カテゴリー: ファクタリング
500万円を資金調達するにはファクタリングが有効!融資やビジネスローンにはないメリットも紹介!
今回は事業資金500万円をファクタリングによって資金調達することを中心に解説していきます。
資金調達する場合、まず融資を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、融資の場合、銀行法や貸金業法の規制に縛られるため、審査に時間がかかります。
即日、あるいは数日以内の資金調達については、金額の多寡にかかわらず最低でも2週間程度の期間を要します。
500万円という金額は個人事業主やフリーランスの方でも必要となることがある金額です。
また大企業でも一時的な資金需要に応じるため、内部留保ではなく借入によって調達することもあります。
この500万円調達を考えた場合、企業規模によっては融資で調達すると「コスパ」が悪くなってしまいます。
ファクタリングならば、迅速(最短即日、通常数日以内)に、信用情報に影響を与えない形で資金調達できます。
なぜ500万円の資金調達にファクタリングがよいのか、今回は解説していきます。
融資、ビジネスローン、ファクタリング 同じ500万円を調達するが異なるのか?
資金調達したい場合、まず融資が思い浮かびます。
融資の場合、支払利息は利息制限法の範囲(最大年利20%)でおさまりますが、融資実行までに2週間以上がかかります。
すぐに500万円必要な人は融資によってはそれを達成できません。
ある程度時間があり、目的や計画があって500万円の事業資金が必要な人は、なるべく低利の融資にチャレンジするのが良いでしょう。
ビジネスローンは消費者金融などノンバンクが実施している事業ローンです。
個人向けローンの場合、年収の1/3までしか融資できない「総量規制」がありましたが、ビジネスローンは総量規制の適用はありません。
ビジネスローンはファクタリングと同じように迅速な資金調達が可能です。
一方で、融資であるので利息制限法の上限金利におさまります。
しかしビジネスローンで融資を受けられる上限が1000万円と、どの規模の事業主様も同様です。大規模な会社の場合、まったく役に立たない可能性もあります。
また、迅速な資金調達が可能ですが、信用情報に「消費者金融からの借入歴」が記載されるので、その後の融資にマイナスとなります。
正直、費用対効果「コスパ」があまり良くない資金調達方法です。
ファクタリングは、融資が属する「デットファイナンス」ではなく「アセットファイナンス」という別カテゴリの資金調達方法です。
今回は詳述しませんが、アセットファイナンスによる資金調達は負債にならず、500万円の資金調達も会社の評価を下げません。
上手にファクタリングを使うことで、融資とは異なるメリットが得られます。
500万円を資金調達するためのファクタリング計算方法
500万円をファクタリングで資金調達したい場合、「手数料」と「掛け目」を考える必要があります。
手数料はファクタリング会社の利益であり、売掛債権(売掛金)の総額から数%~30%減ります。
つまり500万円売掛債権(売掛金)があっても、そこから手数料が引かれるので、実際に買い取りされ入金となるのは、500万円に満たない金額になります。
それでも売掛債権(売掛金)の支払い期日前に資金化できるため、早期の資金調達方法としてファクタリングが使われます。
また、ファクタリングと同様に「掛け目」(かけめ)という概念についても知っておいてください。
掛け目とは「買取率」のことです。融資における担保評価額に近いイメージです。
融資でも担保(不動産、住宅、土地)の評価額全額を上限に借りられるわけではありません。
ファクタリングについても、売掛債権(売掛金)の額面全額ではなく、一定の比率(掛け目)をかけた金額となるところもあります。
回収リスクが低ければ、掛け目は高く設定されます。
- 掛け目が高い→100%に近い=リスクが低い
- 掛け目が低い→100%に遠い=リスクが高い
ことになります。
実際に掛け目を使ってファクタリング額を計算してみましょう。
事例:額面500万円、掛け目90%、手数料5%の3社間ファクタリングを想定します。
この場合は、
1.500万円×90%=450万円の買い取り額
2.手数料 450万円×5%=225,000円 になります
実際に入金されるのは450万円-22.5万円=427.5万円になります。
500万円必要な場合、この条件だとすると
(X×90%)-(X×90%×5%)=500万円
0.9X-0.045X=500 0.855X=500
X≒585
額面585万円、つまり600万円近い売掛債権(売掛金)が必要になります。
ファクタリングを希望する際には希望資金の120%~140%程度の額面の売掛債権(売掛金)を準備しておきましょう。
500万円の資金調達はどのファクタリング会社でも可能なのか?
