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シンシアのファクタリングの評判は?手数料、審査、口コミやおすすめ利用法などを徹底解説

今回は「シンシア」というファクタリング会社を紹介します。

ファクタリングで診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングを実施する会社が増えていますが、自分たちの会社自体が介護などを行っているところは少ないです。

しかし、自分たちも診療報酬や介護報酬を請求する立場でファクタリング会社を経営していると、「当事者の気持ち」が良くわかるはずです。

今回は、自社でも介護事業所や整骨院を経営していて診療報酬や介護報酬を請求する立場の「シンシア」と言うファクタリング会社を紹介します。

自社でも診療報酬や介護報酬を請求していることで、シンシアとはどのようにファクタリングへその経験を反映させているのでしょうか?

ぜひ解説を読んで知ってください。

ファクタリングについて、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ファクタリングを徹底解説|ファクタリング初心者必見

「シンシア」とはどのような会社か?

まず、シンシアのファクタリングについてその概要を説明します。株式会社シンシアは、家事代行や総合メディカルサポート、有料人材紹介など多彩な事業を展開し、「人」と「暮らし」に寄り添うサービスを提供しています。

心身の健康や快適な住環境の向上を通じて、皆さまのQOL(Quality of Life)を高め、社会への貢献を目指して活動しています。お客様一人ひとりの立場に立ち、思いやりと真心を込めたサービスを大切にしており、スタッフ全員が誠実な姿勢でサポートを行っています。

また、シンシアは東京・神奈川・埼玉で鍼灸院や整骨院、介護事業施設を運営する株式会社B2Bサクセスの関連会社として、現場で得た豊富な経験と知識を強みにしています。

自ら介護サービスを提供しているからこそ、事業主様が抱える悩みや課題を深く理解でき、経営者の方々が一人で問題を抱え込まず、共に解決策を見出しながら事業の発展を目指せるようサポートしています。こうした想いから、ファクタリングを含めたさまざまなサービスを提供しています。

シンシアのファクタリング概要

介護事業を始めたものの資金繰りに悩んでいる事業者や、事業拡大のための資金調達がうまく進まない方、さらに銀行融資の相談が難しい事業者の方々に向けて、シンシアはファクタリングを通じたサポートを行っています。銀行からの借入れ以外で資金調達の方法を探している場合にも、柔軟に対応できるのが大きな特徴です。

シンシアでは、国民健康保険団体連合会(国保連)から支払われる診療報酬や介護給付費債権を買い取ることで、通常であれば入金まで約2カ月かかる資金を早期に受け取ることが可能になります。申し込みが完了すれば、翌月請求分から早期入金に対応できるため、資金繰りの改善やキャッシュフローの安定に役立ちます。

もちろん、ファクタリングなので担保の提出は不要で、新設法人であっても事業計画書をもとに契約できるため、通常よりも最大40日早く資金化を実現できます。

手数料は申し込み後に提示されますが、1.0%からと良心的で、買い取り範囲は最大2か月分まで対応しています。シンシアのファクタリングは、資金面での課題を抱える介護事業者を力強く支援しています。
シンシアのファクタリング条件は以下になります。

【シンシアのファクタリングサービスの概要】

審査通過率 非公開
手数料 1.0%~+諸手数料
契約方式 診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリング
入金までのスピード 最短5営業日
買い取り可能額 診療報酬等の最大2か月分
必要書類 申込書、指定許可通知書、介護給付請求、決算書1期、納税証明書、商業登記簿謄本、印鑑証明、資格証明書
対象者 介護事業者
運営会社 株式会社シンシア

シンシアは介護事業者の診療報酬や介護報酬をファクタリングします。病院やクリニック(の診療報酬)は対象外のようですので、その点はご注意ください。

シンシアの各重要項目について解説

シンシアの各項目について上の表に沿って解説していきます。

審査通過率

シンシアでは、審査通過率を公表していません。

しかし、介護報酬を請求する国保連は倒産があり得ないので、支払い遅延になる可能性はほぼゼロです。したがって、介護事業所の経営がしっかりしていれば、まず落ちることは考えられません。

ファクタリング審査通過率の平均(60%~70%)については問題なく超えてくるものと思われます。

手数料

シンシアのファクタリングにおける手数料は、1%以上となっています。診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングは3社間ファクタリングの建付けですので、この低手数料は妥当です。

