カテゴリー: ファクタリング
ファクタリング会社のスピード査定を利用し調達できる資金の目安を付けて一気に資金化しよう
ファクタリングは融資ではない資金調達方法として注目されています。「即日現金化」などを謳っているところもあり、比較的すぐに売掛債権(売掛金)の買い取りを行ってくれます。
その中で、ファクタリングの「スピード査定」は迅速な資金調達のための第一歩として上手に活用したいものになります。
ファクタリングのスピード査定によって、事業主様が持っている売掛債権(売掛金)の買い取り額のおおよその金額を把握し、それをもとにそのファクタリング会社に売掛債権(売掛金)の買い取りを依頼するか判断できます。
ファクタリングによる売掛債権(売掛金)の買い取り可否についても判断できるため、事業主様がお持ちの売掛債権(売掛金)の「市場価値」についても把握できます。
今回はファクタリングのスピード査定とその上手な使い方について説明します。
ファクタリングのスピード査定とは何?
車やゲームの買い取り前に、ざっくり売りたいものの買い取り額について概算を出してくれるホームページがあるはずです。あるいは「一括査定」で買い取りのまとめサイトから申し込むと、登録している複数の会社から買い取り可能額のメールや電話がかかってくるサイトがあります(「買い取り〇〇」のようなサイトです)。
これと似た仕組みで、ファクタリング会社の事業者様の持っている売掛債権(売掛金)の概略を伝えることで、買い取りの可否やざっくりした買い取り金額を伝えるサービスがあります。
それがファクタリングのスピード査定になります。
スピード査定の方法として
- ホームページ上の専用フォーマット
- 電話
- メール
- FAX
- LINE
などから以下の情報を伝えます。本当にスピード査定できるのは、HP上のフォーマットか電話ですが、気軽にご自身の売掛債権(売掛金)の価値をするのは、電話よりもHP上のフォーマットがいいでしょう。
HP上のフォーマットから以下の情報を入力できるシステムを作っているファクタリング会社のスピード査定がベターです。
<スピード査定で必要な情報>
- 売掛債権(売掛金)の金額
- (申し込み人が)個人事業主か法人か
- (申し込みファクタリング会社と)初回取引(初めての申し込み)か継続取引か
- (売掛先企業と)初回取引(最初の請求書か)か継続取引か
- 電話番号
- メールアドレス
- 会社名
- 代表者名
- 年商(年間売上)
- 買い取り希望金額
ファクタリングのスピード査定は、匿名でもできます。そのため、上記太字の情報を伝えれば、スピード査定可能です。
スピード査定に際して、有利になるのは、「売掛債権(売掛金)の金額が多い」「法人」「継続取引」です。この条件を満たす売掛債権(売掛金)の依頼主(事業主様)は比較的信用できるので、売掛債権(売掛金)を買い取れる可能性が高くなり、その金額も多くなる傾向にあります。
スピード査定によって「ファクタリングによって調達可能な資金額」「ファクタリングの可否」の2つのおおよその目安がわかります。
ファクタリングのスピード査定ではわからないものもある
スピード査定はあくまでおおよその目安であり、これで金額やファクタリングの可否が確定するわけではありません。違うファクタリングのスピード査定を受ければ結果が変わってくる可能性もあります。
ファクタリングの審査基準は以下の表のようになります。
融資の審査基準 | ファクタリングの審査基準 |
---|---|
申請者の信用力を重視する 財務内容重視、借入が多いと厳しい 赤字企業には融資が厳しい 信用情報照会で厳しく借入や返済事故をチェック 消費者金融からの借入があると厳しい |
売掛先の信用力を重視する 財務内容はあまり問われない 決算が悪くてもまとまった売掛金があれば可能 信用情報照会が無い 消費者金融からの借入があってもOK |
ファクタリングは(融資と比べて)、売掛先の信用度を重視します。売掛先が官公庁、公的機関、大企業など「絶対に期日に入金される」売掛債権(売掛金)であれば、買い取ってもらえる可能性が高くなります。
スピード査定では売掛先がどこなのかわかりません。個人事業主で初回申込の事業者様でも、売掛先が「〇〇省」「△△県」「JR□□」など絶対につぶれない確実なところであれば、スピード査定以上の条件で買い取ってくれる可能性があります。
逆に金額が多い法人でも、売掛先が新興企業や経営的に良い噂を聞かない会社であれば、買い取り金額が下がる、あるいは買い取りできない可能性もあります。
スピード査定はあくまで目安であり、それをもとに事業主様が実際にファクタリングをお願いするか判断します。
いきなりファクタリングを申し込むより、スピード査定によって大まかな見通しをつけておくのは悪くない判断です。