500万円の資金調達を行うのに、ファクタリングは有効そうだということがわかりました。
しかし、ファクタリング会社によっては買い取り可能金額に制限があります。
ここである県のファクタリング会社の買い取り条件についてみてみましょう。
A社 手数料率4.2%~ 取扱金額50万~3,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
B社 手数料率3.2%~ 取扱金額80万~3,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
C社 手数料率3.1%~ 取扱金額100万~10,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
D社 手数料率2.8%~ 取扱金額120万~4,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
E社 手数料率2.8%~ 取扱金額250万円~2億円 資金調達スピード 最短即日 |
F社 手数料率3.2%~ 取扱金額80万~5,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
G社 手数料率2.5%~ 取扱金額100万円~2億円 資金調達スピード 最短即日 |
H社 手数料率2.8%~ 取扱金額150万~9,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
I社 手数料率2.5%~ 取扱金額120万~4,000万円 資金調達スピード 最短即日 |
No.1 手数料率1%~ 取扱金額50万~5,000万円 資金調達スピード 最短即日 (※当社「株式会社No.1」) |
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買い取り上限金額はさまざまですが、買い取り下限金額については、高くても250万円にとどまっています。
500万円をファクタリングで資金調達したい場合、買い取り手数料や掛け目も考え、600万円~700万円の売掛債権(売掛金)買い取りが可能なファクタリング会社を選ばないといけませんが、これを見る限りどのファクタリング会社でも問題なさそうです。
超大手で、大口のファクタリングを限定して行っているファクタリング会社以外ならば、原則的に500万円の資金調達は可能と考えてください。
あまり「500万円の資金調達を受け付けてくれるファクタリング会社がなかったら困る」と慌てる必要はありません。
むしろ500万円の資金調達はファクタリングのボリュームゾーンだとも言えそうです。
ファクタリングしたい場合、【売掛債権(売掛金)額×掛け目-手数料】が500万円になる売掛債権(売掛金)があれば、買い取れないファクタリング会社が出るということはあまり気にせずに済みそうです。
500万円を融資ではなくファクタリングで資金調達するメリットとデメリット
500万円をファクタリングで資金調達できない事態はあまり考えなくて良さそうなので、融資ではなくファクタリングを用いるメリットとデメリットを考えます。
ファクタリングで500万円資金調達するメリット
500万円をファクタリングで資金調達するメリットは以下になります。
一般的なファクタリング全般のメリットとほぼ同じです。
最短即日!迅速な資金調達が可能
融資の場合、金額がいくらであっても審査が2週間程度かかります。
数億円の融資であればもっとかかります。融資金額が少なかったとしても2週間の審査が短くなることはありません。
しかし、ファクタリングならば、ファクタリングする売掛債権(売掛金)の請求書の宛名が信用できるなら、ほぼ即時の買い取りとなり、すぐに資金化できます。
最短即日、遅くても数日以内に事業主様の口座へ振り込まれます。
信用情報と関係なし!何度でも利用可能、信用情報ブラックの方も利用可能
ファクタリングは融資ではないので、信用情報照会がなく、過去に返済事故などを起こした「信用情報ブラック」の事業主様も問題なく利用できます。
また融資のように利用歴が信用情報に記載されることもないので、何度も利用できます。
ビジネスローンのように利用歴が1回でも信用情報に記載されると、以後の融資に際して大幅にマイナスになるのと対照的です。
取引先にバレずに資金調達が可能
3社間ファクタリングの場合、取引先の同意が必要なのでバレますが、2社間ファクタリングならば事業主様とファクタリング会社の契約で完結します。
取引先、売掛先にバレずに迅速な資金調達が可能で、取引先に「経営がヤバいのでは?」などと邪推されずに済みます。