なお、通常の手数料以外に「早期入金サービス手数料:1.5%」「月額会費:3,000円」「初回手数料:12,000円」というものもかかります。

契約方式

シンシアで取り扱うファクタリングは、診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングです。

ただし、対象となる事業主様は介護事業者であり、医療機関(病院、クリニック)は範囲外だと思われるので、多くの場合は介護報酬ファクタリングになります。

なお、「債権譲渡登記あり」「代表者が保証人」という条件が付くのでご注意ください。

入金までのスピード

シンシアのファクタリングは最短5営業日です。3社間ファクタリングの枠組みを利用して5日ならかなり早いと言ってよいでしょう。

買い取り可能額

シンシアのファクタリング買い取り金額は上限が決まっていません。診療報酬債権や介護報酬債権の「2か月分」が最大になります。自社が請求する診療報酬や介護報酬に左右されます。

必要書類

シンシアの必要書類は介護報酬ファクタリングメインなので通常のファクタリング書類(請求書、通帳コピー)とは大きく異なります。

シンシアでのファクタリングの必要書類は

      

  • 申込書
  •   

  • (介護事業者の)指定許可通知書
  •   

  • 介護給付請求書
  •   

  • 直近の申告決算書一式(1期)
  •   

  • 納税証明書
  •   

  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  •   

  • 資格証明書

以上になります。かなり種類が多いので不足ないように用意してください。

対象者

シンシアは診療報酬ファクタリングと介護報酬ファクタリングを行いますが、対象はあくまで介護事業所になります。

病院やクリニックの診療報酬については対象外のようなのでご注意ください。したがって、介護事業者メインなので介護報酬ファクタリングが中心になります。

シンシアの申し込み手続きの流れ

シンシアではどのようにファクタリングするのでしょうか?シンシアの申し込み手続きは以下になります。

申し込み手続き

お申込手続き時に、申込書、納税証明書、商業登記謄本の3種類の書類を事業主様にご用意いただきます。

契約手続き

契約手続き時に、契約書、印鑑証明(法人、代表者様)、債権譲渡登記委任状、債権譲渡通知の4種類の書類を事業主様にご用意いただきます。

ファクタリング手続き

資料を取りまとめ、審査の結果問題なければ、シンシアにて債権譲渡手続き(ファクタリング)を行います。

シンシアのメリットとデメリット

シンシアを利用する際のメリットとデメリットについてもしっかり押さえておきましょう。

シンシアのメリット

シンシアを利用するメリットは以下になります。シンシアのメリットをしっかり押さえてください。

介護に特化したファクタリングを行っている

シンシアでは、自社でも介護事業所を経営しているなど介護分野のプロフェッショナルです。

そのため介護事業所が扱う診療報酬や介護報酬についての知見が非常にあり、その中で行う診療報酬ファクタリングや介護報酬ファクタリングはしっかりしたものになります。

手数料がとても低い

シンシアのファクタリング手数料はとても安く「1.0%~」になります。

医療系ファクタリングは3社間ファクタリングの建付けになりますが、3社間ファクタリングでも手数料1%というのは非常に低く、買取率(掛け目)も80%と高いので、資金調達できる金額が多くなります。

ファクタリング以外の「総合メディカルサポート」も受けられる

シンシアの本業はファクタリングではなく「総合メディカルサポート」です。総合メディカルサポートとは、ファクタリングに加え、いくつかのサービスからなります。

固定資産の流動化サービスでは、事業用の設備や不動産を有効活用し、眠っている資産を資金に変えることで経営基盤の強化を支援します。

また、医療・介護自己負担未収金回収では、シンシア顧問の弁護士法人が未回収の自己負担金を代行して回収し、収益改善につなげます。

新たに介護事業を始めたい方には、新規事業の開設支援として、運営ノウハウや事業立ち上げに必要な実務サポートを提供。さらに、介護医療エキスパート紹介を通じて、業界経験豊富な専門人材をご紹介し、現場の課題解決や事業の拡大を後押しします。

これら介護事業所に不可欠なサポートをファクタリングと一緒に受けられます。資金調達と合わせて、事業主様の経営改善に資することになります。

シンシアのデメリット

一方シンシアにはデメリットもあります。デメリットも知っておきましょう。

即日資金調達ができず時間がかかる

シンシアの各種ファクタリングは即日資金調達できません。

診療報酬ファクタリング、介護報酬ファクタリングは3社間ファクタリングになるので「即日資金調達」にはなりません。

すぐにお金が欲しい場合は2社間ファクタリングで高い手数料を支払うことになります。

諸手数料がかかる

シンシアでは通常の手数料以外にさまざまな手数料が発生します。諸手数料はファクタリング黎明期にはあったのですが、ここ10年ほどで「手数料」に一本化されてきました。しかし、シンシアでは昔の名残が残っています。

      

