが画面も小さく苦手な人も多いです。
- 1.ファクタリング会社にユーザー登録する
- 2.請求書(売掛金がわかる)のアップロード
- 3.請求書情報の入力
- 4.本人確認書類の提出(アップロード)
- 5.携帯電話のSMS認証
- 6.事業主登録(法人登記簿謄本、確定申告書、決算書などのアップロード)
- 7.WEB面談(ある場合。ZOOMやSkypeを使う。場合によっては電話)
- 8.オンライン契約への同意、電子署名など
- 9.AIによる審査(する会社、しない会社あり)
- 10.決定、資金化、振り込み
これだけの流れをすべてオンライン上で行うのは無理、という方も多いはずです。銀行店舗や携帯電話ショップの需要がいまだにあるのも、オンライン手続きができない、苦手な方が多く、対面の方が安心というニーズがあるからです。
機械周りが苦手な方にとっては、オンラインファクタリングは大きなデメリットになります。
デメリット2 提出書類のデータ化が必要
デメリット1とも関係しますが、オンラインファクタリングの場合、すべての書類をデータ化しなければなりません。
- 本人確認書類(身分証明書)
- 売掛金の請求書
- 銀行の通帳(売掛金の入金確認)
- 確定申告書、決算書
- 商業登記簿謄本(法人のみ)
これらの書類をスキャンしてPDFや画像データ(jpg等)にします。慣れている人なら大した手間ではありませんが、慣れない人にとっては手続きの大きな壁になります。
コンビニの複合機やスマホでもできますので慣れればそこまでの手間にはなりませんが、書類を店舗へ持って行った方が早い、コピーして郵送した方が楽という人にとっては、書類のデータ化がデメリットになります。
デメリット3 やる気や熱意が伝わらない、面談で逆転できない
対面で面談すれば、面談へ臨む態度や姿勢が評価対象になります。また、実際に対面で話したほうがやる気や熱意が伝わります。
面談はファクタリングにおいては、そこまで大きな比重を占めませんが、審査で微妙なラインの場合、しっかりとした受け答えやまじめな性格を対面で伝えられれば、ボーダーラインから審査合格に向けて一歩進めることも可能です。
融資の場合書類だけだと不合格の人が、対面での面接でしっかりしたプレゼンテーションをして大逆転する事例もあります。ファクタリングでも同じことが可能かもしれません。
尤も、ファクタリングでは売掛先の信用が第一であることはオンラインでも対面でも変わりません。
デメリット4 スコアだけでは見えない部分が審査の俎上に乗らない
オンラインファクタリングの場合、AIによる審査やスコアリングシステムを用いた審査で基本的に判定します。
定量的な審査になるため、個別事情や売掛先の特徴などが考慮されません。
支払いサイトが長いが、とても信頼できる知る人ぞ知る老舗企業への売掛債権(売掛金)は、定量的な審査では評価されません。
非オンラインファクタリングならば、その特記事項の部分、定性的な要素について審査の対象になります。
数値化できる定量的審査で問題なく通るのであれば、オンラインファクタリングでよいのですが、そうではなく、個別事情や特記事項などの定性的要素も審査し、加点されると判断するならば、オンラインファクタリングはデメリットであり、どこかで個別事情について説明する非オンライン手続きを取り入れた方良いでしょう。
デメリット5 ファクタリング会社の雰囲気がわからない
実際に店舗へ行けばファクタリング会社の雰囲気がわかります。ご存知のようにファクタリング会社は許認可制ではないので、誰でも開業できます。
悪徳業者や反社会的勢力、ヤミ金融などのフロント企業も混ざっていると聞きます。そうした会社はHPではすごく紳士的な感じになっています。
しかし店舗へ行けば、空気感やスタッフの対応などで「ヤバい」ということがわかります。オンラインファクタリングのみで契約してしまうと、依頼人(事業主様)に不利な契約をさせられるかもしれません。
とはいえ、そういう会社なら「契約するまで返さない」「強引な勧誘」も考えられます。まずは、書類も印鑑も持たずに(契約できない状態)、事前説明を聞きに行けばよいでしょう。
対面で話して、信用できる会社かみなさまの判断材料にします。
デメリット6 オンラインファクタリングは2社間ファクタリング限定のことが多い
オンラインファクタリングは事業主様とファクタリング会社で完結できるので、迅速な資金調達に寄与します。つまり2社間ファクタリング限定です。
3社間ファクタリングの場合、売掛先の同意、債権譲渡通知の送付が必要になるため、全部オンラインとはいきません。売掛先への連絡はアナログになります。
したがって、完全オンラインでの手続きから3社間ファクタリングは排除されます。3社間ファクタリングをしたい場合、どこかで対面や郵送などが必要になります。
3社間ファクタリングしたい事業主様はオンラインですべて完結しないデメリットがあります。
完全非オンラインではなくデメリット解消のため一部を非オンライン(対面)にすることも可能
このようにオンラインファクタリングにはデメリットがあります。しかし、全部対面にすればよいというわけでもありません。対面、オンライン、それぞれメリットとデメリットがあります。
即日資金化など迅速な資金調達を目指す場合、オンラインファクタリングにすべきですが、そこまで急いでいない場合、手続きの一部をオンライン、一部を店舗でということもファクタリング会社によっては可能です。
面談は非オンラインで行い、やる気や熱意をファクタリング会社に示す、一方書類の提出はデータをオンライン送信し、時間を短縮させるということも可能です。
要は何をオンラインで行い、何を対面で行うのか、ファクタリング会社次第のところがあります。オンラインファクタリングのデメリットを意識して、デメリットが大きい部分を非オンラインに変えられないかファクタリング会社に聞いてみましょう。
ファクタリングは融資ではないので、細かい法律の規定はなく、当事者間で柔軟に対応できるはずです。
オンラインファクタリングのデメリットが大きければ対面もOK!出張もする株式会社No.1がおすすめです!
オンラインファクタリングのデメリット、つまり当事者の熱意ややる気が伝わらないことで不利になるケースは否めません。対面のプレゼンテーションによって、得点を増やし、逆転審査通過や条件がよくなることもあります。また、ファクタリング会社の「社風」「空気感」も非オンラインの方が感じ取れます。
当社「株式会社No.1」はオンラインファクタリングだけでなく、従来通り対面での手続きも受け付けています。
東京(池袋)、名古屋、博多に店舗があり、お越しいただければ丁寧に説明します。また、ファクタリングの金額が大きくなる売掛債権(売掛金)をお持ちの方は、当社スタッフが「出張買い取り」させていただきます。いずれも対面ですので、みなさまの人となり、当社の雰囲気などが伝わります。
必要書類についてもデータ化していただかなくて大丈夫です。お持ちいただければ当社の方でコピーを取ります。
オンラインファクタリングのデメリットを極力排除し、対面取引でも迅速な資金化を実現できます。
機械やパソコン操作が苦手な方はぜひ当社株式会社No.1へお申し込みください、ZOOMなどのパソコンを使わなくても電話で面談することも場合によっては可能です。
オンラインのデメリット、対面の良さ、いろいろ考えていただき、当社株式会社No.1でのファクタリングを決めてください。
迅速な資金調達のため、がんばります。
株式会社No.1を何卒よろしくお願い致します。
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