「負債」にならない資金調達方法である
融資の場合借りた額と同額、貸借対照表の「負債」が増えます。
これが上述した「デットファイナンス」です。500万円でも負債計上することで、自社の決算書の得点が下がってしまいます。
ファクタリングは売掛債権(売掛金)500万円+α(手数料)の資産を売却し資本へ充当するため、負債が増えません。負債が増えないので経営的にマイナス点となりません。
ファクタリングで500万円資金調達するデメリット
メリットがあれば当然デメリットもあります。ただし、金額が500万円とそこまで大きくないので、デメリットになり得るのは手数料の高さくらいになります。
ファクタリングの手数料を年利換算する場合
【手数料率÷売掛債権(売掛金)の支払いサイト(月)×12か月】
で計算します。支払いサイト2か月の一般的な売掛債権(売掛金)で考えてみましょう。
2社間ファクタリングで手数料率15%の場合
15÷2×12=7.5×12=90%(%)
3社間ファクタリングで手数料率5%の場合
5÷2×12=30(%)
となります。3社間ファクタリングの場合も、手数料率が低いファクタリング会社でさえ、利息制限法の上限付近になり、表記5%の場合は利息制限法を超えてしまいます。
2社間ファクタリングはもっと過酷で、手数料を年利換算すると100%を超えてしまうケースも十分考えられます。
融資でも十分間に合う場合、あえてファクタリングを申し込まなくてもよいケースもあります。500万円ならば融資としても高額とまでは言えないので、審査が受けられないということも少ないはずです。
ただし、500万円ならば手数料が大きくになってもそこまで経営を圧迫するものではないかもしれません。
支払いは売掛債権(売掛金)の支払日に行いますので、利息に追われることもありません。売掛債権(売掛金)を担保にした一括返済のようなものなので、年利換算ほどは負担になりません。
あとは、どのくらいで資金調達が必要なのか、あるいは信用情報に記載されることの可否を含めて慎重に検討してください。
なお、ビジネスローンについては上限額が1000万円、しかも信用情報には「消費者金融からの借入歴」が記載されるためマイナス面しかありません。
500万円ならば、なおさらビジネスローンを使わなくてもファクタリングで資金調達できるはずです。
総じて500万円という金額ならばファクタリングで資金調達するメリットは大きいと言えるでしょう。
500万円の買い取りもちろんOK!迅速かつ低い手数料のファクタリングならば株式会社No.1に相談してみよう
以上、500万円の資金調達方法とファクタリングについて解説しました。
ファクタリング会社によっては買い取り最低価格を高めに設定しているところもありますが、500万円の資金化であれば、元の売掛債権(売掛金)の金額は高くて600万円弱です。
多くのファクタリング会社は500万円を超える売掛債権(売掛金)の買い取りならば対応していますが、中には非対応のところもあるのでご注意ください。
500万円を資金調達する場合、ファクタリング以外にも通常の融資やビジネスローンがありますが、信用情報照会があるため、信用情報ブラックの方は利用できません。
また、ビジネスローンの場合は、500万円の借入であっても、ビジネスローンの利用自体が信用情報に大きなマイナスとなります。
会社の事業規模にもよりますが、500万円程度の資金調達であれば、ビジネスローンを使うメリットはなく、時間がなければファクタリング、時間に余裕があれば融資も検討してみましょう。
500万円の資金調達であれば、ファクタリングについて有力な選択肢になります。
「株式会社No.1」は歴史と実績があるファクタリング会社です。
長年利用している事業主様からの評価がよく、自信をもっておすすめできます。
取扱金額は50万円~5,000万円ですので、500万円の資金化であれば、問題なくご利用いただけます。
個人事業主やフリーランスの方向けのプランもあり、500万円(分)の売掛債権(売掛金)についても、高額買い取りいたします。
株式会社No.1のファクタリングは、店舗にお越しいただかなくても可能な「オンラインファクタリング」も可能です。
当社がある東京、名古屋、福岡以外にお住まいの方についても、手続き~買い取り後入金まですべて非対面でできますので、ぜひご利用ください。
500万円の資金調達ならば、ファクタリングはとてもコスパがよい手段になります。
ファクタリングなら株式会社No.1 詳細情報
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