カテゴリー: ファクタリング
資金調達を急いでいるなら2社間ファクタリング!即日資金化も可能な理由と手続きを紹介!
急な資金調達に迫られることがあります。
「売掛金の入金が遅れてしまい、運転資金がなくなり固定費の支払いが間に合わない」
「会社の工場の設備が壊れた。このまま融資を待っていては事業が止まってしまう」
「社員がトラブルを起こして示談のためにお金が必要になった。誠意を見せるために即日現金で解決しないと・・」
「大口の仕事が入りそう。まず保証金として一定額を発注先に支払う必要があり、今日お金があれば受注できるのだが・・・」
そういう場合、自己資本があればよいのですが、そういう事業者ばかりではありません。融資を待っていると半月~1か月ほどかかってしまいます。それでは事業がストップし、自社も経営破綻の危機に陥ってしまいます。
そうした時にファクタリングによって迅速な資金調達をするのは理に適っています。そして、本当に急いでいるときのファクタリングは3社間ファクタリングではなく2社間ファクタリングを行いましょう。
なぜ2社間ファクタリングが良いのでしょうか?即日資金調達、即日資金化を考えている場合、2社間ファクタリングほぼ一択になります。
今回は即日資金化、即日資金調達は2社間ファクタリングにすべき理由を説明していきます。また、その場合の2社間ファクタリングの流れについても解説します。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングでは工程が違う!
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの大きな違いは「売掛先のファクタリングへの同意の有無」です。
ご存知のように、2社間ファクタリングは債権者(依頼主)とファクタリング会社の2社の契約で完結します。
しかし、3社間ファクタリングの場合は、ファクタリング契約の際に売掛先(債務者)の同意も必要になります。
2社間ファクタリングの手続き
2社間ファクタリングの手続きの流れは、
債権者:A社
ファクタリング会社:B社
債務者(売掛先):C社
とすると、
- 1.A社→C社へ売掛金請求書を送る
- 2.A社→B社へファクタリング申し込み
- 3.A社-B社で売掛金売却契約(ファクタリング契約)
- 4.B社→A社へ買い取り代金支払い
- 5.C社→A社に売掛金入金日に売掛先支払い
- 6.A社→B社に売掛先支払い、手続き完了
という流れになります。
3社間ファクタリングの手続き
しかし、3社間ファクタリングの場合、以下のように変わります。
- 1.A社→C社へ売掛金請求書を送る
- 2.A社→B社へファクタリング申し込み
- 3.A社-B社で売掛金売却契約(ファクタリング契約)
- 4.B社→C社へ買い取り(ファクタリング)承諾依頼
- 5.C社→A社、B社へファクタリング承諾の同意意思表明
- 6.B社→A社へ買い取り代金支払い
- 7.C社→B社に売掛金入金日に売掛先支払い、手続き完了
売掛金入金日以降は、3社間ファクタリングの場合、ファクタリング会社が直接売掛先から回収するので迅速に進みます。2社間ファクタリングの場合は、一度債権者に振り込まれた売掛金を債権者がファクタリング会社に支払う「二度手間」になってしまいます。
即日資金調達を希望するなら2社間ファクタリングが「マスト」!