  • 早期入金サービス手数料:1.5%〜:前払代金から差引く形で支払う
  •   

  • 月額会費:3,000円:振込手数料(前払代金、後払代金時の2回分)およびシンシアの「諸費用」として支払う
  •   

  • 初回手数料:12,000円:契約書の印紙代および、国保連に債権譲渡通知書を添付する際の内容証明郵便費用及び債権譲渡登記費用として支払う

特に「早期入金サービス手数料」は実質的な手数料値上げに思えてしまいます。

債権譲渡登記必須、代表者が保証人になる

シンシアのファクタリングは債権譲渡登記が必須です。登記作業の手間とコストはみなさま負担になります。気軽にファクタリングできず、手続きが煩雑になります。

また、融資でもないのに代表者が保証人になります。これは実質的に「償還請求権」を求めるものとも言えます。もちろん、医療系ファクタリングなので、国保連などから回収漏れ、回収遅延はありえないのですが、形式的でもこのような一筆を取らせることについてはよく思わない人もいるかもしれません。

必要書類が多い

シンシアのファクタリングで必要な書類は以下になります。

      

  • 申込書
  •   

  • (介護事業者の)指定許可通知書
  •   

  • 介護給付請求書
  •   

  • 直近の申告決算書一式(1期)
  •   

  • 納税証明書
  •   

  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  •   

  • 資格証明書

8種類と言うのはファクタリング会社の中でもかなり多い部類になります。これだけの書類を準備しなければならず、事前にチェックしないと「迅速な資金調達」というファクタリングのメリットが消えてしまいます。

シンシアの評判と口コミ:利用者のリアルな声を紹介

シンシアの口コミや評判を抜き出してみました。

「法人を立ち上げたばかりで資金繰りに悩んでいた時期に、こちらのファクタリングサービスにお世話になりました。事業がまだ本格的に動き出していなかったため銀行融資は難しく、藁にもすがる思いで申し込んだのですが、担当してくださった営業の方が介護事業にとても理解のある方で、前向きに審査を進めてもらえたのが印象的です。将来的には日本政策金融公庫からの融資も視野に入れていたので、その点についても丁寧に相談に乗っていただき、本当に心強かったです。おかげで今では資金面の不安も解消され、余裕をもって事業を進められるようになりました。設立したばかりで大変な時期に、ここまで親身にサポートしていただけたことに感謝しています。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)

「手数料は他社と比べても良心的で割安だと感じましたが、正直なところ入金までに少し時間がかかった印象があります。」
(ファクタリング口コミサイトより一部修正)

口コミは少ないですが、しっかりした対応が評価されています。また、日本政策金融公庫の融資に関する相談も受けているので、資金調達全般についても幅広いサポートを受けられそうです。

シンシアの利用をおすすめする活用事例

診療報酬や介護報酬は入金までどうしても時間がかかるため、資金繰りに不安を抱えるときには、シンシアのファクタリングが有効な資金調達方法のひとつとなります。

開業間もないため運転資金に余裕がない医療機関や、突発的な人件費の増加や設備投資が必要になった介護事業者にとっても、スムーズに資金を確保できる手段として活用できます。

また、すでに他社のファクタリングを利用中の方で、手数料や対応に不満を感じている場合にも、シンシアへの切り替えを検討する価値があります。事業者の状況に合わせた柔軟な資金調達が可能で、安定した運営をしっかりと支えてくれる点が大きな魅力です。

さらに、シンシアでは総合メディカルサポートも提供しており、資金調達だけでなく経営改善に役立つ充実したサポートを受けられるのも特徴です。資金面だけでなく事業全体の基盤強化、経営改善を目指す介護事業所には、シンシアのサービスが特におすすめです。

シンシアで審査通過するためのポイント

介護事業を運営している事業主様であれば、シンシアのファクタリングサービスを安心して利用できます。国民健康保険団体連合会(国保連)からの入金が前提となるため、支払いが大きく遅れたり、未入金になったりするリスクはほとんどありません。

また、介護報酬の請求内容に重大な誤りがない限り、審査で不承認になる可能性は低めです。適切な資格や実績を持つ介護事業所であれば、スムーズに契約手続きを進められるケースが多いため、過度に心配する必要はないでしょう。

介護事業所でファクタリング+アルファのサポートを期待している事業主様はシンシアが有力な選択肢になります

シンシアは、自社でも介護事業を手掛けるなど、介護事業所の気持ちがわかり、実務も経験しています。そのため、介護事業所のファクタリングについてはプロフェッショナルであり、困ったときにも頼りになります。

またシンシアが行っている各種「総合メディカルサポート」はファクタリング(資金調達)では補えない介護の仕事を補強する役割を担っています。ファクタリングと合わせて利用することで、高いシナジー効果を生み出し、みなさまの介護事業所の経営改善に役立ちます。

ファクタリング+アルファの手厚い支援をぜひシンシアで受けてみましょう。

ぜひシンシアをみなさまの資金調達の選択肢にいれてください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

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