スピード査定の際の「調達可能な資金額」が低い場合、一気にファクタリングで資金調達するのではなく、その会社と取引実績を少額から積み上げて、信頼を得ておくのが重要になります。換金後の金額が少なければ、本来の売掛債権(売掛金)を「安売り」してしまうことにつながります。
スピード査定から「最短即日資金化」につなげるために
スピード査定はファクタリング会社によっては、自動的なシステムによって一瞬で終わります。電話やFAX、メールの場合は多少時間がかかるかもしれませんが、HPのフォーマットからなら即時、あるいは1時間以内に売掛債権(売掛金)のファクタリングスピード査定がなされます。
それをもとに、迅速な資金調達を希望する場合、すぐに動きましょう。スピード査定で基本情報を入力しているので、あとは審査のための書類の提出となります。
スピード査定をもとにファクタリング実行に必要な書類
スピード査定後、速やかにファクタリング契約を結ぶためには、以下の書類を準備しておきます。
- 本人確認書類(身分証明書)
- 売掛金の請求書(将来債権の場合は発注書や注文書)
- 銀行の通帳(売掛金の入金確認)
- 確定申告書、決算書
- 商業登記簿謄本(法人のみ)
これは「オンラインファクタリング」で必要な書類と同じです。HP上のフォーマットからスピード査定できるファクタリング会社なら、そのまま必要書類についてもアップロードできるところが多いはずです。
ここで提出する売掛金の請求書によって売掛先がわかります。ファクタリングは売掛先の信用重視ですので、この請求書の売掛先次第で、スピード査定時の金額よりも実際の買い取り額が上下する可能性があります。
スピード査定からのファクタリング申し込みの方法はファクタリング会社によって異なりますが、オンラインファクタリングの仕組みを利用している場合、だいたい以下のような流れになります。
- ファクタリング会社にユーザー登録する
- 請求書(売掛金がわかる)のアップロード
- 請求書情報の入力
- 本人確認書類の提出(アップロード)
- 携帯電話のSMS認証
- 事業者登録(法人登記簿謄本、確定申告書、決算書などのアップロード)
- WEB面談(ある場合。ZOOMやSkypeを使う。場合によっては電話)
- オンライン契約への同意、電子署名など
- AIによる審査
オンラインファクタリングの審査は、銀行融資の審査と異なります。各書類のデータを数値化した独自の「スコアリングシステム」によって行います。
スピード査定の際にも、このスコアリングシステムを用いていることがあり、その信頼性はとても高いものになっています。
もちろん、審査にあたり最重視されるのは、売掛先が信用できるかどうかです。売掛先が官公庁、行政機関、大企業などであれば、スピード査定から資金化まではスムーズに進むはずです。
スピード査定時にはわからないこの売掛先情報がファクタリングの成功を左右します。
なお、各ファクタリング会社においては、スコアリングシステムの他AI審査も積極的に取り入れています。AIによって売掛先情報を的確に把握することも可能になっていて、以前と比べても売掛先の信用度について確かなものになっています。
スピード査定から迅速な資金調達につなげるための条件
スピード査定を希望しているということは時間をかけず迅速な資金調達を求めているからでしょう。そのためスピード査定から迅速な資金調達につなげるためには以下のことに注意してください。
- 2社間ファクタリングである
- 手続き、審査がオンラインで完結する(オンラインファクタリングできる)
- 情報の入力量が少ない
- 提出する資料が少ない
- 提出する資料を簡単に入手できる
- AIによる審査が行われている
それぞれについて解説します。
2社間ファクタリングである
スピード査定から迅速な資金調達につなげるためには、事業主様とファクタリング会社で完結する2社間ファクタリングにしましょう。
3社間ファクタリングの方が手数料が低いのですが、スピード査定という意味では売掛先の同意を得なければいけないので不利になります。
3社間ファクタリングの場合、事業主様(債権者)、ファクタリング会社だけではなく、売掛先の同意も必要になります。
ファクタリングを申し込んだ時に、売掛先がすぐに対応できるとは限りません。スピード査定を求めている事業主様が数日待たされる可能性もあります。
しかし2社間ファクタリングであれば、事業主様(債権者)とファクタリング会社さえ合意できれば契約ができます。
スピード査定から実際の申込人、審査まで即日現金化を考えると、2社間ファクタリングになります。
急いでおらず、単に売掛債権(売掛金)の査定を希望している場合は、大まかな買い取り金額を聞いてから、3社間ファクタリングを申し込むのもありますが、スピード査定を求める場合、事業主様とファクタリング会社ですぐに契約できる2社間ファクタリングになります。
手続き、審査がオンラインで完結する(オンラインファクタリングできる)