しかし、債権者の資金調達までを考えると、売掛先(C)の同意を得る工程(手続き)がないので、2社間ファクタリングの方が、スムーズに進みます。債権者(A)とファクタリング会社(B)だけで完結するので、ここが急げられれば、即日資金調達も可能です。
3社間ファクタリングの場合、売掛先(C)の同意を得ないといけないので、時間を割いてしまい、どうしても即日資金調達を考えると難しいと言わざるを得ません。
スピード感を重視するならば、確実に2社間ファクタリングであり、即日資金調達を希望する場合、2社間ファクタリングが「マスト」ともいえるはずです。
3社間ファクタリングと比較して、2社間ファクタリングのメリットをまとめると以下になります。
- 1.融資のような難しい審査がない、取引先の同意もいらない
- 2.売掛先、取引先にバレない
- 3.信用情報機関への照会がない、記録に残らない
- 4.融資を受けられない「金融ブラック」の人も利用可能
- 5.倒産しそうな会社の債権を素早く先に資金化できる
- 6.3社間ファクタリングよりも迅速、最短で即日資金調達が可能
また、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いを簡単に表にまとめました。
2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング | |
---|---|---|
手数料 | 高い(10%~20%) | 低い(1桁%) |
審査の基準 | やや厳しい | やや緩い |
掛け目(買取率) | 低い | 高い |
売掛先への通知 | されない、バレない | される、同意が必要でバレる |
売掛先の同意 | 不要 | 必要 |
売掛金の回収 | 債権者(A)がファクタリング会社(B)に行う | ファクタリング会社(B)が債務者(C)から直接回収する |
迅速性 | あり、即日資金調達も可能 | やや時間がかかる |
債権譲渡登記 | ファクタリング会社に求められれば必要 | 「第三者対抗要件」を通知する場合に必要 |
即日資金調達を考えると、多少買い取り金額が減っても2社間ファクタリングを選ぶべきとなります。
2社間ファクタリングのなかでもオンラインファクタリングならば即日資金化も可能
ファクタリング、特に2社間ファクタリングが融資や3社間ファクタリングと比較して早く資金化できると言っても、即日資金調達できる場合は限られます。
即日資金調達できるのは、すべて書類を用意して、一気に提出できた場合です。
ファクタリングの場合は「ファクタリング法」のようなものがなく、民法の一般原則が適用される程度の契約行為です。
契約自由の原則により、当事者間で合意できれば、ファクタリング契約を交わせばそれで成立します。
融資のように、面接や実訪(実際に事業者で営業しているかどうかの確認)などはファクタリングでは必須ではありません。
2社間ファクタリングなら手続きを最小限に迅速な資金調達ができます。
オンライン申し込みで即日手続き完了し、資金調達、資金化までできるのは2社間ファクタリングです。
3社間ファクタリングの場合には売掛先(取引先)にファクタリングを取り付けなければなりません。そこで時間がかかってしまうため、即日資金調達まで進むのはかなり難しくなります。
2社間ファクタリングならば、申請者(債権者)とファクタリング会社間の契約のみで済みます。即日資金化を希望する場合、当事者間で解決する2社間ファクタリングということになります。
実際に迅速な手続きを可能にするのは、ファクタリング会社の店舗への来店が不要な「オンラインファクタリング」です。すべてオンライン上で手続きが完了すれば、移動コストやファクタリング会社のスタッフの対応コストも削減できます。
即日資金調達できるのは「2社間ファクタリング」かつ「オンラインファクタリング」が最も可能性が高くなります。
即日資金化可能なオンラインの2社間ファクタリングの流れをチェック
一番即日資金調達できる可能性が高い、オンラインでの2社間ファクタリングの流れについて押さえていきましょう。
オンラインファクタリング契約に必要な書類を準備しよう
オンラインファクタリング契約に必要な書類は原則以下のとおりです。ファクタリング会社に若干異なりますが、おおよそこれらの書類になります。
- 本人確認書類(身分証明書)
- 売掛金の請求書
- 銀行の通帳(売掛金の入金確認)
- 確定申告書、決算書
- 商業登記簿謄本(法人のみ)
これらの書類についてあらかじめ、画像データ(jpgなど)はPDFファイル化しておきましょう。
商業登記簿謄本については事前に原本を法務局などで取得し、やはり画像かPDF化します。商業登記簿謄本の場合、取得して3か月以内など期限を設けているファクタリング会社も多いので、定期的に取得、データ化しオンラインファクタリングに対応できるようにしておいてください。
即日資金調達できるオンライン2社間ファクタリングの流れ
2社間ファクタリングならば売掛先の同意が要らないので、債権者がファクタリング会社にデータを送り、それを審査し即日OKが出れば問題ありません。
オンラインファクタリングで即日資金化を希望する場合、以下のような流れになります。
- 1.ファクタリング会社にユーザー登録する
- 2.請求書(売掛金がわかる)のアップロード
- 3.請求書情報の入力
- 4.本人確認書類の提出(アップロード)
- 5.携帯電話のSMS認証
- 6.事業者登録(法人登記簿謄本、確定申告書、決算書などのアップロード)
- 6.WEB面談(ある場合。ZOOMやSkypeを使う。場合によっては電話)
- 7.オンライン契約への同意、電子署名など
- 8.AIによる審査
2社間ファクタリングなので売掛先へのアプローチはありません。
ファクタリングの審査は融資の審査と異なり、各種の数値をポイント化したものになります。
最近はAIを用いた審査をするファクタリング会社も出てきています。融資ではないので、人間がすべて目で見て・・という必要はありません。
面談では、ZOOMやSkype、チャットワークなどオンライン会議ツールを使って行います。面談は義務ではありませんが、さすがにどういう人なのか確認しないということはありえません。
ここまでをその日で行えれば、2社間ファクタリングにおいて即日資金化が可能になります。
オンライン2社間ファクタリングによる即日資金化のメリットとデメリット
2社間ファクタリングならば、売掛先へ連絡しなくて済むので、即日資金調達も可能です。これは、融資と比較しても大きなメリットになります。
オンラインによる2社間ファクタリングのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
オンライン2社間ファクタリングのメリット
メリットについて確認します。ここではこれまで書いてきたことのおさらいのようになります。
最短即日のためさまざまな工程が省力化できる
24時間365日オンライン上で申し込めるので、システムが反応すればすぐに資金化できます。AI審査ができれば、ファクタリング会社のスタッフの負担が減り、さらに即日資金化につながります。
週末に書類をアップロードして週明けすぐに入金、実質1日で資金化も可能です。
対面契約と比較して手数料が下がる傾向にある
ファクタリング会社の店舗やスペースを使わないので固定費がかかりません。固定費や人件費を削減できるので、手数料が下がる傾向にあります。
事業者の場所を問わず利用できる
実際に店舗に行く必要がないので、全国各地の事業者が利用できます。東京都心部であれば、ファクタリング会社の店舗も多いので、オンラインファクタリングしなくても即日資金化できるかもしれませんが、遠隔地の場合それはできません。
オンラインファクタリングならば、どこに住んでいても、書類さえしっかりデータ化できていれば即日資金化につながります。
全国各地、同じ条件で迅速に即日資金調達できるのは、オンラインの2社間ファクタリングになります。
オンライン2社間ファクタリングのデメリット
即日資金化可能なオンライン完結の2社間ファクタリングですが、デメリットもあります。
面談で熱意が伝わりにくい
AI審査は人の心までわかりません。ファクタリングできるか微妙なラインの人は、オンラインだと熱意が伝わらない可能性があります。
しっかり書類を準備して、朝からファクタリング会社の店舗に行くと、熱意が伝わり買い取り条件が良くなるかもしれません。
書類や手続きに瑕疵があると間に合わない
ファクタリング会社の店舗で即日資金化を希望する場合もそうですが、即日資金化できるのは、朝すぐに行動し、かつ書類にミスがない場合に限られます。
特にオンライン完結ファクタリングの場合、セルフになるので書類ミスや足りないことの指摘がありません。結果的に指摘があったのは翌日で即日資金化に間に合わない可能性もあります。
2社間ファクタリングなので、売掛先の事情でなく、ファクタリング会社がどこまでスムーズに動いてくれるかにかかっています。
しっかりと書類を準備してくれる依頼人のほうがファクタリング会社としてもスムーズに審査出来るのです。
オンライン対応できるファクタリング会社は多くない
すべてのファクタリング会社でオンライン対応しているわけではなく、対面でのみ2社間ファクタリングしているところもまだまだあります。
対面の場合、書類を準備していて、ミスがなくても即日資金化ができるかどうかわかりません。ファクタリングをお願いしたい会社があれば、事前に問い合わせてみましょう。
即日資金化が可能な2社間ファクタリングは No.1のファクタリングにお任せ
即日資金化を可能にするためには、「2社間ファクタリング」「可能ならばオンライン対応」が必要です。特に2社間ファクタリングはほぼ必須条件になります。
2社間ファクタリングの場合、手数料が高く、買取率が低いので、資金化できる金額は3社間ファクタリングに劣ります。
それでも、即日資金化を考えた場合、2社間ファクタリングしか選択肢がありません。
ならば少しでも条件が良い、手数料が低い、かつオンライン対応しているファクタリング会社を選びましょう。
「株式会社No.1」によるファクタリングは、迅速で丁寧な対応、業界最安値レベルの手数料です。2社間ファクタリングの即日資金化も対応しています。
ファクタリングの金額によっては当社スタッフがみなさまの下へ「出張買い取り」も行っています。ぜひご相談ください。
オンラインファクタリングに特化した「Easy factor」という別部門も用意しています。
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