スピード査定されても、ファクタリング会社の店舗に来てくださいというものだと、数日かかってしまいます。また、ファクタリング会社の多い都市部の人しか、スピード査定の恩恵にあずかれません。
しかし、すべてオンラインで完結するオンラインファクタリングならば、スピード査定から速やかに申し込み、書類提出、審査、面接(オンライン面接)まで済ませられます。
オンラインファクタリングは場所を問わないので、全国各地からよりよい条件のファクタリング会社へ申し込みできます。
情報の入力量が少ない
ファクタリングは融資と異なるため、売掛債権(売掛金)の信用度が高ければ他の情報はあまり重要ではありません。
余計な情報を入力し、審査するのはスピード査定の意味がなくなってしまいます。スピード査定から最小限の情報で売掛債権(売掛金)買い取りまで行っていきます。
提出する資料が少ない
なるべく少ない資料の提出で済めば、スピード査定が生きます。
ファクタリングは融資とは異なり、銀行法や貸金業法などの制限を受けないため、極端な話、請求書だけでも契約できます。もちろん、さすがにそれではリスクがあるので、身分証明書や売掛債権(売掛金)の振り込み確認のため、通帳コピーを提出しますが、可能な限り余計な書類はいりません。
ファクタリング契約で納税証明書などは不要です。売掛債権(売掛金)の有無に納税は無関係。要らない書類まで提出しても無意味です。スピード査定から迅速な資金調達につなげるには、可能な限り少ない書類のファクタリング会社を選びましょう。
提出する資料を簡単に入手できる
法人の商業登記簿謄本以外、家にある資料で足りるのがファクタリングです。納税証明書や不動産登記簿謄本などは不要です。住民票や戸籍謄本も基本的に要りません。
運転免許証やマイナンバーカードのコピーがあれば本人確認もできるはずであり、余計な書類はファクタリングには不要です。
中古本や中古ゲームを売る際に、住民票や納税証明書を求めるお店はありません。融資ではなく資産売却なので、カテゴリ的には中古買い取りと同じなのがファクタリングです。
AIによる審査が行われている
可能ならばAIによる審査が行われているファクタリング会社を選ぶと良いでしょう。AIを使わなくてもスピード査定を活かせるファクタリング会社はあるので、これは加点条件になります。
スピード査定が行える段階で、かなりシステマチックな審査ができるので、あくまでAI審査は安心要素といえます。これよりも手数料の安さなどを重視しても良いかもしれません。
スピード審査から迅速な資金調達につなげようNo1ファクタリングが特におすすめ!
ファクタリングのスピード査定によって、ファクタリングの可否や買い取り可能額を把握できれば、自社の資金繰りについて計画を立てられます。
そのためには、電話やFAXを用いず、ホームページのフォーマットで簡単にスピード査定できるファクタリング会社がおすすめです。
スピード査定で入力した情報を活かして、そのままオンラインファクタリングに進むことも可能です。
そこでスピード査定に定評があるのが「株式会社No.1」というファクタリング会社です。株式会社No.1のスピード査定は
① お客様の事業スタイルは? 「法人」 「個人事業主」
② 売掛先企業様との取引状況は? 「初回取引」「継続取引」
③ 売掛先の金額は? 「〇〇〇万円」
④ 電話番号
⑤ メールアドレス
この5つの項目のみでスピード査定できます。あっという間に事業主様の売掛債権(売掛金)をいくらでファクタリングできるのかお伝え出来ます。
その後、ファクタリングによって実際の資金化を希望される場合、入力情報を活かしてオンラインファクタリングにて対応させていただきます。
「株式会社No.1」は経験と実績があり、他社と比較しても安心してご利用いただけるファクタリング会社になります。
ホームページには「スピード審査依頼」の項目があり、そこでスピード査定によって、資金調達をファクタリングで可能かお知らせできます。
当然、初回取引の方よりも継続取引(お得意様)の方がより迅速な資金調達が可能になり、買い取り額も増えます。ぜひ継続的なお取引きも含めてご検討ください。
金額が高額になる場合、後日当社スタッフから連絡し、丁寧に説明させていただくこともあるかもしれません。
複数のファクタリング会社にスピード査定を依頼し、その「相見積もり」を当社に提示していただければ、一番高く買い取れるようお勉強させていただきます。
スピード査定から実際の資金化まで長くて数日、早ければ即日買い取り、即日資金化も可能です。ぜひ信頼と実績のある当社No1ファクタリングのスピード査定ページを利用してみてください。
よろしくお願いいたします。
ファクタリングなら株式会社No.1 詳細情報
株式会社No.1の各サービスの紹介は下記からご覧ください。
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